【2024年最新】Helpfeel(ヘルプフィール)の評判と実態
ナレッジマネジメントシステム「Helpfeel」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「Helpfeel」の評判と実態を調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- Helpfeelとは
- Helpfeelの料金プラン
- Helpfeelのメリット・デメリット
- Helpfeelの評判と実績
- 他のナレッジマネジメントシステムと比べてどうなのか
- 【総評】HelpfeelはFAQ構築にぴったり
Helpfeelとは
Helpfeelは、Notaが提供する検索型ナレッジマネジメントシステムです。ナレッジマネジメントシステムとは、社内の個人が持っている知識を社内全体で蓄積、共有、検索するためのシステムです。
Helpfeelを導入することで、検索型ナレッジマネジメントシステムとして、疑問や技術を検索して現場の問題解決につなげられます。そのため、特にコールセンターでの知識共有やカスタマーサポートの品質向上を目指している方におすすめのシステムです。
現在、電話やメールを中心に対応していたユーザーからの問い合わせや質問をノウハウとして蓄積した上で、よくある質問ページとすることで、問い合わせ件数を大幅に削減可能です。
ユーザーによる検索で疑問や質問に適切に回答できれば、これまで直接対応していたユーザーサポートやコールセンターの業務負担とコストを削減できます。
また、スマホブラウザにも対応しているほか、IP制限導入支援や運用支援も行っているため、導入までに不安を感じている方もスムーズに導入できるでしょう。
さらに詳しい機能や連携サービスを知りたい方はこちらをご覧ください。
Helpfeelの料金プラン
Helpfeelは、それぞれの導入企業によって要件が異なることから、料金は要見積もりとされています。
もしもどのくらいの価格になるのか気になるという場合には、問い合わせて見積もりを依頼してみましょう。
ちなみに、Helpfeelの料金には以下のサービスが含まれています。
・Helpfeelカスタマーサクセスによるレポーティングや改善提案
・導入企業のWebサイトデザインにマッチするFAQの作成
・記事移行の代行
・Helpfeel独自クローラーによるFAQ収集
・Helpfeelテクニカルライターによる記事編集、アドバイス
など
詳しい料金プランは知りたい方はこちらをご覧ください。
Helpfeelのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「Helpfeel 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】検索ヒット率の高いFAQを構築できる
Helpfeelを導入することで、検索ヒット率の高いFAQを作成できるのは大きなメリットです。
Helpfeelで作られるFAQは、なんと検索ヒット率98%。質問のパターンをさまざまに展開して50倍以上に広げることにより、ユーザーがどのような言葉を使っても質問を予測できる設計になっています。抽象的で曖昧な表現であっても、送り仮名が異なっていても、綴りにミスがあっても問題ありません。
【メリット】サポート体制が充実
Helpfeelを利用するメリットとして2つ目にあげられるのが、サポート体制が充実しているというポイントです。
FAQは、作成・公開して終わりではありません。ユーザーの質問になるべく答えられるように改善させていく必要があります。しかし、具体的にどう改善すればいいかわからないことも少なくありません。
Helpfeelであれば、カスタマーサクセスによってFAQの分析が毎月行われ、どのように改善するべきなのか提案してもらえるので、自分たちで分析する手間を省くことができるでしょう。
【メリット】導入時のフォローも万全
Helpfeelは、導入時のフォローも万全である点が人気を集めています。
「過去に作成したFAQがあるが、数が多くHelpfeelに移行するのに時間がかかってしまいそう」、「Webサイトに合ったデザインにするためにはどうするべきか悩んでいる」などとお困りの場合でも問題ありません。FAQをHelpfeelへと移行する際には、移行作業やデザインなどをHelpfeel側がまとめて対応します。
Helpfeelの評判と実績
Helpfeelの評判と実績を紹介していきます。Helpfeelは、意図予測検索によってFAQ検索ヒット率98%を実現した実績があります。ユーザーの感覚やスペルミスを含めながら、疑問の解決につながる情報を構築していけることが特徴です。これまでの平均的なFAQと比較して約1,000倍の応答を実現したという実績もあります。
導入企業からの声
ここでは、Helpfeelを導入した企業からの声を2つ紹介します。
グローバルなナレッジプラットフォームのビザスクでは、「導入前の問い合わせ率(依頼者の数に対する問い合わせの数の割合)は67%でしたが、導入初月には約45%と、1か月で全体の3分の1を減らすことができました。実は、導入4か月後に問い合せ率50%を目標にしていたのですが、早々にクリアしてしまいました。特にチャットにおいては、FAQで解決可能なお問い合わせを約50%削減と、非常に大きな効果を生んでいます。」(※1)という評判があります。
導入初月から具体的な結果が出ていることから、その効果を高く評価していることが特徴です。
リトルファミリー少額短期保険では、「2022年1月にHelpfeelを導入し、その効果に期待して同年2月にはオペレーターの人数を大幅に減らしました。翌月の3月にはご契約件数が1万件を突破し、お客様の母数自体がかなり増えているため、さすがに問い合わせ件数も増えるだろうとコールセンターは戦々恐々としていましたが、そこまで電話がつながりにくくなるようなことはありませんでした。」(※1)という評判があります。
FAQで解決できる問い合わせを大きく削減できたことが高い評価につながっていることが特徴です。
※1出典:https://helpfeel.com/works/visasq
※2出典:https://helpfeel.com/works/littlefamily
さらに詳しい導入実績事例は知りたい方はこちらをご覧ください。
他のナレッジマネジメントシステムと比べてどうなのか
Helpfeelは、他のナレッジマネジメントシステムと比べてFAQに特化したサービスです。もちろん、社内でのナレッジを蓄積する場として活用し、社員の自己解決力を伸ばすことも可能ではありますが、自社WebサイトにFAQを設置し、顧客満足度アップを狙いたい場合の方が向いているサービスでしょう。
Helpfeelを導入することによって問い合わせ件数を6割以上減らすことができるだけでなく、CSにかかるコストも大幅にカットできるため、顧客対応にかかる手間・コストに悩まされているという場合にはぴったりのシステムです。
【総評】HelpfeelはFAQ構築にぴったり
Helpfeelは、「FAQを作成したいものの、なかなか作成できる時間がない」、「過去にFAQを作成済みだが、お問い合わせがあまり減らずに悩んでいる」などと困っている場合にぴったりのサービスです。幅広い質問パターンに対応し、スペルミスがある、表現が曖昧などといった場合でもユーザーが求める質問を予測できるので、FAQを作成することによってCSの負担を減らしたい、お問い合わせ業務を効率化させたいと思っている企業にはうってつけでしょう。