BIツールの費用相場を解説|料金比較表やおすすめツール13選も紹介
データドリブンによる経営をするためにBIツールを導入したいとお考えの方は多いと思います。一方で、BIツールの導入にいくらかかるか分からず、導入を躊躇している方もいらっしゃるのでは。
そんな方に向けて本記事では、BIツールの費用相場を解説します。料金比較表やおすすめのBIツールも紹介しますので、BIツールの導入を検討されてる方は、ぜひご覧ください。
- BIツールの費用相場
- BIツールの料金比較表
- 【2024年最新】おすすめBIツール13選
- BIツールを選ぶ際のポイント
- まとめ:コストを抑えて、迅速・最適な意思決定に役立つBIツールを導入しよう
BIツールの費用相場
BIとは「Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)」のこと。BIツールは、さまざまなデータを統合し、可視化や分析を通じて、経営者や従業員がビジネス上の課題に迅速かつ適切な対応を行えるよう支援するツールです。
BIツールの導入に際して、最初に気になるのは費用でしょう。ここからは、BIツールの費用を解説します。
BIツールの初期費用・月額料金の相場
BIツールの初期費用・月額料金の相場は以下の通りです。
提供形態 | 初期費用相場 | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
クラウド型 | 0円~ |
1,000~9,000円程度 | サーバーの用意が不要で導入ハードルが低い |
オンプレミス型 | 10万~250万円程度 | ~3万円程度 | 柔軟なカスタマイズが可能 安全性が高い |
BIツールは提供形態によって価格が変動します。提供形態にはクラウド型とオンプレミス型の2種類あります。クラウド型はサービスを提供する会社がサーバーを用意するため、初期費用は0円であることも少なくないです。一方、オンプレミス型は社内にサーバーを用意する必要があるためクラウド型よりも高価になりますが、柔軟にカスタマイズでき、安全性が高いことが特徴です。
提供形態だけではなく、ライセンス体系も価格に影響します。ライセンス体系はユーザーライセンス型とサーバーライセンス型の2種類。ユーザーライセンス型は1ライセンスあたりの費用が安いですが、ユーザー数に応じて費用が発生します。一方で、サーバーライセンス型はサーバー数に応じて費用が発生し、ユーザー数の増減に影響されません。ユーザーライセンス型はクラウド型、サーバーライセンス型はオンプレミス型に適用されることが多いです。
提供形態・ライセンス体系ごとにどの企業に向いているかを以下にまとめました。ぜひ、BIツール選定の参考にしてください。
- クラウド型:コストを抑えてスピーディーに導入したい企業
- オンプレミス型:ある程度高額でも自社に合わせてBIツールをカスタマイズをしたい企業
- ユーザーライセンス型:少人数で利用する企業
- サーバーライセンス型:大人数で利用する企業
無料で利用できるBIツールもある
BIツールは無料で利用できるものもあります。有料ツールと比較すると、データ容量やアカウント数を制限されますが、有料とそん色のない機能が搭載されてることも多いです。そのため、個人や小規模で使う、試しにBIツールを使うといった場合なら無料BIツールも選択肢に入れてもよいでしょう。
一方で、大規模で使うことを考えてる場合は、さまざまな点で制限されない有料ツールがおすすめです。
別記事では無料BIツールについて、選び方や有料ツールとの違い、おすすめサービスを紹介してます。無料BIツールにご興味のある方に役立つ記事となってますので、ぜひご覧ください。
BIツールの料金比較表
ここからは、2024年現在のBIツールの料金、提供形態、ライセンス体系を比較します。
サービス名 | 料金 | 提供形態 | ライセンス体系 |
---|---|---|---|
Yellowfin | 要問い合わせ | ・クラウド型 ・オンプレミス型 |
要問い合わせ |
Domo | 0円~ | ・クラウド型 | 要問い合わせ |
LaKeel BI | 要問い合わせ | ・クラウド型 ・オンプレミス型 |
・サーバーライセンス型 |
Power BI | 0円~ | ・クラウド型 |
・ユーザーライセンス型 |
Tableau | 1,800円~ | ・クラウド型 ・オンプレミス型 |
・ユーザーライセンス型 |
Zoho Analytics | ・クラウド版:2,880円~
・オンプレミス版:0円~ |
・クラウド型 ・オンプレミス型 |
・ユーザーライセンス型 |
Qlik Sense | $20~ | ・クラウド型 ・オンプレミス型 |
要問い合わせ |
Srush | 要問い合わせ | ・クラウド型 | 要問い合わせ |
FineReport | 要問い合わせ | ・オンプレミス型 | 要問い合わせ |
Pentaho | 要問い合わせ | ・クラウド型 ・オンプレミス型 |
・サーバーライセンス型 |
Amazon QuickSight | $18~ | ・クラウド型 | ・ユーザーライセンス型 |
Oracle BI | 要問い合わせ | ・クラウド型 | 要問い合わせ |
Dr.Sum | ・クラウド版:150,000円~ ・オンプレミス版(サブスクリプション):120,900円~ ・オンプレミス型(買い切り):3,600,000円~ |
・クラウド型 ・オンプレミス型 |
・サーバーライセンス型 |
前述のとおり、BIツールはさまざまな要因で料金が変動するため、問い合わせて確認しなければならないことが多いです。まずは気になるBIツールをいくつかに絞ってから、問い合わせましょう。
「BIツールの候補を絞るところから相談したい」という担当者は、ぜひPRONIアイミツを活用ください。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったBIツールが分かる無料診断ができます。
【2024年最新】おすすめBIツール13選
Yellowfinは、Yellowfin社が提供するBIツール。全世界50ヶ国、300万人以上のユーザーに利用されてます。直感的な操作だけで多種多様なビジュアライゼーションが可能
で、ガイド付きNLQ(自然言語クエリ)機能を利用すれば、自然言語で質問して最適な結果レポートを簡単に作れます。
データに予想外の変化が発生したらYellowfinから通知が来るため、イレギュラーに対して迅速な対応が可能です。数千人規模になっても強固なセキュリティを保てるため、大人数で利用する企業にもおすすめ。
- 導入支援・運用支援あり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
Domo
Domo(ドーモ)は、ドーモ株式会社が提供するBIツールです。直感的な操作でダッシュボードを編集可能なだけでなく、150を超えるチャートテンプレートが標準搭載、見たいデータに瞬時に切り替え可能なため、BIツールを初めて利用する方でも簡単に最適な可視化・分析が行えます。
また、データは自動で集計してレポートに反映される、かつデータに重要な変化が起きた時には自動アラートを出せます。データ入力にかかる時間を削減しつつも常に最新情報を確認し、迅速な意思決定や軌道修正が叶うでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
LaKeel BIは、株式会社ラキールが提供するBIツールです。難解な用語や使いにくい操作性がなく誰でも使いやすいUIになっているため、多くの日本企業で利用されています。役職毎や部門毎、エリア毎など、細かく権限設定ができるので、全社的にLaKeel BIを利用したとしても安心です。
あらゆる所にあるデータを一元管理でき、複数のデータを跨いだ分析を可能に。また、LaKeel BIとExcelを連携すれば、Excelを更新するだけで最新のレポートを共有できるので、慣れ親しんだツールを使いつつ高度な分析ができるツールと言えます。
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- Pマーク
- 通信の暗号化
- ダッシュボード表示機能
- レポート作成機能
- テンプレート設定
- データのドリルダウン機能
- データのABC分析機能
Power BIは、Microsoft社が提供するBIツール。Excelのような操作感、かつほかのMicrosoftサービスにレポートを埋め込めるため、ExcelやMicrosoftのサービスよく利用する方に適したツールです。
データ内のパターンをAIが検索しレポート作成を瞬時に行えるため、新たなインサイトを得つつレポーティング作業時間の短縮を可能に。また、Google Analytics、Salesforceなどのデータも統合できる、かつデータをわかりやすく可視化でき、幅広いデータをもとに分析・可視化も叶います。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
Tableauは、Tableau Software社が提供するBIツール。直感的に操作ができるだけでなく、AIによる統計モデルの構築や自然言語による質問といった分析をサポートする機能も搭載。BIツールに慣れてない方も分析やビジュアライゼーションが可能に。
Tableau Software社から多くのノウハウやガイダンスを受けられたり、世界各国から多くのユーザーが集まるユーザーコミュニティもあったりと、さまざまな方面からTableauの利用に関する支援や学びを受けられる点もTableauのおすすめポイントです。
Zoho Analyticsは、Zoho Corporationが提供するBIツールです。全世界で導入企業数14,000社、利用ユーザー数200万人を誇り、toB、toC問わず多くの企業に導入されています。250以上のデータソースを連携して、さまざまな切り口でのデータ可視化や、会話型分析や予測分析といった高度な分析ができるので、データをより深く見たい方におすすめ。直感的に操作できるため、操作性が分析の邪魔をすることはありません。
また、モバイルアプリを入れることでモバイル端末でもレポートやダッシュボードにアクセスできるので、どこでも分析をしたい方にも適してます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
Qlik Sense
Qlik Senseは、Qlik Technologies Inc.が提供するBIツールです。全世界で約40,000社が利用しています。統合・読み込み・可視化・探索をデータ規模問わず簡単にでき、データの深掘りも、ふと考えついたことの分析にも対応。また、モバイル端末でも分析できるので、場所にとらわれずに分析をしたい方にもおすすめのBIツールです。
日本のビジネスシーンで一般的なフォーマット(Microsoft OfficeやPDF)でレポートを作成・公開・共有が可能であり、レポートのスケジュール配信も簡単な設定で実行できるため、レポート作成関連の業務を効率化が可能です。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
データ統一クラウドSrush
Srushは、株式会社Srushが提供する国産BIツール。Excelのようにデータを加工できる点は、Excelに慣れ親しんだビジネスパーソンに向いてます。データの連携はクリックだけで行え、連携後は自動で最新状態にするため、データ更新の手間はかかりません。また、ExcelやGoogle Analytics、Salesforceなど、連携できるサービスは100以上あるので、多くのデータを集約したい企業にも対応可能。
ダッシュボードの作成は、人気のBIツール「Amazon QuickSight」に接続して実施。
さらに、AIによるオート分析機能があり、自然言語で質問・依頼するだけで適切な分析を行います。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- ダッシュボード表示機能
- レポート作成機能
- テンプレート設定
FineReportは、fanruan software co. ltdが提供するBIツールです。これまでに233業種、日本の大企業を含む世界15,000社以上が導入しており、信頼性が高さが特徴。さまざまなデータソースに接続できることから、あらゆる場所に置かれてるデータを統合することが可能です。また、帳票レイアウトの設計や、帳票運用に必要な帳票出力、管理、データ入力もサポート。
さらに、幅広い分析ダッシュボードを作成するために、経営活動、営業活動、生産現場といった多岐にわたる情報を可視化します。帳票やレポートは一般的なビジネスシーンで使われるExcelやPDFなどの形式で出力でき、用途に合わせた形で利用できます。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- 二要素認証・二段階認証
Pentaho(ペンタホ)は、日立ヴァンタラ社が提供するBIツールです。データ統合基盤とデータ分析基盤を有しており、100以上のデータの抽出・加工・出力から、データの可視化まで対応。Webブラウザ上でレポーティングやダッシュボードの作成ができるだけでなく、RDB、OLAP、WEBベースレポーティングといったレポーティングもでき、スピーディーに分析したい方におすすめ。
OSS(オープンソースソフトウェア)のため、すでに利用しているインフラとの統合や拡大といった柔軟なカスタマイズも可能です。
Amazon QuickSight
Amazon QuickSightは、AWS社が提供するBIツール。自然言語による簡単な質問でデータの詳細を確認することや、パターンや外れ値、インサイトを機械学習で自動的に探せるため、スピーディーな分析を叶えます。エンドユーザーから、ビジネスアナリスト、デベロッパー、管理者まで、さまざまな職種の人が利用できるツールです。
セキュリティ対策は万全で、データのエンドツーエンド暗号化や、SPICE(QuickSight のインメモリ計算エンジン)のデータ保存時の暗号化、GDPRやISO 27001などに準拠した規制対象ワークロードの迅速なデプロイなどが実施されてます。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
Oracle BIは、日本オラクル株式会社が提供するBIツール。さまざまなユーザーが利用することを想定した製品デザインを採用しているため、初心者でも利用しやすいです。一つのWeb環境で実行できる統合業務管理システムにより、オンラインで情報を収集・分析・共有が可能に。また、ダッシュボードの編集や共有が容易なため、情報共有の効率が大幅に向上します。
柔軟なデータ統合メカニズムにより、さまざまな情報ニーズに対応することが可能で、あらゆるレベルの可視化を叶えます。さらに、アラート通知やレポート配布機能を活用すれば、多人数に情報を適切なタイミングで届けられます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 中国語
- デンマーク語
- オランダ語
- フィンランド語
- フランス語
Dr.Sumは、ウイングアーク1st株式会社が提供する国産のBIツール。導入実績数は7,200社以上にも及び、クラウド版とオンプレミス版の2つの形態があります。これにより、企業ごとのニーズに合わせて最適な選択が可能に。また、充実したマニュアルやTips集、学習コンテンツが提供されており、学習コストを抑えてBIツールを業務に導入することが叶います。
特許取得の高速集計データベースが特徴的であり、大量のデータを不自由なく扱えます。インターフェイスはプログラミング不要の簡単な操作性になっており、ExcelまたはWebの2種類と、他社BIツールを連携すればそちらもインターフェイスとして利用でき、用途に応じた選択が可能です。
- クラウド(SaaS)
- ダッシュボード表示機能
- レポート作成機能
- テンプレート設定
- データのドリルダウン機能
- データのABC分析機能
- データのクロス集計機能
- CSV対応
- エクセル対応
- PDF対応
今回紹介しなかったBIツールもチェックしたい方は、以下の記事もご覧ください。
BIツールを選ぶ際のポイント
BIツールを選ぶには費用以外にも確認しておきたいポイントがあります。費用だけを重視すると、機能やデータ容量などが不足しているツールを選定してしまい、BIツールを活用できない事態になってしまうことも。以下のポイントにも気を付けて、自社に最適なBIツールを選びましょう。
- 既存データと連携できるか
- 課題を解決できる機能が搭載されてるか
- 誰でも使いやすい操作性か
- サービス提供会社は信頼できるか
既存データと連携できるか
BIツールを導入するにあたり最も重要なことは、自社が保有してるデータとBIツールが連携できることです。手頃な費用のツールを導入しても、連携したいデータと連携ができなければ意味のあるデータ分析はできません。そのため、既存データと連携できるBIツールを選定するようにしましょう。
連携できるデータは各BIツールによって異なるため、自社で保有しているデータの形式を確認し、それらを連携可能なツールかを確認することが大切です。
課題を解決できる機能が搭載されてるか
BIツールにはデータの可視化機能、ダッシュボードやレポート作成機能が基本機能として搭載されています。ほかにも、さまざまなデータソースと連携できる、多種多様なテンプレートが用意されている、OLAP分析やデータマイニングといった高度な分析が可能など、ツールによって特長は異なります。たとえ高度な機能が多く搭載されてるBIツールでも、その機能が自社の課題解決につながらなければコストが上がるだけでメリットはありません。
自社に適したBIツールの機能を把握するには、まず自社の課題や解決したい問題点を洗い出し、その課題に対してどのような機能が役立ち、どのような機能が不要かを検討しましょう。この手順を踏むことで課題解決につながる機能を搭載したBIツールを選定できます。
誰でも使いやすい操作性か
BIツールはサービスごとに操作性が異なります。直感的に操作できて誰でも使えるツールから、分析やプログラミングの知識が必要なツールまでさまざまです。もし、知識のない人が一人でBIツールを使うのに、ある程度知識がないと使えないツールを導入してしまうと、BIツールの活用が進まずビジネス成長の遅れや、ただコストだけ発生する事態になりかねません。
BIツールを選ぶ前にツールを使う人のレベルを把握して、その人に適したツールを選びましょう。また、可能なら本番導入の前に無料トライアルで操作性を確かめると、導入後の失敗を防げます。
サービス提供会社は信頼できるか
サービス提供会社の信頼性を確認することもBIツールを選ぶうえで大切です。もし信頼性の低い会社のBIツールを導入すると、ツール利用におけるサポートを受けられなかったり、最悪情報漏えいしてしまったりすることが考えられます。安心してスムーズにBIツールを利用するためにサービス提供会社の信頼性を確認しましょう。以下のような特徴のある会社であれば信頼性があると言えます。
- 実績数が多い
- 経営体制が安定している
- セキュリティ対策が万全
- 導入から運用までの長期的なサポート体制が構築されてる
信頼できるBIツール提供会社を見つけるには、導入前に提供会社から直接話を聞いてセキュリティ体制やサポート体制、導入実績を確認します。また、導入事例は自社と同じ規模・同じ業界のものがあれば確認しておきましょう。ネットで口コミを調べることも有効です。
まとめ:コストを抑えて、迅速・最適な意思決定に役立つBIツールを導入しよう
本記事ではBIツールの費用を解説しました。BIツールはさまざまな要因によって費用が変動するので、費用が安いという理由だけでBIツールを選定せず、提供形態やライセンス体系、機能、操作性、サービス提供会社の信頼性なども加味して決めるようにしましょう。
「BIツールが多くて、自社に合うツールを選べない」とお悩みの方もいるかと思います。そのような方は、ぜひPRONIアイミツをご利用ください。当サービスは、ITツール受発注支援のプロとして貴社に適したBIツール選びをしっかりサポート。また、以下のボタンからいくつかの簡単な質問に答えるだけで、希望要件に合ったBIツールの選定が可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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