【2024年最新】Bill One(ビルワン)の評判
請求書システム「Bill One」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「Bill One」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- Bill Oneとは
- Bill Oneのメリット・デメリット
- Bill Oneの評判と実績
- 他の請求書システムと比べてどうなのか
- 【総評】Bill Oneはあらゆる請求書を高精度で一括管理できるシステム
Bill Oneとは
Bill Oneは、名刺管理サービスや営業DXサービスで知られるSansanが提供する請求書管理システムです。形式や方法を問わず、どんな請求書でもオンラインで集約し、受け取れるのが特徴。紙の請求書の場合は、受け取りやスキャンを代理でおこなってもらうことができ、PDFの請求書の場合は、アップロードするだけで、クラウド上で一元管理できます。
請求書の発行元には、従来通りの形式で請求書を送ってもらうだけでいいため、システム導入による負担もありません。99.8%の高い精度で請求書をデータ化できるのも魅力。AI、OCR(光学文字認識)、入力オペレーターがほぼ正確に読み取りを行ってくれます。
請求書の発行も効率化
請求書の発行に関しても大幅な業務効率化が可能です。請求書の作成からメールでの一括発行、郵送代行までまとめてサービス内で実行が行えるのが特徴。「開封状況確認」「リマインド通知」といった便利な機能もあるため、経理業務全体の効率化がはかれるのはもちろんのこと、人的ミスの防止や担当者の心理的負担の軽減にも繋げることができます。
セキュリティ対策
セキュリティー面や法改正への対応も万全です。セキュリティーとしては、シングルサインオン(SSO)、2要素認証、IPアドレス制限の採用に加え、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格の認証を取得している点も信頼のおけるポイントです。
クラウド型のため法改正にも自動で対応。2023年、国税庁により導入されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に向け、対応可能な機能も順次追加されています。
Bill Oneの機能
Bill Oneは、高機能であり、経理部門はもちろん、請求書が発生する全ての部門の生産性の向上が可能です。
請求書の受け取りに関する機能としては、正確なデータ化・スキャン代行・代理受領・受領通知/リマインド・請求書の一覧表示等があります。申請・承認に関する機能をしては、ステータス管理やコメント・メモの付与、履歴の保存、ファイル添付等があります。保管・経理対応機能としては、請求書の検索・電子帳簿保存法対応(タイムスタンプ)・支払通知・FBデータ対応(支払い管理)等があります。
また、様々なサービスやシステムと連携できるのも強み。弥生会計や勘定奉行と言ったポピュラーなものから、人気の高まるfreee会計やMoneyForwardクラウド会計などとも連携ができます。
Bill Oneの料金プラン
Bill Oneの料金は、初期費用と月額費用で構成されています。月額費用は、受領する請求書の数に応じて設定。ユーザー数や請求書の保存枚数などに制限はありません。
また従業員数100名以下の小規模事業者向けには、「スモールビジネスプラン」が用意されています。初期費用・月額費用すべてが無料で利用できるプランです。
詳しい料金プランを知りたい方はこちら、詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
Bill Oneのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「Bill One 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】あらゆる請求書をオンライン上で受け取れる
あらゆる請求書をオンライン上で受け取れる点は、Bill Oneを導入する大きなメリットのひとつです。Bill Oneでは、それぞれの取引先から来る、形式や方法の異なる請求書をオンライン上で集約することが可能。紙の請求書の場合も、受け取りからスキャンまでまとめて代行。データ化の精度は、99.9%を誇ります。
集約したデータは全てクラウド上で一元管理が可能なため、検索も楽々。請求書管理にかかる工数を大幅に削減することができるでしょう。
【メリット】電子帳簿保存法に対応している
電子帳簿保存法(タイムスタンプ)に対応している点もBill Oneを選ぶ大きなメリットの1つとです。電子帳簿保存法は、令和4年1月1日以後、国により義務化されました。事業規模に係わらず発生した電子取引はすべて電子による保存が求められます。
Bill Oneは、電子帳簿保存法に対応しているうえ、請求書原本の保管にも対応。法令を遵守した透明度の高い請求書管理を自動かつ安心して行うことができます。
【メリット】さまざまな外部システムと連携が可能
Bill Oneは、さまざまな外部システムと連携ができます。会計ソフトとして、高いシェア率を誇る「弥生会計」や「勘定奉行」、昨今人気を集める「freee会計」や「マネーフォワード クラウド会計」とも連携が可能。
また、複数のワークフローシステムとも連携することができます。導入・連携することで、経理部門の業務効率化が叶うだけでなく、関連部署との連携も強化できるでしょう。
【デメリット】導入にはトレーニングが必要不可欠
Bill Oneは、導入できれば経理に関する業務効率を大幅に改善できる優れたシステムです。しかし一方で多くの業務の運営方法に変更が生じるため、導入に際しては、システム詳細の周知や該当部署および関連部署のトレーニング、マニュアルの準備など、一定の手間がかかるでしょう。そのことも踏まえた上で、計画的に導入スケジュールを組む必要があります。スムーズな運用開始を目指しましょう。
Bill Oneの評判と実績
Bill Oneは、明治やSMBC、東映アニメーションなど大手企業を含む数多くの企業に導入された実績を持つ請求書管理システムです。
大手食品会社の明治では、Bill Oneを導入したことで、全社で900時間かかっていた紙の請求書のスキャン作業を大幅に削減。「会社全体の生産性が向上しました。」(※1)と担当者は語っています。
また、人材サービスを提供するディップでも「正確にデータ化された請求書情報を、社内システムに連携することで月次決算を効率化できました。」(※1)と高評価を得ています。
※1出典:https://bill-one.com/
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の請求書システムと比べてどうなのか
Bill Oneは、他の請求書システムと比較しても、機能性の高さや使いやすさ、データ化の精度の高さにおいて優秀な請求書システムと言えます。データ化は、AI、OCR、入力オペレーターによって99.9%という精度を実現。担当者は、完了メールを待つだけです。
また、100名以下の事業者向けに全て無料で利用ができる「スモールビジネスプラン」が用意されている点も他社サービスにはない優れたポイント。電子帳簿保存法(タイムスタンプ)やインボイス制度に対応している点も安心して導入できる点と言えるでしょう。
【総評】Bill Oneはあらゆる請求書を高精度で一括管理できるシステム
Bill Oneは、あらゆる形態の請求書を高い精度で一括管理できる請求書システムです。導入することで経理部門のみならず請求書の発生するすべての部門の業務効率化を実現してくれます。
また、令和4年より義務化された電子帳簿保存法や、2023年10月から導入されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応している点も注目のポイントです。
請求書の受領から発行まで安心して任せられる請求書システムをお探しの方には、特におすすめできるサービスと言えるでしょう。