【無料】おすすめシフト管理システム・アプリ12選|選び方やメリットも解説
大企業や中小企業から小規模組織まで、さまざまな業種で発生する従業員のシフト管理業務。特に費用が限られる企業では、「まだ紙やエクセルでシフトを作成している」「修正後のシフト共有が漏れてしまった」という担当者も多いのではないでしょうか。
本記事では、無料で使えるシフト管理システム12選を厳選してご紹介。有料版と無料版との違いや、選び方についても詳しく解説します。費用を抑えてシフト作成を効率化し、ミスを軽減したい担当者はぜひ参考にしてください。
- 無料(エクセルや紙)でシフト管理はできる?
- シフト管理の主な課題
- 無料システムと有料システムの違い
- シフト管理システムの選び方
- 【比較表】無料で利用できるシフト管理システム12選
- 【2024年最新】無料版のあるシフト管理システムおすすめ3選
- 無料トライアルできるシフト管理システムおすすめ9選
- シフト管理システムを導入するメリット
- まとめ:無料のシフト管理システムで迷ったらPRONIアイミツへ
無料(エクセルや紙)でシフト管理はできる?
エクセルには、元から登録されているシフト管理用テンプレートが豊富にあります。担当者がエクセルに詳しくない場合でも、テンプレートを利用することで、無料で簡単にシフト管理できます。組織が少人数かつ勤務体制や従業員間のスキルセットが複雑でない場合、エクセルでのシフト管理は有効と言えます。
シフト管理の主な課題
一方従業員の人数が多く、スキルセットや条件設定が複雑な場合、シフト作成はより時間と労力を要します。シフト作成は、従業員の勤務可能時間や希望休暇だけでなく、各従業員のスキルや資格、多様な勤務形態を考慮する必要があります。考慮漏れや転記ミスによる不適切な人員配置は、業務の効率や従業員満足度の低下、サービスや品質の悪化に繋がるケースも。またシフト確定後、従業員の風邪や私用などによる急な変更が発生した場合、迅速にシフト調整することも必要不可欠です。
シフト管理の課題を解決するには、シフト管理システムの導入がおすすめです。シフト管理システムとは、従業員のシフトを一元管理するためのデジタルツール。以降では、シフト管理システムでできることを詳しく解説します。
シフト管理システムを導入することにより、ネット環境があれば、従業員がいつでもシフトの提出や確認ができるため、業務の柔軟性が向上します。また管理者のシフト自動作成や従業員への通知機能を通じて、シフト管理の工数やミスを大幅削減できます。
無料システムと有料システムの違い
数多くあるシフト管理システムには、月額料金が無料と有料のツールが存在します。両者の機能を比較した表をご覧ください。
機能 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
ユーザー数 | 100ユーザーまで | 無制限 |
データ保持期間 | 30日間 | 無制限 |
シフト収集機能 | × | ⚪️ |
シフト提出リマインド | × | ⚪️ |
シフト自動作成 | × | ⚪️ |
スタッフへの共有機能 | × | ⚪️ |
印刷 | ⚪️ | ⚪️ |
※上記は一例であり、詳細は製品によって異なります。
月額料金が無料プランの場合、登録ユーザー数や保持期間に制限のあるシステムが多く、機能に関する制限はシステムによって異なります。例えば「oplus」は無料版でも、シフトの提出・管理・確定や出勤要請、メッセージ一斉送信機能を利用できます。「AirSHIFT」は無料版の場合、シフト収集やシフト作成の自動化機能は利用制限があるものの、過不足を見ながら自分でシフト作成する機能は利用可能です。
システムを通じて、シフトの収集から自動作成や通知までを一貫して実施したい場合、無料で試した後によりサービス・機能が充実した有料版への切り替えを検討するといいでしょう。そのため無料版だけでなく有料版のサービス内容も吟味した上で、シフト管理システムを選ぶことをおすすめします。
シフト管理システムの選び方
シフト管理システムの選び方について解説します。自社に合うか、従業員が使いやすいかは特にシステムを日々使う上で重要です。
自社の勤務形態・業務内容に必要な機能が揃っているか
シフト管理システムは、多様な業種・勤務形態に対応できるよう設計されています。ですが必ずしも全てのシステムが、各業界特有の細かな要件に対応しやすいとは限りません。
24時間体制の介護施設では、多様な勤務形態(早出・遅出・夜勤)と職員のスキルセットを考慮し、バランスの取れたシフトを作成することが重要です。例えば新人同士の夜勤を避けるための設定や、フリーの職員配置という柔軟な人員配置機能が必要不可欠。他にも訪問介護施設の場合は、移動時間の考慮や利用者ごとのケアプランに基づく訪問時間の調整など、シフトの細分化が必要です。
業界特有の要件がある場合、幅広い業種に対応するシフト管理システムより、業界に特化した製品を選ぶのがおすすめです。自社のニーズに合うシステムの選定は、業務効率化の向上や人件費削減、そしてサービス品質維持に寄与します。
管理者や従業員が使いやすいか
シフト管理システムの使いやすさは、日々使う上で非常に重要な要素です。システムの効果を最大限に引き出すためには管理者だけでなく、従業員が直感的に操作できるかが必須です。システムやシフト管理アプリが操作しづらいと従業員のシフト提出が遅れ、業務効率・満足度の低下に繋がる可能性も。まずは無料トライアル版で実際の操作感を確かめてから、シフト管理システムを選びましょう。
初期費用・月額料金を比較
シフト管理システムは、初期導入費用や月額料金が発生します。初期費用は無料の製品が多く、月額料金は1ユーザーにつき100円から300円が相場です。月額料金は、登録従業員数に応じた課金形式のシステムが大半です。
料金項目 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 1ユーザーにつき100円〜300円 |
初期費用や月額料金を明確に公表していない製品もあるため、見積もりの依頼をしましょう。一定期間無料トライアルを利用できるシステムもあるため、導入前に実際の使用感を試すことができます。積極的に活用しましょう。
外部システムと連携可能か
シフト管理システムを、既存の外部システムと連携したい場合、シームレスに連携可能かを確認しましょう。システム間の連携を通じてデータの一貫性を保てるため、組織全体の効率や生産性の向上に寄与します。
【比較表】無料で利用できるシフト管理システム12選
2024年現在、無料で利用できるシフト管理システムの比較表です。
システム名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル期間 |
---|---|---|---|
oplus | 無料 | 無料〜 | 30日間 |
Airシフト | 無料 |
無料〜 | 利用開始月と翌月 |
ジョブカン勤怠管理 | 無料 |
無料〜 | 30日間 |
勤務シフト作成お助けマン | 無料 | 6,000円〜 | 2ヶ月 |
SHIFTEE | 無料 | 200円/1ユーザー | 45日間 |
Sync Up | 無料 | 50,000円 ※300ユーザーの場合 |
60日間 |
Optamo | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 利用開始月と翌月 |
R-Shift | 要問い合わせ | 100,000円〜 | 要問い合わせ |
幹部の右腕 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 30日間 |
おまかせシフト | 無料 | 7,700円〜 | 30日間 |
ジンジャー勤怠 | 要問い合わせ | 300円/1ユーザー | 30日間 |
KING OF TIME | 無料 | 300円/1ユーザー | 30日間 |
「oplus」「Airシフト」「ジョブカン勤怠管理」については、無料プランおよび無料トライアルの両方が用意されています。月額料金に無料プランがなくても、シフト管理システムは無料トライアルがあるツールが多くあります。ぜひお試しください。
【2024年最新】無料版のあるシフト管理システムおすすめ3選
無料版のあるシフト管理システム3選を紹介します。なるべく導入コストをおさえて、シフト管理をデジタルシフトしたい企業におすすめです。
- oplus
- Airシフト
- ジョブカン勤怠管理
oplus
oplus(オプラス)はoplus株式会社が提供する、クラウド型シフト管理システム。導入社数は10,000社以上で、2023年第8回HRテクノロジー大賞にて「注目スタートアップ賞」を受賞した注目のシステムです。
oplusはシフト管理を効率化する機能を多く備えています。また打刻・勤怠管理機能を搭載しており、勤務実績の管理もできる点が特徴です。
従業員100名以下の組織の場合、月額料金無料でシフト提出・管理・確定のシフト自動作成機能が一貫して利用可能。他にも、従業員への出勤要請依頼やメッセージ機能も利用できるため、急なシフト変更による調整にも対応ができます。無料トライアル期間は30日間で、その後自動的に無料プランへ切り替わります。
- 勤務希望・休み希望の収集
- 提出のリマインド
- シフト表の自動作成
- シフト表示の切り替え
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- メモ入力
- AIによる自動作成
- 勤務条件の設定
- イベント設定
Airシフト
Airシフトは株式会社リクルートが提供する、クラウド型シフト管理システム。「本部・現場の生産性を高めるシフト管理サービス」というコンセプト通り、主に飲食店や小売店など複数の店舗を運営する企業に導入されています。
誰でも使いやすいシンプルな設計で、ドラッグ&ドロップ操作で直感的にシフトを作成できます。同社が提供するシフト管理アプリ「シフトボード」と連携することで、スマホから従業員がシフト提出・確認可能なのがメリットです。
Airシフトは初期費用およびサポート費用は無料。有料プランでも利用開始月および翌月は無料で利用できるため、初めての導入でも気軽に試すことができます。3ヶ月目以降の月額料金は、従業員1人あたり110円という低コスト。無料体験期間を過ぎても無料版へ自動で切り替わります。
- 勤務希望・休み希望の収集
- 提出のリマインド
- シフト表の自動作成
- シフト表示の切り替え
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- メモ入力
- シフト調整依頼
- チャット機能
- シフト表の共有
ジョブカン勤怠管理は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型シフト管理システム。シリーズ累計導入実績は20万社を突破しており、業界最大級の導入実績を誇ります。
ジョブカン勤怠管理の強みの一つは、さまざまな方法で打刻ができる点。パソコン、スマートフォン、ICカード、GPSのほか、LINEやビジネスチャットツールでの打刻も可能です。シフト作成機能は複雑な要件にも対応可能で、シフト確定後は従業員への共有が簡単に行えます。また多言語対応なため、外国人従業員が多くいる組織にもおすすめです。
ジョブカン勤怠管理は即日アカウント発行ができ、30日間は全機能を無料で利用可能です。メール・チャット・電話の各種サポートや有料での初期設定代行など、導入や導入後の運用サポートも充実しており、初めて勤怠管理システム(シフト管理システム)を導入する企業でも安心です。
- 簡易的な画面で、無駄がなく忙しい業務中にも素早く行えるので大変満足しております。今後は時間の表記と文字の拡大機能などを期待しております。
- 画面が落ち着いた色表現方法を使用していて、分かりやすい感じだった。また、勤怠管理システムの使用が初めてでも分かりやすい。
無料トライアルできるシフト管理システムおすすめ9選
無料トライアルプランのあるシフト管理システム9選を紹介します。有料版を検討している場合、無料トライアルを積極的に活用しましょう。
- 勤務シフト作成お助けマン
- SHIFTEE
- Sync Up
- Optamo
- R-Shift
- 幹部の右腕
- おまかせシフト
- ジンジャー勤怠
- KING OF TIME
勤務シフト作成お助けマンは、JRグループの鉄道情報システム株式会社が提供する、クラウド型シフト管理システムです。企業規模を問わずさまざまな業界や業態で導入されており、顧客満足度は98%を超えています。AI技術を用いたシフト最適化機能により、複雑なシフト計画を自動で効率的に作成することが強みの一つ。
勤務シフト作成お助けマンのサービスは2つあります。勤務形態(日勤・遅番・夜勤)に応じたシフトを自動作成する「Day」と、飲食業や小売業、サービス業務など勤務時間を割り当てるシフトを自動作成する「Time」。それぞれ初期費用は無料ですが、月額料金はサービスによって異なります。
Time・Dayともに2ヶ月の無料トライアル期間中は、サービス全機能を試すことができ、操作や設定に関するサポートも利用可能です。トライアル期間終了後も、自動的に課金されることはありません。無料トライアル中に設定したデータは、その後有料プランに移行した後もスムーズに引き継ぐことができます。
- 勤務希望・休み希望の収集
- シフト表の自動作成
- シフト表示の切り替え
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- AIによる自動作成
- 勤務条件の設定
- イベント設定
- エラーチェック
- シフト調整依頼
SHIFTEE(シフティ)は、株式会社システムサポートが提供するクラウド型シフト管理システムで、導入実績はユーザー数25,000以上です。小売業、飲食店、コールセンター、宿泊施設などあらゆる業種で導入は可能です。
シフト確認、ラインシフト作成、月間シフト作成、シフト希望収集など最適なシフトを作成するための機能を提供しています。他にも効率的な勤務管理を支援するための、豊富なオプションが揃っています。
初期費用は無料。SHIFTEE Light版がユーザー1人あたり月額料金200円から利用開始できます。より多くの機能をカスタマイズしたSHIFTEE Full版は別途見積もりが必要です。
- 勤務希望・休み希望の収集
- シフト表の自動作成
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- AIによる自動作成
- 勤務条件の設定
- 自動アラート
- シフト表の共有
- Excel出力
- スタッフの管理設定
Sync Up(シンクアップ)は、シェアフル株式会社が提供するクラウド型シフト管理システムで、約550社・約60,000名の導入実績があります。本部や店舗、スタッフといった企業全体の生産性向上を実現する管理システムです。
誰でも使いやすいことが、Sync Upのメリットの一つ。専用のモバイルアプリにより、従業員がどこでもシフト提出や確認ができます。また、シフト確定の通知や各種シフトのリマインダー機能により、共有の抜け漏れを防ぐことも可能です。
料金プランはスタッフ数や店舗数により分かれていて、さまざまなビジネス規模に適応しています。600名・20店舗以下の場合は60日間、無料トライアルが利用可能です。
- 勤務希望・休み希望の収集
- 提出のリマインド
- シフト表の自動作成
- シフト表示の切り替え
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- メモ入力
- 勤務条件の設定
- イベント設定
- エラーチェック
Optamo
Optamo(オプタモ)は、株式会社モーションが提供するクラウド型シフト管理システム。AIを用いて、多様な要件を考慮した最適なシフトの自動生成できるのが強みです。さらに自社開発のため、シフトを作成する管理者が、自身でAI技術のチューニングをすることが可能です。
Optamoはユーザー数や搭載機能によって異なる複数プランが提供されており、自社のニーズに合うシステムを導入できます。利用開始月と翌月はトライアル期間として、無料で全機能試すことが可能で、導入サポートやヘルプデスクの充実により導入の際の不安を軽減できます。無料トライアルを経て、そのままOptamoを利用したい場合、無料期間中に設定した内容をそのまま引き継いで利用可能です。
- 勤務希望・休み希望の収集
- 提出のリマインド
- シフト表の自動作成
- シフト表示の切り替え
- 時間帯別の必要人数を表示
- 概算経費の算出・表示
- AIによる自動作成
- 勤務条件の設定
- エラーチェック
- 変形労働時間への対応
R-Shift
出典:オーエムネットワーク株式会社 https://www.omnetwork.co.jp/
R-Shiftはオーエムネットワーク株式会社が提供する導入企業数5年連続No.1(※東京商工リサーチ調べ)のクラウド型シフト管理システム、利用ユーザー数400,000人、導入店舗数は20,000店舗にのぼります。
高度な自動シフト作成機能によって、労務管理の効率化や人材管理の最適化を図ることが可能です。シフト作成を最短1分で完了できるAI技術や、各企業のニーズに沿うため800以上の標準機能を備えていることが強みで、ユーザーの満足度向上と離職率の低下に貢献しています。
初期導入費用は無料で、月額料金が100,000円から開始可能。月額料金のシステムは、利用する機能や登録従業員数によって変動します。システムの画面や操作感を事前に確認できるデモンストレーションが用意されているため、積極的に活用しましょう。
幹部の右腕は、タグジャパン株式会社が提供するクラウド型シフト管理システムです。労働条件やさまざまな要件を考慮した完全自動シフト作成機能により、シフト作成の効率化が可能です。また人員不足を可視化して、組織運用を効率化するための工数管理やワークフォース管理機能があるのも強みです。
30日間の無料トライアルおよび、初期設定のサポートを通じて、初期の人員的・経済的コストをかけず気軽に開始できます。
- 勤務希望・休み希望の収集
- シフト表の自動作成
- 勤務条件の設定
- 変形労働時間への対応
- 自動再配置
- タイムカード機能
- 打刻承認・修正
- 残業時間管理
- 遅刻・残業などの申請機能
おまかせシフト
出典:ピクオス株式会社 https://easy.omakaseshift.jp/index.html
おまかせシフトは、ピクオス株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システム。管理者や従業員誰でも簡単に利用できる操作性と、電話やメールのサポートが無料なのが特徴の一つ。
人数制限なく一律の月額料金のため、あらゆる業種の企業が利用できます。全機能が試せる30日間の無料トライアル期間があるため、導入前に性能を体験できるため安心です。
ジンジャー勤怠は、jinjer株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムで、シリーズ累計登録社数は18,000社にのぼります。誰にでも使えるシンプルで直感的な操作画面が強みの一つ。PCだけでなく、スマホやタブレット、チャットツールなどさまざまな打刻に対応しており、働き方にあった打刻方法を選択できるのもメリットです。
ジンジャー勤怠のシフト管理機能は、シフトの作成から収集、調整まで、一貫してシステム上で完結させることが特徴。ネット環境さえあれば、どこでもいつでもシフト管理ができるため、大幅な業務効率向上が期待できます。
月額料金は従業員1人あたり300円からで、機能アップデートは無料提供。もし契約期間中に利用人数が増えた場合は、追加人数分の料金が請求されます。1ヶ月間、無料でトライアルできて、初期設定もサポートしてくれます。勤怠管理システム(シフト管理システム)の導入が初めての企業でも安心して利用ができます。
- 勤怠管理システムを利用するのが初めてでしたが、初心者にも使いやすく、今の時点で困ったことはありません。
- 今迄は電話で勤怠管理していたが、その手間が無くなった。 振替休日の管理がし易くて、残りの日数が直ぐに分かる。
KING OF TIME(キングオブタイム)は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型勤怠管理システム。業界トップクラスの導入シェアを誇り、ユーザー数は370万人以上に上ります。
無料で利用できるPCでの打刻をはじめ、顔認証や指紋認証、ICカードなど、多様な働き方に合わせた打刻方法をができることが強みの一つ。勤怠管理機能が充実しているため、変形労働やフレックスタイム制にも対応できます。
KING OF TIMEのシフト機能は、シフト管理の工数を大幅に削減するだけでなく、シフトと実際の勤務時間を照らし合わせた管理ができます。初期導入費用は無料で、月額料金は1ユーザーあたり300円。30日間の無料体験も提供されているため、導入前にシステムを試用することができます。
- 入力の仕方がぱっと見ただけでわかりやすくて、迷いがなく、使いやすい。ストレスなく使用できるので、毎日使っても、いやな感じがしない。PCに不慣れな高齢な社員にもやさしい設計になっていておすすめです。
- パソコンに詳しくない人間でも使いやすい。デザインがカラフルで従業員の勤怠状況が一目で分かる。問題点を指摘してくれる。
シフト管理システムを導入するメリット
シフト管理システムを導入するメリットについて解説します。システム導入により、シフト管理に関する業務の手間を大幅に削減できます。
シフト作成時間の短縮
従来、管理者が手動で行っていたシフト作成業務の工数を大幅に短縮できます。従業員の風邪や私用など、急なシフト変更があっても迅速な調整が可能です。管理者は今までシフト作成にかかっていた時間を短縮し、より戦略的なタスクに時間を割くことができます。
シフト共有の簡易化
シフト管理システムには、従業員に確定シフトを自動通知したり、従業員がリアルタイムでシフトを確認できる機能が搭載されています。シフトの情報透明性が向上し、従業員間でのコミュニケーションがスムーズになります。また、従業員が瞬時に自分のシフトを把握することは、プライベートでの計画を立てやすくなるため、ワークライフバランスの改善にも繋がります。
人的ミスの防止
希望休暇の反映漏れや労働時間の超過、休憩時間不足や法令違反など、従来の手入力のシフト作成により発生していたさまざまな人的ミス。シフト管理システムはアルゴリズムに基づいてシフトを自動生成するため、ヒューマンエラーを削減できます。ミスの削減は、より効率的でミスの少ない職場環境を実現します。
適切な人員配置による人件費削減
シフト管理システムにより自動作成されたシフトというのは、企業や組織のニーズに沿う無駄のない人員配置です。必要最低限の適切な人員配置は、人件費の大幅な削減および組織の業務効率向上を実現します。このメリットは、要件や勤務形態が複雑な業界の運営効率化に貢献します。
労働時間の管理
シフト管理システムを通じて、実際の勤務時間や休憩時間を正確に記録し、残業が発生した場合すぐに把握できる機能があります。過剰労働の防止や、労働法規に基づいた適切な人員配置が可能です。給与管理システムと連携している場合、従業員の労働時間データは給与計算にも活用され、正確な給与計算が反映されます。
まとめ:無料のシフト管理システムで迷ったらPRONIアイミツへ
本記事では、無料プランもしくは無料トライアル期間を設けているシフト管理システムを紹介しました。初めてシステムを導入する企業や、初期のコストをなるべく抑えたい企業は、無料で操作感を試せるシステムがおすすめです。
ただ、登録人数が上限数を超えた場合や、利用機能を増やしたい場合、将来有料版に移行する可能性もあります。そのため、無料版だけではなく有料版の機能も比較して、シフト管理システムを選びましょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのシフト管理システムがわかる無料診断も用意していますのでぜひご活用ください。
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