導入費用・運用費用は?おすすめの会計システム8選【2025年最新】
会計システムを新たに導入するにあたって、「導入費用」と「運用費用」という、導入にかかる費用は気にするべき大切なポイントです。どの程度の機能が、どの程度の費用で利用できるのかという点や、予算内でありながら自社が必要としている機能を搭載している会計システムはあるのかという点を重視して会計システムを検討している方も多いでしょう。
そこでこの記事では、発注業者比較サービスPRONIアイミツが、「費用」に焦点を当てておすすめの会計システムを紹介していきます。会計システムの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
- 導入費用・運用費用とは?
- 比較表:導入費用(イニシャルコスト)が無料の会計システム
- 導入費用(イニシャルコスト)が無料の会計システム4選
- 比較表:運用費用(ランニングコスト)も無料な会計システム
- 運用費用(ランニングコスト)も無料な会計システム4選
- 会計システムを選ぶときのポイント
- 【まとめ】自社にぴったりの導入システムを選ぼう

導入費用・運用費用とは?
会計システムにおける「導入費用」(イニシャルコスト)は、初期費用や、導入するための技術料などのことを指します。会計システムを導入するにあたって最初にかかる費用のことです。一方「運用費用」(ランニングコスト)は、月額使用料・サーバー料金・アップデートが合った際にかかる費用など、会計システムを運用していくうえでかかる費用のこと。
会計システムはクラウド型・インストール型(パッケージ型)に分けることができますが、クラウド型では導入費用0円・運用費用は月額料金のみといったシステムが多く見られます。オプションなどでさまざまな追加機能を利用できるシステムが多い点も特徴です。
インストール型(パッケージ型)では、ソフトを購入したうえでインストールを行う必要があるため、ソフトの料金・導入するためのサーバー費用や技術料などの導入費用がかかるものが多く見られます。その代わり、運用費用は比較的安価に抑えることができるでしょう。
比較表:導入費用(イニシャルコスト)が無料の会計システム
ここからは導入費用が無料の会計システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する会計ソフトでPRONIアイミツが各サービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
導入費用(イニシャルコスト)が無料の会計システム4選
ここからは、導入費用(イニシャルコスト)が無料で利用できる会計システムをご紹介します。

freee会計
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料金
月2,980円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
クラウド会計freeeは、freeeが提供しているクラウド型会計システムです。会計に不慣れなスタッフでも使いやすくわかりやすいUIが特徴。さまざまな面で「効率化」「使いやすさ」を重視した工夫がなされています。
ネットバンキング・クレジットカードから明細を自動取得すると同時に、あらかじめ設定しておいた仕訳ルールやAIの推測に基づいて自動記帳が行わるので安心。手入力の手間が減ると同時に、他媒体からの転記による入力ミスの可能性も減少します。
わかりやすいレポートで経営を「見える化」することもできるため、毎月の資金運用など経営に活かすことも可能です。初期費用を含む導入費用は無料で、最もリーズナブルな「ミニマムプラン」は月額1,980円。チャット・メールでのサポートが万全なのもうれしいポイントでしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能

マネーフォワード クラウド会計
-
料金
月2,980円/月 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
マネーフォワード クラウド会計は、マネーフォワードが提供しているクラウド型会計システムです。会計業務をはじめて行う方や、今までエクセルを利用しての会計業務を行っていた方も導入しやすいシステムなのがポイント。もちろん、他者会計ソフトからの乗り換えも可能です。
消費税増税・法令改正や、日々行われているサービスの改善は無料のアップデートにて対応し、導入するだけでいつでも最新の機能を利用することができます。金融機関システムを担当していたセキュリティのプロが構築したシステムという、安全性の高さも魅力の1つ。情報の暗号化やプライバシーマークの取得なども行っています。
初期費用を含む導入費用は0円で、最もリーズナブルな「スモールビジネス」プランは1年の契約で月額2,980円。ひと月ごとに更新する契約では、月額3,980円です。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能

-
料金
月15,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
GLOVIA きらら 会計は、中堅・中小企業向けのソリューション・SI、パッケージ開発から運用などを手がける富士通Japan(旧 富士通マーケティング)が提供しているクラウド型会計システムです。
紙伝票をベースにした入力画面で、今まで紙伝票を使用した会計業務を行っていた方でも比較的スムーズに入力できる点が魅力。定型的な仕訳や頻出する摘要を登録することができるため、入力効率もアップします。すべての帳票をエクセル・PDFにて出力できる点や、予算管理を見やすくわかりやすい表にて行うことができる点もうれしいポイントです。
導入費用は無料で、サービス利用料は月額1万5,000円。オプションとして、利用者追加・会社追加・手形管理が可能。会社追加は、複数の拠点を持つ会社におすすめです。平日は電話でのサポートを受け付けています。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 固定資産台帳の作成機能

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料金
月1,800円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
かんたんクラウド会計は、税理士・公認会計士事務所向けの業務用ソフトや、汎用サーバー・パソコンの販売などを手がけるミロク情報サービスが提供しているクラウド型会計システムです。初期費用を含む導入費用が無料であるほか、ソフトのインストールなどが不要のため、導入ハードルが低いのがうれしい点と言えます。
帳簿入力の際、金融機関からのデータ自動取得だけでなく、レシート画像を解析して入力を行えるのが特徴。より細かな経費などの入力も効率的に行うことができるでしょう。
もちろん法令改正などにも対応しており、その際は無料でアップデート。追加料金はかかりません。また、基本料金には3アカウント分の利用料が含まれています。ユーザーに加え会計事務所などにもアカウントを渡し、記帳内容を確認してもらうなど、同時操作が可能です。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
比較表:運用費用(ランニングコスト)も無料な会計システム
ここからは運用費用も無料な会計システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する会計ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
運用費用(ランニングコスト)も無料な会計システム4選
ここからは、導入費用に加え運用費用(ランニングコスト)も無料で提供している会計システムをご紹介します。

-
料金
月3,000円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
フリーウェイ経理Liteは、会計・給与計算・勤怠管理などのバックオフィスシステムや、販売管理・顧客管理などのビジネス向けソフトを開発・運用しているフリーウェイジャパンが手がける会計システムです。「ずっと無料で使える会計ソフト」と銘打ち、インストール・バージョンアップ(アップデート)もすべて無料のシステムを提供しています。
利用しているユーザーは20万を超え、多くの会計業務をサポート。入力形式は仕訳形式・出納帳形式の2種類から選ぶことができるため、会計業務に不慣れな方・簿記の知識がある方どちらもスムーズに利用することができます。
運用費用を含め完全無料でありながら、総勘定元帳や全科目合計残高試算表などの帳票印刷に対応。グラフの出力も可能なため、会計データを経営に役立てることもできるでしょう。会計システムを初めて利用する方や、スモールスタートを切りたい方におすすめの会計システムです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能

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料金
無料 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
円簿会計は、中小企業・個人事業主・起業を志す人のためのポータルサイト「クラウド円簿」を運営する円簿インターネットサービスが手がけるクラウド型会計システムです。無料で利用することが可能で、Windows・Mac両方のOSに対応しており、運用費用が無料であることはもちろん、バージョンアップも無料で行うことができるため、消費税法など会計業務に関わる法令の改正があった際にも安心です。
インストールが不要なため、導入も容易にできる点がうれしいポイント。インターネット環境さえあれば、会計機能を利用することが可能です。Yahoo! JAPAN IDでログインできる点も導入ハードルを下げています。
すべてのデータ通信は暗号化されているほか、データは関東・関西にあるデータサーバーで2重に保管。万が一のデータ消失対策にも万全を期しています。
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 決算書の作成機能
- Windows対応
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化

-
料金
無料 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ちまたの会計は、ボランティア活動団体・自治会・町内会などの小さな団体の会計業務を応援する同名の任意団体がリリースしたクラウド型会計システムです。
サークル・PTA・子ども会などの非営利組織向けに開発されており、登録費・利用料・年会費などを含む運用費用は完全無料。1アカウントにつき最大5つの団体にて利用することが可能です。データ保存期間が無制限な点もうれしいポイントでしょう。
会計帳簿の作成・分析グラフの表示のほか、予算書の作成など、有料の会計ソフト顔負けの機能がそろっています。PCはもちろんスマートフォンやタブレットでも利用できるため、ちょっとした空き時間に入力作業を行うことも可能。セキュリティ面においても、通信のすべてはSSL通信で暗号化されているほか、金融機関情報を入力する必要がないため安心です。
- メールサポートあり
- Mac対応
- 現預金出納帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- 収益レポートの作成機能
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料金
年11,500円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
やよいの白色申告 オンラインは、「弥生シリーズ」をはじめとした会計システムや、事業・業務支援サービスを開発・販売している弥生が提供するクラウド型会計システムです。運用費用はずっと無料なだけでなく、インストールが不要で、初心者でも簡単に白色申告を行うことができます。白色申告向けのシンプルな機能を搭載していることが特徴。簿記・会計の知識がない方でも家計簿感覚で記帳を行うことが可能です。
また、事業が大きくなって青色申告に切り替えることになった際も、それまでに入力した取引データは青色申告を行うことができる「やよいの青色申告 オンライン」に引き継ぎ可能。「まずは白色申告から」と考えている方や、初めて個人で確定申告を行う方に最適のクラウド型会計システムであるといえるでしょう。
会計システムを選ぶときのポイント
ここからは、実際に導入する会計システムを選ぶ際に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
- 利用期間を想定する
- サポートが充実しているか
- 法改正に迅速に対応しているか
利用期間を想定する
まず、自社や自分の事業でどの程度の期間会計システムを利用するのかを想定しておきましょう。会計システムを利用する期間によって、クラウド型・パッケージ型どちらを選んだ方がコストパフォーマンスがよいかという点が変わってくるからです。
「まずはお試ししてみたい」という方や、期間限定の事業を立ち上げる方などは、月額制のことが多いクラウド型をおすすめします。長く事業を続けていく予定の方は、パッケージ型を購入することで、確実かつ高機能な会計システムを導入することができるでしょう。
サポートが充実しているか
サポートが充実しているかどうかという点も、会計システムを選ぶときに気をつけるべき重要なポイントです。現在の会計システムのサポートにおいては、電話のほか、チャット・メールなどが多く用いられています。Q&Aページを用意している会社や、ユーザー同士質問・回答をし合って疑問を解決するタイプのコーナーを用意している会社も少なくありません。
会計業務自体に不安がある方や、高機能な会計システムを導入する予定で使いこなせるか不安という方は、サポートが充実した会計システムを選ぶとよいでしょう。
法改正に迅速に対応しているか
会計業務においては、消費税法の改正など、法改正における影響が考えられます。そのような場合に迅速に対応を行っている会計システムであるかどうかという点も、会計システムを検討する際に確認すべきポイントであるといえるでしょう。
クラウド型の会計システムでは、導入後無料でアップデートを実施しているシステムも存在します。アップデートの手間を減らしたいと考えている場合は、クラウド型の導入がおすすめです。
【まとめ】自社にぴったりの導入システムを選ぼう
会計システムはさまざまな会社からリリースされており、どの会計システムを導入すればよいか迷ってしまうことも多いでしょう。業種・業態・事業規模などによって最適な会計システムは異なるもの。また、「導入費用・運用費用を抑えたい」、「初めて会計業務を行うからとにかくわかりやすいシステムを利用したい」、「会計データを経営に役立てるためグラフ・表機能が充実している会計システムがいい」など、利用者のニーズを満たしているかどうかという観点からも検討するべきではないでしょうか。
PRONIアイミツ(当サイト)では、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが見つかる診断を用意しています。会計システム選びに迷っている担当者はぜひご活用ください。
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