WowTalk(ワウトーク)の評判と実態|37個のグループウェアを使ってわかった本当のおすすめ
グループウェア「WowTalk(ワウトーク)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「WowTalk」の使い方も網羅。この記事だけで、「WowTalk」の全てが分かります。
- <総評>「WowTalk」の特徴は強固なセキュリティ対策&充実した管理機能
- 1.「WowTalk」の6つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「WowTalk」を使うべき人・会社
- 3.「WowTalk」の成功事例
- 4. まずは「WowTalk」の無料体験を
- 5. まとめ
グループウェアを導入するにあたって、必ず考えなければいけないのがセキュリティの問題です。
チャットや社内SNSによって社員同士のコミュニケーションが活発になるということは、一人ひとりがタッチできる情報が増えるということ。社員が紛失してしまった端末から機密情報が洩れてしまったり、特定のグループのなかで議論していた懸案事項が他の部署の目に触れ、混乱を招いてしまったりといったケースは決して少なくありません。
今回ご紹介する「WowTalk(ワウトーク)」(運営会社:ワウテック株式会社)は、強固なセキュリティ対策に定評のあるグループウェアです。
詳しくは後述しますが、従業員の所属部署や役職にあわせてロール(役割)を設定し、一つひとつのアプリに対して個別に利用権限を与えられるほか、登録された以外の端末からのアクセスを制限したり、チャットのログをエクスポートすることが可能です。
サービス開始は、2014年とクラウド型グループウェアのなかでは後発組ながら、これまで3,000社以上の企業に導入されており、清水建設やセブン銀行といった大手の利用実績も少なくありません。クライアントの契約継続率は99%をマークしています。
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<総評>「WowTalk」の特徴は強固なセキュリティ対策&充実した管理機能

何より「WowTalk(ワウトーク)」の大きな特徴は、国産グループウェアのなかでトップクラスのセキュリティ体制です。
前述の通り、ユーザーそれぞれにロールを設定してアプリのアクセス権限を細かく付与・管理できるほか、パーテーション機能によって閲覧できる範囲を指定したり、ログを監視したりすることが可能。さらに、個々のユーザーのローカル環境にデータを保存できないようにする機能も搭載されています。
管理機能にも非常に気が配られており、万が一端末を紛失してしまった場合は、速やかにアクセス権限を解除することが可能。一方で、新規ユーザーの登録や権限付与も簡単に行えます。セキュリティ対策に力を入れている企業や、コンプライアンスをふまえて組織全体をしっかり統制したい企業にはうってつけのグループウェアではないでしょうか。
首都圏を中心に複数のスイーツショップを展開している企業では、「WowTalk」を導入したことにより、退職者からの情報漏洩を防ぎつつ、店舗スタッフとスピーディに情報共有ができる仕組みを構築。結果的に、顧客からの要望によりスムーズに対応できるようになりました。
他のグループウェアと比べてどうなのか?
「WowTalk」には無料プランこそ用意されていないものの、ユーザー1人あたり月額300円から契約できます。
コストパフォーマンスの高さに定評がある「Microsoft 365」や「Google Workspace」の最安プランをさらに下回る金額で、チャットや掲示板、ビデオ通話、タスク管理といった一連の機能を使うことが可能です。ただし、利用ユーザー数の下限が30名からなので、起ち上げたばかりの企業や少人数の店舗にはあまり向いていないかもしれません。
次に機能を目を向けると、前述のチャットや掲示板のほか、ファイルの送受信や社員リスト機能が標準搭載されており、部署や個人単位でそれぞれのアプリをカスタマイズして使うことが可能。拡張性の面でも「kintone」などと遜色なく、一般的なオフィス業務なら外部ツールを併用しなくても不便さを感じることはないでしょう。
さらに、利用者目線に徹底的にこだわったディテールも「WowTalk」の特徴です。グループチャットではメンション機能を使って名指しで通知を送ることができ、掲示板には「いいね!」やコメント投稿機能、記事の全文検索機能も付いています。
グループウェア導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。アイミツSaaSをご利用いただくと、特に人気のグループウェアの一括見積もりが可能です。グループウェア選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
1.「WowTalk」の6つのメリット

それでは、「WowTalk」の具体的なメリットを6つ紹介します。
1-1. 国内トップクラスのセキュリティ対策
1人ひとりのユーザーに対して、個別のアクセス権限が設定できるうえ、閲覧の制限やログの監視、さらにはローカル環境でのデータ保存をブロックする機能まで付いているグループウェアは、Wow Talk以外にほとんどありません。
国内トップクラスのセキュリティ対策を誇っており、グループウェアのなかでは一歩抜きんでた存在だと言えるでしょう。
1-2. 管理機能が充実
前述の通り、端末を紛失してしまった際は速やかに利用をブロックし、社外への情報漏洩を防ぎます。
あわせて、社内連絡網を自動作成する機能も付いており、災害時にもグループチャットで従業員の安否確認ができます。
1-3. UIがシンプル
豊富な機能が搭載されている一方で、「WowTalk」のユーザーインターフェイスは非常にシンプルです。スケジューラーやタスク管理は、モノトーンを基調としたデザインで、アイコンなども必要最小限に抑えられているため、初めての方も操作に迷うことはないと思います。
継続利用率99%という実績がその証しではないでしょうか。
1-4. リーズナブルでわかりやすい料金体系
「WowTalk」には2種類の料金プランが用意されていて、中小企業向けのベーシックプランは1人あたり月額300円、エンタープライズ向けのプレミアムプランは月額500円で利用できます。
いずれも初期費用はかからず、プランによる機能制限もありません。年間コストの見通しも立てやすいのではないでしょうか。
1-5. 3ヵ国語に切り替えられる
料金プランを問わず、すべての機能を日本語・英語・中国語の3言語に切り替えて利用できます。
充実した管理機能とあわせて、海外展開している企業にも適したグループウェアだと言えます。
1-6. 端末を選ばない
PC・スマートフォン・タブレットのそれぞれですべての機能が使えます。
営業スタッフや社外パートナーとの情報共有ツールとして活用しているクライアントも多いようです。
2. 徹底調査でわかった「WowTalk」を使うべき人・会社

ここまでご紹介してきたメリットを踏まえ、「WowTalk」はどういった人や企業に向いているかお伝えしていきます。
2-1. セキュリティ対策を重視する企業
セキュリティに関しては、ここまでご紹介してきた通りです。
国産グループウェアのなかでもセキュリティ対策は抜きんでているため、情報漏洩対策やコンプライアンスを重視する企業には非常に適しています。
2-2. できるだけ費用を抑えたい人
契約ユーザーの下限が30名からで、電話・メールでのサポートに追加料金が発生するのは痛いところではありますが、ユーザー1人あたり月額300円から利用できるのはやはり大きな魅力です。
他の業務用システムやソフトウェアに投資してきた企業も導入しやすいのではないでしょうか。
2-3. 海外展開している企業
メリットでも紹介した通り、日本語・英語・中国語に切り替えられ、海外拠点との情報共有にも役立ちそうです。
海外拠点との共有となれば、セキュリティや管理面に不安を覚える方もいると思いますが、機能が充実しているため、情報漏洩などの心配も必要ないでしょう。
3.「WowTalk」の成功事例

それでは、実際に「WowTalk」を利用している企業の事例を紹介します。「WowTalk」は、これまで3,000社以上に導入されており、なかには業務効率を大幅にアップさせたクライアントも少なくありません。
【IT業界の場合】
業務用システムの開発・販売事業を行っているA社。業種柄クライアント先に常駐する社員が多く、やりとりにはメールと一般向けのチャットツールを使っていましたが、重要なメールが見落とされてしまうリスクやセキュリティ面に不安を感じており、「WowTalk」を導入。
結果、業務効率・セキュリティ対策とも大幅に改善。社員1人ひとりとリアルタイムで連絡がとれるようになったうえ、顧客先でのプロジェクトの開始・終了にあわせて権限を付与・削除できるようになり、情報漏洩のリスクも格段に少なくなりました。
【小売業界の場合】
首都圏を中心に4店舗のスイーツショップを展開しているB社。以前から従業員同士のやりとりに一般向けのチャットを使っていましたが、自由度が高すぎ、機密情報まで筒抜けになってしまうことに課題を感じていました。
そこで「WowTalk」を導入し、パーテーション機能によって部署や役職ごとに必要なデータのみにアクセスできる仕組みを構築。情報漏洩のリスクを大幅に減らすことができました。
参照:「WowTalk」導入事例
4. まずは「WowTalk」の無料体験を

最後に「WowTalk」の登録方法を説明します。まずは2週間の無料トライアルに申し込み、機能や使い勝手を試してみることをおすすめします。
1.公式サイトにアクセスして無料申し込みボタンをクリック
「WowTalk」の公式サイト(https://www.wowtalk.jp/)にアクセスし、画面上部右端の「無料トライアル」をクリックします。
2.登録フォームに必要事項を入力
登録フォームが表示されるので、会社名、氏名、メールアドレスなど必要事項を入力します。フリーメールアドレスは登録できないので注意しましょう。
3.プライバシーポリシーと内容を確認し、送信ボタンをクリック
入力が済んだらプライバシーポリシーを確認し、画面下部の「確認画面へ」をクリック。確認画面であらためて内容を確認し、「送信」をクリックすればいったん登録は完了です。営業担当者からの連絡を待ちましょう。
5. まとめ

国産グループウェアのなかでもトップクラスのセキュリティ対策と充実した管理機能に特徴があり、これまで3,000社以上のクライアントに利用されてきた「WowTalk」。グループウェアを通じて組織の統制を図りたい企業、コンプライアンスにより一層力を入れていきたい企業にはうってつけのツールだと思います。
一方で他社のグループウェアと比べると、契約人数やアフターサポートに制限があるので、その点には注意しましょう。グループウェアを導入する際は、今回ご紹介した内容をぜひお役立てください。