SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)の評判と実態
eラーニングシステム・SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、導入実績や効果も網羅しています。SAKU-SAKU Testingの導入を検討中の方はぜひご覧ください。
- 総評:SAKU-SAKU Testingは知識定着型教育サービス
- SAKU-SAKU Testingの6つのメリット
- 徹底調査でわかったSAKU-SAKU Testingがおすすめの人・会社
- SAKU-SAKU Testingの料金プラン
- まとめ
総評:SAKU-SAKU Testingは知識定着型教育サービス
SAKU-SAKU Testingとは、「人は問われてはじめて真剣に考える」をコンセプトに開発された、ドリル型webテスティングプラットフォーム。知識・技術の習熟と定着に向け、受講者のモチベーション・反復性を高める仕組みを搭載しているのが特徴です。
能力・状況を可視化する「測定試験」や、能力・スキルを一定のレベルまで底上げする「エントリー試験」、知識の到達度を把握できる「達成試験」とラインナップは多彩。マニュアルなしでも使える操作性が高く評価されています。
他のeラーニングシステムと比べるとどうなのか
知識定着型教育に焦点を絞ったSAKU-SAKU Testingには、隙間時間を使って繰り返し学習できる、1問あたり5〜10分程度のすぐに利用できるドリルコンテンツが豊富に用意されています。
受講者の負担を減らしながら高い効果を得られるように、動画・音声・スライド教材を活用したコンテンツを簡単に制作できるのも特徴。豊富なコンテンツの提供を含め、徹底してシンプルで使いやすい操作性を目指している点が、ほかとは異なる強みです。
SAKU-SAKU Testingの6つのメリット
それでは、SAKU-SAKU Testingを利用することによって、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。管理者・受講者、双方の視点から、メリットを解説します。
SAKU-SAKU Testingの導入メリット6つ
- 管理者・受講者の声を反映した使い勝手の良さ
- 豊富な学習コンテンツ・ドリルライブラリー
- エクセルを使って簡単に登録・コンテンツアップロード
- リアルタイムにこだわる管理機能
- 専任担当者による「4StepAssist」サポート
- フューチャーフォンを含むマルチデバイス対応
管理者・受講者の声を反映した使い勝手の良さ
SAKU-SAKU Testingは、累計導入社数1,300社、月間利用20万ID以上を誇りますが、実績だけではありません。教育担当者・受講者のニーズや意見はもちろん、アクセス状況をもとに使い勝手の改善を中心とした開発を日々行なっています。
反復学習による知識の定着に向け、操作性をいかに重要視しているかがわかる取り組みであり、導入継続率はなんと98%。日本語・英語の切り替えが瞬時にできるのも重宝されています。
豊富な学習コンテンツ・ドリルライブラリー
SAKU-SAKU Testingでは、マナー・経理・法務・営業などを網羅したビジネスドリル問題集「Bizモン」3,000問と、100タイトル・1,300本以上の動画ライブラリを利用できます。
各コンテンツは、管理画面の「CloudContentsGate」から簡単にダウンロード。そのまま受講者に配信するのはもちろん、オリジナル問題を織り交ぜた新しいコースを作成するなど、柔軟性に富んでいるのも魅力的なポイントです。
エクセルを使って簡単に登録・コンテンツアップロード
オリジナル問題を作成するのは難しそう、と考える方もいらっしゃるかもしれません。SAKU-SAKU Testingでは、エクセルを使って簡単にオリジナル問題を作成し、アップロードできます。
操作は簡単。フォーマットシートに問題と解答、解説を入力し「エクセルによる一括登録」にアップロードするだけ。もちろん、テスト問題だけでなく、受講者の情報をエクセルにまとめ、一括登録するのも可能。オリジナル問題の作成を依頼できる「作モン」サービスも利用できます。
リアルタイムにこだわる管理機能
受講者の状況をリアルタイムで確認できる管理画面はもちろん、受講者画面もリアルタイムにこだわっているのがSAKU-SAKU Testingの特徴です。
実施率・相対評価を確認できる「マイページ画面」ほか、結果表示もできる「アンケート機能」「お知らせ機能」や、受講者と管理者のみで内容を共有できる「質問機能」などを用意。集合研修への申し込みや管理者へ承認依頼のできる「研修管理機能」も搭載され、受講者がグループウェアのような使い方をするのも可能です。
専任担当者による「4StepAssist」サポート
SAKU-SAKU Testingでは、専任担当者による「AStepAssist」サポートを提供しているため、eラーニングの活用に向けた効果的な支援を得られます。
これまでの経験・ノウハウをもとにした導入支援はもちろん、管理者に向けた操作説明会をワークショップ形式で提供。運用後は、使い方から効果的な運用方法までを電話・メールでサポートしてくれます。人材育成に向けた分析レポートサービス「ブンセキ」サービスも利用できます。
フューチャーフォンを含むマルチデバイス対応
SAKU-SAKU Testingでは、インターネット環境さえあれば、学習環境を実現できます。さらに、今では珍しくなったフィーチャーフォン、いわゆるガラケーに対応しているのもメリット。
管理層のなかには、スマートフォンの扱いに慣れていない方も存在すると考えられますが、eラーニング受講のためだけにデバイスを用意するのは大きな負担です。オプションにはなるものの、フィーチャーフォン対応によって受講者を限定しない活用を実現できます。
徹底調査でわかったSAKU-SAKU Testingがおすすめの人・会社
多くのメリットを持つSAKU-SAKU Testingですが、どのような企業が、どのように活用するのがおすすめでしょうか?いくつかのパターンに分けて整理しました。
SAKU-SAKU Testingが向いているのはどんな組織?
- 知識定着・ノウハウ共有でスキルの底上げをしたい企業
- 社内資格取得・実力判定などの仕組みを構築したい企業
- eラーニング・検定サービスを外部にリリースしたい企業
知識定着・ノウハウ共有でスキルの底上げをしたい企業
繰り返し学習による知識定着で、従業員のスキル底上げを図り、全体のレベルアップを実現するのはSAKU-SAKU Testingのもっともベーシックな活用方法でしょう。動画を含むマルチメディア教材に対応し、ノウハウ共有・繰り返し学習による技術定着にも威力を発揮します。
ベーシックな活用方法で、もっともニーズの高い使い方だともいえます。多くの企業にとって人材の有効活用は命題であり、全体のレベルアップは企業の競争力向上にもつながるからです。操作性の高さはもちろん、簡単にオリジナル問題の作成ができる「作モン」サービスなど、スピーディーに課題解決に取り組める仕組みが整っているのもポイントです。
社内資格取得・実力判定などの仕組みを構築したい企業
開発元であるイー・コミュニケーションズは、CBTのリーディングカンパニーでもあり、そのノウハウはSAKU-SAKU Testingにも余すことなく投入されています。この特性を利用し、資格取得・実力判定など、社内独自の判定基準を構築する仕組みづくりに活用する方法が考えられます。
これまでの人材活用は、主観的な評価で判断されることが多く、客観的な視点が欠けてしまい、資質に疑問符が付くリーダーも少なからず存在していました。SAKU-SAKU Testingを活用すれば、必要な知識・ノウハウを身につけているかを数値で判断できます。アンケートの活用によって、受講者の考え方の可視化もできるでしょう。
eラーニング・検定サービスを外部にリリースしたい企業
SAKU-SAKU Testingは、eラーニングやテスト・検定サービスの提供を検討する企業向けに、各種サポートを用意しています。eラーニング・検定に関する独自のノウハウを持ち、事業をスモールスタートさせたい企業にとって、最適なプラットフォームとなり得るでしょう。
ライティング・デザインをはじめとしたコンテンツ制作はもちろん、検討するサービスに最適なシステムの開発、サービス設計までをトータルサポート。問い合わせ・カスタマーサポートなどの事務局運営サービスも利用できるため、アイデアとノウハウさえあれば、多くのリソースを節約しながら、新たな事業を安価に展開できるでしょう。
SAKU-SAKU Testingの料金プラン
SAKU-SAKU Testingの料金プランは以下の通りです。
| 料金プラン | 月額料金 |
最低ユーザーID数 |
|---|---|---|
| ユーザーID数300未満 | 660円~/ユーザー | 30人~ |
| ユーザーID数300以上 | 330円~/ユーザー | 300人~ |
SAKU-SAKU Testingは、受講者数に応じた柔軟な料金設定が魅力で、少人数でも導入しやすいため中小企業にとくにおすすめです。300名以上の大規模利用ではコストを抑えられる点もメリット。1ヶ月無料トライアルもあり、操作性を事前に確認できる点も安心です。
ただし、初期費用は契約ユーザーID数により発生するため、導入前に見積もりを確認しておくことが重要です。
まとめ
知識定着型教育ツールとしての側面を持つSAKU-SAKU Testingですが、アイデア次第でさまざまな活用法を考えられるなど、柔軟性を併せ持つeラーニングシステムであることがわかりました。
社内活用にとどまらず、SAKU-SAKU Testingを活用した新たな事業展開を考えられるのも魅力であり、そのためのサポートも充実しています。しかし、実際に利用してみなければ本当の使い勝手がわからないのも事実です。幸いにも、SAKU-SAKU Testingには、30日間の無償トライアルプログラムが用意されています。まずは資料を熟読したうえで、ぜひ検討してみてください。