マルチペイメントサービスの評判と実態
ウェルネット株式会社が提供する「マルチペイメントサービス」は、2000年から20年以上の運用実績を持つ決済代行サービスです。クレジットカード決済やコンビニ決済、ペイジー、電子マネーなど多彩な決済方法を、1つの契約でまとめて導入できるのが特徴です。これまで日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった国内主要航空会社、大手高速バス会社、Amazonなど、幅広い業種・規模の企業への導入実績があります。
この記事では、マルチペイメントサービスの評判の理由から、他社サービスとの比較、具体的な料金プラン、導入実績までを徹底解説します。
- マルチペイメントサービスとは?評判が良い3つの理由
- 他社比較:マルチペイメントサービス・GMOペイメントゲートウェイ・SBペイメントサービスの違い
- マルチペイメントサービスの料金プラン
- マルチペイメントサービスのメリット
- マルチペイメントサービスがおすすめの人・会社
- マルチペイメントサービスの導入実績・効果
- まとめ
マルチペイメントサービスとは?評判が良い3つの理由
マルチペイメントサービスとは、2000年の稼働開始から20年以上の運用実績を持つ、ウェルネット株式会社が提供する決済代行サービスです。クレジットカード決済やコンビニ決済、ペイジー、電子マネーなど幅広い決済方法を一括で導入でき、これまで日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった国内主要航空会社、Amazonなどへの導入実績を誇ります。そんなマルチペイメントサービスの評判としては、以下の3つが挙げられます。
マルチペイメントサービスの良い評判
幅広い決済方法をワンストップで導入できる
マルチペイメントサービスは、クレジットカード決済やコンビニ決済、ペイジー、ネットバンキング決済、電子マネー決済など、多彩な決済手段を1つの契約でまとめて導入できる決済代行サービスです。
2022年9月からはファミリーマート店頭でスマホ画面のバーコードを読み取るだけで支払いが完了する「stanp(スタンプ)」にも対応し、決済手段の幅はさらに広がっています。複数の決済方法を個別に契約する手間がかからないため、幅広い顧客層のニーズに応えたい企業から評判を集めています。
業界屈指の実績と高い信頼性を誇る
マルチペイメントサービスは、2000年5月の稼働開始から業界のパイオニア的存在として実績を積み重ねてきた決済代行サービスです。導入企業には日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった主要航空会社、主要高速バス会社のほか、Amazonやリクルート、HISなども名を連ねています。長年の運用実績と大手企業への導入実績の多さから、信頼性を重視するユーザーからの評判が高いサービスといえます。
3Dセキュアの標準実装で万全のセキュリティ対策
マルチペイメントサービスは、クレジットカード決済において世界5大ブランドに名を連ねるVISA、Master、JCBが推奨する3Dセキュアを標準で実装しています。決済時にはクレジットカード情報にくわえて購入者が設定したパスワードが必要となるため、なりすましによる不正利用を未然に防止可能です。ウェルネット運用センターによる24時間365日の有人監視体制もあわせ、セキュリティを重視する企業から高い評価を得ています。
他社比較:マルチペイメントサービス・GMOペイメントゲートウェイ・SBペイメントサービスの違い
他の決済代行サービスと比較して、マルチペイメントサービスにはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、大手企業への導入実績が豊富な「GMOペイメントゲートウェイ」「SBペイメントサービス」と「マルチペイメントサービス」を比較します。
| サービス名 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| マルチペイメントサービス | 要問い合わせ(初期費用・月額費用・決済手数料が別途発生) | 2000年から20年以上の実績。主要航空会社など大手企業への導入実績が豊富で、3Dセキュアを標準実装 |
| GMOペイメントゲートウェイ | 要問い合わせ(初期費用・月額固定費・決済手数料が別途発生) | クレジットカードのほかPayPay・Amazon Pay・楽天ペイ・キャリア決済・Apple Pay・d払い・メルペイ・Google Payなど最新のキャッシュレス決済手段を幅広くカバー |
| SBペイメントサービス | 要問い合わせ(初期費用・月額固定費・決済手数料が別途発生) | ソフトバンクグループが運営し、決済取扱高11.4兆円/年・オンライン処理件数23億5,082万件/年という業界トップクラスの取扱実績を誇る |
上記の比較表から見える、各サービスの違いと特徴は以下の通りです。
GMOペイメントゲートウェイ:最新のキャッシュレス決済手段の幅広さが強み
GMOペイメントゲートウェイは、クレジットカード決済にくわえてPayPayやAmazon Pay、楽天ペイ、キャリア決済、Apple Pay、d払い、メルペイ、Google Payなど、最新のキャッシュレス決済手段を幅広くカバーしているのが強みです。
ただし、料金体系は公式サイトで公表されておらず、個別の見積もりが必要になります。導入できる決済手段の種類が多い分、自社に必要なものを事前に整理してから相談すると、比較検討がスムーズになるでしょう。
SBペイメントサービス:圧倒的な処理実績が強みだが、大規模事業者向けの側面が強い
SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループが運営する決済代行サービスで、決済取扱高11.4兆円/年、オンライン処理件数23億5,082万件/年という業界トップクラスの取扱実績を誇ります。サポート体制もHDI格付けベンチマークの「クオリティ格付け」で最高ランクの三つ星を3年連続で獲得するなど充実しています。
一方で、大規模なトランザクション処理を前提としたサービス設計となっているため、小規模な事業者にとっては、自社の決済規模に見合ったプランか事前に確認しておくと安心です。
マルチペイメントサービス:長年の実績と多彩な決済手段、セキュリティ対策を両立
マルチペイメントサービスは、2000年からの20年以上にわたる運用実績と、クレジットカードからコンビニ決済、ペイジー、電子マネーまでの幅広い決済手段の一括導入、そして3Dセキュアの標準実装による堅牢なセキュリティ対策を、バランスよく兼ね備えているのが特徴です。加えて、紙請求書によるコンビニ収納代行サービスや送金サービスも同じ提供元でまとめて利用できるため、決済まわりの業務を幅広く一元化したい企業に適したサービスといえるでしょう。
マルチペイメントサービスの料金プラン
マルチペイメントサービスの利用料金は非公開となっているため、より詳細な情報を得るためには問い合わせが必要です。決済代行を利用する際は初期費用・月額費用のほかに決済手数料も発生するので、細かな部分までしっかりと確認することをおすすめします。
また、マルチペイメントサービスは申し込みから運用開始まで、およそ2ヶ月から2.5ヶ月の時間が必要です。希望する運用開始日までの期間を逆算した上で申し込むようにしましょう。
料金が非公開である分、自社の決済規模や必要な決済手段を整理したうえで問い合わせれば、実態に即した見積もりを得やすくなるでしょう。
マルチペイメントサービスのメリット
紹介したような特徴があるマルチペイメントサービスですが、活用することで次のようなメリットがあります。
メリット
現金決済からキャッシュレス決済をワンストップで提供
マルチペイメントサービスは、現金決済とキャッシュレス決済の双方にワンストップで対応している決済代行システムです。クレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済にくわえて、コンビニでの現金払いや、ペイジー、ネットバンキング決済も使用することができます。
2022年9月からはファミリーマートの店頭でスマホの画面に表示したバーコードを読み取るだけで支払いが完了する「stanp(スタンプ)」というスマホバーコード決済にも対応しており、決済手段の幅はさらに広がっています。複数の決済手段を一括で導入することによって、幅広い層のニーズに応えられるのはもちろん、管理工数や費用の軽減が期待できるのも魅力的なポイントでしょう。
支払情報がリアルタイムで取得できる
利用企業向けの決済管理画面で購入者の支払い情報がリアルタイムで取得できるのも、マルチペイメントサービスの特徴の1つです。決済の完了前であれば請求額の変更も可能となっているほか、決済番号や購入者の氏名による検索や、検索データのCSVダウンロードにも対応するなど、利用企業に寄りそった機能が充実しています。
またリアルタイムで支払情報が取得できることで、商品やサービスの提供をスピーディに行えるため、顧客満足度の向上にも役立てられるでしょう。
堅牢なセキュリティでカード不正利用を防止
マルチペイメントサービスはセキュリティ対策にも注力しているので、セキュリティを重視して決済代行を選びたいという場合にもおすすめのサービスです。
なかでもクレジットカード決済においては世界5大ブランドにも名を連ねるVISA、Master、JCBが推奨する3Dセキュアを標準で実装。決済時にはクレジットカード情報にくわえ、購入者が設定したパスワードが必要となるため、クレジットカードの不正利用を未然に防ぐことができます。
情報授受用モジュールはウェルネットが無償提供
マルチペイメントサービスでは 情報授受用モジュールをウェルネットが無償提供しているため、容易にシステム接続を行うことができます。最新の決済システムの開発もウェルネットが担当するので、利用企業側でのシステム開発は不要です。
また、運用開始前にはウェルネットの擬似入金システムを用いた入金試験も実施するため、社内に専門の技術者が不在という場合や、決済代行の導入がはじめての場合でも安心です。
実績が豊富で高い信頼性がある
マルチペイメントサービスは、業界でもトップクラスの実績を誇る決済代行システムです。2000年5月の稼働開始から業界のパイオニア的存在として信頼を獲得しており、これまでの導入先には日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった主要航空会社や主要高速バス会社にくわえて、Amazonやリクルート、HISなどが名を連ねています。実績を重視して決済代行システムを選びたいという方にもおすすめできるサービスといえるでしょう。
紙請求書サービスや送金サービスも利用可能
マルチペイメントサービスの提供元であるウェルネットでは、紙の請求書によるコンビニ収納代行サービスも提供しているので、「ペーパーレス請求と紙請求を並行して利用したい」といったニーズにも応えることができます。
さらに、送金サービスでは決済とは切り離せない返金・送金のアウトソーシングが可能。銀行振り込みにくわえて、セブン銀行ATMやローソン店頭での現金受け取り、Amazonギフト券、支払秘書アカウントへの入金による送金に対応しています。決済に必要なソリューションを一括で導入したいという場合にもおすすめです。
365日24時間の万全のサポート体制
マルチペイメントサービスは、サポート体制が充実しているのも大きな魅力です。ウェルネット運用センターは24時間365日、有人監視体制で運営されているので、万一のトラブルが発生した場合でも対応が可能。深夜や土日・祝日を問わずサポートが受けられるのは、安心できるポイントではないでしょうか。
また、送金サービスにおいても銀行振り込みとセブン銀行ATM、Amazonギフト券による受け渡しは24時間対応が可能です。
マルチペイメントサービスがおすすめの人・会社
紹介したメリットを踏まえ、マルチペイメントサービスは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
決済代行システムの導入がはじめての会社
クレジットカード決済や電子マネー決済、コンビニ決済などを一括で導入できるマルチペイメントサービスは、はじめて決済代行システムを導入するという会社におすすめのサービスです。クレジットカードは世界5大ブランドに対応しているほか、主要コンビニでの現金決済も可能なので、幅広いニーズに応えることができます。決済方法に応じて複数のサービスを契約する必要がないのも大きな魅力でしょう。
また、マルチペイメントサービスでは決済に必要な情報授受用モジュールを無償で提供しているほか、運用開始前にはテスト環境で入金試験も行うので、安心して利用することができます。くわえて、24時間365日体制のサポートが用意されているのも心強いポイントではないでしょうか。
決済まわりのソリューションを一括で導入したい会社
マルチペイメントサービスの提供元であるウェルネットでは、送金サービスやコンビニ収納代行サービスなども提供しています。
送金サービスでは、決済のつきものである返金・送金のアウトソーシングが可能です。郵便振替や現金書留といったアナログな手法による送金がシステム化できるので「キャッシュレス決済の導入にあわせて返金・送金もシステム化したい」という場合にぴったりです。
また、コンビニ収納代行サービスでは、バーコードつきの払込取扱票の印刷・消し込みが可能なパッケージソフトウェア「コンペイ君」を無償で提供。利用企業は注文に応じて認証チケットを購入し、払込票を印刷・送付すれば、ウェルネットから収納情報がメールで配信されるので、手間をかけずに状況の把握が可能です。
これらのサービスを一括で利用すれば、決済関連業務の効率化はもちろん、多彩な決済・送金に対応することで顧客満足度の向上も図れるでしょう。
カードの不正利用対策に特に力を入れたい会社
マルチペイメントサービスは、決済代行システムのセキュリティ対策を重視する方にもおすすめのサービスです。
キャッシュレス決済の代表はクレジットカード決済ですが、導入には万全の不正対策を求めるという方も少なくないでしょう。その点、マルチペイメントサービスのクレジットカード決済には3Dセキュアが標準で実装されているので、なりすましによるクレジットカードの不正利用を未然に防ぐことができます。クレジットカード情報入力画面はウェルネットが用意し、クレジットカードのID・パスワードはカード会社が管理するので、利用企業側で情報を管理する必要がありません。
さらに、マルチペイメントサービスではクレジットカードの有効性を毎月確認しているため、無効カードの利用を防止できるのも大きな魅力。継続課金が必要なサービスを運営している会社でも安心して利用することができるでしょう。
マルチペイメントサービスの導入実績・効果
ここからは実際にマルチペイメントサービスを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
幅広い決済方法により細かなニーズに対応できた事例
月間ユーザー数が数千万人規模の大手インターネットショッピングモールを運営するIT企業のA社では、「クレジットカード決済に対して不安を抱くユーザーの声に応えること」と「女性や若年層の利用拡大」を目的に、コンビニ決済の導入を決定したといいます。
数ある決済代行システムのなかからマルチペイメントサービスを採用した理由は、「仕組みの面でのニーズに対応できること」と「経済面で有利な条件を提示してもらえた」こと。24時間・365日体制で有人サポートを行っている点も決め手の1つだったそうです。
ショッピングモールのユーザーのなかには「近所のコンビニで支払いたい」という方も多く、マルチペイメントサービスによってそうしたニーズを上手くカバーできていると感じているそう。今後はコンビニ決済やペイジーの利用シーンを増やし、ユーザーがより利用しやすい環境づくりに取り組んでいくとのことです。
高速バスの予約・決済のオンライン対応により販売数が増加した事例
従業員数660名規模で東北を拠点に高速バス運行を展開するB社。従来は窓口で高速バスの乗車券を販売していましたが、お客様一人一人に丁寧な対応ができる一方で、時間と場所に制約があることを課題視していました。また、県内では知名度があるものの、首都圏での販売拡大も大きな課題だったといいます。
そうした背景から、高速バスの乗車券販売の決済・発券にウェルネットのマルチペイメントサービスを導入。導入後はホームページから高速バス乗車券の予約・決済が可能となり、首都圏での販売が増加。とくに首都圏ではコンビニ決済・発券の利用者が多く、導入の効果を感じています。岩手県内でもコンビニ決済の利用者が増加しており、窓口業務の負担軽減にもつながっているそうです。
今後もウェルネットとともに、新たなリピーター獲得や顧客満足度の向上が図れるようなサービスを展開していくとのことです。
球場での座席選びから決済までがスムーズになった事例
西日本を中心に鉄道事業を展開し、球場運営も行う大手鉄道会社C社では、従来はプレイガイドなどを通じてチケットを販売していました。汎用性の高さではメリットを感じていたものの、球場独自のサービス提供が困難であるという課題を抱えていたそうです。
そうした背景から、C社は球場の窓口でチケットを受け取り、予約時には座席も選べるようなサービスを検討。数ある決済代行システムのなかからマルチペイメントサービスを選んだ理由は、「興行チケットでの決済や電子チケット・電子認証の豊富な実績」と「ユニークなアイデア提案の期待」だったといいます。
システムの導入後はチケット購入の画面遷移もわかりやすくなり、座席選びから決済までがスムーズになったことから、利用者からも高評価を獲得しました。今後は利用者とのさらなるコミュニケーションを図るべくCRM(顧客関係管理)の導入も検討するなど、時代に即したサービス提供に取り組んでいくそうです。
まとめ
マルチペイメントサービスは、2000年の稼働開始から20年以上にわたって提供されている決済代行サービスです。クレジットカードからコンビニ決済、ペイジー、電子マネーまで多彩な決済方法が一括で導入できることにくわえて、3Dセキュアの標準実装や24時間365日の有人監視体制といった万全のセキュリティ・サポート体制も整っているため、決済代行の導入が初めての企業から大手企業まで幅広く安心して利用できる決済代行サービスといえます。
特に、複数の決済手段や送金・紙請求書サービスまでまとめて一元化したい企業や、実績・セキュリティを重視する企業におすすめです。
しかし、マルチペイメントサービス以外にも決済代行サービスは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、決済代行サービス選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったサービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。