【2024年最新】「INVOY(インボイ)」の評判と実態
「INVOY(インボイ)」は、東京都港区に本社を構えるFINUXが提供するクラウド請求管理サービスです。請求書や見積書、領収書などの作成から送付までの管理ができ、すべての機能を無料で利用することが可能。これまでの累計登録ユーザーは4万名を超えています。
この記事では、「INVOY」が多くのユーザーに支持される理由を詳しく調査。サービスの特徴や導入メリット、実際の導入事例などをまとめました。
- <総評>「INVOY(インボイ)」は無料でも充実した機能が魅力のサービス
- 【比較表】よく見られている請求書システム
- 「INVOY(インボイ)」の7つのメリット
- 徹底調査で分かった「INVOY(インボイ)」を使うべき人・会社
- INVOY(インボイ)の料金プラン
- 「INVOY(インボイ)」の導入実績・効果
- まとめ
<総評>「INVOY(インボイ)」は無料でも充実した機能が魅力のサービス
出典:INVOY(インボイ)https://www.invoy.jp/
「INVOY」は、請求書と見積書、納品書、発注書、領収書の作成や送付をまとめて管理できるサービスです。
最大の特徴は、すべての機能を半永久的に無料で使用できること。無料だからといって他サービスと比べて機能が劣っているということはなく、同等の機能を提供しています。今後はスマートフォン対応や収支管理、口座連携、自動消し込みなどの機能追加が予定されていることも見逃せないポイントでしょう。
【比較表】よく見られている請求書システム
「INVOY」の他にも請求書システムはあります。ここではPRONIアイミツでよく見られているサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください↓↓
「INVOY(インボイ)」の7つのメリット
紹介したような特徴がある「INVOY」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
請求業務初心者でも楽に扱える
請求書の作成作業は、経験がない場合戸惑うことも多く、ハードルが高く感じられがちです。その点「INVOY」は、必要な項目を順番に入力するだけで請求書が完成するというシンプルな操作性が特徴。
画面も見やすく、マニュアルがなくても直感的に操作ができるので、請求業務に慣れていない方でも戸惑うことなくスムーズに請求書作成が進められるでしょう。
請求業務のコストを抑えられる
無料でサービスが利用できることも「INVOY」の大きな特徴です。請求書や見積書、領収書の作成機能にくわえて、メール送信や郵送代行、取引先管理、自動予約作成など有料サービスにも劣らない機能が揃っている上に、利用期間の制限もありません。
現在の請求業務のコストを見直したい方や、請求業務の脱アナログ化、クラウドへの移行を考えている方にとっては大きなメリットだといえるでしょう。
請求業務の効率化が図れる
「INVOY」には、ワンクリックで書類が変換できる機能や定期的に発行する請求書の自動生成予約、郵送代行、テキスト情報の一括入力などの便利な機能が備わっています。
これらの機能を上手く活用することで、請求書や見積書、領収書などの作成・送付・管理にかかる工数の削減が可能。請求業務の効率化を図ることができます。
請求業務のミスを軽減できる
請求書の自動生成や一覧によるステータス管理など、請求書の発行漏れをはじめとするミスの軽減に役立つ機能が実装されているのも「INVOY」の特徴です。
シンプルな操作性にくわえて、請求書のフォーマットが用意されていることや、登録した取引先を簡単に入力できる取引先管理機能が使用できるのも大きな魅力。利用者からは「Excelで請求書を作っていたときよりもミスに気づきやすい」という声が寄せられています。
税額の計算が楽になる
「INVOY」では、品目ごとの消費税率や軽減税率適用の有無、源泉徴収の有無、源泉徴収時の復興税加算の有無などの設定が可能です。
簡単な操作で税金関連の設定が完了するのもうれしいポイント。Excelなどで請求書などを作成するときにわずらわしく感じる消費税や源泉徴収額を容易に計算することができます。
請求書の管理が楽になる
Excelなどを使用して請求書を作成している場合、必要なときに必要な書類をすぐに揃えられないということも起こりがちです。
「INVOY」では、作成した請求書や見積書の一覧が閲覧できるのはもちろん、必要に応じてPDFとしてダウンロードも可能。また、利用者が作成・保存した書類データは日次でバックアップされているので、万一の事態が発生した際でも安心といえるでしょう。
他サービスをお得に利用できる
「INVOY」では、登録会員を対象に、ビジネスに役立つクーポン情報を紹介する「INVOYクーポン」というサービスを提供しています。
「INVOYクーポン」に掲載されているのは、起業サポートや税務相談、ビジネスマッチングなど。クーポンを使用することで割引・優待が受けられるので、コストを抑えながらビジネスの課題解決に向けたアクションが可能です。
徹底調査で分かった「INVOY(インボイ)」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「INVOY(インボイ)」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
請求業務に不馴れな人
起業から間もない会社では、請求関連業務に関する知識をもつ社員がいないものの、経理担当者を雇用する余裕もないというケースも少なくないでしょう。
「INVOY」では、あらかじめ用意されているフォーマットを埋めていくだけで請求書や見積書、納品書といった書類の作成が可能です。書類のテンプレートが充実していることにくわえて、見積書から請求書への変換ができる機能や入力を補助する機能が備わっていること、郵送代行が簡単に依頼できることも大きな魅力といえます。
「請求業務がはじめてで何から手をつけたらいいのか分からない」という方でも、「INVOY」を使うことでスムーズに請求書の発行や管理ができるのではないでしょうか。
取引先が増えてきた会社
取引先が増えるということは、発行する請求書や管理が必要な情報も増加するということです。Excelなどのソフトを使用して請求書や見積書の作成・管理を行っている場合はデータが散逸してしまうケースもあり、「もっと機能的に一連の業務が行えるツールに乗り換えたい」と考える方も多いでしょう。
「INVOY」では、作成した書類を一覧で管理ができる上に、それぞれに「下書き」や「送付済み」といったステータスの設定が可能。請求書の数が増えても、作業漏れが起こりにくくなっています。
また、請求書の作成もフォーマットに入力するだけでよく、定期的な請求書の自動作成や複製、取引先のマスター登録など、入力作業を軽減する機能も実装。取引先が増えても体制を変えずに請求業務に対応することができるでしょう。
無料で多くの機能を使いたい人
請求書システムの導入を検討する際、コストと機能の充実度のバランスは重要な判断要素の1つです。無料で使用できるサービスは多数ありますが、そのなかでも「INVOY」は機能が充実したコストパフォーマンスの高いサービスだといえます。
請求書のほかに見積書や納品書といった関連書類が作成でき、ステータスの一括管理も可能。取引先情報管理など、請求業務の負担を軽減するための機能も備えています。
くわえて、取引先や取引内容にあわせてテンプレートの使い分けができるのも魅力的なポイントです。有料サービスと比較しても遜色ないクオリティの請求書が作成できるので、取引先に送付しても見劣りすることはありません。
INVOY(インボイ)の料金プラン
「INVOY」には、基本的なプランである「Freeプラン」と、「Enterpriseプラン」の2種類のプランがあります。詳細は以下のとおりです。
【Freeプラン】
料金:無料
期間:無制限
機能:無制限
【Enterpriseプラン】
料金:要相談
機能:無制限
※1ヶ月あたりの発行額10億円以上もしくは発行枚数5,000枚以上の法人・個人事業主向け
「INVOY(インボイ)」の導入実績・効果
ここからは実際に「INVOY」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社ANDART
「INVOY」の導入事例ページ(FINUX株式会社 https://go.invoy.jp/casestudy/andart-sadamatsu/ 参照)によると、ANDARTは、プラットフォーム事業とマーケティング事業を手掛ける会社です。諸経費の請求に「INVOY」を利用しています。
「INVOY」の利用をはじめたのは、代表が会社を設立する前の個人事業主時代。以前はExcelで請求書を作成していたものの、ファイル管理に難があり、確定申告などの際に必要なデータを揃えるのが大変でした。そうした状況下で請求書発行サービスの必要性を感じ、もっとも使用感に優れていた「INVOY」を使いはじめたのです。
「INVOY」では作成・送付した請求書がすべてクラウド上に登録されるため、導入してからは快適な請求書管理が実現。フォーマットの美しさや入力漏れのチェックのしやすさでも、Excelよりも優れていると感じています。また、Excelでの処理が面倒な税金の計算が簡単にできることも、大きなメリットです。
株式会社ポートイット
「INVOY」の導入事例ページ(FINUX株式会社 https://go.invoy.jp/casestudy/portit-sasao/ 参照)によると、ポートイットは、ITコンサルティングやITプランニング、システム・アーキテクチャ設計などの事業を手がける会社です。
「INVOY」を導入することになったきっかけは、取引先件数が増えたこと。取引先の増加にともない、それまではオフラインツールで管理していた見積もり・請求の状況を、一覧で管理できるようにする必要がありました。
「INVOY」では、見積もり・請求の各書類にステータスを設定し、分かりやすく管理することが可能。請求書の作成も簡単な上に、複製や取引先のマスター登録など、取引が増えてきた場合にも対応できる柔軟な設計になっています。
マニュアルがいらないほどシンプルなことも「INVOY」の魅力の1つ。さまざまな業態に対応する無料のサービスとして、高い評価に値するクオリティだと感じています。請求書発行業務の金銭面・時間面のコストを最適化したい小規模な会社や、個人事業主に最適なサービスです。
まとめ
「INVOY」は、無料で使用できるクラウド型の請求書作成・管理サービスです。請求書や見積書の作成や管理をサポートするさまざまな機能が備わっており、専門的な知識がなくても請求書関連の業務を行うことが可能。有料サービスと比較しても高いクオリティのサービスといえるでしょう。
しかし、「INVOY」以外にも請求書システムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、請求書システムは選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。