【2024年最新】AirCourse(エアコース)の評判と実態
eラーニングシステム「AirCourse」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「AirCourse」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「AirCourse」の全てがわかります。
- <総評>AirCourseはリーズナブルな動画研修サービス
- AirCourseの7つのメリット
- 徹底調査でわかったAirCourseを使うべき人・会社
- AirCourseの料金プラン
- AirCourseの導入実績・効果
- まずはAirCourseの見積もりを
- まとめ
KIYOラーニングが開発・提供するAirCourseは、簡単に動画研修の制作・配信ができ、初期費用無料で手軽に導入可能なSaaS型eラーニングシステムです。しかし、近年eラーニング市場でAirCourseが存在感を高めているのは、リーズナブルなだけが理由ではありません。
AirCourseが支持されるのはなぜか?実際の使い勝手は?どんな活用メリットを得られるのか?AirCourseの実態に迫ります。
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<総評>AirCourseはリーズナブルな動画研修サービス
出典:AirCourse https://aircourse.com/
eラーニングサービス「AirCourse」は、初期費用が無料でフリープランも用意されるなど、どんな企業でも導入しやすいリーズナブルさが最大の魅力です。だれでも簡単に動画研修を制作・配信できる手軽さも忘れてはなりません。
運営会社設立は2010年と比較的新しいサービスながら、AirCourseがeラーニング市場で大きな存在感を示しているのは、簡単にコンテンツ制作・配信が可能で導入障壁が低い、ダブルの気軽さがあるからでしょう。
他のeラーニングシステムと比べるとどうなのか
オリジナルコンテンツを簡単に制作・配信できるシステムはほかにも存在しますが、AirCourseのように気軽に導入できるリーズナブルなシステムはそれほど多くありません。使い方次第で、さまざまな企業ニーズに対応できます。
一方、ボリュームディスカウントの幅はそれほど大きくないのも事実です。一定数以上の大規模受講者を持つ企業では、トータルコストが割高になってしまう可能性もあります。会社規模を念頭に置いたうえで、比較するのが重要です。
eラーニングシステム導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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AirCourseの7つのメリット
それでは、AirCourseを利用することによって、具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか?eラーニングの管理者と受講者、双方の視点で考えた場合に挙げられるメリットを、7つに絞ってご紹介しましょう。
導入しやすいプラン設定
AirCourseには、フリープランのほかに一部のeラーニングコースを受講できる「ベーシック」や、すべてのeラーニングコースを受講できる「コンテンツプラス」が用意されており、いずれの場合も気軽に導入できるよう、初期費用は無料です。
フリープランにはコンテンツ30日間の視聴期限が設けられているものの、どのプランにも充分な基本機能が搭載されているのがポイント。従業員向けにコンテンツプラス、アルバイト向けにベーシックを導入するなど、使い分けも可能です。
動画撮影するだけの簡単コンテンツ制作
AirCourseで教育コンテンツを公開するのは非常に簡単。「動画を撮影」「撮影した動画をアップロード」「配信」の3ステップを踏むだけです。だれでもわかりやすい操作性で迷うことなくコンテンツ制作・配信できるのはもちろん、スマートフォンで撮影してもOKです。
管理モード画面から「+コース作成」をクリックして「コース名」を入力すれば、あとは画面の指示に従うだけ。コース作成後の画面から、理解度を確認するためのテストやアンケートも簡単に作成できます。
マニュアル・ナレッジ共有に最適
AirCourseは、簡単に動画コンテンツを制作できるのに加え、PowerPointやPDFでの教育コンテンツ制作も可能です。マルチデバイスでいつでもどこでもコンテンツにアクセスできるため、業務マニュアル・製品マニュアルや、接客時の注意点を含めた社内ナレッジの共有にも最適。
PowerPointやPDFでのコンテンツも簡単に制作できるのがポイント。すでに各種マニュアルやナレッジなどがあれば、改めてコンテンツを制作することなくアップロード・配信が可能です。
標準研修400コース以上を受講し放題
AirCourseには、ビジネスマナーやコンプライアンス、ビジネススキルやITスキル、人事・労務やヘルスケア、語学に分類された、実践的な標準eラーニング研修が400コース以上も用意されています。コンテンツプラスは、これらのeラーニング研修をいつでもどこでも受講し放題です。
フリープランやベーシックでも無料のお試し5コースを受講できるため、内容の確認が可能。有用なコンテンツであると判断できれば、コンテンツプラスにアップグレードするなどの柔軟な運用もできます。
集合研修を含む総合管理が可能
AirCourseは、サードパーティーの公開講座を検索し、比較・申込できる「研修ナビ」サービスと連携するほか、集合研修の出欠管理やリマインド、アンケート集計や受講履歴を含む、総合的な社員研修管理が可能です。
すべての教育プログラムを一元管理することにより、人材情報の可視化を実現できるほか、綿密な育成計画の立案も可能。エクセル・CSVによる一括登録を含め、管理画面も使いやすく設計されているのがポイントです。
コンテンツ制作も依頼可能
だれでも簡単に教育コンテンツを制作できるのがAirCourseの特徴ではありますが、より研修効果の高い動画コンテンツ制作を依頼できる「動画制作・配信おまかせパック」も利用できます。
実際の集合研修をコンテンツ化する研修動画はもちろん、接客やオペレーションなどの各種マニュアル動画・配信サービスも用意。カメラマンが研修現場に赴いて撮影してくれる現地撮影のほか、撮影スタジオを利用したコンテンツ制作も依頼できます。
導入支援を含むサポートも充実
シンプルなインターフェースで、だれでも簡単に操作できるのがAirCourseですが、より効果的に活用したい企業や、トラブルに備えたい企業に向け、オプションのサポートプログラムが多数用意されているのも特徴です。
導入時の計画策定から運用トレーニング、社内説明用の資料作成や電話サポートまでセットの導入支援サービスをはじめ、コンテンツ制作者・受講者向けのトレーニングサービスや、登録代行サービスなども用意され、ニーズに応じて選択可能です。
徹底調査でわかったAirCourseを使うべき人・会社
多くの特徴・メリットを持つAirCourseですが、その魅力を最大限活かすためには、どのような企業が活用するのがおすすめなのでしょうか?いくつかのパターンに分けて整理してみました。
リーズナブルに社内ナレッジを共有したい企業
全国各地に多店舗展開する企業や、現場のスキル・クオリティを一定水準以上に維持したい企業など、多数の社内ナレッジを数多くの従業員とリーズナブルに共有したい企業には、AirCourseが最適の選択肢となり得ます。
動画コンテンツによる研修・知識の共有が基本となるAirCourseでは、ベーシック・コンテンツプラスいずれも100ライセンス以上で100GBのデータ容量が確保されており、充分な量の動画コンテンツを保存できます。初期費用無料で、いつでもどこでもアクセスできる環境を構築できるのは非常に魅力的。
公開期限が30日に限定されているものの、フリープランが用意されているのも魅力で、有料プランを1ライセンスから契約できるのもポイントです。
手軽に社内研修の体制を整えたい企業
AirCourseには、オリジナル教材コンテンツを次々に制作していきたい企業向けのベーシックと、汎用eラーニングコンテンツも利用できるコンテンツプラスが用意されており、どちらも初期費用無料で手軽に導入できます。研修・教育の方針に関わらず、素早く社内研修の体制を整えたい企業にピッタリ。
受講者が少ないと割高になってしまうサービスも多いなか、AirCourseでは1ライセンスから契約できるのも大きな強み。それでいて、1ライセンスあたり2GBのデータ容量も確保されるため、スモールスタートから拡張していける柔軟性を備えているのも魅力的なポイントでしょう。
ブレンディッドラーニングで社員教育効果を高めたい企業
eラーニングと集合研修を組み合わせ、両方のメリットを活かして教育効果を高めるブレンディッドラーニングが注目されています。研修ナビとの連携や、集合研修を含めた総合的な管理が可能なAirCourseは、まさに最適なプラットフォームだといえるでしょう。
いつでもどこでも学習できるなど、多数のメリットを持つeラーニングですが、課題がないわけではありません。それを補うために集合研修を実施する企業もありますが、バラバラに管理していたのでは、個別の進捗状況に応じた適切な教育計画は立てられません。
AirCourseであれば、集合研修の出欠や、テスト結果を含む受講者の学習進捗を一元管理できるため、効率的なブレンディッドラーニングを実践できます。
AirCourseの料金プラン
AirCourseには「フリー」「ベーシック」「コンテンツプラス」の3プランが用意されています。ベーシックとコンテンツプラスは有料プランですが、いずれも初期費用は無料です。異なるのは、受講できる標準研修コンテンツがお試し版か、すべてかの違いのみ。
月額料金は、1ライセンスあたりベーシックが360円、コンテンツプラスが600円。100ライセンス以上であれば、ライセンス数に応じたボリュームディスカウントが適用されます。
10万円の導入支援基本パックや、各5万円~のコンテンツ制作者向け・受講者向けトレーニング、各種動画コンテンツ制作サービスなどのオプションも用意され、年額一括払いによるディスカウントも用意されています。ニーズにあわせて、詳しい見積もりを依頼してみるといいでしょう。
※価格はすべて税抜
AirCourseの導入実績・効果
AirCourseの導入を検討する企業担当者の方は、導入によってどのような課題を解決できるのか、実際の導入事例が気になるかもしれません。そこで以下からは、AirCourseの導入によってどのような効果を得られたのか、具体的な企業事例とともにご紹介しましょう。
株式会社MS-Japan
AirCourseの導入事例ページ(KIYOラーニング株式会社 https://aircourse.com/case/msjapan.html 参照)によると、MS-Japanは、組織の管理部門人材や公認会計士など、スペシャリスト人材の紹介・採用支援事業を展開する企業です。管理・スペシャリスト人材に特化したことにより、業界で独自のポジションを築くことに成功。順調に事業を拡大し、東証一部上場も果たしています。
従業員規模が50名を超えた時点で、独自の内容で社員研修を実施するなど、研修制度の構築にも余念がありませんでしたが、上場準備を始める頃になって新たな課題が発生。インサイダー取引規制やハラスメント研修、情報セキュリティ研修など、一般の研修サービスでは対応が難しい研修を実施しなければならなくなったのです。そこで、検討されたのがAirCourseです。
決め手は、独自の研修動画を制作して簡単に共有できることでした。ガバナンス・コンプライアンス強化の面だけでなく、社内ナレッジの共有にも課題を抱えていたため、AirCourseの動画共有機能が最適だったのです。新入社員向け・ハラスメント研修などが標準で利用できるため、必要な研修動画のみ制作すればいいのも好都合でした。
営業スタッフや中途入社の従業員も多いため、入社時の研修クオリティを確保しながら人事の労力を削減するべく、今後もAirCourseを最大限活用する予定です。
株式会社エムエム総研
AirCourseの導入事例ページ(KIYOラーニング株式会社 https://aircourse.com/case/mmsouken.html 参照)によると、エムエム総研は、クリエイティブ制作やweb施策、テレマーケティングやメディアプランニング、イベントなどBtoBに特化した総合マーケティング支援事業を展開する企業です。すでにアメリカでは一般化している、インサイドセールス内製化支援を新規事業として提供しています。
当然、インサイドセールスやデジタルマーケティングのノウハウを持つ人材を育成しなければなりません。ディレクターを中心に講義プログラムの作成をはじめ、研修を含めた人材育成が体系化されましたが、このプロセスをさらに効率化する方法はないものか検討されたのです。
必要なのは、インプット部分をeラーニング化しながら、オフライン研修を組み合わせたブレンディッドラーニングのスタイルでした。最終的には直感的に操作できるUI/UXや、学習管理機能が充分で独自コンテンツを簡単制作できるAirCourseが選択されたのです。
新規事業に欠かせない重要なインフラとなったAirCourseは、研修の工数削減にも貢献するなど、期待以上の効果を発揮。今後は連携する研修ナビを活用し、新たなサービス支援先との接点構築に活用していきたいと考えています。
まずはAirCourseの見積もりを
ここまで、AirCourseのメリットや有効な活用方法、実際の企業導入事例などをご紹介しました。AirCourseのおおまかな概要はお伝えしましたが、細かな機能やメリットを把握するには資料を入手するのが一番です。
「AirCourse」の導入をご検討の方は、まず「PRONIアイミツ」で見積もりし、内容を確認したうえで判断するといいでしょう。
まとめ
初期費用無料で気軽に導入でき、簡単に動画コンテンツの制作・配信が可能なAirCourseは、社内研修だけでなく、各種マニュアル・ナレッジの共有に最適なeラーニングシステムです。
研修ナビとの連携や総合的な管理機能など、ブレンディッドラーニングにも最適な仕組みを搭載したソリューションでもあります。しかし、実際に利用してみなければ、本当の使い勝手がわからないのも事実です。
幸いにも、AirCourseには無償トライアルプログラムが用意されています。資料を熟読したうえで、検討してはいかがでしょうか。