法人向けIP電話(050アプリ)おすすめ10選!徹底比較と選び方ガイド
「外出先でも会社の番号を使いたい」「端末代や通信費を抑えたい」とお考えの企業担当者も多いのではないでしょうか?そんな企業におすすめなのが、従来の制約を取り払い、低コストで柔軟なビジネス環境を構築できる「法人向けIP電話」です。
本記事では、迷わないための選び方のポイントや、機能・料金を比較したおすすめサービスを厳選してご紹介します。
法人向けIP電話 FAQ
Q. IP電話とは?
A. インターネット回線を用いた電話サービス。スマホ・PCでも会社の番号を使って通話ができるため、リモートワークや外出先でも電話が可能になります。
Q. IP電話を選ぶときの比較ポイントは?
A. 「初期費用・月額料金」「利用できる電話番号」「操作性」が重要です。
Q. 中小企業(~299名)におすすめのIP電話は?
A. 「03plus」「トビラフォン Cloud」「VoiceX」などがおすすめ。
Q. 中堅・大企業(300名~)におすすめのIP電話は?
A. 「BIZTEL ビジネスフォン」「Zoom Phone」「MiiTel」がおすすめ。
Q. 個人事業主におすすめのIP電話は?
A. 「G-Call050」「Viber Out」がおすすめ。
- 【比較表】法人向けIP電話(050アプリ)
- 法人向けIP電話(050アプリ)おすすめ10選
- 企業規模別のおすすめIP電話(050アプリ)
- IP電話(050アプリ)とは
- IP電話(050アプリ)の種類
- 法人がIP電話(050アプリ)を導入するメリット
- 法人がIP電話(050アプリ)を導入するデメリット
- IP電話(050アプリ)を選ぶ時の比較ポイント
- まとめ:会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えコスト削減へ
- よくある質問
【比較表】法人向けIP電話(050アプリ)
ここでは、法人の固定電話に導入実績があるIP電話サービスを比較表でまとめました。特におすすめのサービスを厳選したので、ぜひ法人のIP電話選びの参考にしてください。
| サービス名 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 1,280 円 /基本ID+契約番号 初期費用 5,000円 /1ID
(他3プラン)
|
月 3,000 円 初期費用 30,000円 |
月 890 円 /ユーザー 初期費用 3,000円 / ユーザー |
問い合わせ |
問い合わせ |
月 21,000 円 初期費用 50,000円
(他11プラン)
|
月 1,575 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
問い合わせ |
月 500 円 /回線 初期費用 500円 /契約 |
問い合わせ |
| 機能 |
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
機能情報なし
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
| 導入実績 |
100,000ユーザー(累計) |
ブランドユーザー数約1,500万人 |
発行番号数300万番号以上 |
6000社 |
情報なし |
シリーズ累計2,000社超 |
ライセンス販売数700万以上 |
3,000社以上 |
情報なし |
情報なし |
おすすめポイントは、月額1,280円(税抜)~というコストの低さと、最短10分で導入可能な点。コストを抑えつつスピーディーに導入したい企業は特に便利でしょう。通話は、社内グループ間なら内線・外線問わず無料でできるだけでなく、専用アプリを利用すればスマートフォンから固定電話番号での発着信が可能。
電話番号は、03(東京)や06(大阪)、072(大阪府の一部など)といった主要市外局番に対応しており、取得した番号は複数人で共有できます。低価格ながら、自動転送、FAX送受信、電話帳共有など多くの便利機能が標準装備されている点も強み。これらの機能を活用し、業務効率化に貢献するIP電話サービスです。
050番号を利用でき、オプションを追加すれば市外局番も利用可能。PC・スマートフォンだけでなく、一部の固定電話機も使用できるので、既存の固定電話機を使い続けたい企業にもおすすめです。
トビラフォン Cloudには高性能な迷惑電話フィルタを搭載しており、3万件以上のデータを活用し、押し売りや迷惑電話の可能性がある着信を事前に通知します。ユーザーからは「不要な電話対応にかかる時間を減らし、コア業務に専念できるようになった」との声も上がっています。また、クラウドフォンの基本機能や録音機能、IVR機能、通話内容の自動要約機能が備わっているので、電話業務において便利に活用できます。
パーク保留やウィスパリングなどの基本機能に加え、AIによる音声テキスト化もあり、業務の効率化をサポートする機能が充実。一般企業だけでなく、コールセンターの電話業務にも最適です。
初期費用は3,000円/ユーザー、月額料金は890円/ユーザーと手頃な価格設定。低コストで高い通話品質を求める企業に、VoiceXはおすすめのIP電話です。
通話品質は、総務省が定める通話品質基準でクラスA(固定電話相当)を獲得。さらに、ひかり電話網を利用して外出先や電波の不安定な場所でもクリアで安定した通話を提供しています。スマホアプリは馴染みやすいビジネスフォン風の画面で直感的に使え、各種設定はWebブラウザで簡単です。まさに、固定電話の使いやすさとクラウドサービスの利便性を両立させたサービスと言えるでしょう。
また、通話録音は全自動かつ高音質で、聞き漏らしや認識のズレを防ぎながら業務効率化をサポートします。モバビジは、テレワークや外出時でもオフィス同様の電話環境を構築できる、柔軟性の高いおすすめサービスです。
さらに、FleaLineは導入の手軽さも魅力です。IP電話機をネットワークに接続するだけで利用を開始できるため、専門的な知識は必要ありません。また、設定も簡単にでき、システム変更も最小限に抑えられるため、メンテナンスフリーで運用できます。
機能面では、グループ着信、ダイヤルイン、通話転送、保留といったビジネスシーンで役立つ基本的な機能を利用できます。
インターネット環境があれば利用できるため、回線工事やメンテナンスなどの手間やコストがかかりません。また、最短5日で導入可能な手軽さとスピード、規模の変動に合わせて席数を増減させられる拡張性など、現場のニーズを捉えたサービスになっています。
基本的な搭載機能は、代表番号での発着信やIVRがあり、オプションで全通話録音や音声テキスト化も利用可能。セキュリティも万全で、二段階認証や専用のVPNネットワークによりセキュアな環境を構築しているので、個人情報を多く取り扱う法人にもおすすめのサービスです。
おすすめポイントは、高品質な通話を低価格で提供し、世界中で約700万台も利用されている点。初期費用無料、利用料金は1ユーザーあたり月額1,500円~と始めやすい価格でありながら、エンタープライズグレードの信頼性を誇り、99.999%のアップタイムSLA(サービス品質保証)によって安心して利用できます。
また、SalesforceなどのCRMと連携すれば、着信時に顧客情報がポップアップ表示されるようになり、顧客対応の効率が向上するでしょう。他にも、AI要約機能が業務効率を高めるほか、Teamsとの連携もサポートしています。
基本機能には、自動録音や自動文字起こし、通話モニタリングがあります。また、IVRやキューイング、プレディクティブコールといったコールセンターに必要な機能も搭載。多くの機能がある中で、電話営業や顧客対応を可視化する機能がMiiTelの強み。AIによる通話内容の定量評価やスコアリングによってセルフコーチングが可能になり、対応品質改善に役立ちます。
発番できる電話番号は、03(東京)・06(大阪)以外にも主要都市の市外局番があるので、さまざまな地域で導入しやすいでしょう。
国際電話がリーズナブルな点が特徴で、特にアメリカ、ハワイへは1分5円、中国、韓国、シンガポールへは1分10円で通話が可能です。これら地域へのビジネス通話が多い企業、支店がある法人には特におすすめ。また、G-Call050同士での通話は無料となっているほか、有料であっても国内なら3分あたり8.8円からとリーズナブルに利用できるのも特徴です。
アプリが起動されていない状態でも着信可能なので、電話を取りそびれることもありません。「プッシュ通知でのお知らせ機能があるIP電話アプリを利用したい」「海外への通話が多い」という企業に、G-Call050はおすすめのIP電話です。
利用可能端末は、PC、スマートフォン(Android、iOS)、タブレット。マルチデバイス間で常に100%同期されるため、複数の端末間でViberアカウントを使用したり、端末間で簡単に通話を転送したりできます。また、Viber Out機能を利用すればViberを持っていない人に対しても通話できるため、時間や場所、相手にとらわれずにやり取りしたい企業にもおすすめです。
上記の比較表にある通り、初期費用が無料のサービスも多く、コストを削減して電話を導入したい企業にIP電話はおすすめです。多機能でコストパフォーマンスが良いIP電話サービスは「03plus」、高品質の通話が可能なサービスは「トビラフォン Cloud」「Zoom Phone」「VoiceX」です。
法人向けIP電話(050アプリ)おすすめ10選
ここでは、法人向けIP電話サービスのおすすめ10選を厳選して紹介します。各サービスの特徴や料金を確認したうえで、「企業規模別のおすすめIP電話(050アプリ)」と合わせてチェックすることで、自社に合ったサービスを効率よく絞り込めます。
法人向けIP電話(050アプリ)おすすめ10選
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月額1,280円で、今日からすぐに使えるIP電話03plus
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迷惑電話フィルタで、不要な電話対応をカットトビラフォン Cloud
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固定電話相当の音質で、コールセンターにも最適VoiceX
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固定電話の安心感とクラウドの柔軟性を一つにモバビジ
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海外拠点との内線通話も無料でかけ放題FleaLine
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2,000社以上が選んだ、国内シェアNo.1の信頼BIZTEL ビジネスフォン
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ビジネスに必須の安定した通話を、低コストでZoom Phone
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AIが会話を分析し、営業トークをレベルアップMiiTel Phone
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米国5円・中国10円で、海外通話をコストカットG-Call050
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Viber同士なら、ビデオ通話やチャットも無料Viber Out
03plus
「03plus(ゼロサンプラス)」は、株式会社グラントンが提供している法人向けIP電話。ユーザー数10万以上、継続率97%と信頼性が高いサービスです。
おすすめポイントは、月額1,280円(税抜)~というコストの低さと、最短10分で導入可能な点。コストを抑えつつスピーディーに導入したい企業は特に便利でしょう。通話は、社内グループ間なら内線・外線問わず無料でできるだけでなく、専用アプリを利用すればスマートフォンから固定電話番号での発着信が可能。
電話番号は、03(東京)や06(大阪)、072(大阪府の一部など)といった主要市外局番に対応しており、取得した番号は複数人で共有できます。低価格ながら、自動転送、FAX送受信、電話帳共有など多くの便利機能が標準装備されている点も強み。これらの機能を活用し、業務効率化に貢献するIP電話サービスです。
主な機能
トビラフォン Cloud
「トビラフォン Cloud」は、トビラシステムズ株式会社が提供する法人向けIP電話です。利用者数は約1,500万人と、豊富な導入実績を誇ります。
050番号を利用でき、オプションを追加すれば市外局番も利用可能。PC・スマートフォンだけでなく、一部の固定電話機も使用できるので、既存の固定電話機を使い続けたい企業にもおすすめです。
トビラフォン Cloudには高性能な迷惑電話フィルタを搭載しており、3万件以上のデータを活用し、押し売りや迷惑電話の可能性がある着信を事前に通知します。ユーザーからは「不要な電話対応にかかる時間を減らし、コア業務に専念できるようになった」との声も上がっています。また、クラウドフォンの基本機能や録音機能、IVR機能、通話内容の自動要約機能が備わっているので、電話業務において便利に活用できます。
主な機能
VoiceX
「VoiceX(ボイスクロス)」は、株式会社コムスクエアが提供する法人向けIP電話で、番号発行数は500万以上を誇ります。通話品質が高く、総務省が定める通話品質基準でクラスA(固定電話相当)を獲得。また、信頼性の高い通信環境を確保し、障害時にもスピーディーに対応します。
パーク保留やウィスパリングなどの基本機能に加え、AIによる音声テキスト化もあり、業務の効率化をサポートする機能が充実。一般企業だけでなく、コールセンターの電話業務にも最適です。
初期費用は3,000円/ユーザー、月額料金は890円/ユーザーと手頃な価格設定。低コストで高い通話品質を求める企業に、VoiceXはおすすめのIP電話です。
主な機能
モバビジ
「モバビジ」は、クラウドテレコム株式会社が提供する法人向けIP電話。0AB-J型のサービスとしてテレワークでも広く活用されており、多様な働き方を積極的に取り入れたい法人に向いています。
通話品質は、総務省が定める通話品質基準でクラスA(固定電話相当)を獲得。さらに、ひかり電話網を利用して外出先や電波の不安定な場所でもクリアで安定した通話を提供しています。スマホアプリは馴染みやすいビジネスフォン風の画面で直感的に使え、各種設定はWebブラウザで簡単です。まさに、固定電話の使いやすさとクラウドサービスの利便性を両立させたサービスと言えるでしょう。
また、通話録音は全自動かつ高音質で、聞き漏らしや認識のズレを防ぎながら業務効率化をサポートします。モバビジは、テレワークや外出時でもオフィス同様の電話環境を構築できる、柔軟性の高いおすすめサービスです。
主な機能
FleaLine
「FleaLine」は、株式会社コヴィアが提供するIP電話サービスです。050番号1つあたり月額400円で利用でき、コストを抑えて電話を導入したい企業におすすめ。内線の利用には月額1,100円/IDかかりますが、国内外問わず通話料は無料です。海外支社がある企業が導入すれば、内線の通話料を抑えられるでしょう。
さらに、FleaLineは導入の手軽さも魅力です。IP電話機をネットワークに接続するだけで利用を開始できるため、専門的な知識は必要ありません。また、設定も簡単にでき、システム変更も最小限に抑えられるため、メンテナンスフリーで運用できます。
機能面では、グループ着信、ダイヤルイン、通話転送、保留といったビジネスシーンで役立つ基本的な機能を利用できます。
主な機能
BIZTEL ビジネスフォン
「BIZTEL ビジネスフォン」は、株式会社リンクが提供する法人向けIP電話。導入社数はシリーズ累計で2,000社超となっており、国内シェアNo.1※を誇るサービスです(※デロイトトーマツミック経済研究所による)。
インターネット環境があれば利用できるため、回線工事やメンテナンスなどの手間やコストがかかりません。また、最短5日で導入可能な手軽さとスピード、規模の変動に合わせて席数を増減させられる拡張性など、現場のニーズを捉えたサービスになっています。
基本的な搭載機能は、代表番号での発着信やIVRがあり、オプションで全通話録音や音声テキスト化も利用可能。セキュリティも万全で、二段階認証や専用のVPNネットワークによりセキュアな環境を構築しているので、個人情報を多く取り扱う法人にもおすすめのサービスです。
主な機能
Zoom Phone
「Zoom Phone(ズームフォン)」は、ZVC JAPAN株式会社が提供する法人向けIP電話。Web会議ツールで有名なZoomの電話サービスで、スマートフォン、PC、固定電話機で利用可能です。
おすすめポイントは、高品質な通話を低価格で提供し、世界中で約700万台も利用されている点。初期費用無料、利用料金は1ユーザーあたり月額1,500円~と始めやすい価格でありながら、エンタープライズグレードの信頼性を誇り、99.999%のアップタイムSLA(サービス品質保証)によって安心して利用できます。
また、SalesforceなどのCRMと連携すれば、着信時に顧客情報がポップアップ表示されるようになり、顧客対応の効率が向上するでしょう。他にも、AI要約機能が業務効率を高めるほか、Teamsとの連携もサポートしています。
MiiTel Phone
MiiTel Phoneは、株式会社RevCommが提供する法人向けIP電話です。
基本機能には、自動録音や自動文字起こし、通話モニタリングがあります。また、IVRやキューイング、プレディクティブコールといったコールセンターに必要な機能も搭載。多くの機能がある中で、電話営業や顧客対応を可視化する機能がMiiTelの強み。AIによる通話内容の定量評価やスコアリングによってセルフコーチングが可能になり、対応品質改善に役立ちます。
発番できる電話番号は、03(東京)・06(大阪)以外にも主要都市の市外局番があるので、さまざまな地域で導入しやすいでしょう。
主な機能
G-Call050
「G-Call050」は、株式会社ジーエーピーが提供する法人向けIP電話サービスで、050番号を取得できます。
国際電話がリーズナブルな点が特徴で、特にアメリカ、ハワイへは1分5円、中国、韓国、シンガポールへは1分10円で通話が可能です。これら地域へのビジネス通話が多い企業、支店がある法人には特におすすめ。また、G-Call050同士での通話は無料となっているほか、有料であっても国内なら3分あたり8.8円からとリーズナブルに利用できるのも特徴です。
アプリが起動されていない状態でも着信可能なので、電話を取りそびれることもありません。「プッシュ通知でのお知らせ機能があるIP電話アプリを利用したい」「海外への通話が多い」という企業に、G-Call050はおすすめのIP電話です。
主な機能
Viber Out
「Viber Out」は、楽天株式会社が提供する法人向けIP電話サービスです。Viberユーザー同士なら、無料で音声通話やビデオ通話、テキストメッセージ、グループチャットが利用できます。さらに、通話は高品質で、スムーズなコミュニケーションを叶えます。
利用可能端末は、PC、スマートフォン(Android、iOS)、タブレット。マルチデバイス間で常に100%同期されるため、複数の端末間でViberアカウントを使用したり、端末間で簡単に通話を転送したりできます。また、Viber Out機能を利用すればViberを持っていない人に対しても通話できるため、時間や場所、相手にとらわれずにやり取りしたい企業にもおすすめです。
主な機能
企業規模別のおすすめIP電話(050アプリ)
IP電話は企業規模によって最適なサービスが異なります。自社の従業員数を目安に、候補を絞り込む参考にしてください。
| 企業規模 | 選ぶときのポイント | おすすめサービス |
|---|---|---|
| 中小企業(〜299名) | コストパフォーマンスが高く、シンプルな運用ができるか | 03plus トビラフォン Cloud VoiceX モバビジ FleaLine |
| 中堅・大企業(300名〜) | セキュリティが高く、拡張性があるか | BIZTEL ビジネスフォン Zoom Phone MiiTel |
| 個人事業主・フリーランス | シンプルな導入ができ、ランニングコストの低いか | G-Call050 Viber Out |
IP電話(050アプリ)とは
IP電話とは、インターネットプロトコル(Internet Protocol)という仕組みを用いて通話する電話サービスのことです。言い換えると「ネット回線を用いた電話」です。固定電話でスタンダードなアナログ電話は、アナログ信号を活用した回線を使い、基地局を経由することで音声を届ける仕組みでした。
一方、IP電話はネット回線を用いているためメールなどと同じく音声をまずデジタルデータに変換して送信。その後相手にデータが届くタイミングで再度音声に復元することで電話としてのサービスを実現しています。音声以外にも動画でのやりとりも可能です。
ビジネスで電話を用いる際には、内線・外線の切り替えや転送などさまざまな機能が求められます。従来は、こうした機能の利用には電話回線の交換機(PBX)が必要でしたが、IP電話では電話交換機が不要。内線・外線の切り替えや転送に対応する電話サービスも多くリリースされており、ビジネスでも幅広く活用されています。
総務省の「令和3年版 情報通信白書|提供状況」によると、0ABJ型IP電話の加入契約数は2010年からの10年間で堅調に伸びており、2010年に1,790万件だったのが、2020年には3,568万件との結果が出ました。この件数は、固定電話の1,716万件より多い結果となっており、IP電話の成長性が見て取れます。
IP電話の仕組み
IP電話は、従来の電話回線(アナログ回線)ではなくインターネット回線(デジタル回線)を用いており、音声情報をデジタルデータに変換・復元するための技術であるVoIPを利用して発信者と受信者の通話を実現しています。
発信者の音声情報を電話機やマイクなどのデバイスによって電気信号へ変換し、それをVoIPゲートウェイでインターネット回線へ流すためのIPパケットへと変換します。インターネット回線を介して受信者へ送られたIPパケットは、受信者側のVoIPゲートウェイで電気信号に復元され、VoIP技術で元の音声情報に戻されることで受信者の耳へと届きます。
IP電話(050アプリ)の種類
IP電話は大きく分けて3種類に分類されるため、ここからは種類ごとの概要や特徴を解説します。
050型
050型とは、文字どおり電話番号が「050」からはじまるタイプのIP電話です。電話番号は11桁となっており、従来の電話は「市外局番+市内局番+○○」という形ですが、050型はすべて電話番号の冒頭が050からはじまるのが特徴です。
050型は初期費用を抑えやすく、同一のサービス間では通話料無料など、ランニングコストが安い点が魅力。既存の固定電話との併用も可能です。
0AB-J型
0ABJ型IP電話とは、固定電話と同様に「0」から始まる市外局番を含む電話番号(例:03-XXXX-YYYY、06-XXXX-YYYYなど)を利用できるIP電話です。従来の固定電話と同じ番号体系を持つため、取引先や顧客からの信頼性が高く、番号が変わることによる混乱を避けることができます。050型IP電話とは異なり、既存の電話番号をそのまま利用できる場合が多い点も特徴です。
また、緊急通報(110番、119番など)への発信も原則として可能です。光回線などのインターネット回線を通して0ABJ型IP電話を利用するため、回線の契約も必要になります。
電話番号不要型(通話アプリ)
電話番号不要型は文字どおり「電話番号なしで利用できる」タイプのIP電話です。一般によく知られているのが「LINE」をはじめとしたコミュニケーションツールの電話機能でしょう。同じアプリやサービスに加入している場合には通話料無料で利用できるものが多く、プライベートでも広く普及しています。
ただし、050型と同様に発信先が限定されている、通話品質が電波状況や回線混雑度に左右される、お互いにアプリやソフトのインストールが必要、といったデメリットがあります。
法人がIP電話(050アプリ)を導入するメリット
先におすすめのIP電話サービスを紹介しましたが、ここから法人がIP電話を導入する6つのメリットを紹介します。
初期費用・通話料などコストを抑えることができる
一般的にIP電話はアナログ電話と比較すると通話料が安価な傾向にあります。距離にかかわらず一律料金で設定されていることが多く、特に遠方や海外との通話でコストダウンを実現しやすいです。また、多くのサービスでは転送機能や内線通話などのオプションが無料で利用できるため、ランニングコストを抑えることが可能です。新たな配線工事や高額な電話加入権は不要なため、初期コストの削減にもつながります。
スマホから固定電話番号で電話ができる
法人向けIP電話の中には、従業員のスマホから会社の固定電話番号で通話できるサービスがあります。外出先でもオフィスにかかってきた電話をスマホで受けたり、会社の番号を使って取引先に電話をかけたりできるため、顧客に対して一貫した電話番号で連絡を取ることが可能です。
さらに、従業員のスマホでビジネス専用の050番号を利用できる場合、プライベートの電話番号を取引先に知らせることなく、安心してビジネスを進められます。これにより、プライベートと仕事の区別を明確にすることができます。
従業員の増減にもスムーズに対応できる
IP電話は、導入に際して電話用に専用機器や配線を設置する必要がありません。そのため、導入コストを抑えやすいだけでなく、スピーディかつ手軽な導入が可能です。企業によっては、プロジェクトや配置転換により必要な電話数が変動することもあるでしょうが、IP電話ならそうした従業員の増減に対して柔軟に対応できるメリットがあります。
複数拠点の一括管理が可能になる
クラウド型のIP電話は、インターネット回線を利用することで、複数拠点の電話システムを一括で管理できます。これにより、拠点ごとに個別の電話回線の契約やPBX(主装置)などの専用設備の導入を大幅に削減できます。また、個々の拠点で行っていた保守管理の負担が軽減され、情報システム部門の人件費削減や人員の有効活用につながります。
テレワークなど柔軟な働き方に対応できる
クラウドIP電話では、スマートフォンやタブレット向けのアプリ(ソフトフォン)を利用することで、アプリをインストールし、アカウント設定を行うだけで音声通話が可能になります。もちろんパソコンからも利用できるため、多くの場合は新たにビジネスフォンを手配・購入する必要はありません。これにより、初期費用や運用コストの削減、そして場所にとらわれない働き方による業務効率の向上が期待できます。
拡張性が高く外部システムやアプリと連携可能
法人向けのIP電話は拡張性が高く、さまざまな外部システムやアプリと連携できる点もメリットです。例えば、IP電話をCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)と連携することで、通話履歴の管理や顧客情報の一元化が容易になります。
また、拡張性に関してはAPIを利用してカスタムアプリケーションと接続可能なサービスもあります。特定の業務フローに合わせた柔軟なシステム構築をしたい企業におすすめです。このようなIP電話の拡張や連携により、業務効率を向上させると同時に、顧客サービスの品質も向上できます。
法人がIP電話(050アプリ)を導入するデメリット
IP電話は良い面ばかりではありません。法人がIP電話を導入するデメリットを紹介しますので参考にしてください。
通話品質がインターネット環境の影響を受けやすい
IP電話はネット回線を使用するため、回線状況によって通話品質が左右されやすい点に注意が必要です。導入前に社内のネット環境やサービス提供者の通話品質管理体制を確認しておきましょう。通話品質に問題が生じた場合は、回線環境の見直しやルーターの設定変更で改善するケースがあります。
なお、PRONIアイミツSaaSの独自調査では、現在利用しているIP電話サービスの音質・接続安定性を評価してもらったところ、問題ないと回答するユーザーが多く見られました。音質に関する詳細なデータや、通話品質が特に優れたサービスは「IP電話の音質は本当に悪い?8割が満足している実態と改善策を解説」で解説していますので、あわせてご確認ください。
緊急通報・フリーダイヤルなど接続できない番号がある
一部のサービスを除き、IP電話では110番やフリーダイヤルなど接続できない番号が存在するため注意が必要です。中には、固定電話と接続できないサービスもあるため、事前に用途を想定した上で接続先の可否については必ずチェックしておきましょう。導入時には現場の意見も参考にしながら慎重に判断する必要があります。
相手もアプリのインストールが必要な場合がある
LINEやSkypeなど電話番号不要型に分類される場合、通話には発信者・応答者双方が特定のアプリを持っていることが条件となっているケースがあります。また通話自体は可能であっても、「同じアプリ同士のみ通話料無料」というサービスは多いため、通話料を少しでも抑えたいのであれば、周囲の導入状況も踏まえて検討することが大切です。
IP電話(050アプリ)を選ぶ時の比較ポイント
ここからは、IP電話を比較・選定する際に確認しておきたいポイントを解説します。
IP電話を選ぶときの比較ポイント6つ
必要最小限の料金で利用できるか
固定回線よりもコストを抑えて導入できるIP電話ですが、実際の料金プランはサービスによって異なります。同じサービス同士の通話が無料になる一方で、外線への発信料やID数に応じた月額費用がトータルコストを左右します。
料金を比較する際は、初期費用・月額費用・通話料の3点を総合的に確認することが重要です。拠点間や社員同士の連絡がメインの組織なら、内線無料のメリットを最大限に活かすことができます。また、少人数のチームならユーザー数に応じた課金プランを選ぶことで、使わないアカウントへの支払いを防げます。
実際のコスト水準の目安として、PRONIアイミツSaaSの独自調査では以下の傾向がみられました。
- 初期費用:1,000円~3,000円未満
- 月額料金:1,000円~2,000円未満/人
まずは自社の通話頻度や利用人数を整理しつつ、上記の料金表を参考にして今の体制に適したプランを選びましょう。
「IP電話の料金はいくら?独自調査で見えた相場のリアルと通話料を解説」では、アンケートで判明したIP電話のリアルな料金相場を詳しく解説しています。製品選びの際にぜひ参考にしてください。
利用したい電話番号に対応しているか
前述の通り、IP電話は主に050型・0AB-J型・電話番号不要型の3種類に分かれます。選んだ番号種別によって、取引先からの印象や既存番号の引き継ぎ可否が変わるため、導入する番号種別はサービス比較の早い段階で固めておきましょう。選定時に確認すべきポイントは以下の通りです。
| 確認ポイント | 確認が必要な理由 |
|---|---|
| 取引先・顧客からの信頼性 | 業種や顧客層によっては050番号より市外局番の方が信頼感を持たれるケースがあるため。 |
| 既存番号の引き継ぎ可否 | 番号変更は取引先への周知コストや機会損失につながるため。現在の番号を継続利用したい場合は、番号ポータビリティへの対応可否を確認する必要がある。 |
| 緊急通報への対応 | 050型の多くは110番・119番に非対応で、緊急時に通報できない事態を避けるため。 |
現場で使いやすい操作性・UIUXか
UIの使いやすさは、現場への定着率に直結します。機能が充実していても使いこなせなければ、導入効果は限定的になりがちです。
無料トライアルを活用して、現場担当者に発信・着信・転送などの基本操作を実際に試してもらいましょう。管理者側の設定変更のしやすさも合わせて確認しておくと、運用開始後の手戻りを防げます。
選定段階でのUI評価を省略しないようにしましょう。
通話品質が安定しているか
IP電話選びは、通話品質の安定性を重視しましょう。品質はインターネット回線の速度に加え、サービス側が採用するコーデック(音声圧縮・変換方式)や品質管理体制に大きく左右されるため、料金の安さだけで導入を決めてしまうと通話品質が低いサービスにあたる可能性があるためです。
導入前に無料トライアルで実際の聞こえ方をチェックしたり、利用者のフィードバックを参考にしたりすることで、商談中に音声が途切れるといったトラブルを回避し、対話に集中できる環境を整えられます。円滑なコミュニケーションを支える基盤とするために、現場の運用に合う通信品質のサービスを見つけましょう。
法人に必要な機能を搭載しているか
IP電話はサービスによって搭載している機能が異なります。自社の電話業務に必要な機能を搭載しているかを基準に、IP電話を選びましょう。
例えば外出先での受発信がメインでシンプルな運用を求めるなら、留守番電話や転送といった基本的な電話機能に絞ったIP電話がおすすめです。一方で、言った言わないのクレームを対策も必要なら、録音機能を搭載しているサービスも検討しましょう。
もし、「通話を録音して分析に使いたい」「自動音声応答で対応を効率化したい」という場合、IP電話よりもクラウドPBXも候補に入れるとよいでしょう。クラウドPBXは多機能であり、高度な電話業務をサポートしてくれます。以下は、IP電話とクラウドPBXを比較した表です。
| 主要な機能 | IP電話 | クラウドPBX |
|---|---|---|
| 発信・着信 留守番電話 |
〇 | 〇 |
| 通話の保留 |
〇 サービスによってはオプションで利用可能 |
〇 |
| 通話の録音 | △ 利用できないサービスもある |
〇 標準搭載またはオプションで利用可 |
| システム連携 | △ 限定的 |
〇 |
| IVR(自動音声応答) | × | 〇 標準搭載またはオプションで利用可 |
| ネットFAX | × | △ 対応不可のサービスもあり |
上記のように搭載機能が異なるため、必要な機能が標準搭載されているかをチェックすることで、最適なシステムが見つかります。
クラウドPBXの特徴やおすすめサービスは「おすすめクラウドPBX14選!比較ポイントやメリット・デメリットも解説」で紹介しているので、あわせてご覧ください。
外部システムと連携できるか
コールセンターやヘルプデスクのように受電する機会が多い現場では、CRMやSFAといった外部ツールと連携できるIP電話の導入がおすすめです。
電話システムと顧客管理ツールを繋ぐことで、着信と同時に必要な情報を画面に呼び出す高度な運用が可能になります。電話番号から相手を識別して過去の対応履歴を自動表示したり、通話内容をそのまま記録としてログに残したりできるため、手動での検索や入力の手間を最小限に抑えられます。
外部ツールと連携すればオペレーターの負荷を軽減するだけでなく、スピーディな対応による顧客満足度の向上が期待できます。
まとめ:会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えコスト削減へ
IP電話は導入が手軽であり、初期費用やランニングコストを抑えやすいため、法人でも導入している企業は数多く存在しています。会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えコスト削減を図りましょう。
しかし、会社におすすめのIP電話は多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツSaaS(当社)では、ITツール受発注支援のプロとして、IP電話選びについての相談を受け付けています。簡単な質問に答えるだけで希望要件に合ったIP電話が分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
法人向けIP電話について、よくある質問に回答します。
03番号が取得できる、法人におすすめのIP電話は?
03番号が取得できる、法人におすすめのIP電話は、「トビラフォン Cloud」「03plus」「VoiceX」です。また、会社の03番号をそのまま引き継げるIP電話は以下の記事で解説しています。
月額料金無料のおすすめIP電話は?
月額料金無料のおすすめIP電話は、「G-Call050」「My050」です。050番号への通話料金、同サービスとの通話料が無料です。
会社におすすめの、無料通話が可能な050アプリは?
会社におすすめの、無料通話が可能な050アプリは「FleaLine」「G-Call050」です。導入実績が豊富でアプリも使いやすくおすすめ。多くのIP電話は050番号への通話料金は無料です。具体的なサービスは以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
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