【2024年最新】Yellowfin(イエローフィン)の評判と実態
BIツール「Yellowfin」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Yellowfin」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Yellowfin」のすべてが分かります。
- <総評>Yellowfinは革新的な自動分析サービス
- Yellowfinの7つのメリット
- 徹底調査で分かったYellowfinを使うべき人・会社
- Yellowfinの料金プラン
- Yellowfinの導入実績・効果
- まとめ
Yellowfinは、世界各国に拠点を構えるソフトウェアの開発メーカーYellowfin社が販売するBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールです。東京都中央区に日本法人の本社を構えています。Yellowfinは世界50ヵ国以上、2万9,000社が導入しているという実績があり高い評価を受けています。
今回は、実際にYellowfinを導入することでどんなメリットがあるのか、その評判と実態を徹底調査します。
<総評>Yellowfinは革新的な自動分析サービス
出典Yellowfin https://yellowfin.co.jp/
企業に蓄積される膨大な業務データを収集して分析し、結果を経営の意思決定に活用する「ビジネス・インテリジェンス」。これを手助けするシステムが「BIツール」です。
他社製品にはないYellowfinの特徴は、最先端テクノロジーで革新的な自動分析。数字の異常値に気づき「なぜそれが起きたのか」を素早く分かりやすく説明してくれます。直感的な操作で誰でも簡単に扱うことができデータ分析に費やす時間と労力が激減します。
Yellowfinの7つのメリット
最新技術を使ったBIツールのYellowfinですが、活用することで次のようなメリットがあります。
最先端技術で超高速分析が実現
BIツールの導入を考えている方のなかには、「データ分析を効率化したい」「同じ作業の繰り返しで疲弊する」といった悩みを抱えている方がいます。膨大な量のデータ分析や集計に時間がかかり、一番大切な「変化」を見逃してしまうことも。
Yellowfinの最先端技術による自動分析は超高速です。これまで丸一日かかっていたデータ分析がたったの1分で終了。時間と労力の削減に大きく役立ちます。
問題の原因を早期に発見できる
一般的なBIツールでは、課題の洗い出しという点で「何が起きたのか」は分析によりしっかり判明します。Yellowfinは、さらに「なぜ起きたのか」までも素早く分析する「自動インサイト機能」がついています。すぐさま分かり易いビジュアルと説明で伝えてくれます。
また、通常は見逃してしまうような異常値をリアルタイムで発見できます。組織にとって必要な「気づき」や早期の「警告」が得られるため、これにより素早くより良い意思決定の実現が可能になります。
分析やレポートが簡単にできる
Yellowfinは、ドラッグ&ドロップの簡単操作でレポートの作成が可能です。Excelのような表計算、高度な関数、計算式も基本機能として備わっており、40以上のグラフテンプレートも搭載。ほかの人が作ったスライドを再活用すれば、統一感のあるスライド資料が手間なく作れます。
レポート機能と同様に直感操作でダッシュボードの作成も可能です。頭に思い描けるものは何でも構築できデザインにこだわることもできるのも魅力でしょう。
会社で一元管理ができる
Yellowfinで分析された情報データは、webベースのサーバー集中管理システムで一元管理。社内での情報共有は“クリックひとつ”で済みます。シンプルなセキュリティが構築できるためシステム部門に余計な手間をかけることなく全社規模での管理が可能です。
明快なライセンス体系も特徴で、ユーザーを簡単に増やすことができます。最小25ユーザーから数千人規模のユーザーまで対応します。
導入から運用開始までスムーズ
Yellowfinはサーバー管理のため、アプリやパソコンへのインストールが不要です。普段使っているwebブラウザから操作ができ、導入時のストレスもありません。導入フェーズでYellowfinパートナーを紹介してくれるため、運用開始までサポートを受けながら自分たちで環境構築を進めることができます。
サポートはライセンスの購入やコンテンツ作成など手厚く、必要に応じて各種トレーニングも受講可能。早ければ導入開始から2、3ヵ月で運用を開始することができます。
専属コンサルタントが丁寧にフォロー
Yellowfinを導入する場合、どんな機能が役に立ち、コストはどのくらいかかるのか。企業ごとに専属コンサルタントがオンラインで個別デモを実施してくれるのも特徴です。業界屈指の自動分析や、得られたデータからストーリーを組み立ててわかりやすく解説する「データストーリーテリング」など、レベルの高い分析ソリューションを丁寧に説明してくれます。
製品について知りたい人のために、オンラインで無料のグループデモも毎週開催。30日間の無料トライアルとして有料版と同じコンテンツ・機能を利用することができます。
世界的に高く評価されている実績
YellowfinはBIツールの業界で世界的に高く評価されている製品です。IT分野の調査やコンサルの世界最大手Gartner社が行う世界的評価「マジッククワドラント」に7年連続で選出。これは、飲食業界で例えるならミシュランの星獲得の称号をもらったようなもので、この業界での最高評価となります。
これらの実績もあり世界50ヵ国以上、2万9,000社が導入。日本国内でも700社以上が導入しています。
徹底調査で分かったYellowfinを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、Yellowfinは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
データ分析を効率化したい
企業に蓄積される膨大な業務データを、手作業で収集・分析するには相当な時間と労力が必要になります。なかには、こうした作業に追われて疲弊してしまう人も多いのではないでしょうか。収集・分析を自動化することでほかの業務に注力でき、全体的な効率化にもつながり相乗効果が得られるでしょう。
Yellowfinの最大の特徴である最先端技術の自動分析によって、分析時間の劇的な短縮が実現できます。さらに課題の原因までも早期に、そして明瞭に教えてくれます。これにより経営にとって的確な判断・より良い意思決定につながることでしょう。直感的で簡単な操作も魅力で、誰でも扱うことができるのでストレスなく導入に対応することができるでしょう。
情報の全社共有を瞬時に行いたい
分析したデータは会社全体で共有することが大切です。課題を共有し、方向性を共有することで業務改善や効率化にもつながるからです。また意思決定や企画の立案にデータ活用も欠かせません。自動で得られた分析結果や発見したインサイト(気づきや洞察)を瞬時に全社で共有することで、経験や勘に頼らないデータをもとにしたビジネス経営も実現できるでしょう。
Yellowfinは分析した情報データをwebベースのサーバー集中管理システムで一元管理します。サーバーで管理するということは、アプリやパソコンへのインストールが不要な事も利点です。普段業務で使っているwebブラウザから操作ができ、社内での情報共有はワンクリックで済む使いやすさも魅力といえるでしょう。
実績を重視したい
「情報分析を自動化するBIツールを導入したい」と考えているけど、数ある製品のなかからどれを選んだらいいかわからないという方も多いと思います。そんな時は、これまでの実績を重視してみるのもいのではないでしょうか。導入実績や評価実績などさまざまありますが、Yellowfinはこのどちらも兼ね備えている製品です。
まず、導入実績は世界で50カ国以上、2万9,000社。日本国内でも700社以上が導入しており、利用者数は300万人にのぼります。また、高い評価を受けている製品でもあります。Gartner社の「マジッククワドラント」に7年連続で選出されたほか、業界のさまざまなトップアナリストからも認められ世界的に高い評価を得ています。
Yellowfinの料金プラン
BIツールYellowinの料金については、サービス提供会社への問い合わせが必要です。フレキシブルで幅広い分析ニーズに対応した料金体系で、オンプレミス(自社運用型)とクラウドのどちらでも導入可能。自社のニーズにあった適切な価格を提案してくれるでしょう。30日間の無料体験をすることもできるため、まずは料金について問い合わせてみてはいかがでしょうか。
Yellowfinの導入実績・効果
ここからは実際にYellowfinを導入いた企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社NTTドコモ
NTTドコモといえば、日本の携帯電話や無線通信サービスをリードしてきた大手通信事業者です。「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」を掲げ、携帯電話サービスのみならず、「スゴ得コンテンツ」や「dアニメストア™」「dTV®」「dミュージック®」などのコンテンツも充実させています。また「金融・決済サービス」「dショッピング®」など、暮らしをより効率的に充実させるスマートライフ事業も展開しています。
こちらの導入事例ページによると、NTTドコモではもともと、このスマートライフ事業でwebアクセスログの分析に取り組んでおり、より正確に分析を行うためYellowfinを導入しました。これまでさまざまな事業を展開する中で、多くのユーザーの行動に関するデータが急増。分析に時間が取られマンパワーも不足するという問題に直面していました。
Yellowfin導入後は、「スゴ得コンテンツ」や「dアニメストア™」の分析に着手。「どんな時間にどんな人たちが活用しているのか」という集計系の分析を行い、理想的なユーザーになってもらうための施策や、継続活用してもらえるような施策を考えられるようになったといいます。現在では、Yellowfinの分析結果を基に施策を打ち、翌週に生かせるという体制が整っているそうです。これにより解約するユーザーが減り、アクティブ率が大幅に向上するという効果があったといいます。
アイシン精機株式会社
アイシン精機は、トランスミッションやブレーキ、エンジン関連部品などを展開している総合自動車部品メーカーです。自動車部品だけでなく住生活やエネルギー関連など、さまざまな事業を行なっています。こちらの導入事例ページによると、アイシン精機は、国内に構える工機工場での労務管理にかかる工数を削減するため、またその工場で働く従業員約200人の総労働時間の“見える化”をするために、Yellowfinを導入。2018年から運用を開始しています。
これまでは、部署毎に各従業員の総労働時間や残業時間、休日出勤などをまとめ、安全管理部門がレポートを提出していたといいます。大きな工場では専属の担当者を割り当てていたほど、面倒な作業でした。こうした手間な作業をなんとか効率化させたいという思いから、Yellowfinで労務管理のダッシュボードを作成。職場ごとに勤怠状況をまとめていた作業の時間を、年間552時間削減することができました。
また、安全管理課が労使懇談会向けに行う工場全体の集計作業についても、年間で48時間ほど削減。データの集計やレポート作業に費やしていた時間を合計で600時間削減できたことから、「Yellowfinは働き方改革を実現するツール」として、会社にも活用を提案しているそうです。
まとめ
今回は、世界的に高い評価を得ているBIツールYellowfinの評判と実態をご紹介しました。最先端のBIツールYellowfinは、業務の効率化を大きく見込めることや、使いやすい点など多くのメリットがあります。超高速の分析や変化への気づき、原因をスムーズに把握できるといった特徴から、データ分析に費やす時間と労力を大幅に削減することが可能です。
働き方改革で業務効率化が求められるなか、BIツールの導入を検討している方はぜひYellowfinの導入をしてみてはいかがでしょうか。