【2025年最新】Smart Boarding(スマートボーディング)の評判と実態
eラーニングシステム「Smart Boarding」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Smart Boarding」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Smart Boarding」の全てがわかります。
- <総評>Smart Boardingは新人の即戦力化を促すオンボーディングサービス
- Smart Boardingの7つのメリット
- 徹底調査でわかったSmart Boardingを使うべき人・会社
- Smart Boardingの料金プラン
- Smart Boardingの導入実績・効果
- まずはSmart Boardingの見積もりを
- まとめ
Smart Boardingは、eラーニング・集合研修を含む人材教育を一元管理し、新入社員・中途採用社員の即戦力化・定着化を促すオンボーディングサポートサービスです。HRアワード2018プロフェッショナル部門にノミネートされるなど、多くの企業から注目を集めています。提供しているのは、東京都新宿区に本社を構える、FCEトレーニング・カンパニーです。
「Smart Boarding」の人気の秘密は?実際の使い勝手は?どんな活用メリットを得られるのか?など、実態に迫ります。
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<総評>Smart Boardingは新人の即戦力化を促すオンボーディングサービス
出典Smart Boarding https://www.training-c.co.jp/smartboarding_new/
Smart Boardingは、新人が組織にスムーズに合流し戦力化するためのプロセス=オンボーディングを実現するために開発された人材育成・社内教育ソリューションです。多くの企業が抱える「採用しても辞めてしまう」「教育に時間をかけたくてもかけられない」などの悩みを解決するため、インプット・アウトプットを組み合わせた定額制トレーニングサービスとして提供。
転職が当たり前のアメリカで発達したオンボーディングのナレッジをもとに、新人がスムーズに組織に合流するために必要な要素や知識、マインドやスキルを洗い出し、日本流のオンボーディング実現に向けて構築されたのがSmart Boardingです。
他のeラーニングシステムと比べるとどうなのか
Smart Boardingは、効果測定・受講者の管理を行うLMSのほかに短時間eラーニングによるインプットや、参加型オンライン研修・リアル集合研修によるアウトプットをすべて内包しているのが特徴です。
一般的なeラーニングの場合、LMSで効果測定や集合型研修の管理はできても、インプット学習のみのサービスがほとんど。この点が、定額制でアウトプット学習もできるSmart Boardingとの大きな違いです。ただし、定額制は受講者が少ない場合、費用対効果が悪くなりがちなのも事実です。人材育成でなにを重視するかを含め、じっくりと比較検討するべきでしょう。
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Smart Boardingの7つのメリット
それでは、日本流のオンボーディングを実現するSmart Boardingを利用することによって、導入企業は具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか?管理者・受講者・人事担当者の視点で考えた場合をあわせ、挙げられるメリットを7つに絞ってご紹介します。
360以上の学習コンテンツを使い放題
Smart Boardingには、動画・テスト・レポートを含む実践的な学習コンテンツが360以上搭載されており、そのすべてを定額で使いたい放題です。新入社員向けだけでなく、中途採用や新任リーダーなどを対象に、長期的な成果を出し続ける人材を育成するためのプログラムが網羅されています。
それぞれのコンテンツは、2〜10分程度で学習できる「短時間eラーニング」が採用されており、モバイルデバイスを活用していつでもどこでも学習可能。効果的なインプット学習を実現します。
自社オリジナルコンテンツ・コースを簡単作成
Smart Boardingでは既存の動画や資料、テキストなどを活用して、簡単に自社オリジナルコンテンツを制作できます。社内研修の模様を撮影してアップロードするのも可能。人材育成の目的・コンセプトに沿った自社オリジナルの学習コースも作成できます。
オリジナルコンテンツ制作だけでなく、付属のコンテンツを活用して自社に最適化させた内容にカスタマイズできるのも特徴。技術・ナレッジマニュアルを作成して共有するのも、コンテンツ・コースに応じてオリジナルの理解度確認テストを作成するのも可能。自社ノウハウを浸透させるためにも使えます。
全70講座をオンラインで受講可能
Smart Boardingには、eラーニングコンテンツに連動する、3つの要素で構成された全70のオンライン講義が用意されており、効果的にアウトプットできる仕組みが整えられています。
リーダーシップマインドやマネジメントスキル、テクニカルスキルに分類されたオンライン講座は、多種多様な業界の受講者がオンラインで集い、ケーススタディでの討論やロールプレイングを行う参加型オンライン講義が特徴。アウトプットの機会を与えることで、自ら考えて行動する力を磨けます。
リアル集合研修に参加可能
eラーニングでのインプット、オンライン講義でのアウトプットほか、リアル集合研修に参加可能なのも大きなメリットです。オンラインだけでは難しい現場の空気感・緊張感を感じながら、受講者は刺激的なトレーニングを受けられます。
異種業界・業種の参加者が集まるリアルトレーニングは、東京・大阪で月に10〜20回ほど実施されており、Smart Boardingを契約する会社1社あたり1回5名まで参加可能。スキル・思考をアウトプットした後のeラーニングによる振り返りで、知識の定着化も促せます。
管理のしやすいインターフェース
Smart Boardingは、受講者のインプット・アウトプット学習の進捗状況を逐一確認できる、使いやすくわかりやすい管理画面インターフェースを備えています。リアルトレーニング、オンライン研修も含めた一元管理が可能なのも強み。
もちろん、自社の育成計画に従ったコンテンツ・コースを簡単に作成できます。各受講者の学習進捗は円グラフで表示され、どのカリキュラムが進展しているのか、停滞しているのかをひと目で確認。必要であれば1クリックで指定の育成コースを配信するのも可能です。
受講者が自由なスタイルで学べる
管理者が作成したコンテンツはもちろん、360以上のeラーニングコンテンツ・コースを自由に選び、受講者が自分にあったスタイルで学習できるのもメリットのひとつ。
管理者が指定したコース以外にも、興味を惹かれたコンテンツ・コースがあれば、受講者が好みに合わせて学習コンテンツの順番を入れ替えるのも可能。たとえば、オンライン研修で学んだことを忘れないうちに、eラーニングコンテンツでの復習を優先するなどの使い方も考えられます。
福利厚生によるオンボーディングが可能
Smart BoardingはJTBベネフィットと連携しており、福利厚生として活用できる割引優待制度を利用できます。
新人が組織にスムーズに合流し戦力化する教育の仕組みだけでなく、日本流オンボーディングとして人材の定着化を促すため、従業員のエンゲージメントを高める試みが実施されています。今後は、クライアント企業内にある人事データとの連携も実装される予定です。
徹底調査でわかったSmart Boardingを使うべき人・会社
Smart Boardingは、ほかのeラーニングシステムにはない、人材育成を加速させる数多くの仕組みを備えているオンボーディングサポートソリューションです。それでは、その魅力を最大限活かすためには、どのような企業がどのように活用するのがベストでしょうか?いくつかのパターンに分けて整理してみました。
新人の即戦力化を急ぎたい企業
働き方の多様化にともない、日本でも転職市場が活性化しており、中途社員を積極的に採用する企業も増えています。中途採用社員のみならず、新入社員や新任リーダーなど「新人」といえる人材をスムーズに素早く戦力化したい企業にSmart Boardingは最適です。
効率的に社員教育を行うには、基礎知識を学ぶeラーニングでのインプット学習と、ロールプレイングなどを含む集合研修でのアウトプット学習を組み合わせるのが最適といわれています。Smart Boardingには、これらの教育方法が標準で搭載されています。
オンライン研修が用意されているのもポイントで、異なる業界・業種の受講者と交流することで大きな刺激を得られ、学習に向けた高いモチベーションを維持できるのもメリットです。
人材育成の負担を減らしたい企業
eラーニングは、受講者に基本的な知識を学習・蓄積させるのに最適なプラットフォームですが、効果的なアウトプットを促すには集合研修・OJTの実施が欠かせず、人材育成に関わる担当者の負担は小さくありません。
集合研修の実施を含め、Smart Boardingには人材育成のすべての要素が統合されています。効果的に人材を育成するために考え抜かれたコンテンツも用意され、それを活用して自社に最適なコンテンツ・コースを作成するのも可能です。
実際に、人事担当者が教育にかけていた工数を1/3以下にできた事例もあります。教育に時間をかけたくても、かけられない人事担当者の声に応えるためSmart Boardingは開発されました。
オンボーディングで従業員を定着させたい企業
新卒者の3年以内の離職率は3割を超えるといわれており、中途採用者を含む従業員の定着化は、あらゆる企業の命題でもあります。新人を組織にスムーズに馴染ませ、定着率を高めたい企業には、Smart Boardingの導入が最適です。
Smart Boardingでは、自社の理念や価値観、独自のサービスやセールスの方針など、新人が入社するたびに人事担当者が教え込んでいたポイントを動画化でき、システムでの一元管理が可能です。これによって「必要なことを教えてもらっていない」という新人が抱えがちな不満を解消し、組織へのエンゲージメントを高められます。
導入企業の中には、56%にも及んでいた中途採用者の離職率を0%まで改善できた例もあります。
Smart Boardingの料金プラン
Smart Boardingは、定額制のオンボーディングサポートシステムです。一般的なeラーニングシステムのように、1IDあたりの月額料金ではなく、契約企業ごとの月額料金制となっているのが大きな特徴でしょう。
具体的には、1企業での利用者が30人までであれば、初期導入費用が10万円、月額料金が2万9,400円です。30ID以下であれば、Smart Boardingのeラーニング機能のすべてが利用可能。30IDを超える人数で利用したい場合も、10IDごとに月額9,800円を追加するだけです。
リアル集合研修などに関しての質問も随時受付けているため、気軽に見積もりを依頼してはいかがでしょうか?
Smart Boardingの導入実績・効果
これからSmart Boardingの導入を検討する企業担当者の方にとって、導入によって実際にどのような効果が期待できるのかは非常に気になるポイントでしょう。
そこで以下からは、どのような課題を解決するためにSmart Boardingの導入が検討されたのか、導入によってどのような効果を得られたのか、導入企業の具体的な事例をご紹介します。
株式会社A
A社は、飲食店や美容室などのローカルビジネス活性化に向けたwebマーケティングを中心に、クライアントの業績改善を徹底的に追及するコンサルティングファームです。2011年にベンチャーとして設立され、リファラル採用をはじめ既知のメンバーで構成されていたため、スタッフそれぞれが新たなことを見つけ、自発的に業務を遂行する環境が整っていました。
しかし、ビジネスの拡大と同時に一般採用の人材が増えていくに従い、状況にも変化が表れてきました。社会人経験が少なく、業務について来れないメンバーが出てきたのです。途中から合流したメンバーの育成が重要だと思いつつも、忙しさを理由に後回しにされていたため、Smart Boardingの導入はもはや必然でした。
開発元でもあるFCEトレーニング・カンパニーに、なにをどう学ばせていけばいいのか、フォローを受けながら活用したSmart Boardingの効果は絶大でした。経営層・人事担当者が育成に費やす時間は25%に、人材育成による戦力化は感覚的に3倍のスピードで進むようになったのです。
ハイパフォーマーの時間を犠牲にせず、人材育成ができたのも大きなメリットのひとつでした。時間が経てば経つほど効率化が進むSmart Boardingは、今後も有効活用していく予定です。
まずはSmart Boardingの見積もりを
ここまで、Smart Boardingのメリットや有効な活用方法、実際の企業導入事例などをご紹介しました。オンボーディングの仕組みを取り入れ、効率的な人材育成を可能にするのがSmart Boardingのメリットですが、料金体系は他サービスと異なります。
「Smart Boarding」の導入を検討している場合は、まず「PRONIアイミツ」で見積もりし、内容を確認したうえで、判断するといいでしょう。
まとめ
インプット・アウトプットを組み合わせ、効率的に人材育成のできるSmart Boardingは、新人の組織合流・戦力化を促す、オンボーディングサポートシステムです。
新人の早期戦力化を促し、エンゲージメントの向上による定着化を進めたい企業には、Smart Boardingが最適の選択肢となり得るでしょう。しかし、自社にマッチした使い方ができるかは、実際に利用してみなければわかりません。
Smart Boardingでは、期間限定で一部機能を試せる体験版を公開することもあるようです。見積もりとあわせて、体験版を試してみるのもよいでしょう。情報収集のうえ各システムを比較して、自社にあったeラーニングシステムを導入しましょう!
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