オープンソースのグループウェアおすすめ2選【2025年最新】
SHIRASAGIは、株式会社ウェブチップスが開発・提供しているオープンソースのグループウェアです。2014年のリリース以来、日本全国のクライアントに導入されており、学校や病院といった数多くの公共機関でも利用されています。<特徴>大きな魅力は、基本機能が充実していることです。オープンソース型としては珍しく、スケジューラーや掲示板、設備予約、ワークフローといった8種類の機能が付いており、従業員の数や事業の規模によっては、初期状態のまま利用することも可能です。 もちろん、カスタマイズ性にも優れており、ある病院ではSHIRASAGIをベースに、自社オリジナルのグループウェアを開発したことで、院内の設備管理や職員のスケジュール管理を大幅に効率化しました。また、セキュリティ対策に力を入れているのも特徴の1つです。運営元のウェブチップスは、2018年にISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証を取得しており、情報漏洩の心配なく導入することが可能です。<注意点>強いてデメリットを挙げるとすれば、頻繁にアップデートが繰り返されていて、導入するタイミングによって、初期機能やインターフェイスに違いが生じる可能性がある点です。webの掲示板で機能について質問したり、カスタマイズの方法を調べたりする際に、バージョンの違いから回答を得るまでに時間がかかる場合があるかもしれません。
2025.06.11