【2024年最新】「kinnosuke(キンノスケ)」の評判と実態
勤怠管理システム「kinnosuke」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「kinnosuke」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「kinnosuke」のすべてが分かります。
- <総評>kinnosukeは社内の基幹系情報を共有できるタイムマネジメントサービス
- kinnosukeの8つのメリット
- 徹底調査で分かったkinnosukeを使うべき人・会社
- kinnosukeの導入実績・効果
- まずはkinnosukeの見積もりを
- まとめ
毎月のタイムカードの集計作業が負担に感じる……という場合には、勤怠管理システムの導入を検討する時期にきています。勤怠管理システムを導入すれば、打刻時間は自動で集計され、これまで集計作業に費やしてきた時間は短縮可能。勤怠管理システムを導入した後は、重要なコア業務にリソースを割けるようになるでしょう。
そこで今回は、数ある勤怠管理システムの中から「kinnosuke」をピックアップ。PRONIアイミツがその評判と実態をすべてお伝えします。
<総評>kinnosukeは社内の基幹系情報を共有できるタイムマネジメントサービス
出典:kinnosuke公式ホームページhttps://www.kinnosuke.jp/
kinnosukeは、東京都新宿区に本社を構えるHOYA株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。勤怠管理システムをリリースしてから早14年、次世代型の勤怠管理システムとして「kinnosuke」が人気を集めています。
kinnosukeの特徴は、社内の基幹系情報を共有できるタイムマネジメントシステムを持つということ。勤怠管理だけでなく各種申請、工数管理、シフト管理、労基法対策までワンストップで完結しています。
お急ぎの方は見積もりがおすすめ
勤怠管理システムの導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてみてはいかがでしょうか。「PRONIアイミツ」では特に人気の勤怠管理システムの一括見積もりも可能なので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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kinnosukeの8つのメリット
紹介したような特徴がある「kinnosuke」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
選べる打刻機能
kinnosukeは多彩な打刻機能を搭載しており、職場環境に応じて打刻方法を選択可能。PCからのブラウザ打刻、スマホ・タブレット打刻、買取型とレンタル型のタイムレコーダー打刻から、従業員の業態に合わせた打刻方法を選べます。
スマホ・タブレット打刻はGPS打刻にも対応しており、打刻時間と位置情報を記録。外回りの営業社員の多い会社では重宝するでしょう。レンタル型タイムレコーダー打刻についてはICカード・指紋認証・暗証番号から選択でき、カードを忘れたときにも打刻できるのは大きなメリットです。
打刻・申請忘れ防止対策のアラート機能
kinnosukeは打刻・申請忘れ対策も秀逸。出勤簿の抜け漏れを自動検知できるシステムを搭載しており、打刻忘れがあればログイン時にアラートが表示されます。訂正に必要な申請についても提案されるため、従業員はスムーズに対応できるでしょう。
訂正を放置した場合には、出勤簿の締めのタイミングで申請漏れの警告を発信。訂正しないと出勤簿の提出ができない設定にもできるため、修正や再提出にかかるコミュニケーションコストを抑えられます。
洗練された見やすいUI
kinnosukeは、分かりやすいインターフェースデザインでも高い評価を獲得。ボタン等の配置には一貫性があるため、操作はシンプルで分かりやすく、誰でもすぐに操作可能です。
また、PC、スマホ、タブレットいずれにおいても画面が最適化されるため、使いやすさも抜群。ログイン画面を個人別にカスタマイズすることもでき、さまざまな業態、雇用形態を持つ会社でも重宝するでしょう。ユーザーを第一に考えた設計は好評で、継続率98.1%という高い満足度を獲得しています。
お知らせ機能で労働時間超過対策
kinnosukeは、労働時間超過の自動通知機能を搭載。労働時間は常に自動集計され、上限の労働時間を超えたときには警告メッセージを自動で送信可能です。任意のタイミングや設定条件のもとメッセージを送ることができ、段階的に注意喚起、警告アラートなど文面も変えられるため、受け流される心配もありません。
人事・上長にも報告されるため、残業上限の超過対策を強化したい会社、働き方改革を徹底したい会社にはおすすめです。
自動化できる休暇機能で有給取得徹底
kinnosukeには、自動化できる休暇機能も搭載。年次有給休暇に加え、夏季休暇、年末年始休暇など各種休暇の付与を自動で計算できます。
代休や病欠など取得した際も、休暇の残日数をすべて自動管理。積立有給休暇(保存年休/プール休暇)および有給休暇取得率も計算できるため、システム導入後は人事担当者の業務負荷を大幅に削減できるでしょう。有給取得徹底を目指す企業には最適です。
手軽な申請・承認機能
kinnosukeは申請・承認機能も充実しており、残業、休日出勤、休暇、打刻修正などの各種申請はすべて電子化。申請があるとすぐ承認者に通知がいくので、確認漏れが起こる心配もありません。
申請内容が承認されたら、結果は出勤簿に自動反映。導入以後は各種申請が手軽になるでしょう。申請・承認はスマホ、タブレットからも行えることから、外出先からも作業可能です。承認者が外出がちでも滞留する心配がなく、外回りや出張の多い会社では特に重宝するでしょう。
安心のセキュリティ体制
kinnosukeは、高度なセキュリティ基準をクリアしており、セキュリティ体制が万全。プラットフォームとして採用されているのは、高い柔軟性とスケーラビリティで定評のあるアマゾンウェブサービス(AWS)です。信頼性の高いシステムにより、自社運用よりも高いセキュリティを維持できるでしょう。
また、災害対策も万全で24時間365日自動監視・エスカレーションの体制を完備。万が一の際もデータセンターが物理的に離れているため、機能不全に陥ることはありません。アプリケーションのセキュリティ対策も隙がないことから、安全に利用したい方にはおすすめの勤怠管理システムです。
勤怠状況の比較・分析データを即確認
kinnosukeは、勤怠状況の比較・分析データの確認もできる勤怠管理システム。各従業員の勤怠実績をグラフ化する機能が搭載されており、作業時間を数値化する事で業務改善を叶えます。グラフは棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、複合グラフで表示可。統計で集めた情報はExcel・CSVにエクスポートも可能です。
集めたデータはいつでも確認できるため、最適のタイミングで適切な判断ができるでしょう。
徹底調査で分かったkinnosukeを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「kinnosuke」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
働き方改革に力を入れたい方
kinnosukeは、労働時間超過対策に関わる機能が万全です。所定の労働時間を超えて働いている従業員は、自動検出できる仕組みを整えています。先述の通り時間外労働なども規定を超える場合には、警告アラートを送信。警告を送るタイミングは任意に設定できるので、会社の実態に合わせ運用可能です。警告は本人だけでなく上司、管理者にもいくため、隠れ残業などをなくしたい場合にはおすすめでしょう。
また、統計・グラフ分析機能があるため、労働時間・相対比等をビジュアルで把握可能。いつでも必要なタイミングで確認できるため、働き方改革に力を入れたい方にはまさに最適の勤怠管理システムです。
これから海外進出をお考えの方
kinnosukeにはマルチランゲージ・タイムゾーン設定の機能があり、グローバル企業にはとりわけおすすめです。
マルチランゲージ機能を使えば、日本語から英語に切り替え可能。メッセージも英語表記に変更でき、ユーザーごとの切り替えもできるため、外資系や多国籍企業では重宝するでしょう。
また、タイムゾーンの設定機能により、現地時刻での管理も問題ありません。海外支店のある会社では大いに活用できます。タイムゾーンはアメリカ・韓国・中国を始め東南アジア7か国の時刻を設定可能です。
自社でアップデートを行う余裕のない方
kinnosukeは、クラウド型の勤怠管理システムのため、システムの運用・管理はすべてベンダー側。保守・運用についてもベンダーが行うため、アップデートもお任せできます。
頻繁に変わる法改正に対応するのは大変ですが、導入すれば自動的にアップデートが行われるため、都度対応する必要はありません。管理者の業務負担軽減には大いに役立つでしょう。
安全性の高い勤怠管理システムを使いたい方
kinnosukeは安全性の高さを重視する方に最適の勤怠管理システムです。複数に分かれたデータセンターは第三者機関認証を採用しており、TLS 1.2以降による暗号化通信、Firewallを利用したアクセス制限を実施。データについてはAES-256暗号化アルゴリズムを使用し、セキュリティ対策は万全です。プラットフォームは信頼性の高いアマゾン ウェブ サービス(AWS)を活用しているほか、システムの隅々まで堅牢なセキュリティ体制を完備しています。
災害にも強く、データセンターは火災予兆検知システムも設置。電機関連もUPS設備、自家発電設備などを整えており、万が一の際もシステムがダウンしてしまうことはありません。
kinnosukeの導入実績・効果
ここからは実際に「kinnosuke」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
製造業の勤怠管理効率化に成功
kinnosukeの導入により製造業の勤怠管理効率化に成功した事例を紹介します。
kinnosuke導入以前は、工場での勤怠管理における課題があったとのこと。製造現場では機械に巻き込まれる事故を防ぐため、社員証を首から下げることができませんでした。そのため、タイムカードや社員証など打刻できるものはレコーダーの上に保管する必要がある一方、多くの人数が出入りする工場現場では代打打刻などもあり、不正対策も大きな課題だったのです。
そうした問題解決のために勤怠管理システムの導入が検討され、数あるシステムの中から選ばれたのが「kinnosuke」。豊富な打刻方法の中から交通機関のICカード打刻や、おさいふケータイ打刻を活用することで、他の従業員になりすまして代理打刻ができない仕組みを叶えました。システム導入以後は本人確認の上でスムーズな打刻が可能となり、レコーダー付近の渋滞は解消されたとのことです。
精密機器工場の社員の所在把握に成功
kinnosukeの導入により社員の所在把握に成功した精密機器工場の事例を紹介します。
勤怠管理システムは打刻管理に使われるのが一般的ですが、勤怠管理に加え、災害時における従業員の安否確認のためにkinnosukeを導入。精密機器工場では大きな災害や大規模な火災が発生した際、工場内に取り残されている従業員がいないかすぐに把握する必要があり、工場内に誰がいるのか確認できるシステムがないという問題を抱えていたのです。
勤怠管理と安否確認の両面で使いたいと提供会社に伝えたところ、タイムレコーダーを入退門用に設置することに決定。出退勤時刻の記録とは別に入退場についても記録ができるようになりました。出勤があって退勤がない場合は安否確認が必要ですが、kinnosukeを導入してからどこに誰がいるのか警備員や管理者が確認できる体制を整えられるようになったとのことです。
まずはkinnosukeの見積もりを
kinnosukeの導入事例をみて「早速導入をしたい」とお考えの方は、まず見積もりから始めてみましょう。資料請求や見積もりをあわせて行うことによって、自社にマッチしているかどうかを確認してから導入することができます。導入を検討している方は、ぜひPRONIアイミツからお問い合わせください。
まとめ
基本的な勤怠管理機能のみならず、業務効率化を叶える機能が豊富に搭載されているkinnosuke。導入後は勤怠データをリアルタイムで確認できるので、勤怠状況は一目で把握できるほか、しかるべきタイミングで経営判断に反映させられます。少しでも気になったという方は、ぜひ資料請求や見積もりを行ってみてはいかがでしょうか。
他の勤怠管理システムとも比較したいという場合は、ぜひPRONIアイミツにご相談ください。
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