体温測定(検温)もできる勤怠管理システムおすすめ3選
従業員の健康管理と正確な勤怠記録は、今や企業に不可欠な経営課題です。特に感染症対策として、出社時に体温測定(検温)を実施したいとお考えの企業もあるでしょう。
本記事では、体温測定(検温)・出勤打刻が同時にできる、おすすめの勤怠管理システム3選を紹介します。体温測定は非接触で行えるためより安全です。安心・安全な職場環境を実現したい人事担当者はぜひご覧ください。
- 勤怠管理システムとは
- 検温機能付きの勤怠管理システムのメリット
- 【比較表】体温測定(検温)機能がある勤怠管理システム
- 体温測定(検温)機能がある勤怠管理システムおすすめ3選
- 勤怠管理システムの選び方
- まとめ:勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

勤怠管理システムとは

勤怠管理システムとは、従業員の出退勤の時間を記録し、休日や休暇を管理・申請できるシステムです。いわゆる働き方改革関連法の成立により、企業は従来より正確で客観的な方法による勤怠管理が求められるようになりました。従業員の出退勤データをシステム上に記録し、管理できる勤怠管理システムは、タイムカードやExcelによる勤怠管理に比べると、より客観的で正確性がある記録方法です。こうした点からも、勤怠管理システムを導入する企業は年々増えています。
また、勤怠管理にかかる業務コストを抑えられる点も、勤怠管理システムを導入するメリットです。一般的に、勤怠管理システムには自動集計機能が搭載されているため、従業員や人事担当者が毎月の就業時間や残業時間を集計する必要はなくなります。
さらに、クラウド型の勤怠管理システムであれば、インターネット環境さえあればどこからでも利用でき、タイムカードを押すためだけに出社する必要もありません。
検温機能付きの勤怠管理システムのメリット
新型コロナウイルスの感染拡大により、最近では検温機能が搭載された勤怠管理システムのニーズが増えています。すでに利用されているものでは、熱を感知するサーマルカメラというカメラと勤怠管理システムを連動させたものが一般的です。検温機能付きの勤怠管理システムを導入する最大のメリットは、従業員や職場環境の安全対策を強化できる点でしょう。
従業員のなかには、強い責任感から少々の熱があっても出勤してしまう人もいるでしょう。しかし、その従業員がもし新型コロナウイルス感染症に罹患していた場合、職場がクラスターとなる危険性があります。
また、従業員の出勤時にすでに検温を行っている企業でも、複数の従業員が体温計を使いまわすことによる感染リスクを否定できません。サーマルカメラで検温するタイプの勤怠管理システムを導入すれば、熱がある従業員を即座に把握し、隔離や自宅に帰すなどの必要な処置をスムーズに取れます。さらに、非接触で検温できるため、機器の使いまわしによる感染の予防も可能です。
【比較表】体温測定(検温)機能がある勤怠管理システム
ここからは実際に、体温測定(検温)機能がある勤怠管理システムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
料金
月200円/ユーザー
初期費用 250,000円~ |
料金
月200円/ユーザー
初期費用 12,000円~
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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体温測定(検温)付き端末打刻
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体温測定(検温)付き端末打刻
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体温測定(検温)付き端末打刻
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導入実績社数 300社・90,000ID |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 300社・30,000店舗 |

また、さまざまな打刻方法に対応しており、サーマルカメラ一体型のAI顔認証端末を利用した検温機能も利用できます。±0.5度以内の範囲で、人体のみの検温が可能です。マスクや眼鏡を着用していても顔認証や検温ができます。
また、サーマルカメラと連携したAI顔認証・体温測定も可能なため、職場の健康管理と勤怠管理を一元化させたい企業におすすめです。勤怠情報と検温結果、マスク着用の有無を紐づけられるため、従業員の日々の健康状態を把握するのにはぴったりでしょう。

端末は壁掛けタイプ、卓上タイプ、ポールタイプの3種類から選択可能です。オフィスのレイアウトに合わせて端末を選べるのもうれしいポイントでしょう。
体温測定(検温)機能がある勤怠管理システムおすすめ3選
ひと口に検温機能付きの勤怠管理システムと言っても、製品ごとに機能や強みは異なります。勤怠管理システムを導入する際は、特徴を把握したうえで自社に合うものを選ぶことが重要です。以下ではとくにおすすめの3選をご紹介します。

CC-BizMate
CC-BizMateは、業務システムの開発などを行うクロスキャットが提供する勤怠管理システムです。勤怠管理のほか、工数管理、業務内容分析などを行えます。どの作業にどれだけの時間を要したかを可視化できるシステムで、業務効率の改善に効果的です。
また、さまざまな打刻方法に対応しており、サーマルカメラ一体型のAI顔認証端末を利用した検温機能も利用できます。±0.5度以内の範囲で、人体のみの検温が可能です。マスクや眼鏡を着用していても顔認証や検温ができます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ちゃっかり勤太くん
ちゃっかり勤太くんは、ERPパッケージ製品やクラウドシステムの開発・運営を行うエイ・アイ・エスが提供する勤怠管理システムです。カスタマイズ性の高さに特徴があり、企業ごとの就業ルールに合わせて柔軟に対応できます。
また、サーマルカメラと連携したAI顔認証・体温測定も可能なため、職場の健康管理と勤怠管理を一元化させたい企業におすすめです。勤怠情報と検温結果、マスク着用の有無を紐づけられるため、従業員の日々の健康状態を把握するのにはぴったりでしょう。
主な機能

ガルフCSM 勤怠管理
Gulf CSM 勤怠管理は、業務システムの企画・開発・運営を行うガルフネットが手掛ける勤怠管理システムです。サーマルカメラを活用した非接触型の検温機能を標準搭載しています。体温計測はもちろん、マスク着用の検知も可能です。マスクを着用していない従業員に対して、出勤停止をその場で指示できます。
端末は壁掛けタイプ、卓上タイプ、ポールタイプの3種類から選択可能です。オフィスのレイアウトに合わせて端末を選べるのもうれしいポイントでしょう。
主な機能
勤怠管理システムの選び方
勤怠管理システムを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
操作性
まずチェックしたいのは、自社の従業員のITリテラシーに合うシステムかどうか。せっかく導入しても「使い方が分からない」という理由で敬遠されてしまっては意味がありません。無料お試し期間を提供している勤怠管理システムも多いので、積極的に利用して操作性を確認しましょう。
料金プラン
勤怠管理システムは、利用人数・規模によって料金が変動します。価格の安さだけに目を向けるのではなく、自社のニーズに合うプランが提供されているかをチェックしましょう。
サポート体制
勤怠管理システムは、全従業員がほとんど毎日利用する重要なツール。スムーズに運用できるよう、万が一のトラブルの際のサポート窓口の有無などを確認するとよいでしょう。
まとめ:勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
勤怠管理システムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で(勤怠管理システムを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能ひとつから探すことが可能です。
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