【2024年最新】ALL-INの評判と実態
SFA(営業支援システム)「ALL-IN」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「ALL-IN」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「ALL-IN」のすべてが分かります。
- <総評>ALL-INはSFAやCRMなどの連携でビジネスの効率化が叶うサービス
- ALL-INの5つのメリット
- 徹底調査で分かったALL-INを使うべき人・会社
- ALL-INの料金プラン
- ALL-INの導入実績・効果
- まとめ
「ALL-IN(オールイン)」は、東京都港区に本社を構えるビジネスバンクグループが提供しているクラウドサービスです。SFA(営業支援)をはじめ、CRM(顧客管理)、グループウェア、財務・会計など豊富なシステムを備えており、幅広い業種の企業に導入されています。
この記事では、ITツール受発注支援のプロ「PRONIアイミツ」の調査をもとに、ALL-INを紹介。主にSFAにスポットを当て、導入のメリットや実際の事例などを分かりやすく解説していきます。SFAをお探しの方はぜひ参考にしてください。
<総評>ALL-INはSFAやCRMなどの連携でビジネスの効率化が叶うサービス
ALL-INは、ビジネスを効率化するための11のシステムを備えたクラウドサービスです。SFAやCRM、人事・給与、会計・財務などのシステムがパッケージ化されており、幅広い業務をカバーしています。
なかでもSFA機能では、営業を仕組み化することによって業務の属人化の防止が可能。アナログな方法では困難だった成功事例・失敗事例などの社内共有が容易に行えるので、業績向上を図る際の心強い存在となるでしょう。
関連記事:代表的なSFA(営業支援システム)を比較した記事はこちら!
ALL-INの5つのメリット
紹介したような特徴があるALL-INですが、活用することで次のようなメリットがあります。
営業活動が可視化できる
ALL-INのSFA機能を使えば、営業活動の「プロセス」と「アクション」の管理が可能となるため、営業案件の状況を可視化することができます。営業担当者ごとに自身の案件に関する情報が一覧で表示されるのはもちろん、管理者は部下の営業状況の確認が可能です。
「アポイント獲得」「提案済み」「成約」などステータス別に案件を確認することもできるので、業務の停滞防止も叶うでしょう。
自動配信メールによる顧客フォロー
新規顧客の開拓だけでなく既存顧客のフォローも営業の大切な業務ですが、「案件が多く既存顧客のフォローに抜け漏れがある」といった課題を抱えている会社もあるのではないでしょうか。
ALL-INの販売管理機能では、自動配信メールによる顧客フォローが可能です。「商品購入の半年後・1年後」などタイミングを指定してメールが配信できるので、メンテナンスの案内や新商品の紹介を適切に行うことができます。顧客の誕生日をキーにした自動配信にも対応しているので、顧客エンゲージメントを高めたいという場合にもうってつけでしょう。
顧客分析も簡略化
CRM機能ももつALL-INを使えば、顧客情報の分析も行うことができます。SFAや販売管理と情報が紐づけられており、過去の購買履歴が自動で集計されることにくわえ、過去の商談履歴や接点回数も自動でデータ化が可能。次の営業アプローチの検討にも役立てられます。
また、納品物といったデータも顧客ごとに保存が可能なので、顧客から問い合わせがあった場合でもスピーディかつ的確な対応が叶うでしょう。
場所を問わず作業が可能
ALL-INはクラウドサービスであるため、インターネット環境とデバイスがあればどこでも作業が可能です。グループウェアにはタスク管理機能が搭載されており、システム上から業務を出すことができます。
作業の進捗率がグラフで表示されることにくわえて、コミュニケーション履歴では関係者のコメントが確認できるほか、ファイルの添付にも対応。外出先や自宅であっても違和感なく業務が進められるでしょう。
特別価格でシステム戦略コンサルが依頼できる
アビームコンサルティングによる調査によると、IT投資に対して「成果が得られている」と感じている企業は約30%と半分以下。その原因の多くは、システム導入の初期段階で明確な戦略が策定されていないことだといわれています。
ALL-INの提供元であるビジネスバンクグループでは、プロがシステム化をサポートする「システム戦略コンサルティング」を提供しており、ALL-INの導入企業は特別価格のプランが利用可能です。システムの導入がはじめてという場合でも安心ではないでしょうか。
徹底調査で分かったALL-INを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、ALL-INは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
既存顧客を掴みつつ新規営業をしたい会社
新規顧客を開拓するなかであっても、既存顧客へのフォローは欠かせない業務です。しかし、新規顧客の増加にともなって既存顧客のフォローに抜け漏れが生まれてしまうケースも珍しくありません。
その点、SFAだけでなくCRMとしての機能も備えたALL-INでは、顧客ごとの購入履歴やパターンの把握が可能。さらに、既存顧客にフォローメールを自動配信する機能も搭載しているため、既存顧客との関係性を維持しながらも新規開拓を推進することができます。
「新規開拓にリソースの大半を割いており、既存顧客のフォローまで手が回らない」という場合にも心強い存在といえるでしょう。
はじめてSFAの導入を検討している会社
「SFAを使ってみたいが、効果が得られるか不安もある」という会社にも、ALL-INはおすすめのサービスです。ALL-INの提供元であるビジネスバンクグループでは、システム戦略コンサルティングも提供しており、ALL-INの利用者は特別価格で依頼が可能。別途費用は必要となるものの、プロのサポートの元でシステム化が進められるので、SFAの導入がはじめての場合でも安心といえます。
また、ALL-INはデザイン性の高さにも定評があるので、専門的な知識がなくても簡単に操作ができるのもうれしいポイント。実際の利用者からは「使っていて楽しいくらい」といった声も寄せられています。
営業の属人化を解消したい会社
営業はその特性から個人のスキルや経験に依存する部分も多く、業務が属人化しやすい職種。「部署全体の生産性・効率を向上させたい」という方も少なくありません。
ALL-INは、営業の「プロセス」と「アクション」が可視化できるSFA機能を備えたシステムです。案件ごとの進捗率はもちろん、ステータスごとの案件数なども容易に確認できるため、手軽に現状の把握が可能。営業担当者ごとの成約率や成功案件のプロセスも可視化されるため、効果的な営業手法の共有も実現するでしょう。
さらに、部署ごとの顧客だけでなく全社レベルでの顧客も把握できるので、経営者による施策の実行も容易です。
ALL-INの料金プラン
SFAやCRMなど豊富な機能がパッケージがされたALL-INの料金は、初期費用が10万円、月額費用は3ユーザーまでの利用料が含まれた基本料が5万円・サポート料金が2万円。アカウントを追加する場合は1ユーザーあたり3,000円が別途必要です(価格はいずれも税抜)。
また、ALL-INの導入企業は、ビジネスバンクグループが提供する「システム戦略コンサルティング」を特別価格で利用することができます。通常は65万円からのプランが35万円からとなるのは、魅力的なポイントではないでしょうか。
ALL-INの導入実績・効果
ここからは実際にALL-INを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社近江庭園
ALL-INの導入事例ページ(株式会社ビジネスバンクグループ https://web.all-in.xyz/user/oomiteien/ 参照)によると、庭づくりのデザイン・設計・施工を手がける滋賀県の近江庭園では、さまざまなシステムを個別に導入していたことからコストが膨らんでいた上に、一元管理ができないことが課題視されていました。SFAについては複数のシステムを試したものの、「どれも上手く運用ができなかった」といいます。
数ある業務システムのなかからALL-INを採用した決め手となったのは、日々アップデートが行われ「常に進化できる」システムであることと、ITに関する知識がなくても操作しやすい「デザイン性」の2つ。トライアルで実際に操作性を確かめた上で「ALL-INなら課題が解決できそうだ」と感じたと代表の寺下氏は語ります。
ALL-INの導入後はさまざまなデータが一元管理できるようになり、複数のシステムに都度データを入力するという手間も削減。インターネット環境があれば社内のどのPCからでも操作ができるのもとても便利だと感じています。今後はSFAの機能をさらに活用し、システム間の連携強化を図っていきたいとのことです。
株式会社LIFE PEPPER
ALL-INの導入事例ページ(株式会社ビジネスバンクグループ https://web.all-in.xyz/user/lifepepper/ 参照)によると、LIFE PEPPERは海外を専門にマーケティング支援を行う2014年創業の会社です。ALL-INの導入当時は社員数6〜10名という規模でありながらも、早い段階で導入に踏み切った理由がありました。
それは、営業部門の社員のノウハウに偏りがあること。「すべての社員がエースのようになる」という理想を叶えるためには営業活動のデータ蓄積・分析を通じて営業を標準化する必要があると考え、SFA・CRM導入の検討をはじめたそう。
そのなかでたまたま知ったのがALL-IN。営業データの管理・分析にとどまらず、経営全体の最適化ができる点に魅力を感じたと代表の冨重氏は語ります。ALL-INに対する要望を伝えた際のフィードバックもスピーディで、頼もしさも感じているそうです。
「導入は大変そうに感じるかもしれないが、実際はそれほどでもない」と答える富永氏は、ALL-INによる大きな恩恵を感じているといいます。
関連記事:代表的なSFA(営業支援システム)を比較した記事はこちら!
まとめ
本記事では、ALL-INの特徴や導入メリット、実際の事例などを解説してきました。SFAは、いまや営業活動の効率化や生産性向上に欠かせないツールの1つです。ALL-INはさらにCRMやグループウェアなどもパッケージに含まれており、各システムの連携も可能となっているため、さまざまな効果が期待できるでしょう。
しかし、SFAは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、SFA選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったSFAが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。