ちまたの会計の評判、メリット・デメリットを解説
「ちまたの会計」は非営利組織向けに提供されているクラウド会計ソフトです。さまざまな機能がありながらも、完全無料で利用できるのが特徴。今回は「ちまたの会計」の評判について調査しました。メリット・デメリットや機能、連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービスについてもご紹介しています。
- <総評>ちまたの会計は、無料で使える非営利組織向けのクラウドサービス
- ちまたの会計の料金プラン
- ちまたの会計のメリット
- ちまたの会計のデメリット
- ちまたの会計の評判と実績
- 他の会計ソフトと比較しておすすめのポイントは?
- まとめ:マルチデバイスで会計処理をしたい組織におすすめの無料ソフト
<総評>ちまたの会計は、無料で使える非営利組織向けのクラウドサービス
ちまたの会計は、自治会やPTA、ボランディア、スポーツクラブといった非営利団体向けに提供されているクラウド会計ソフトです。多彩な機能を搭載していながらも無料で利用できるのが大きな特徴。
1アカウントで最大5団体まで登録でき、伝票は1団体・1会計期あたり2,000件まで対応しています。銀行口座も1団体につき最大99口座まで登録可能で、データの保存期間に制限はありません。
現金出納帳や月別現金出納帳をはじめ、収入・支出の入力、科目設定・分類など、会計業務に必要な基本機能を網羅しています。さらに、ポータル機能や年度別収支推移、予実管理表も利用でき、会計書類はPDF・Excel・CSV形式で書き出しが可能なため、書類作成の手間を省けます。
ちまたの会計は、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットにも対応しており、場所を選ばず利用できる点も魅力です。クラウド型のためアップデートは自動で行われ、常に最新の状態で利用できます。
また、SSLによる暗号化通信を採用しているほか、会計期ごとのデータバックアップ機能も備えており、セキュリティ面でも安心して利用できるサービスです。
ちまたの会計の料金プラン
ちまたの会計は、ここまでにご紹介した通り、非営利組織向けに無料で提供されているクラウド会計ソフトです。そのため、登録費・利用料・年会費のすべてを無料で利用することができます。
ちまたの会計と他サービスとの料金比較
ここでは、ちまたの会計とよく比較される非営利組織(NPO法人・公益社団法人)向け会計ソフトの料金・導入数を比較表で紹介します。
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無料 |
料金 月 2,980 円~ 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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料金 月 2,480 円~ 初期費用 0円 /契約
(他3プラン)
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料金 月 27,500 円 / 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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問い合わせ |
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クラウド(SaaS)
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クラウド(SaaS)
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クラウド(SaaS)
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クラウド(SaaS)
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機能情報なし
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導入実績社数 40,000団体 |
導入実績社数 54万事業所(※2024年3月末時点) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
上記比較表をご覧の通り、ちまたの会計は初期費用・月額料金ともに完全無料で利用できます。一方、freee会計は月額2,980円(税抜)、マネーフォワードクラウド会計は月額2,480円(税抜)、PCAクラウド公益法人会計は月額27,500円(税抜)と、いずれもランニングコストが発生します。なお、これらのサービスは初期費用が別途必要となる場合があり、詳細は個別に問い合わせが必要です。
また、会計王 NPO法人スタイルはインストール型の会計ソフトで、44,000円(税込)の買い切り型となっています。
上記から、ちまたの会計は完全無料で、非営利組織の基本的な会計業務を十分にカバーできる点が強みであることが分かります。組織規模が大きく、自動連携や高度な管理機能、手厚いサポートを求める場合は、有料の非営利・公益法人向け会計ソフトを検討するとよいでしょう。
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ちまたの会計のメリット
紹介したような特徴がある「ちまたの会計」ですが、活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
無料ながら機能が豊富
ちまたの会計は、無料で利用できるにもかかわらず、会計業務に必要な機能が一通り揃っている点が大きなメリットです。現金出納帳をはじめ、収支計算書、決算報告書、予算書といった会計書類を自動で作成できるほか、収支推移の確認やグラフ表示、予実管理表の作成にも対応しています。
また、サポート機能も充実。万が一データを失った際にも復旧・復元ができるバックアップ機能や使い方に迷った際に頼りになるヘルプセンター画面などが用意されており、安心して活用することができます。
幅広いデバイスで利用が可能
ちまたの会計は、Windowsパソコンだけでなく、Mac、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスに対応しています。インターネット環境があれば、どの端末からでもアクセスでき、場所を選ばず会計書類の作成や確認、共有をすることが可能。自宅や外出先など、状況に応じて使い分けられる点は、非営利団体の運用において大きな強みと言えるでしょう。
デザインがシンプルで不慣れな人でも使いやすい
デザインがシンプルで分かりやすい点もメリットの1つです。ちまたの会計は、パソコン操作やExcelの利用に不慣れな人でも直感的に使えるように極めてシンプルで無駄のないデザインが採用されています。操作画面は、文字も比較的大きく、項目も一目でわかるように配置されています。また、会計書類に関してもEXCEL・PDFで自動作成できるため、専門的な会計知識がなくても安心して利用ができます。
クラウドなので常に最新バージョンのシステムを利用できる
ちまたの会計はクラウド型の会計ソフトのため、インストールや手動でのアップデート作業が不要です。常に最新バージョンのシステムが自動アップデートで提供され、利用者は最新機能や改善された環境を使い続けられます。ブラウザ上で利用できるため、再設定の手間がかからない点もメリットです。
経理担当者が変わっても引き継ぎに困らない
ちまたの会計はクラウド上でデータを一元管理するため、経理担当者が交代してもスムーズに引き継げます。アカウント情報を共有するだけで、過去のデータや入力内容をそのまま引き継げるため、年度ごとに担当が変わりやすい自治会やPTAでも安心です。誰が担当しても同じ情報にアクセスできる点は、大きな利点と言えるでしょう。
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ちまたの会計のデメリット
メリットが多い「ちまたの会計」ですが、導入前にデメリットも把握しておくことが大切です。ここでは主なデメリットを解説します。
複雑で高度な機能を求める人には物足りない場合も
ここまでご紹介した通り、ちまたの会計は、無料で会計に必要な基本的な機能を利用できる点・シンプルで使い勝手の良い点が魅力です。そのため、複雑で高度な機能を求める組織や、他システムとの自動連携を求める組織、給与管理など広範囲な機能を持つシステムを求める組織には物足りない場合も。
また、パッケージ型会計ソフトと比較すると入力時にマウスを多用するため、大量の伝票データの入力にも不向きです。
企業利用や大規模団体には不向き
冒頭でお伝えした通り、ちまたの会計は「非営利組織向け」のシステムのため、基本的に企業での利用向きではないこと念頭においておきましょう。非営利組織向けに設計されているため、営利企業での利用や、部門別管理・高度な管理会計が必要な大規模団体には対応しきれない場合があります。将来的に組織規模が拡大する組織は、他の会計ソフトも併せて検討するとよいでしょう。
クラウドサービスの障害による利用制限の可能性
ちまたの会計はクラウド型サービスのため、サーバー障害やシステムトラブル、サイバー攻撃など予期せぬ事象が発生した場合、一時的にサービスへアクセスできなくなる可能性があります。その結果、会計データの確認や入力作業が行えなくなるリスクがある点には注意が必要です。
ちまたの会計の評判と実績
ちまたの会計の具体的な事例や導入先は公開されていないものの、2016年のサービス開始から現在まで48,198の団体で使用されるなど豊富な実績を誇ります(※2026年1月時点)。会計に必要な業務を備えながらも無料で使用できるソフトをお探しの自治会やPTA、ボランディア、サークル、スポーツクラブの方々には特におすすめのサービスと言えるでしょう。
他の会計ソフトと比較しておすすめのポイントは?
ちまたの会計は、他の多くの会計システムと比較して、まず「非営利組織向け」という点に大きな違いがあります。サークルや自治会、ボランティア、PTA、クラブ活動といった非営利団体向けに用意されているという点が最大の特徴です。
また会計ソフトと一口に言っても、シンプルで操作性の良さに強みを持つシステムと高度で豊富な機能を持つシステムとでは、活用できる範囲に大きな差があります。ちまたの会計は、シンプルで操作しやすい点がメリットで「簡単操作で会計書類を作りたい」「複雑な機能は必要としていない」という方にはおすすめの会計ソフトです。
関連記事:法人向け会計ソフトを徹底比較
まとめ:マルチデバイスで会計処理をしたい組織におすすめの無料ソフト
ちまたの会計は、無料で使えるシンプルで使いやすい会計ソフトです。ユーザーに寄り添った使いやすい操作画面や機能が魅力です。クラウドシステムのため、バックアップやバージョンアップが簡単にできる点も強み。マルチデバイス対応のため、Windows・Macのみならず、スマートフォン、タブレットでも利用が可能です。
無料とは思えない優秀な会計ソフトのため、使いやすい会計ソフトをお探しの方、リーズナブルでありながらしっかりとした会計書類を作れるソフトをお探しの方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。
しかし、ちまたの会計以外にも会計ソフトは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、会計ソフト選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。