【2024年最新】Robo-Pat DXの評判と実態
RPAツール「Robo-Pat DX」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Robo-Pat DX」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Robo-Pat DX」の全てがわかります。
- <総評>Robo-Pat DXは現場が作って使える純国産クライアント型RPAサービス
- Robo-Pat DXとよく比較されるサービス
- Robo-Pat DXの8つのメリット
- 徹底調査でわかったRobo-Pat DXを使うべき人・会社
- Robo-Pat DXの料金プラン
- Robo-Pat DXの導入実績・効果
- まずはRobo-Pat DXの見積もりを
- まとめ
Robo-Pat DX(ロボパットDX)は、教育・企業研修事業などを展開するFCEグループのFCEプロセス&テクノロジーが開発・提供する純国産RPAツールです。導入企業600社、1,100ライセンス以上におよぶ豊富な実績を誇り、多くの企業から注目を集めるRPAツールです。
それではなぜ、Robo-Pat DXが注目されているのでしょうか?実際の使い勝手は?どんな活用メリットを得られるのか?Robo-Pat DXの実態に迫ります。
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<総評>Robo-Pat DXは現場が作って使える純国産クライアント型RPAサービス
出典Robo-Pat https://fce-pat.co.jp/
Robo-Pat DXは、情報システム部に頼ることなく、現場で作って使えるを目指して開発された、スタンドアロンで動作するクライアント型RPAツールです。そのため、だれでも直感的にロボットを作成できるさまざな工夫が盛り込まれているのが特徴。
独自の料金プランが用意され、一般的なRPAツールと比べて柔軟な運用が可能なのもポイント。全方位にわたる業務自動化に対応するなど、欠点の見当たらないRPAツールです。
RPAツールを導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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Robo-Pat DXとよく比較されるサービス
Robo-Pat DXの8つのメリット
ご紹介した特徴を持つ「Robo-Pat DX」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
プログラミング不要で簡単にロボット作成
Robo-Pat DXには、オプションツールバー・コマンドテーブル・コマンドオプションパネル・ログウィンドウを持つシンプルなインターフェースが用意され、コマンドを積み重ねていく感覚でだれでも直感的にロボットを作成できます。
識別精度や待機、エラー回避など、ファジーになりがちな人間の動作も再現。コマンドを選択して対象アプリ・システムの画像を選択するだけで、プログラミングの知識も必要ありません。
アプリ・システムを問わない自動化を実現
Robo-Pat DXでのロボット作成は、高度な画像認識によるマウス・キーボード操作の記録が基本になるため、あらゆるアプリケーション・システムの自動化が可能です。
webサイトやクラウドサービス、webアプリケーションから、レガシーシステムやフルスクラッチ開発による基幹システムの独自画面まで幅広く自動化。コマンドオプションパネルで詳細数値を設定できるため、改めてプログラミングし直す必要もありません。
web自動化ナビゲーションシステムを追加
大幅なアップデートが行われたRobo-Pat DXには、webサイト・クラウドサービスの業務自動化をより便利にする「web自動化ナビゲーションシステム」が追加されており、より簡単に素早くロボットを作成できます。
ナビゲーションシステムの実装により、マウスを置くだけで実行可能な操作を自動判別してリスト表示。テキスト入力・クリックなどを選んでいくだけでロボットの作成が可能なほか、RPAツールが苦手なプルダウン操作にも対応できます。
高速スクレイピング機能を追加
Robo-Pat DXでは、クローリングによるwebデータの一覧取得を飛躍的にスピードアップする「高速スクレイピング機能」も追加されています。
検索結果一覧など、複数ページにまたがっているデータでも、高速で取得できるのがポイント。1,200項目のデータを取得するのに30秒しかかかりません。データ取得が完了したら、CSVデータに書き出しできるのも高速スクレイピング機能を活用するメリットです。
サーバを必要としない柔軟な運用
現場が作って使えるをコンセプトにするRobo-Pat DXは、シナリオ作成と実行が可能の「フル機能版」、シナリオの実行と簡易な修正のみ可能の「実行専用版」が用意されており、スタンドアロンならではの柔軟な運用が可能です。
1ライセンス=1PCのため、多数のロボットを作成しても、フル機能版1ライセンスの導入で完結。シナリオの実行数を増やしたい場合でも、管理サーバの設置は必要なく、実行専用版を追加するだけです。
繁閑期のコスト最適化が可能
Robo-Pat DXフル機能版・実行専用版は、それぞれ1か月単位でのライセンス契約が可能なため、繁閑期にあわせたRPAツールコストの最適化を実現できます。
たとえば、フル機能版Robo-Pat DXを年間で確保しながら、業務自動化の集中する決算期の1か月のみ、実行専用版Robo-Pat DXを追加するなどの使い方が可能。業務効率化と経費最適化を同時に実現できます。
トライアル・導入コンサルティングを無償提供
Robo-Pat DXの由来となった日本型DX(デジタルトランスフォーメーション)実現に向け、Robo-Pat DXの1か月間無償トライアル、無償導入コンサルティングなど、RPAツール定着に向けた手厚いサポートを提供しています。
トライアルにも関わらずフル機能版を3ライセンス提供しているうえ、期間中は、RPAツール導入に向けた業務診断会、スクリプト作成支援も提供。各種勉強会・セミナーも無料受講できます。
充実した導入後の無償サポート体制
導入後のサポートが充実しているのも、Robo-Pat DXを導入する大きなメリット。認定プログラムなどの一部を除き、すべてのサポートが無償で提供されるのも特徴でしょう。
日本語マニュアルやFAQ集、メールサポートやサンプルスクリプトなどを提供するヘルプデスクはもちろん、操作勉強会など各種セミナーへの参加、スクリプト作成支援などがすべて無料。有償で、スクリプト作成代行を依頼するのも可能です。
徹底調査でわかったRobo-Pat DXを使うべき人・会社
ご紹介したメリットを踏まえ「Robo-Pat DX」は一体どんな人・会社が使うべきなのか?具体的にお伝えします。
現場主導でRPAツールを活用したい企業
RPAツールのシナリオ作成すべてを、専門部署に依頼していたのでは、業務効率化をスピーディーに進められません。現場主導でどんどんRPAツールを活用していきたい企業には、だれでも簡単にロボットを作成できるRobo-Pat DXの導入が最適です。
だれもが自動化したい業務に精通しているわけではありません。当然、スクリプト作成後に修正が発生すると、RPAツールの本格稼働を遅らせてしまう要因になります。
普段の業務をコマンドの積み重ねに置き換え、直感的にスクリプトを作成できるRobo-Pat DXなら、業務に精通した現場スタッフ自らが操作可能です。人間のファジーな動作を記録できるため、スクリプト作成後の修正も最小限で済みます。
基幹システムを含むさまざまな自動化を実現したい企業
PC画面の操作を記録して自動化するRPAツールは数多く存在しますが、画像・座標認識精度の問題で、シナリオ作成後にプロミングし直さなければならないケースもあります。Robo-Pat DXであれば、ノンプログラミングで基幹システムを含むさまざまなアプリ・システムを自動化できます。
高度な画像認識機能を持ち、人間の不確実性の高い動きもあわせて記録する機能を搭載。詳細な数値を設定できるコマンドオプションパネルを活用すれば、より正確なシナリオを作成できるでしょう。web自動化ナビゲーションシステム、高速スクレイピング機能も搭載されたため、シナリオ作成がさらに使いやすくなっているのもポイントです。
社内データ処理を安全に自動化したい企業
Robo-Pat DXは、スタンドアロンで動作するクライアント型RPAツールであるため、インターネットに接続しなくてもロボットを稼働させられます。機密情報処理を自動化したい企業には、柔軟性の高い運用が可能なRobo-Pat DXの導入がおすすめです。
PC1台で動作するのはもちろん、限定されたネットワーク内での動作も可能なため、ほかの部署にも知られたくないような情報処理を自動化するのに最適。イントラネット環境にフル機能版のRobo-Pat DXを設置して機密情報処理を自動化させる一方、実行専用版Robo-Pat DXを接続してwebクローリング業務を任せる運用方法も考えられるでしょう。
RPAツール導入後のサポートを重視したい企業
RPAツール導入を成功させるカギは「ツールを理解」して「定着」させることです。そのためには、導入前後にどのようなサポートを得られるかが重要であり、サポート体制の充実したRobo-Pat DXは最善の選択肢だといえます。
FCEプロセス&テクノロジーは、エンジニアに依存しないIT活用を「日本型DX」と位置づけており、その切り札としてRobo-Pat DXを開発・提供しています。そのため、人・業務・組織を変えられるかどうかを見据えたサポート体制が構築されているのです。導入コンサルティングからシナリオ作成支援、各種勉強会・セミナーを無償で提供しており、導入初期段階から強力なサポートを得られます。
Robo-Pat DXの料金プラン
Robo-Pat DXの料金プランをご紹介します。
シナリオ作成・実行が可能
「Robo-Pat DX フル機能版」
初期費用、サポート費用:無料
1ライセンス:12万円/月
※年間契約で10%OFFの特典あり
シナリオ実行と簡易な修正のみ可能
「Robo-Pat DX 実行専用版」
初期費用、サポート費用:無料
1ライセンス:4万円/月
・導入ライセンス数に応じたボリュームディスカウントあり
・導入コンサルティング・サポート付の1か月間無償トライアルあり
Robo-Pat DXの導入実績・効果
ここからは、実際に「Robo-Pat DX」を導入した企業の例を取り上げシステム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
三井住友トラストクラブ株式会社
Robo-Pat DXの導入事例ページ(株式会社FCEプロセス&テクノロジーhttps://fce-pat.co.jp/case/52/ 参照)によると、三井住友トラストクラブは、大手信託銀行のグループ会社として国際ブランドカードを発行するクレジットカード会社です。RPAツールが話題になりはじめていた2017年頃、親会社でも導入が進められていたことから、生産性向上に向けて導入を検討するようになったといいます。
従来のシステム開発のように、IT部門でロボット作成を主導するのではスピード感に欠ける、業務改善が遅れるため、業務部署が自分で作れるRPAを探す観点でツール選定が始められました。3製品ほど候補を挙げて評価を行い、2018年に導入決定したのがRobo-Pat DX。一番扱いやすかったほかに、専門家によるサポートが得られる点も決め手になりました。
エントリーしてもらった顧客情報をチェックし、引き落とし金額を調整するキャッシュバックキャンペーン自動化など、実際の金額が関わる業務にもRobo-Pat DXを活用。人的ミスを排除した正確性を担保できるのが確認できたため、現在では70ものロボットが動作する環境を構築できました。業務時間削減効果は年間2,400時間にもおよび、今後は人事・経理領域にもRobo-Pat DXの活用範囲を広げていく予定です。
三和ホールディングス株式会社
Robo-Pat DXの導入事例ページ(株式会社FCEプロセス&テクノロジーhttps://fce-pat.co.jp/case/242/ 参照)によると、三和ホールディングスは、総合通販サービス事業を展開する会社や、不動産事業を展開する会社などのグループをとりまとめるホールディングスカンパニーです。グループ全体で働き方改革推進に取り組んでおり、業務効率化に向け、さまざまな工夫を行なっていました。
RPAツールもその一環として導入。しかし、最初からうまくいったわけではありませんでした。プログラミングスキルのある従業員にロボット作成を任せ完成したまでは良かったものの、現場が理解できなかったことで活用が進まなかったのです。
そんなとき話が舞い込んだのが、Robo-Pat DXの無償トライアルです。導入コンサルティングやシナリオ作成支援などの手厚いサポートもあり、総合通販サービス会社を中心に現場主導で活用を進展。RPAツールの定着に苦しんでいたため、Robo-Pat DXの定着速度は驚異的でした。
さまざまなロボが次々と活用されるなか、さらなる定着に向けて、社内部活動「ロボパット部」を開始。RPA導入事例コンテストを開催するなど、活発な意見交換も行われるようになりました。今後は、グループ全体でロボパット部への参加者を募り、RPAのさらなる活用を目指していく予定です。
まずはRobo-Pat DXの見積もりを
ここまで、Robo-Pat DXの導入メリットや有効な活用方法、具体的な導入事例などをご紹介しましたが、場合によってはサーバによるRPA集中管理を必要とする企業もあるかもしれません。Robo-Pat DXが自社にマッチしているのか?まずは資料を入手し、詳細を含めて検討する必要があるでしょう。
「Robo-Pat DX」の導入をご検討の方は、「PRONIアイミツ」で見積もりをし、内容を確認したうえで判断するといいでしょう。
まとめ
Robo-Pat DXは、高度な画像認識機能を搭載し、現場が作って使える柔軟性の高いクライアント型RPAツールです。PCで操作できるなら、どんなアプリケーション・システムでも自動化できるのがアドバンテージ。
無償のトライアル・導入コンサルティングで、定着に向けた手厚いサポートを得られるのもポイント。RPAツールで業務効率化を図りたい企業は、ぜひRobo-Pat DXをチェックしてみてはいかがでしょうか?