無料の電子契約サービスおすすめ10選!有料プランと比較したデメリットも解説
2024.11.14
ベクターサインとは、株式会社ベクターホールディングスが運営する電子契約サービスです。株式会社ベクターホールディングスは、2021年2月から電子署名サービスを、また2022年3月からはタイムスタンプの付与に特化したサービスを運営しており、トラストサービスの提供で十分な実績を持っています。サービスとしては後発であるものの多くの利用者からの信頼と支持を得ており、安心して利用できます。ベクターサインは月額11,000円(税込)とリーズナブルな価格でありながら、豊富な機能と月100件まで無料で送信が可能。今後さらなる機能追加を予定しており、利用者の利便性向上を目指しているサービスです。
ベクターサインの3つの特徴やメリットをご紹介します。
スタンダードプランだけ(追加オプションあり)のシンプルな料金体系が特徴のひとつ。料金プランで提供される機能に差がつくということはありません。ユーザー数は無制限、文書の送信100件分までが月額基本料金に含まれています。すべての人が、ユーザー管理やワークフロー、ワンタイムパスワード、文書検索など、すべての機能を利用できます。
電子署名サービスの関連法令である電子帳簿保存法、電子署名法、電子文書法に準拠しており、安心して利用できます。2023年10月に導入予定の「インボイス制度」においても、適格請求書の電子データ(電子インボイス)保存にベクターサインを利用することが可能です。
万全のセキュリティ体制も魅力のひとつ。電子署名の認証局としてグローバルサインを、時刻認証事業者にはセイコーソリューションズという業界標準といえる信頼性の高い2社を採用しています。さらに通信経路・保存の両面で高いセキュリティを担保するため、SSL暗号化通信、Firewall、IDS/IPS、Web Application Firewallを設置しているほか、署名済み文書ファイルは暗号化保存しており、安心して利用できます。
ベクターサインの使い方を画面イメージや動画でご紹介します。
ベクターサインの画面(PC)
ベクターサインの料金プランをご紹介します。
スタンダードプラン
月 11,000 円
初期費用
0円
最低利用期間
なし
最低利用人数
1人
ユーザー数:無制限
文書保管数:無制限
送信件数:100件/月まで
※ 100件を超えた場合は60件毎に 3,300円(税抜き 3,000円)で件数を追加できます。
契約書のアクセスコード設定機能
タイムスタンプ機能
タイムスタンプの一括検証機能
契約ステータスの管理機能
契約進捗のリマインド機能
三者間契約の機能
署名者の変更機能
コメント履歴機能
不可視署名(透かし)
合意締結証明書機能
サービスを運営する株式会社ベクターホールディングスの概要です。
会社名 | 株式会社ベクターホールディングス |
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本社の国 | 日本 |
本社所在地 | 東京都新宿区⻄新宿2-1-1 新宿三井ビルディング49階 |
拠点 | 東京都 |
設立 | 1989年2月 |
代表名 | 渡邊 正輝 |
従業員規模 | 35名(アルバイトを含む)※2023年2月28日現在 |
事業内容 | ・PC用ソフトウェアのダウンロードライセンス販売 ・広告販売(自社サイトバナー広告スペース等) ・「PayPayポイント」のスマホ専用ポイントモール「QuickPoint」の企画、運営 ・「ベクターサイン」による電子署名サービスの企画、開発、提供 ・「みんなのタイムスタンプ」によるファイルへのタイムスタンプ付与サービスの企画、開発、提供 ・起業支援 ・M&A仲介(Vector M&A Technologies) |
資本金 | 1,186百万円 |
SaaSを選ぶ際、まず初めにビジネスの課題を洗い出し、何を改善したいかを明確にすることが大切です。
SaaS選びで考慮すべき点は、価格や機能、使いやすさ、サポート、セキュリティ等です。
自社の課題に沿って、各ITサービスの機能や性能を比較、検討しましょう。