moconavi(モコナビ)の評判と実態【2025年最新版】
リモートアクセスツール「moconavi」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「moconavi」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- moconaviとは
- moconaviの料金プラン
- moconaviのメリット・デメリット
- moconaviの評判と実績
- 他のリモートアクセスツールと比べてどうなのか
- 【総評】moconaviは迅速なリモートワーク環境整備に役立つツール
moconaviとは
moconaviは安全なテレワークを支えるために必要な機能を備えた、導入実績が豊富なリモートアクセスツールです。業界を問わず1,400社を越える企業で活躍しており、多様なツールを提供してオフィス機能を自宅にも完備することができます。
moconaviの特徴
moconaviの特徴としては、やはり豊富な機能が実装されている点が挙げられます。単にオフィスのPCに自宅のデバイスからアクセスできるだけでなく、メールや電話、チャットなど、コミュニケーションに必要な機能を一通り使えます。また、名刺管理やスケジュール管理など、組織的な企業活動には欠かせないツールも利用できるため、不便を感じることはありません。
moconaviに適した事業者・企業
moconaviに適している事業者として挙げられるのが、これからテレワークの本格的な導入を検討している企業です。試験的にテレワークを導入してみたが、多様なツール導入や確かな環境構築が必要で、なかなか本格導入を進められない企業にとってmoconaviは頼もしいパートナーとなるでしょう。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
moconaviの料金プラン
moconaviの料金プランは、通常プランとライトプランの2種類に分かれます。まず通常プランについては、月額のクラウド基本料金が1万2,500円、これに加えてユーザー利用料が月額600円発生します。
ライトプランの場合、クラウド基本料金こそ通常プランと同じですが、ユーザー利用料が半額の300円に設定されています。ライトプランは安価なのが嬉しいポイントですが、一部機能が使えない制約もあるため、事前に必要機能を確認しておくことをおすすめします。
※価格はすべて税抜
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
moconaviのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「moconavi」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】VPN不要で直感的な操作感を実現
moconaviが便利な点として、1つにVPNが不要であるメリットが挙げられます。専用のアプリとAPIでの接続方式と高い通信効率を実現し、いつでもサクサクの操作感を実感可能です。
またシンプルなUIとスムーズな操作性を採用しているため、パフォーマンスの遅さや不便さに悩まされることもありません。リモートアクセスツールの操作性の悪さを懸念している場合、moconaviであれば安心です。
【メリット】簡単導入・低コスト運用が可能
moconaviは申し込みから最短3日で利用可能という、スピーディな導入が可能です。迅速にリモート環境を整備したい場合、役に立ちます。
また、他のリモートアクセスツールと比べても、比較的安価に利用できるのが強みです。クラウド基本料金こそ一定で発生するものの、ユーザー利用料は600円(税抜)、あるいは300円(税抜)で利用できるので、小規模な導入はもちろん、大規模な導入でも安心して頼れます。
【メリット】堅牢なセキュリティを実装
リモートアクセスツールはセキュリティ対策の充実が不可欠ですが、moconaviならその心配はありません。
使用時に端末にデータが残らない設計を採用し、情報流出などのインシデント発生を抑制します。端末は会社からの貸与端末、あるいは私用端末のどちらからでも問題ないので、迅速なリモートワークへの移行と安全性を両立することが可能です。端末を新たに購入するコストの削減にも役立ちます。
【デメリット】ログイン時の手順がやや複雑
セキュリティ対策に優れるmononaviですが、運用の際にはそのセキュリティが仇となることもあります。サービス利用時のログイン認証手順がやや多く、ユーザビリティに支障をきたす可能性があるためです。高度なセキュリティ対策は安全を確保する上では必要なものの、毎日のこととなるとストレスを感じる社員も出てくるでしょう。
慣れてしまえば負担に感じることもなくなりますが、導入当初はやや面倒に感じるかもしれません。
moconaviの評判と実績
ここで、moconaviの実際の導入事例について解説します。サービスの信頼性の高さから、導入企業の中には金融機関なども多く並んでおり、運用リスクの小さい製品と評価されていることがよくわかります。
導入事例1:株式会社十六銀行
十六銀行では、老朽化していた内線電話の強化とITを使った情報共有の普及に向け、moconaviを導入しました。「組織変更のたびに発生していた内線工事が不要に」「どこででも仕事ができる環境が実現」「コロナ禍のテレワーク化もスムーズに」(※1)と高く評価しており、組織のコミュニケーション環境や就業環境を改善したい企業には、最適のサービスです。
※出典1:https://moconavi.jp/casestudy/jurokuginko/
導入事例2:株式会社第一興商
第一興商が抱えていたのは、顧客店舗の営業時間帯が遅く、営業担当者の退社時間が遅くなる状況にあったことです。導入後、同社では「勤怠管理や稟議承認などの業務を社外でも実施可能に」「社外業務が可能になったことで、外勤営業は帰社後の業務が軽減」「退社時刻が20~30分早くなり働き方の改善に」(※2)と評価しており、働き方改革を推進したい企業に適したサービスと言えます。
※2出典:https://moconavi.jp/casestudy/daiichikosho/
詳しい導入実績はこちらをご覧ください。
他のリモートアクセスツールと比べてどうなのか
moconaviの優れている点として挙げておきたいのが、社用の端末はもちろん、私用端末を使っても安全で快適なリモートワークが可能になる点です。多くのリモートアクセスツールもまた、セキュリティ対策には力を入れているものの、私用端末の利用を推奨しているサービスは少なく、コンプライアンスの観点からも社用端末の使用を推奨しているケースが一般的です。
しかし、moconaviの場合は私用端末の利用もOKとしており、柔軟なリモートアクセスツールの活用を推奨しています。社用端末の確保が進まない場合でも、moconaviがあれば個人用のスマホやPCを使った、迅速なリモートワーク環境の整備が進みます。
【総評】moconaviは迅速なリモートワーク環境整備に役立つツール
この記事では、moconaviの特徴や導入のメリット、そして実際の導入事例について紹介しました。
moconaviはセキュリティ対策とユーザビリティの改善に力を入れているサービスで、利用に当たっては従業員の個人用PCを使っても問題がないほどの堅牢なセキュリティ対策が施されています。ログイン時の手間が発生するのは難点ですが、それを補える実際の使用感や安心の作業環境を提供してくれるため、大きな懸念点とはならないでしょう。
安全安心のリモートアクセスツールを利用したいが、それでいて迅速なリモート環境の整備につながるサービスが良い、という方は、moconaviを検討するのがおすすめです。さらなる詳細についても、アイミツから情報提供を行なっています。導入を検討の際には、お気軽にご相談ください。