【2024年最新】KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)の評判
eラーニングシステム(LMS)「KnowledgeDeliver」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「KnowledgeDeliver」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
ほかのページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介します。
- KnowledgeDeliverとは
- KnowledgeDeliverの料金プラン
- KnowledgeDeliverのメリット・デメリット
- KnowledgeDeliverの評判と実績
- 他のeラーニングシステム(LMS)と比べてどうなのか
- 【総評】KnowledgeDeliverは万能なeラーニングシステム
KnowledgeDeliverとは
KnowledgeDeliverは、eラーニングを運用する上で重要な学習育成・学習・運用管理を1つのシステムでカバーできるように構築されたeラーニングシステムです。システムは、スマホ、タブレット、PCなどさまざまな端末で利用できるマルチデバイス対応。教材はテキスト形式だけでなく、音声、映像、テロップ、アニメーションといった幅広い形式で作成可能なため、現場のニーズに合わせて自由に教材を作成できるeラーニングシステムを導入したい方におすすめです。
主な機能
「教材育成機能」では、さまざまな形式での教材作成に加え、テスト作成、教科の設計、学習条件の設定に対応。「学習機能」では、単に教材を配信するだけでなく、受講者からの質問やレポート・アンケート機能、テスト機能、分析機能、修了証の表示などが用意されており、効率的な学習をサポートしてくれます。さらに、運用者側のニーズも考慮し、学習状況管理機能、受講者の登録、教材の割り当て、アンケート集計など、運用を効率的かつ細かく配慮しながら進める上で便利な充実の「運用管理機能」が標準装備されています。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
KnowledgeDeliverの料金プラン
KnowledgeDeliverの料金プランは以下の通りとなっています。
■基本料金
・品番KD50E1-100 100ユーザライセンス 55万円
・品番KD50E1-1000 1,000ユーザライセンス 110万円
・品番KD50E1-SV サーバライセンス(ユーザ数無制限) 330万円
■AMSオプション (Automatic Mentoring Scenario)
・品番KD50AMS1-100 100ユーザライセンス 27万5,000円
・品番KD50AMS1-1000 1,000ユーザライセンス 55万円
・品番KD50AMS1-SV サーバライセンス(ユーザ数無制限)165万円
■年間保守費用
ライセンス費用の15% ※DKクラウド環境利用の場合
■操作研修
〜5名まで 19万8,000円
※すべて税込
詳しい料金プランを知りたい方はこちらからご覧ください
KnowledgeDeliverのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「KnowledgeDeliver 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】豊富な導入形態から選べる
KnowledgeDeliverを利用するメリットとしてはじめにあげられるのが、豊富な導入形態から選べるというポイントです。
eラーニングシステムとなると、クラウド版でしか利用できない、オンプレミス版でしか提供されていないなどと導入形態に縛りがあることも少なくありません。しかしKnowledgeDeliverは、クラウド、パブリッククラウド、ASP、オンプレミスまですべてに対応し、カスタマイズも柔軟に行えます。
【メリット】KnowledgeDeliver1つで完結
機能が豊富であることから、KnowledgeDeliver1つで完結し、他のシステムを導入しなくても問題ないという点も大きなメリットです。
教材作成はこのツールで、eラーニング自体はこのシステムを利用し、管理は別のツールを使って……とバラバラに導入していては、運用に手間もコストもかかってしまいます。
しかしKnowledgeDeliverであればそれらの機能が1つにまとまっているため、これ1つだけでOKです。
【メリット】サポートが万全で安心
ユーザーに対するサポートが万全であるという点もKnowledgeDeliverを利用する1つでしょう。
eラーニングを導入するとなると、使いこなせるのかどうか不安になるもの。しかし、KnowledgeDeliverであればサポートセンターが用意されているため、電話やメールを通して気軽に相談することができます。
ユーザーニーズをふまえて年に4回もアップデートしていることからも、ユーザー目線のサービスであることがうかがえるでしょう。
【デメリット】人数が少ない場合は向いていない
KnowledgeDeliverを利用するメリットを利用するメリットはさまざまですが、デメリットを強いて挙げるとするならば、人数が少ない場合は向いていないというポイントでしょう。
先に説明している通り、KnowledgeDeliverはユーザーライセンス数が100からの販売となっているので、もしももっと少ない人数しか使う予定がないという場合には高くなってしまいます。
KnowledgeDeliverの評判と実績
あらゆる規模での導入に対応しており、システム1つで教材作成から学習・運用管理までをまかなえるKnowledgeDeliverは、これまで2,000以上の企業や組織に導入されてきました。導入先も一般企業だけでなく、官公庁・医療機関なども多く、大規模運用にも適していることが分かります。以下では、導入企業からの声を紹介しますので参考にしてください。
導入企業からの声
日本臨床工学技士会では、「実地講習がほぼ首都圏開催であったため、地方の会員に負担が大きくなっている課題を解決するためにKnowledgeDeliverを導入しました。導入後は、時間や場所を選ばず学べる仕組みによって会員の負担を大幅に軽減。さらに、学習効率がアップしただけでなく、充実した受講管理機能が整っていたこともあり、約90%という高いeラーニング終了率を実現できた」(※1)と語っています。学びやすさという受講者側のメリットだけでなく、学習~管理までをシステム1つでカバーできる点を高く評価しているようです。
慶應義塾大学では、「学生向けの理解度テストを実施するという目的を達成するために、KnowledgeDeliverを導入しました。導入後に感じたのは、不要な機能や項目を自分たちで自由に制度できるカスタマイズ性の高さ。さらに、見やすく・使いやすいeラーニングを実現できたそうで、学生向けの理解度テストだけでなく、eラーニング、教職員向けのナレッジ共有ツールなど、幅広い分野で活用している」(※2)と語りました。現場のニーズに合わせてカスタマイズできる自由度の高さに加え、使い勝手に優れている点も評価しています。
※1出典:https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/17402/
※2出典:https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/14322/
他のeラーニングシステム(LMS)と比べてどうなのか
KnowledgeDeliverは、他のeラーニングシステムよりも柔軟性・機能性に優れています。
これ1つでeラーニング教材の作成や学習、学習管理などまでまとめて行えるだけでなく、幅広い導入形態から選べるのでカスタマイズも問題なし。欲しい機能などのニーズは常に汲み取り、年の4回ものアップデートを行なっているなど、常に使いやすくブラッシュアップされていくのが大きな特徴です。
カスタマイズしやすいeラーニングシステムを導入したいという会社にぴったりのサービスと言えるでしょう。
【総評】KnowledgeDeliverは万能なeラーニングシステム
KnowledgeDeliverは、eラーニングの教材作成から実際の学習、さらには運用管理までをまとめて行えるe-ラーニングシステムです。単体でもさまざまな機能を利用できるだけでなく、Web会議ツールなどとの連携も行えるなど拡張性にも長けているため、万能なeラーニングシステムと言えるでしょう。
オンプレミスやクラウド、パプリッククラウドなど導入形態も選べるので、セキュリティ面を強化したい場合にもおすすめではないでしょうか。