CLOUD STAMPの評判と実態【2025年最新】
電子契約システム「CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)」の導入実績や効果も網羅。電子契約システムをお探しの方はぜひ参考になさってください。
- <総評>CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)は文書保管・管理もできる手軽な電子契約サービス
- クラウドスタンプとよく比較されるサービス
- CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の9つのメリット
- 徹底調査で分かったCLOUD STAMP(クラウドスタンプ)を使うべき人・会社
- CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の料金プラン
- CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の導入効果
- まずはCLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の見積もりを
- まとめ
CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)は、電子契約システム「イースタンプ」をはじめとしたリーガルテック事業を展開する企業、E-STAMP社が提供するクラウド型電子契約システムです。2020年1月に、開発元であるアクセルからCLOUD STAMP事業を承継しており、イースタンプとあわせた導入社数は2,400社にも達しています。
それではなぜ、これほどまでにCLOUD STAMPが注目されているのでしょうか。CLOUD STAMPを導入するメリットや導入するべき会社などをチェックしていきましょう。
<総評>CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)は文書保管・管理もできる手軽な電子契約サービス
出典:CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)https://www.cloudstamp.jp/
CLOUD STAMPは、契約・合意・稟議書の作成、送信、署名といった一連の契約業務を合理化し、文書保管も同時に行える電子契約システムです。だれでも簡単に使いこなせる手軽さを持ちながらも、電子署名・タイムスタンプによる真正性を担保できるのも魅力でしょう。
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クラウドスタンプとよく比較されるサービス
CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の9つのメリット
紹介したような特徴がある「CLOUD STAMP」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
PDF文書で簡単に契約書を作成
ブラウザベースのシンプルなインターフェースを持つCLOUD STAMPは、保存してあるPDF文書をアップロードして、だれでも簡単に契約書を作成できる電子契約システムです。PDF文書をアップロードすると、ファイル名が自動入力された書類情報ダイアログが表示されるため、必要事項を入力して宛先を追加。あとは署名に必要な入力項目をドラッグ&ドロップするだけです。
解約通知期限を入力しておけば、メール通知してくれるのもポイント。ただし、PDFしかアップロードできないため、事前に文書のPDF変換が必要です。
ログインなしで簡単に署名
CLOUD STAMPで送信された文書を受け取った受信者は、アカウントを作成する必要もログインする必要もなく、マルチデバイスを活用して簡単に署名できます。
受信者にはCLOUD STAMPからリンクの貼られた確認依頼メールが届くため、PDFファイルを開いて必要事項を入力するだけ。入力が必要な項目数やチェックボックスも表示されるため、入力項目を迷うこともありません。取引先が電子契約に同意さえしていれば、負担なしに利用できるのもCLOUD STAMPの魅力といえるでしょう。
弁護士ドットコムの電子署名・タイムスタンプを付与
クラウドサインで知られる弁護士ドットコムによる電子署名・タイムスタンプが付与され、真正性を担保できるのもCLOUD STAMPの大きな魅力です。電子署名は「書類の送信時」「書類への同意時」および、受信者がほかの権限者に「書類の転送時」にタイムスタンプとともに付与されるため、法的効力を担保可能。万が一改ざんされるようなことがあっても、どのタイミングで改ざんが発生したのか、証拠力も担保できるでしょう。
アクセスコード認証を追加可能
CLOUD STAMPは、契約・合意文書を送信する際に、その都度ユニークURLが発行されることから、それ単体でも十分な証拠力を持ちます。しかしそれだけではなく、受信者の特定・認証を厳重にする「アクセスコード認証」も追加可能です。
アクセスコードは、CLOUD STAMPでメール送信される文書とは別の方法で送信されるため、万が一メールそのものが流出してしまっても、当事者以外の書類閲覧を防げます。複数の受信者あてに個別のアクセスコードを生成することも可能。証拠力の担保に注力する電子契約システムといえるでしょう。
クラウド文書保管・管理が可能
CLOUD STAMPの機能は契約・合意書の作成・送信・署名だけではありません。作成・合意されたすべての文書は、セキュアなクラウド環境ですべて保存され、文書管理機能も活用できます。
契約が継続される限り、保存できる文書容量に制限がないのもポイント。各文書の進行ステータス確認や、タイトルによる文書検索、絞り込み検索なども可能です。また、CLOUD STAMPを活用して契約・合意の成立した文書は、送信者・受信者にメール通知されるため、添付ファイルをローカルに保存して原本保管することもできます。
アカウント管理・権限設定が可能
CLOUD STAMPが管理できるのは文書だけではなく、メンバー追加や個々のメンバーの権限設定を含むアカウント管理、各メンバーの書類管理権限の設定なども可能です。管理者が設定できるのは「チーム管理権限」「書類管理権限」の2つ。チーム管理権限ではメンバーの追加・削除のほか、2段階認証の設定、パスワード設定などが可能。書類管理権限では検索・閲覧のみ、編集・更新可など、メンバー個別に権限設定を行えます。
宛先・文書のテンプレート化が可能
CLOUD STAMPの管理画面には「連絡先」「テンプレート」メニューが用意されており、よく利用する取引先や上司の宛先を登録できるほか、よく利用する契約・合意文書をテンプレート化し、必要に応じて呼び出すこともできます。
連絡先メニューをクリックすれば、登録済の宛先が一覧表示され、編集や宛先を追加可能。送信書類の「宛先の設定」から呼び出せるようになります。同じようにテンプレートメニューをクリックすれば「テンプレートの新規作成」も可能。メールアドレス・氏名欄を空欄のまま登録できるため、汎用性の高いテンプレートを登録しておけば非常に便利でしょう。
強固なセキュリティ
シンプルで手軽に利用できる電子契約システムである一方、万全のセキュリティ体制が整えられているのもCLOUD STAMP(クラウドスタンプ)を導入するメリットの1つです。
256bitの最大暗号強度、2048bitの金融機関レベルSSL公開鍵暗号で、情報漏えい、改ざん、成りすましを防止。データはインターネットから隔離された状態で保護されています。もちろん、複数のデータセンターを活用した冗長化対策も実施されており、保管文書も常にバックアップを実行。ISO27001に準拠した機密保持ポリシーも確保されているので、安心して利用できるでしょう。
専門家への経営相談も可能
CLOUD STAMPには、リーズナブルに利用できる「ライトプラン」のほか、安心サポートが付属する「ベーシックプラン」が用意されており、専門家への経営相談が可能なオプションも用意されています。
契約・合意に関するトラブルなど、経営面の相談を専門家に電話相談できるオプションは、ベーシックプランに追加可能。トラブル解決を含む実務を依頼したいケースでも、専門家への一括見積を依頼できます。万一のケースを考慮したオプションが選べる電子契約システムは、CLOUD STAMPだけだといってもいいでしょう。
徹底調査で分かったCLOUD STAMP(クラウドスタンプ)を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「CLOUD STAMP」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
契約業務の合理化・ペーパーレスを推進したい企業
契約書の作成・送信・署名締結・保管・管理といった一連の契約業務を合理化し、ペーパーレスも推進したいと考える企業には、CLOUD STAMPがおすすめです。ブラウザベースのシンプルなインターフェースを採用したCLOUD STAMPは、だれでも使いこなせる操作性の良さで、素早く契約書を送信できます。モバイルデバイスを活用していつでもどこでも署名できることから、契約書送信から返送までのリードタイムも短縮できるでしょう。
CLOUD STAMPとの契約期間中は保存容量に制限がないため、どんなに大量の契約書を交わしても保管場所に困ることもなく、文書管理も簡単です。
弁護士ドットコムの電子署名を手軽に利用したい企業
CLOUD STAMPは、電子契約システムとして国内No.1のシェアを誇るといわれる「クラウドサイン」の開発元、弁護士ドットコムの電子署名・タイムスタンプが利用できます。信頼性の高い弁護士ドットコムの電子署名を手軽に利用したいと考える企業には、CLOUD STAMPの導入が最適です。
弁護士ドットコムの電子署名は、強固な公開鍵暗号方式によるデジタル署名が採用されているため、電子証明書を利用しなくても高い法的効力を持つのが特徴。電子署名時のタイムスタンプも同時に付与されるため、情報漏えいを防ぐと同時に強力な改ざん防止効果も得られます。
シンプルでセキュアな電子契約システムを利用したい企業
CLOUD STAMPは、シンプルで手軽なだけでなく、通信の暗号化やファイアウォールの設置、ISO27001準拠などをはじめとした強固なセキュリティ環境を実現しているのも魅力です。シンプルかつセキュアな電子契約システムを導入し、安全に契約業務を遂行したいと考える企業にはCLOUD STAMPがおすすめです。
複数のデータセンターを活用して冗長化し、すべての文書データを保存できるのもCLOUD STAMPを導入するメリット。そもそも契約書は7年間の保管義務があり、電子帳簿保存法に準拠した保管方法でないと、税務上のリスクを抱えることになってしまいますが、電子帳簿保存法に準拠したCLOUD STAMPであれば、そういった心配もいりません。
契約締結時にアクセスコードを追加できるなど、文書自体の証拠性を担保できるのも大きなメリットでしょう。
CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の料金プラン
CLOUD STAMPには「ライトプラン」「ベーシックプラン」の2つのプランが用意されており、料金はともにオープンプライスのため、詳細は見積りを依頼する必要があります。
それぞれのプランの違いは、ベーシックプランに「電話サポート」「契約書のテンプレート提供」が追加されているかどうか。専門家による経営相談オプションを追加できるのもベーシックプランのみとなります。
CLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の導入効果
ここからは実際に「CLOUD STAMP」を導入してみるとどういった効果が見られるのか、ケーススタディをご紹介します。
業界別のケーススタディ
コールセンター会社の場合
テレフォンオペレーターの採用を含むコールセンターコンサルティング会社では、業務委託契約の合理化に向け、電子契約システムCLOUD STAMPを採用しました。これまでは紙ベースでの契約締結を行っていたため、製本に時間がかかっていたほか、契約書返送までのリードタイムが長く、業務委託開始までに長い時間が必要という課題を抱えていたのです。
これらの課題は、CLOUD STAMP導入によって一気に解消。締結ステータスが一覧で確認できるようになり、時間のかかっていた製本作業からも解放されました。
人材派遣会社のケーススタディ
多数の業務委託契約を処理しなければならない人材派遣会社でも、電子契約システムCLOUD STAMPは採用されています。
派遣スタッフ・派遣先企業との間では、業務委託契約が必須であり、紙ベースで書面のやり取りを行っていた同社にとっては大きな負担となっていました。そこでCLOUD STAMPを導入したことにより、書面の郵送処理を一掃。メールによる契約書送付・署名が実現し、業務効率が大幅に向上しました。
文書別のケーススタディ
契約書の場合
ウォーターサーバーのレンタル事業を展開する会社では、代理店契約書、秘密保持契約書、レンタル申込書の作成・郵送・契約締結業務を合理化するため、電子契約システムCLOUD STAMPを導入しました。事業の性格から、1社に対して多数の契約書を交わさなければならず、作成や押印の手間のほか、収入印紙の費用など多くの業務コストが生じていたのです。CLOUD STAMPを導入したことにより、収入印紙のコストが必要なくなったことに加え、契約業務に関するコストダウンも実現できました。
発注書の場合
ソフトウェアの開発などを行うIT企業では、開発に必要なスタッフの業務委託契約書、受注の際に必要となる発注請書の作成・契約締結業務合理化に向け、電子契約システムCLOUD STAMPを導入しました。紙ベースで文書管理していた同社では、業務委託契約書・発注請書ともに問題が多く、業務にかかる時間・手間のほかに文書の紛失・不備などが多発していたのです。
CLOUD STAMPを導入したことで、契約業務に要していた時間・手間を削減。リードタイムを短縮できたほか、営業・管理で進捗を一元管理できるようにもなりました。
まずはCLOUD STAMP(クラウドスタンプ)の見積もりを
ここまででCLOUD STAMPのメリットや有効な活用方法、導入のケーススタディなどを紹介してきました。シンプルな電子契約システムを利用したい企業に最適ですが、自社の運用方法にマッチするのかをきちんと判断するためにも、ぜひ「PRONIアイミツ」から見積もりをしてみてください。
まとめ
CLOUD STAMPは、シンプルながらも信頼性の高い電子署名・タイムスタンプを利用できる手軽な電子契約システムです。セキュアな文書保管・管理を叶えているのは、非常に魅力的といえるでしょう。
将来的には、紙の契約書のスキャン・保管にも対応する予定がアナウンスされており、単体での使いやすさはさらに磨かれていく予感。シンプルでいながら、高度なセキュリティも確保された電子契約システムを使いたいと考える企業の方は、CLOUD STAMPをチェックしてみてはいかがでしょうか。