おすすめビジネスチャットツール13選を比較|選び方も解説【2024年最新】
ビジネスチャットツールは、形式ばっているメールとは異なり会話形式でやり取りできるため、業務をスムーズに進められます。そのため、今や業務効率化やチームのコミュニケーション向上に欠かせないものになりました。
しかし、さまざまなツールがある中で自社に合ったものを選ぶのは簡単ではありません。この記事では、2024年最新のおすすめビジネスチャットツール13選を紹介し、選び方のポイントや導入メリットを詳しく解説します。ビジネスチャットツールの導入を検討している方はぜひご覧ください。
- ビジネスチャットツールの選び方・比較ポイント
- ビジネスチャットツールの比較表
- 【2024年最新】おすすめのビジネスチャットツール13選
- ビジネスチャットツールのメリット
- まとめ:ビジネスチャットツールでコミュニケーションが加速させましょう
- よくある質問
ビジネスチャットツールの選び方・比較ポイント
ビジネスチャットツールは企業内外のコミュニケーションを円滑にするためのオンラインツールで、テキストメッセージやファイル共有、ビデオ通話などをリアルタイムで行うための機能を具えています。プロジェクトごとに専用のチャネルを作成し、チームメンバー間での情報共有やタスク管理を効率化することが可能です。
ビジネスチャットツールのサービスは数多く世の中に出ているため、ポイントを押さえて自社に適切なサービスを選びましょう。ここからは、ビジネスチャットツールの選び方を紹介します。
- 必要な機能が搭載されているか
- ストレージ容量が足りるか
- 月額料金が予算に合うか
- 他のシステムと連携できるか
- 自社に合うセキュリティ対策ができるか
必要な機能が搭載されているか
ビジネスチャットツールはサービスによって搭載されている機能が異なるため、自社の目的を達成できる機能が搭載されているビジネスチャットツールか見極める必要があります。以下はビジネスチャットツールの機能一覧です。
機能名 | 詳細 |
---|---|
グループチャット機能 | グループを作成して複数のメンバーが同時にコミュニケーションを取れる機能 |
ファイル共有・検索機能 | 文書、画像、動画などのファイルをチャット上で共有し、保存・検索できる機能 |
ビデオ通話/音声通話機能 | 音声やビデオでのコミュニケーションが可能な機能 |
タスク管理機能 | チャット内でタスクの作成、割り当て、進捗管理ができる機能。期限設定や優先度付けが可能 |
外部システムとの連携機能 | 他のビジネスツールと連携し、情報やデータを統合する機能。SalesforceやGoogle カレンダー、Zoomなどさまざまなツールとの連携が可能 |
AIとの連携機能 | AIを活用して、メッセージの自動翻訳、会話の要約、タスクの自動化などを行う機能 |
メッセージの既読・未読機能 | 送信したメッセージが相手に読まれたかを確認できる機能 |
アンケート機能 | チーム内で簡単に投票や意見収集ができる機能 |
メール機能 | チャットツール内でメールの送受信ができる機能 |
ユーザー管理機能 | アカウントの作成、権限設定、グループ管理などを行える機能 |
ファイル共有・検索機能やビデオ通話/音声通話機能は多くのサービスに搭載されています。一方で、AIとの連携機能は「Chatwork」「Slack」「elgana」など一部のサービスにしか搭載されていません。また、メッセージの既読・未読機能も「LINE WORKS」「Tocaro」など一部のサービスのみです。
さらに、ビジネスチャットツールの料金プランによっても搭載される機能が異なるため、料金プランによる違いも確認しましょう。
ストレージ容量が足りるか
ビジネスチャットツールのストレージ容量が足りなくなると、ファイル共有に制限がかかり、古いデータを削除しなければならないケースが出てきます。過去の重要な情報を見返せなくなり、業務の進行に支障をきたす可能性があります。多くのサービスでは無料プランにストレージの制限があるため、大量のデータを扱う場合や長期間の保存が必要な場合は、容量を追加できる有料プランの導入を検討すると良いでしょう。
月額料金と機能・容量のバランスを考える
多くのビジネスチャットツールでは無料プランが提供されており、基本的なチャットやファイル共有ができます。有料プランは、1ユーザーあたり月額300〜1,500円程度で、機能や容量に応じて異なります。例えば、Chatworkの有料プランは2種類あり、充実したチャット機能が特徴のビジネスプランは700円(年間契約)、セキュリティとサポート面も充実しているエンタープライズプランは1,200円(年間契約)となっています。
通常、高機能なプランほど月額料金が高くなりますが、逆に安価なプランでは機能や容量が制限されています。そのため、自社のニーズや予算に合わせてプランを選ぶことが大切です。業務効率を最大化したい場合は高機能プランを、コストを抑えたい場合は必要最小限のプランを検討しましょう。
他のシステムと連携できるか
自社で利用しているシステムと連携できるビジネスチャットツールを選ぶことで、業務の効率化や円滑なコミュニケーションを促進が可能です。例えば、CRMと連携することで、チャット内で顧客情報を確認しながら会話できるため対応スピードが向上します。また、カレンダーと連携することで、チャット内でスケジュールの確認や調整が簡単に行えます。他にも、Web会議システムや人事管理システムなど、さまざまなシステムとの連携も柔軟に対応可能です。
ただし、ビジネスチャットツールによって連携できるシステムは異なるため、ビジネスチャットツールを選ぶ際はどのシステムと連携ができるか確認しましょう。
自社に合うセキュリティ対策ができるか
ビジネスチャットツールでは機密情報をやり取りすることが多いため、自社に適したセキュリティ対策ができるサービスを選ぶことが重要です。アカウントの作成や権限設定が柔軟に行えるか、部署やプロジェクト単位でのグループ管理機能があるかを確認しておきましょう。また、IPアドレス制限や二段階認証などの高度なセキュリティ機能が実装されていることで、情報漏えいのリスクを最小限に抑えられます。さらに、暗号化やログの保存機能も考慮して選定することも大切です。
ビジネスチャットツールの比較表
ここからはおすすめのビジネスチャットツールを紹介します。以下の一覧表は各サービスの料金を一目で比較できるので、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Chatwork | 無料 | ビジネス:700円/1ユーザー(年間契約) エンタープライズ:1,200円/1ユーザー(年間契約) |
LINE WORKS | 無料 | フリー:無料 スタンダード:450円/1ユーザー(年額契約) アドバンスト:800円/1ユーザー(年額契約) |
Slack | 無料 | フリー:無料 プロ:1,050円 ビジネス:1,800円 Enterprise Grid:要問い合わせ |
Microsoft Teams | 無料 | Microsoft Teams Essentials:599円/1ユーザー Microsoft 365 Business Basic:899円/1ユーザー Microsoft 365 Business Standard:1,874円/1ユーザー |
Talknote | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
TAGS | 無料 | 180円/1ID |
elgana | 無料 | おためしプラン:無料 ベースプラン:275円/1ユーザー(年額契約) アドバンストプラン:734円/1ユーザー(年額契約) |
WowTalk | ー | シンプル:360円/1ID スタンダード:500円/1ID カスタマイズ:要問い合わせ |
Lark | 無料 | スターター:無料 プロ:1420円/1ユーザー エンタープライズ:要問い合わせ |
Google Chat | 無料 | ▼Google Workspaceを利用しない場合 無料 ▼Google Workspaceを利用する場合 Business Starter:680円/1ユーザー Business Standard:1,360円/1ユーザー Business Plus:2,040円/1ユーザー Enterprise:要問い合わせ |
ChatLuck | 無料 | 300円/1ユーザー |
direct | ー | フリー:無料 ベーシック(~10名):6,000円 プラス(~20名):12,000円 プレミアム(~50名):27,500円 マックス(~100名):50,000円 |
Tocaro | ー | ライトパック:200円/1ID ベーシックパック:300円/1ID フルマネージドパック:750円/1ID |
「LINE WORKS」「Slack」「elgana」「Lark」「direct」は無料プランがあるので、まずは試しにビジネスチャットツールを使いたい方におすすめです。「Google Chat(Google Workspace)」「Microsoft Teams(Microsoft365)」「Lark」は、マルチサービスアプリケーション(さまざまなサービスを一つにまとめたアプリケーションのこと)として利用できるので、複数サービスをまとめて導入したい方に向いています。
ビジネスチャットツールの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったビジネスチャットツール(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【2024年最新】おすすめのビジネスチャットツール13選
さまざまなビジネスチャットツールがある中で、現在とくに導入社数が多いのは「Chatwork」(59万社以上)です。人気の理由の一つに、シンプルな操作性と豊富な機能があります。一方で、LINEと同じ操作性の「LINE WORKS」やNTT西日本が国内で開発・運用・管理している「elgana」なども人気です。
ここからは、多くのビジネスチャットツールの中からおすすめのサービス13選をご紹介します。
- Chatwork
- LINE WORKS
- Slack
- Microsoft Teams
- Talknote
- TAGS
- elgana
- WowTalk
- Lark
- Google Chat
- ChatLuck
- direct
- Tocaro
Chatwork
「Chatwork」は、株式会社kubell(旧ChatWork株式会社)が2011年にリリースしたビジネスチャットツール。機能が充実していて使いやすいと評判です。現在では59万社以上(2024年6月末時点)が導入しており、国内利用率No.1となっています(※1)。専門的なスキルや高いITリテラシーがなくても簡単に安全に利用でき、幅広いユーザーにとって親しみやすいツールです。さらに、豊富なサポートコンテンツも提供されており、お役立ち資料やよくある質問などが利用者をしっかりとサポートします。
セキュリティ面でも、Chatworkは国際規格のISO27001(ISMS)、ISO27017、ISO27701を取得しており、データの安全性を確保しています。加えて、24時間体制でサーバーを監視し、異常を検知した際にはすぐにシステム担当者へ通知されるため、安定した運用が可能です。
※1:Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetView Customized Report 2024年4月度調べ月次利用者(MAU:Monthly Active User)調査。 調査対象はChatwork、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Skypeを含む41サービスを株式会社kubellにて選定
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
「LINE WORKS」は、LINE WORKS株式会社が2017年に提供を開始したビジネスチャットツール。2024年時点で導入社数は46万社にのぼり、大手有名企業から中小企業までさまざまな規模、 業種のユーザーに利用されています。
LINE WORKSの大きな特長は、LINEと同じ操作性であること。普段LINEを利用している方にとっては使いやすいインターフェースです。LINEでお馴染みのチャットやスタンプをはじめ、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事上で活用できる機能を具えた「ビジネス版LINE」といえるチャットツールです。また、LINEとつながることができる唯一(※1)のビジネスチャットツールで、2700万人以上のLINEユーザーとつながっています。
※1 参照:LINE WORKS(https://line-works.com/)
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
「Slack」は、2013年にアメリカでリリースされたビジネスチャットツールで、とくにIT系の企業からの人気を集めています。2024年現在、有料プランの利用企業数は20万社を超えています。特徴は圧倒的な柔軟性です。Twitterやメール、Googleなど2600以上の各種アプリや外部ツールとの連携が可能で、強力なAPIを通じて業務の効率化に大きく寄与します。
また、Slackの「Workflow Builder」を利用すれば、コーディング不要で業務フローの自動化が可能です。時間を要するルーチン作業を効率化し、生産性を向上させることができます。さらに、Slack Connectを活用すれば、社外のパートナーや顧客とも安全にチャネルを共有でき、チームを超えたコラボレーションの強化が可能です。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
Microsoft Teams
「Microsoft Teams」は、Microsoft社が開発しているビジネスチャットツールです。現在、53もの言語に対応しており、世界中の多くの国と地域で利用されています。Teamsにはリモートワークに便利なチャット、会議設定、通話機能を具えています。特に、「インスタント メッセージング」では、関連資料やボイスメモを一元管理できるため、情報の見落とし防止が可能です。また、複数のチャンネルに一度に投稿できるクロスポスト機能や、優先度の高いメッセージを繰り返し通知する機能もあります。
セキュリティ面では、二段階認証やシングルサインオン、保存データの暗号化など、高度な機能を具えており、コンプライアンスの強化にも対応しています。
Talknote
Talknoteは、Talknote株式会社が開発したビジネスチャットツールで、主に社内のコミュニケーションとエンゲージメント向上を目的としています。このツールは2011年にサービスを開始し、現在は1,100社以上の企業に導入されています。
Talknoteの大きな特徴は、独自の人工知能を活用して、社員間のコミュニケーションや業務の状況を分析できる点です。具体的には、「アクションリズム解析機能」により、社員の投稿数やアクセス頻度から離職リスクを早期に察知したり、「オーバーワーク検知機能」で長時間労働の兆候を捉えることができます。これらの機能は、従業員のコミュニケーション量やモチベーションを可視化し、現場のマネジメントを強化するために役立ちます。
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
「TAGS」は、鈴与シンワート株式会社が提供するビジネスチャットツールです。高セキュリティと高可用性を具え、企業のリモートワークを支援し、コミュニケーションの効率化にも役立ちます。マルチデバイスに対応し、スマートフォンやPCのブラウザからも簡単にアクセス可能です。
専用の管理コンソールによりユーザー管理が容易で、データベース暗号化・通信暗号化・キャッシュの暗号化という3段階の暗号化で安全性を強化しています。また、他のシステムとの連携やオリジナルのチャットボット構築機能を具え、多様な企業ニーズに対応します。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 公的認証
- ISMS
- 通信の暗号化
- チャットボット(自動投稿)機能
- チャットの通知設定
elgana
「elgana」は、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が提供するビジネスチャットツールです。NTTグループの技術を活かし、国内データセンターで運用されることで、高いセキュリティと安定性を実現しています。導入実績は200万IDを超え、幅広い業界で活用されています。
直感的に使えるシンプルなインターフェースに加え、システム設定やユーザー登録などを代行する管理者代行機能や充実したサポート体制を具え、ITに不慣れな方でも安心して導入できます。また、テレワークや多拠点での業務を支えるコミュニケーション機能も充実しています。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- グループチャット・チャンネル機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
「WowTalk(ワウトーク)」は、キングソフト株式会社が提供するビジネスチャットツールです。現在、利用企業は10,000社以上にのぼります。直感的な操作が可能で、「トーク機能」「無料通話機能」「共有(掲示板)機能」「タスク管理機能」といった、ビジネスに不可欠な機能を搭載している点が特徴です。
また、「ファイル送受信機能」「外部サービス連携機能」「日報機能」などの便利な機能も搭載しています。すべてのプランで日本語、中国語、英語の3カ国語に対応しているため、多国籍企業や海外展開を進める企業にとっても大きな利便性があります。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
Lark
「Lark」は、ByteDance株式会社が開発し、Lark Japan株式会社が提供するビジネスチャットツールです。日本では2020年3月に提供が開始されてから、鉄道会社や不動産会社、医療機関などさまざまな業界で利用されており、企業のコミュニケーションと業務効率化を支援しています。
Larkは、チャット機能に加え、ビデオ会議やドキュメントの共同編集、タスク管理、カレンダーの一元管理をオールインワンで提供します。これにより、複数のアプリを使い分ける手間が省けます。また、無料プランでも豊富な機能を提供し、特に中小企業にとってコストパフォーマンスの高い選択肢になります。
「Google Chat」は、Google LLCが提供するビジネスチャットツールです。Googleアカウントがあれば無料で利用(Google Workspaceで利用する場合は有料)でき、リアルタイムでのメッセージ交換やファイル共有、スレッド化された会話の管理が簡単に行えます。
さらに、AI機能を活用してメッセージの自動要約や返信をサポートするのも大きな特徴です。ビデオ通話や既読確認、セキュリティ管理といったビジネスシーンに欠かせない機能も充実しており、操作がシンプルなため、多くの企業に採用されています。
- メッセージの検索機能
- ダイレクトチャット機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 二要素認証・二段階認証
「ChatLuck(チャットラック)」は、株式会社ネオジャパンが提供するビジネスチャットツールです。多彩なコミュニケーション機能と強固なセキュリティを具え、ビジネスユースに特化した設計で業務改善に役立ちます。基本機能として、個人・グループチャットやファイル共有、写真や動画の共有、音声・ビデオ通話、画面共有などをサポートします。また、タスク管理やスケジュール、アンケート機能、位置情報リクエスト機能など、共同作業の効率を高める機能も充実しています。ゲストユーザー機能や外部システムとの連携によって、社外とのやり取りもスムーズです。
加えて、高度な管理機能により、カスタマイズや機能の制限、機密ファイルの漏えい対策が可能です。アカウントやデバイス、ネットワークのセキュリティを強化し、データの安全性をしっかりと守ります。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- チャットのピン止め(固定表示)機能
- メモ機能(自分用の個人チャット)
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
「Direct」は、株式会社L is B(エルイズビー)が販売するクラウド型アプリです。2014年の正式リリース以降、5,500社以上の企業に導入され、多様な企業で利用されています。
Directの特徴として、充実した機能があります。トーク機能、ファイル共有、写真・動画の共有、ボイスメッセージ、全文検索、アカウント管理など、ビジネスコミュニケーションを円滑にするための機能が豊富に揃っています。また、各種スタンプ機能や既読・未読の表示、ゲストモード機能により、効率的なやり取りが可能です。さらに、Directは暗号化を施したセキュリティ対策を提供しており、情報漏えいのリスクを最小限に抑えた安全な環境でコミュニケーションを行えます。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- 個人単位の権限付与
- ダイレクトチャット機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 公的認証
「Tocaro(トカロ)」は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が提供するビジネス向けコミュニケーションサービスです。社内外のユーザーとチャットやファイル、タスクを簡単に共有でき、3,000社以上の企業で導入実績があります。
Tocaroの特徴は、時間や場所、端末を問わずリアルタイムでコミュニケーションが取れる点です。また、直感的に操作できる安全なファイル共有機能や、複数拠点をつなぐビデオ会議・音声通話機能を具えているため、リモートワークにも最適です。さらに、Tocaroは高い検索力を持ち、必要な情報を迅速に見つけ出すことができます。
- ログ管理
- メッセージの検索機能
- チャットの編集・削除機能
- チャットの閲覧状況の確認機能
- ダイレクトチャット機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
ビジネスチャットツールの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったビジネスチャットツール(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
ビジネスチャットツールのメリット
ビジネスチャットツールは、現代の働き方に合わせた柔軟で便利なコミュニケーション手段です。形式に縛られずスムーズにやり取りができ、多くの企業で利用が広がっています。ここからは、具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。
- スピーディーな情報共有が可能
- 対面に近いコミュニケーションが可能
- 社外の人ともコミュニケーションをとれる
スピーディーな情報共有が可能
ビジネスチャットツールは、メールと比較してスピーディーな情報共有が可能です。メールでは、宛先の指定や件名の入力に手間がかかったり、挨拶文や名乗りなどの定型的な要素が多くて、本題に入るまでに時間がかかりがちです。しかし、チャットツールでは形式にとらわれず簡潔に本題を伝えられるため、時間を節約できます。さらに、スレッド化された会話で関連情報を一元管理でき、プロジェクトの進行状況を素早く把握できるため、業務の効率化と迅速な意思決定が可能です。
対面に近いコミュニケーションが可能
ビジネスチャットツールは、ビデオ通話や音声通話の機能により、異なる場所にいるメンバー同士でも、まるで対面しているかのようなコミュニケーションが可能です。リモートワークや出張中でも、オフィスでの会話と同様に迅速で円滑なやり取りが実現します。また、テキストとは異なり表情や声のトーンが伝わるため、ニュアンスを誤解することなく、相手の意図を正確に理解できる点が大きな利点です。
社外の人ともコミュニケーションをとれる
ビジネスチャットツールは、社外の人とも安全にコミュニケーションが取れます。セキュリティ機能でアクセス制限や権限管理を行えば、外部の顧客やパートナーとも安心して情報を共有できます。また、プロジェクトごとに専用のチャットルームを作成し、外部メンバーを含めた円滑な情報共有が可能です。社外の人の招待はメールアドレスを使って簡単にでき、すぐにコミュニケーションを始められます。
まとめ:ビジネスチャットツールでコミュニケーションが加速させましょう
ビジネスチャットツールは、企業内外のコミュニケーションを円滑にし、ビジネスを加速させるために欠かせないツールです。本記事で紹介したおすすめのサービスや選び方を参考にして、貴社に合うビジネスチャットツールを見つけましょう。
しかし、ビジネスチャットツールは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、ビジネスチャットツール選びの相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったビジネスチャットツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
無料で使えるビジネスチャットツールはある?
無料で使えるビジネスチャットツールは複数あります。本記事で紹介しているサービスでは、「LINE WORKS」「Slack」「elgana」「Lark」「Google Chat」「direct」が無料プランを提供しています。
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