【2024年】郵便料金の値上げはいつから?請求書発行のコスト削減におすすめの方法とは
総務省は、2024年10月から郵便料金を値上げする見込みであることを発表しました。現在の定形郵便物の料金は25g以内が84円、50g以内が94円ですが、両方とも110円に値上げされる見通しです。郵便料金の値上げが実現した場合、30年ぶりの大幅な値上げとなります。
また、レターパックや速達といった郵便サービスも値上げされる予定です。企業では郵便料金値上げにより郵送コストが増加し、請求書や納品書、領収書の郵送費用が大幅に上昇するため、切手代の削減を目指して請求書の電子化を検討する動きが見られます。
そこで本記事では、郵便料金の値上げについて詳しく解説し、切手代のコスト削減におすすめの請求書システム(請求書作成・発行システム)も紹介します。郵便料金値上げの前に請求書発行をデジタル化し、コスト削減を図りたい企業はぜひご覧ください
- 郵便料金の値上げはいつから?【2024年料金早見表】
- 郵便料金の値上げの内容
- 郵便料金が値上げされる背景
- 郵便料金の値上げにより影響を受ける業務
- 郵送料金のコスト削減には請求書システムの導入が最適
- 請求書システムを導入するメリット
- 請求書システムの比較表
- 【2024年最新】請求書システムおすすめ5選
- まとめ:切手代・送料値上げの対策には請求書システム導入がおすすめ
郵便料金の値上げはいつから?【2024年料金早見表】
総務省の情報通信行政・郵政行政審議会は、2024年10月に郵便料金を値上げする方針を発表しました。現時点の想定として、料金改定の全体像も発表されましたので、以下に2024年料金早見表としてまとめます。
郵便物の種類 | 従来の料金と値上げ後の料金 | 値上げ幅(値上げ率) |
---|---|---|
第一種定形郵便物(25g以下) | 84円→110円 | +26円(+31.0%) |
第一種定形郵便物(50g以下) | 94円→110円 | +16円(+17.0%) |
第二種定形郵便物(はがき) | 63円→85円 | +22円(+34.9%) |
レターパック | ー | より低い値上げ率を想定 |
その他(定形外、特殊取扱等) | ー | 約30%の値上げ率を基本とする |
出典:総務省『郵便法施行規則の一部を改正する省令案 | 郵便料金の見直しの検討(P34)より作成』
値上げ率は、第一種定形郵便物(封書)が+17.0%~+31.0%、第二種定形郵便物(はがき)が+34.9%といずれも大幅です。レターパックや速達、定形外、特殊取扱の郵便物の具体的な料金は、まだ発表されていません。
郵便料金の値上げの内容
ここからは、封書などの定形郵便物を始めとした各郵便物の具体的な値上げ額を詳しく解説します。
- 定形郵便物(第一種郵便物)
- レターパック・速達
- 定型外・特殊取扱
- はがき(第二種郵便物)
定形郵便物(第一種郵便物)
25g以下の定形郵便物(第一種郵便物)の料金は、84円から110円に値上げされ、50g以下の定形郵便物は94円から110円に値上げされます。現在の郵送料金は、25g以下が84円・50g以下が94円と重量で料金が異なっていますが、2024年10月からは110円に統一される見込みです。予定通りに郵便料金の値上げを実施した場合、17〜31%の値上げとなります。
レターパック・速達
レターパックや速達などの一部郵便物も値上げが検討されていますが、具体的な時期はまだ公表されていません。現在の郵便料金は、レターパックライトが370円、レターパックプラスが520円、速達料金は以下の通りです。
現在の速達料金(2024年値上げ前)
郵便物の種類 | 重量 | 料金 ※基本料金に加算 |
---|---|---|
手紙・はがき | 250gまで | +260円 |
1kgまで | +350円 | |
4kgまで | +600円 | |
ゆうメール | 1kgまで | +330円 |
出典:日本郵便株式会社『郵便・荷物サービス一覧 | 速達』
総務省によると、レターパックや速達などの一部郵便物に関しては、利用者の利便性を踏まえ、より低い値上げ率を想定しているとのことです。
レターパックや速達等の一部郵便物は特に利用者利便等の観点からより低い値上げ率を想定
定型外・特殊取扱
定形外・特殊取扱等の郵便物の具体的な金額も、現時点では発表されていませんが、約30%の値上げ率を基本とし検討が進められています。現在の定形外郵便物の料金(規格内・規格外)は以下のとおりです。
現在の定形外郵便物の料金(2024年値上げ前)
重量 | 規格内料金 | 規格外料金 |
---|---|---|
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 210円 | 300円 |
250g以内 | 250円 | 350円 |
500g以内 | 390円 | 510円 |
1kg以内 | 580円 | 710円 |
2kg以内 | 取り扱いなし | 1,040円 |
4kg以内 | 取り扱いなし | 1,350円 |
出典:日本郵便株式会社『郵便・荷物サービス一覧 | 第一種郵便物 手紙』
はがき(第二種郵便物)
はがきの料金は、63円から85円に値上げされる見込みです。料金改定後は34.9%の値上げ率になります。
郵便料金が値上げされる背景
郵便料金が値上げされる背景には、デジタル化による変化や、郵便事業の苦境があります。ここでは、郵便料金が値上げされる背景を詳しく解説します。
- メールの普及や請求書のデジタル化で郵便物数が減少
- 郵便事業・サービスの継続には郵便料金の見直しが必要
メールの普及や請求書のデジタル化で郵便物数が減少
誰でも日常的にインターネットを利用するようになり、メール・SNSが普及し、企業では請求書の電子化や販促手段のデジタル化が進んでいます。その結果、郵便物数は年々減少しています。総務省のデータによれば、郵便物数は2001年度をピークに毎年減少し続け、内国郵便については、2022年までの21年間で45%も減少したと報告しています。
郵便物数の推移(内国郵便)
出典:総務省『郵便法施行規則の一部を改正する省令案 | 郵便物数の推移』
なお、郵便物数は今後も減少すると見込まれています。総務省によると、2022年度に144億通だった郵便物数は、2028年度には115億通に減少(20.1%減少)する見通しとのことです。
郵便事業・サービスの継続には郵便料金の見直しが必要
郵便物数の減少に伴い、郵便事業の収益も低下しています。郵便事業の収益は2019年度には78億円の黒字を記録しましたが、2022年度には211億円の赤字に転じました。日本郵政は業務効率化を進めてコスト削減を図ってきましたが、燃料費や人件費の上昇が影響し、営業損益がマイナスとなりました。
現状のまま、郵便事業およびサービスを継続すると、赤字がさらに拡大し将来的にはサービスの提供が困難になるため、郵送料金の早期の見直しが必要とのことです。
郵便事業の収支の見通し(試算)
出典:総務省『郵便法施行規則の一部を改正する省令案 | 郵便事業の収支の見通し(試算)』
日本郵政と総務省は、郵便料金の値上げを通じて収支を改善し、今後も全国に均等なサービスを提供し続けると発表しています。
総務省によるデータと見解を踏まえると、今後も郵便物数の減少は続き、今後も郵便料金の値上げは避けられないと予測できます。今回の郵便料金の値上げを機に、企業は郵送による請求書送付から請求書システムによる送付に切り替え、コスト削減を図る必要性があるでしょう。企業は請求書システムの導入で、永続的に郵便料金がかからない体制を整えられます。
請求書システムの導入で切手代の削減を図りたい企業は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った請求書システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
郵便料金の値上げにより影響を受ける業務
郵便料金の値上げにより、事業者は通信費のコスト増大という影響を受けます。特に以下のケースでは注意が必要です。特に影響を受ける業務は以下のとおりです。
- 請求書・領収証・納品書の送付業務
- ダイレクトメールの送付業務
請求書・領収証・納品書の送付業務
請求書・領収証・納品書をはじめとする書類の送付業務では、通数分だけ切手代のコストが増えます。取引先が多い企業や、月間の請求書発行件数が多い企業は、特に影響を受けるでしょう。
郵便料金の値上げによる影響を回避するためには、紙での請求書をデジタル化し、インターネット経由で請求書データを送付するのがおすすめです。請求書システムを利用することで、請求書のデジタル化が簡単に行えます。
ダイレクトメールの送付業務
ダイレクトメール(DM)の送付業務でも、コストが増加します。顧客へのマーケティング施策で、多くのダイレクトメールを郵送している企業は要注意です。
郵送料金のコスト削減には請求書システムの導入が最適
郵便料金のコスト削減には請求書システム(請求書作成・発行システム)の導入が最適です。請求書システムとは、請求書の作成・送付・管理といった業務を自動化するシステムです。
従来の請求書は書面で作成し郵送する、または、ExcelやWordで作成しメールで送信する方法が一般的でしたが、請求書システムでは請求業務の一連の作業がクラウド上で完結します。これまで請求書を郵送していた企業は、請求書システムを利用することで郵便料金を一切かけることなく請求書を送付できるようになります。
請求書の送付はワンクリックでシステム上から完了できるので、手作業による印刷や三つ折り、封入も不要に。手間と時間も大幅に削減可能です。郵便料金のコスト削減と業務効率化の両立には、請求書システムの導入がおすすめです。
ペーパーロジック株式会社による調査では、電子化したい書類の第1位が「請求書」65.8%となっており、電子発行されていない書類について「電子発行へ変えたいと思う人」の割合は 71.7%という結果が報告されています。
電子化したい書類、第1位「請求書」65.8%、第2位「契約書」57.9%
出典:ペーパーロジック株式会社「角印の利用と電子化の実態」に関するアンケート調査PDF
請求書の電子化は、通数分の切手代をコスト削減できることに加え、経理業務の効率化も図れるため、大多数が請求書の電子化を望んでいることが分かります。請求書システムの導入により、請求書を簡単に電子化でき業務効率化が進むため、今後多くの企業がシステムを導入していくと考えられます。
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請求書システムを導入するメリット
請求書システムには郵便料金のコスト削減をはじめとし、多くのメリットがあります。ここでは、請求書システムを導入する主なメリットを解説します。
- 切手代・資材費のコスト削減が可能
- 経理処理を効率化できる
- 訂正や再発行もスムーズに行える
- インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応できる
切手代・資材費のコスト削減が可能
請求書システムはオンラインで業務を完結でき、請求書の送付にかかる切手代や、紙・インク・封筒といった資材費のコスト削減が可能です。 紙での請求書発行業務に必要なコストは、一つひとつは決して高額ではないものの、郵送料金や切手代の値上げの影響を受け、年間総額ではかなりの金額になるはずです。特に、取引先が多い企業は、請求書システムに切り替えることで大幅なコスト削減が可能になります。
経理処理を効率化できる
請求書システムには自動化の機能もあり、請求書業務の手間を軽減でき、経理処理を効率化できる点もメリットです。請求書の振分け・発行・発送・入金消込までを自動で対応できるシステムのほか、金融機関との連携で請求・入金管理を自動化できるシステム、未入金の請求先への催促にまで対応可能なシステムもあり、経理業務の効率化に役立ちます。また、経理処理の自動化・効率化が実現できれば手作業の割合が減り、入力ミスの削減にもつながります。
訂正や再発行もスムーズに行える
請求書システムによる訂正や再発行であれば、システム上でデータを修正し、取引先に再送信するだけなのでスムーズに対応できます。従来の書面による請求書では、訂正や再発行までに時間がかかるケースが多く、切手代も再度必要でした。再発行のタイミングによっては、支払い期日に問題が生じることも。請求書システムはすべての処理をクラウド上で行うため、即日の対応が可能です。スムーズな対応により、請求書の発行側だけでなく受取側にとっても業務負担が軽減されます。
インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応できる
法改正に対応した請求書システムを導入することで、インボイス制度や電子帳簿保存法に対応できる点もメリットです。
インボイス制度に対応するには、「請求書の受領側(買い手側)」だけでなく、「請求書の発行側(売り手側)」もインボイス制度に沿った請求書業務を行わなければなりません。つまり、インボイス制度で定められた必要項目をすべて記載する必要があり、加えて、消費税額を計算し端数処理をすることも不可欠です。インボイス制度に対応した請求書システムを導入すれば、正確な適用税率や消費税額の記載項目を満たした請求書を作成・発行できます。
また、電子帳簿保存法にも対応した請求書システムの導入で、一定の要件に則ったデータ保存が可能になります。2024年1月以降、電子帳簿保存法において電子取引データの電子保存が完全に義務化され、電子取引の書類は紙での保存ができなくなりました。
個人事業者・法人の皆さまへ
請求書・領収書・契約書・見積書などに関する電子データを送付・受領した場合には、その電子データを一定の要件を満たした形で保存することが必要です。
(中略)
令和6年からは保存要件に従って電子データの保存が行えるよう、必要な準備をお願いします。
電子帳簿保存法に対応する請求書システムは、電子取引データ保存の要件を満たしているため、導入することで法令を遵守した書類保管ができるメリットがあります。
ペーパーレス化・省スペース化を推進できる
請求書システムは書面を一切必要とせず、すべてのデータをクラウド上で保存・管理でき、ペーパーレス化や省スペース化を推進できます。請求書は7年間適切な形で保管することが義務付けられており、書面での請求書管理の場合、企業は大量の請求書を保管するスペースが必要になります。紙の請求書管理や保管スペースの確保が課題となっている企業は、請求書システムの導入で課題を解消できるでしょう。
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請求書システムの比較表
2024年現在、請求書システム(請求書作成・発行システム)を提供する企業は30社以上あり、担当者が自分で比較して自社に最適な1社を選ぶのは大変です。ここでは特に人気のある5社の請求書システムを厳選し、機能や料金を比較します。システム導入を検討中の担当者はぜひご参考にしてください。
サービス名 | サービスの種類 | 初期費用(税抜) | 月額料金(税抜) |
---|---|---|---|
楽楽明細 | 発行・受領 | 10万円~ | 2万5,000円~ |
BtoBプラットフォーム 請求書 | 発行・受領 | 10万円~ | 2万円3,000円~ |
マネーフォワードクラウド請求書 | 発行・受領 | 無料 | 3,980円~ |
バクラク請求書発行 | 発行 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
freee請求書 | 発行 | 無料 | 無料プラン有 有料版:1,980円~ |
「楽楽明細」は導入社数実績が10,000社以上(※株式会社ラクス調べ)のシステムで、ストレスフリーの使いやすい操作画面が特徴です。初期費用は発生するものの、多機能でサポート体制も厚く、どの企業にもおすすめのサービスです。
上記比較表から分かるように、請求書システムの中には初期費用が無料のサービスもあります。導入費用を抑えたい企業には、初期費用無料の「マネーフォワードクラウド請求書」や「freee請求書」がおすすめ。なお、「freee請求書」の無料プランは、機能やユーザー数に制限があるものの請求書や見積書の作成・発行が無制限で行えます。個人事業主や小規模企業がお試しで利用するのにおすすめです。
請求書システムの費用相場や、料金比較でおすすめのサービスも確認したい企業は以下の記事もぜひご覧ください。
【2024年最新】請求書システムおすすめ5選
ここからは、機能や料金比較でおすすめの請求書システム(請求書作成・発行システム)5選を紹介します。充実した機能・豊富な導入実績があり、人気の請求書システムを厳選して紹介していますので、ぜひ気になるサービスの詳細を確認ください。
- 楽楽明細
- BtoBプラットフォーム 請求書
- マネーフォワード クラウド請求書
- バクラク請求書発行
- freee請求書
楽楽明細は、株式会社ラクスが提供する請求書システムです。電子請求書発行システムのシェアNo.1(※デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)のクラウド型システムで、請求書、納品書、支払明細といったあらゆる帳票や書類を自動で発行・送付できます。
簡単に操作できる画面設計で、ITツールが苦手な方でもスムーズに利用できる点もおすすめ。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、法令を遵守した書類の発行・保存が可能。多くのユーザーの声をもとにシステム改善が重ねられており、請求発行業務に関連するさまざまな業務をラクにする便利な機能を搭載。楽楽明細で発行された請求書の受領や管理は、同社の「楽楽電子保存」の無料版を利用することで効率的に管理可能。システムの導入前から運用まで一貫して手厚いサポートを受けられる点もおすすめ。
初期費用は10万円(税抜)、月額料金は25,000円(税抜)から。無料トライアルも提供。「ストレスフリーで導入・運用できるシステムを選びたい」「豊富な機能で経理担当者の負担を軽減したい」という企業に、楽楽明細はおすすめの請求書システムです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- 見積書の作成機能
- 納品書の作成機能
- 請求書の作成機能
BtoBプラットフォーム 請求書は、株式会社インフォマートが提供する請求書システムです。請求書の受取・発行どちらも対応し、あらゆる業務ニーズに応えられる特徴があります。
高度な自動化機能と会計・販売管理システムとの柔軟な連携もおすすめ。紙・PDF請求書のAI-OCR電子化、郵送代行サービス、入金消込システムにより、経理業務全体のデジタル化と効率化をサポートします。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応。
初期費用は10万円(税抜)、月額料金は23,000円(税抜)からで、無料トライアルも提供しています。BtoBプラットフォーム 請求書は、丁寧な導入支援も行っているため、請求書システムが初めての企業でも安心して利用できます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
マネーフォワード クラウド請求書
マネーフォワード クラウド請求書は、株式会社マネーフォワードが提供する請求書システム。請求書の作成・送付・管理を一元化し、請求業務の効率化を実現します。
特におすすめのポイントは、請求業務を効率化する豊富な機能が揃っていること。特に、AIを活用した自動化機能が充実し、手間を大幅に削減できます。マネーフォワード製品との連携で、さらに業務を効率化できることもおすすめ。例えば、マネーフォワード クラウド会計やマネーフォワード クラウド経費と連携することで、経理業務全体の効率化が図れます。データ入力の二重手間を避け、リアルタイムで経営状況を把握することが可能に。電子帳簿保存法にも対応し、法令遵守を確実にサポート。
個人事業主には無料プランが用意され、必要に応じて有料プランへ移行可能。事業者向けの有料プランは月額2,980円(税抜)からで、利用規模や必要な機能に応じてプランを選択可能。無料トライアルも提供しています。「他のマネーフォワード製品と連携して業務効率化を図りたい」「多機能で使いやすいシステムを導入したい」という企業に、マネーフォワード クラウド請求書はおすすめの請求書システムです。
- メールサポートあり
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- クラウド(SaaS)
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- 冗長化
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- シングルサインオン
- 見積書の作成機能
- 納品書の作成機能
- 請求書の作成機能
バクラク請求書発行
バクラク請求書発行は、株式会社LayerXが提供する請求書発行システムです。あらゆる書類を簡単に電子発行できる点が特徴の一つ。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、法令変更に伴う業務の煩雑さを軽減します。一括取り込みだけでなく、発行書類の個別作成ができる点もおすすめ。作成済みのPDFファイルの取込や、CSVをもとにした複数書類の一括作成も可能。CSVで一括作成した書類の個別修正等も柔軟に行えます。閲覧制限・操作権限設定で、 部署をまたいで利用することが可能。
初期費用・月額料金は要お問い合わせ。無料トライアルを利用することで、無料で始められます。中小企業から大企業まで、幅広い規模の企業に対応する柔軟性が魅力です。「どんな書類もラクに送付したい」「利用中の帳票フォーマットに合わせてレイアウトを柔軟に調整したい」という企業に、バクラク請求書発行はおすすめの請求書システムです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- 見積書の作成機能
- 納品書の作成機能
- 請求書の作成機能
- 領収書の作成機能
freee請求書
freee請求書は、freee株式会社が提供する請求書発行システムです。クラウドベースの請求書作成・管理ツールとして、主に個人事業主や企業が導入しています。
freeeが得意とする自動化機能をフル活用できる点がおすすめ。フォーム入力で簡単に請求書を作成でき、40種類以上のテンプレートから選べます。請求や入金のステータス管理も容易で、発行ミスを防止。さらに、基幹・販売管理システムとの連携で、既存のシステムを変えることなく請求書の送付業務だけをシステム化でき、業務効率を大幅に向上させます。上位プランなら、請求書を発行するだけで自動で債権管理もできます。
無料プランを提供しており、ユーザー追加は3人まで可能。スタンダードプランは月額1,980円(税抜)、アドバンスプランは月額10,000円(税抜)。どのプランでも初期費用は無料です。「初期費用を抑えたい」「自動化を活用し効率化を図りたい」という企業に、freee請求書はおすすめの請求書発行システムです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 通信の暗号化
- 見積書の作成機能
- 納品書の作成機能
- 請求書の作成機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめの請求書システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツでは、以下のランキングページからさまざまな条件で請求書システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
まとめ:切手代・送料値上げの対策には請求書システム導入がおすすめ
現在、総務省で検討中の郵便料金の値上げは、早ければ2024年10月に実施される見通しです。定形郵便物の料金は、現行の84円・94円から110円に値上げする方向で議論が進んでおり、請求書を郵送している企業にとって、切手代の値上げによる影響は大きいでしょう。切手代・送料値上げの対策には請求書システムの導入がおすすめです。切手代をすべてコストカットできるうえ、印刷・封入の手作業がなくなり、請求業務の大幅な効率化も図れます。
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