【2024年最新】tableauの評判と実態
BIツール「tableau」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、tableauの導入実績や効果も網羅。この記事だけで、tableauの全てがわかります。
- <総評>tableauはビジュアル分析が得意なサービス
- CRM Analyticsとよく比較されるサービス
- tableauの6つのメリット
- 徹底調査でわかったtableauを使うべき人・会社
- tableauの料金プラン
- tableauの導入実績・効果
- まずはtableauの見積もりを
- まとめ
tableauは、アメリカのシアトルに本社を構えるtableau社のBIツールです。データ分析を経営の意思決定に役立てる企業が増えており、多くがBIツールを導入している近年、「わが社でも活用したい!」とお考えの方も多いことでしょう。
今回は、発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのBIツールを厳選!数あるBIツールの中からtableauをピックアップし、評判と実態を詳しくお伝えします!
<総評>tableauはビジュアル分析が得意なサービス
出典:tableau https://www.tableau.com/ja-jp
Tableauは、必要なときに必要な人がスピーディーにデータ分析するために開発されたアメリカ発のBIツールです。すでにビジュアル分析プラットフォームとして高い評価を獲得しており、直感的なデータ分析をご希望の方にはまたとないツールでしょう。
全世界で利用されており、実績は申し分ありません。データの力を最大限に活かし、人の潜在能力を引き出すのにふさわしいBIツールです。
BIツール導入をご検討中の方は、まず無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
PRONIアイミツをご利用いただくと、特に人気のBIツールの一括見積もりが可能です。BIツール選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
BIツール選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
おすすめの「BIツール」を比較した記事はこちら!
CRM Analyticsとよく比較されるサービス
tableauの6つのメリット
ご紹介した特徴を持つtableauですが、活用することで次のようなメリットがあります。
直感的なユーザーエクスペリエンス
tableauは、直感的なユーザーエクスペリエンスで人気があります。表示形式を選ぶだけであらゆるデータをわかりやすく可視化。地図連携の表示もあるため、エリアごとのデータ表示が必要なときにも重宝します。
従来型のBIツールは操作が難しく、企業の中で扱える人はごく一部でした。一方でtableauは、難しいマニュアルを見なくても直感的に扱える点が特徴です。また現場主導で導入可能で、一般社員でも簡単に操作できるでしょう。
スキルに関わらず誰でもすぐに分析できる
tableauは、プログラミングなどの専門知識がなくても扱えるBIツールです。地域・製品の売上データから課題を分かりやすく抽出できるのがポイント。
In Memory Databaseによる高速処理で、思考を妨げることのないスムーズな動作を実現。またデータ加工もドラッグ&ドロップの簡単な操作だけでOKのため、使う人を選びません。簡単ステップでわかりやすく、取り扱いデータの数字をビジュアル化します。
高度なセキュリティとガバナンス
tableauは、高度な安全性とガバナンスでも定評があります。データや分析結果はしっかりと保護され、セキュアな環境が保証されているので安心。高い統合性やシンプルなスケーラビリティ、優れた信頼性で高い信頼を獲得しています。
メタデータとセキュリティルールも集中管理しており、妥協のないガバナンスを実現。コンテンツ・ユーザー・ライセンス・パフォーマンスの全てを追跡・管理できるため、使用状況も全て可視化されるのが特徴です。
わかりやすい料金体系
tableauは、わかりやすい料金体系でも定評があります。個人向け、チーム&組織向けにそれぞれの料金プランを用意。また埋め込み分析をご希望の方にも、プランを提供しています。さまざまなニーズに応えられる価格体系は、あらゆる規模感の会社におすすめ。
自社に合わせたライセンスプログラムを使えるよう、3種類のプランを用意。さらにオプションなどの料金体系も明瞭で、追加料金などは一切発生しません。費用の心配なく使いたい方には最適のBIツールでしょう。
1ユーザーから導入可能
tableauは、1ユーザーから導入が可能なBIツールです。ライセンスごとの課金制は特に小規模の会社など、スモールスタートで始めたい方にはおすすめ。
対するライセンスフリータイプのユーザー課金制ではない製品は、従業員数の多い大企業などに適しています。社員数が少なく、人数に比例した料金体系をご希望の方には最適です。
クラウドとオンプレミスがある
tableauでは、クラウド型とオンプレミス型の両タイプを提供しています。それぞれ特徴がありますが、両タイプを提供しているツールは希少。どちらか迷っている方は必見です。
いずれもスプレッドシートやデータベース、ビッグデータ、クラウドアプリとの接続が可能。既存のデータインフラストラクチャとの統合は、業務効率向上に寄与します。またTableau ServerをオンプレミスでWindowsなどに導入をすると、ファイアウォール内部で完全なるコントロールが可能です。
徹底調査でわかったtableauを使うべき人・会社
ご紹介したメリットを踏まえ、tableauは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
データドブリンな文化を構築したい方
tableauは、数字に基づくデータドブリンな企業文化を構築したい方に適しています。ほぼ全てのシステムからデータを抽出できるため、分析のどの段階にいる方でもツールを使うことが可能。データドブリンの文化構築は社内のディスカッションやコラボレーション、意思決定の中心にデータを据えることから始まります。
tableauは迅速かつ簡単に実用的なインサイトを引き出すことに特化しており、簡単な操作でデータ分析が可能です。高速、簡単、直感的に扱えるため、短期間での学習も実現。分析ツールをせっかく導入しても、扱いが難しいと定着はしません。操作性の高さも重要なため、その点でもtableauはおすすめです。
自社で分析ソリューションを構築できない方
分析ソリューションを必要としていて、かつ自社で構築できない場合にもtableauは役立ちます。埋め込み分析機能が搭載されており、自社開発をしなくても高度な分析が可能。便利なAPIの活用で、分析機能を統合・管理します。
顧客のニーズに合わせてシームレスにカスタマイズすることも可能で、自社に合う分析機能を求めている方にも最適。分析ソリューションの開発に時間やコスト、リソースを割くことなく、自社の基幹業務に力を入れたい方はぜひtableauをご検討ください。
多様なニーズに応えられるBIツールをご希望の方
tableauは多様なニーズに応えられるBIツールをお探しの方にもおすすめです。データ分析に関わる機能は豊富で、データ準備から分析、共有までをワンストップで実施。また、既存のテクノロジーにも統合可能で、汎用的なシングルサインオン機能も完備。今あるシステムと連携できるBIツールをご希望の方には、またとない製品でしょう。
さらに、データの分析・ビジュアル化作業が簡単・スピーディーにできるため、必要なデータをすぐに抽出。必要なタイミングでビジネスアクションを起こすことができます。プログラミングの専門知識がなくても十分扱えるため、さまざまな部署で多くの方が気軽に利用できるでしょう。
ユーザー課金制のBIツールをお探しの方
tableauは、ユーザー課金制のBIツールをお探しの方にも適しています。ユーザー課金制の製品であれば利用している人数分しか課金されないため、従業員数の少ない中小企業には特におすすめ。これから起業する方で、スモールスタートを目指している方にもピッタリです。
ライセンスフリーのBIツールもあり、従業員数の多い大企業などではユーザー課金制でない方が適している場合もあります。どちらが良いかは会社の規模感や使用状況によって異なるため、ユーザー課金制が合うと判断される場合は、tableauを選択肢に入れることをおすすめします。
セキュリティで定評のあるBIツールをお探しの方
tableauは、セキュリティでも高い評価を得ているため、安全性を特に重視する方にもおすすめです。セキュリティ体制はエンタープライズレベルで、外部脅威への対策は万全。またガバナンスについても定評があり、分析環境を拡張した場合も適切なユーザーのみがアクセスできます。管理機能も充実しているため、IT部門がセキュリティ対策でエネルギーを削がれることはありません。
分析データは企業にとって重要な情報です。データには顧客情報も含まれるため、万が一外部に流出すれば企業の信用は失墜し、損害賠償のリスクも負いかねません。BIツールは便利なものですが、適切に使いこなすにはセキュリティ体制が充実していることが大前提です。
tableauの料金プラン
tableauの料金体系をご紹介します。
・チーム&組織向け…
(オンプレミスまたはパブリッククラウド)
Tableau Creator…10万2,000 円
Tableau Explorer…5万1,000 円
Tableau Viewer…1万8,000 円/1ユーザーあたりの年額(税抜)
(ホスティング)
Tableau Creator…10万2,000 円
Tableau Explorer…6万円
Tableau Viewer…2万2,000円/1ユーザーあたりの年額(税抜)
・埋め込み分析…ユーザー数、ハードウェア、導入要件によって変わるため、詳細は要問い合わせ
tableauの導入実績・効果
ここからは、実際にtableauを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
住友ゴム工業株式会社
こちらの導入事例ページによると、同社は兵庫県神戸市に本社を構え、タイヤ・スポーツ製品を製作している総合ゴムメーカーです。
タイヤは一見シンプルに見えますが、製造過程で多種の材料を貼り合わせており、工程もさまざまであることから取り扱うデータは膨大です。そのデータを上手に組み合わせることが最重要課題である一方で、社内ではITシステムが乱立しデータの取り扱いもバラバラであったため、スピード感ある分析ができない状況にありました。そこでBIツールの導入が決定されたのです。
tableau導入の決め手になったのは、わかりやすい操作性でした。さらに定着のための学習コンテンツ整備と社内勉強会を開催。同時に目標管理手法を導入し、何を成すべきか、そのためにどうするかを明確にしたのです。さらに社内のコミュニティ活動も推進し、tableauに関する情報を集約しています。
BIツールを導入した結果、Excelへのデータ入力が不要になり、複数のデータを組み合わせ見える化したり、長期間のデータの閲覧も簡単になりました。データからは今まで見えなかった気づきが生まれ、次のアクションにつながっています。
CCCマーケティング株式会社
こちらの導入事例ページによると、同社は東京都渋谷区に本社を構えるデータベース・マーケティング会社です。Tカードを軸としたマーケティングを行なっていましたが、時間の経過とともにデータが蓄積されスケーラビリティの問題が発生。解決のためにデータ分析環境の見直しが必須となったのです。
従来、データ分析にはExcelを活用しており、データの貼り付け作業だけで膨大な時間を要していました。分析軸を変えたり、データの深堀をしたいなどのニーズにも応えられません。抜本的な改革をするには、BIツールの導入が不可欠と判断しました。
tableauを選んだ決め手は、データ可視化のパフォーマンスの高さと快適な操作性です。特にビジュアライゼーション機能は優れており、数ある製品の中でも使いやすさの点で群を抜いていました。また、分析用のデータマートも不要で、ユーザーコミュニティの存在も導入を後押ししたと言います。
導入後はデータの可視化のみならず、分析結果に不満があった際の手戻り作業も簡単にできるようになりました。またフィルタ機能やハイライト機能の活用により、新たな気づきも得られるようになったのです。
株式会社NTTドコモ
こちらの導入事例ページによると、同社は東京都千代田区に本社を構える日本最大の移動体通信事業者です。携帯電話サービスのほか、dポイントクラブなど多様なサービスでも知られています。
携帯電話事業の特徴からユーザーと直接接触する機会が限られるため、顧客の理解にはデータの活用が必要であると感じていました。既に25年間経営しており膨大なデータが蓄積されているため、データを有効活用すれば更に業績を上げられるとの確信もありました。
そのためには、BIツールの導入が必要。数ある中からtableauを選んだのは、煩雑で難しい操作をする必要がなかったからです。全社でデータドブリンな企業文化を構築するには、ユーザーが使いたくなるものを、使いたくなるレスポンスで提供できる分析ツールが不可欠です。そのための最適な製品が、tableauだったのです。
ユーザー教育の点では、アカデミーを設置しデータ分析を担う中核人材「アンバサダー」を育成。各支社の推進役としてエンドユーザーを増やす取り組みをしました。tableauを導入した現在は、データ活用のハードルが下がり、データを見て判断をすることが定着したそうです。
まずはtableauの見積もりを
tableauは直感的なユーザーエクスペリエンスで、スキルに関わらず誰でも使いこなせるBIツールです。ユーザーの評価も高く、導入すればデータ抽出&分析が劇的に効率化することでしょう。
ただし、どんなに良い製品でも自社に合うかどうかは慎重な検討が必要です。自社の運用方法にマッチしたBIツールを探したい場合は、まず「アイミツ」で見積もりを取るなどして各ツールの詳細を判断してはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。tableauの評判と実態に関する特集は以上です。ぜひBIツールを選ぶ際の参考にしてください。誰もがデータにアクセスし、自在に分析できることがデータドブリンな文化を構築する第一歩です。そのために、tableauは大いに役立つでしょう。
また、ご紹介したBIツールの情報は全体の一部です。
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