【2025年最新】ProActive C4の評判と実態
人事管理システム(HCM)「ProActive C4」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「ProActive C4」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで「ProActive C4」のすべてがわかります。
- <総評>ProActive C4は細かなニーズに対応できる実績豊富なサービス
- ProActive C4の7つのメリット
- 徹底調査で分かったProActive C4を使うべき人・会社
- ProActive C4の料金プラン
- ProActive C4の導入実績・効果
- まとめ
「ProActive C4」は、東京都江東区に本社を置くSCSKが提供する人事管理システム(HCM)です。国産初のERP(基幹系情報システム)として、27年間にわたり6,200社以上、280を超える企業グループに導入されるなど、豊富な実績を誇ります。
本記事では、発注業者比較サービスPRONIアイミツが、そんな「ProActive C4」を徹底調査!具体的なメリットや使うべき人・会社、導入実績などをわかりやすく解説していきます。人事管理システム(HCM)をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
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<総評>ProActive C4は細かなニーズに対応できる実績豊富なサービス
ProActive C4は、豊富な導入実績を誇る人事管理システム(HCM)です。これまでに培ったノウハウや、顧客からの声を反映するによって、高い業務適合率を実現させるさまざまな機能を搭載しています。
人事関連業務だけでなく「経理」「総務」「資産管理」といった幅広い業務の支援にも対応しており、さらに他サービスとの連携にも柔軟に対応。細かなニーズをカバーできる人事管理システム(HCM)をお探しの方にはぴったりでしょう。
ProActive C4の7つのメリット
紹介したような特徴がある「ProActive C4」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
自社に沿った形で人事情報を一元管理できる
ProActive C4が提供する人事管理システムは、標準機能にくわえて、顧客の業務内容にフィットした多様な機能を提供できます。
社員のさまざまなデータを記録・管理できる「社員台帳」や人事情報を集約できる「人事台帳」など、人事管理で必要とされる機能はもちろん、各種申請を電子化する「セルフエントリー機能」も搭載。幅広い雇用形態に対応できる「雇用契約管理機能」など、時代の流れに合わせた内容も幅広くカバーしています。
さらに、関係会社を含めたグループ内全社員のデータを、ProActiveC4人事管理で一元管理することも可能です。
導入形態が3種類用意されている
ProActive C4では「ハイブリッドERP」をテーマに、以下3種類の導入形態を用意することで、顧客の多様なニーズに合わせた柔軟な導入を実現しています。
【オンプレミス】
自社の中でシステムを保有・運用するタイプで、独自のアドオン・カスタマイズに対応できる
【マネージドサービス】
インターネットを介して利用するクラウドタイプで、運用負荷を軽減できるだけでなく、独自のアドオン・カスタマイズにも対応できる
【SaaS】クラウドタイプ。インフラ調達が不要なだけでなく月額料金で利用でき、制度対応やバージョンアップなどにもスピーディに対応
さらに上記3つの形態を組み合わせて利用する「ユースケース」も提供可能です。
保守・サポートが手厚い
さまざまなシステムで提供されている「保守サポート」のなかには、サポート期間が設けられているものも少なくありません。しかし、ProActive C4では保守サポートの終了がありません。また、さまざまなサポートサービスを提供しているため、必要なもののみを利用することでトータルコストの削減も可能です。
導入サポート、導入コンサルティング、業務運用サポート、環境変化への対応など、幅広く手厚いサポートが提供されており、導入後の運用が心配な方でも安心して利用できるでしょう。
日本の商習慣や法改正を踏まえて作られている
ProActive C4は国産初のERP(基幹系情報システム)として、27年間にわたり6,200社以上の企業で導入されてきた実績豊富なシステムです。
そのため、幅広い業種・環境における実務を知り尽くしているだけでなく、蓄積されたノウハウや経験を製品機能に反映することで、日本企業にマッチしたシステムを実現しています。
日本の商習慣に適した豊富な機能を提供するとともに、法改正などにも迅速に対応しているため、安心して使い続けられます。
ニーズに合わせて必要な機能を組み合わせられる
ProActive C4では、「財務会計・管理会計」「販売・購買」「人事・給与」「資産管理」と、4つに分けられた業務支援モジュールを提供しています。
これらのモジュールは個別の業務モジュールとしても利用可能です。さらには段階的な導入にも対応しているため、社内環境や業務の進み具合に合わせて導入スタイルを変えられます。「必要なシステムを、必要なタイミングで導入できる」メリットは見逃せません。
幅広い業務の効率化に役立つ
ProActive C4は人事関連の業務だけでなく、会計・給与・労務・経営企画など、企業内におけるさまざまな業務支援に役立つ機能をカバーしているのも大きなポイントです。
事実、数多くの導入企業が「人事・給与の一本化」「販売管理・経費精算システムとしての活用」といった形で「複数業務の効率化・コストカット」に成功しています。性質の異なる業務をまとめて効率化させ、工数削減やコストカットを実現できるため、大幅な業務改善を目指したい方にもおすすめのサービスです。
さまざまなサービスと連携できる
標準機能自体が多彩なProActive C4ですが、顧客の要望や市場ニーズ、世間の環境変化などに合わせてさまざまなサービスと連携できる点も大きな強みです。
電子請求書サービス、人事労務ソフト、生産管理システム、地図情報・経路検索システムなど、連携可能なサービスも多種多様なため、業務効率化はもちろん、生産性の向上や職場環境の改善をはじめとした付加価値を生み出せるメリットがあります。
徹底調査で分かったProActive C4を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「ProActive C4」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
人事管理以外の業務も同時に効率化させたい方
一般的に企業内では「人事」「経理」「総務」といったジャンルごとに業務が分けられています。しかし、それぞれの業務内容が連動しているものも多く、連携しながら進めることで複数の業務をまとめて効率化したい方も多いはずです。
ProActive C4では人事管理関連の機能はもちろん、会計・給与・労務・経営企画などさまざなま業務を支援する機能も豊富に提供しています。そのため、人事管理と合わせてほかの業務も効率化させたいとお考えの方と相性のよいシステムだと言えるでしょう。
標準機能にくわえて、一社一社の業務内容によりフィットした機能の提供や、柔軟な連携も可能ですから、高い業務適合率を実現できます。
実用性の高い人事管理システム(HCM)をお探しの方
業種ごとに業務内容が異なるのはもちろん、企業方針・ビジネスモデル・雇用形態・組織構成など、さまざまな要素によって社内環境や業務の進め方は変化するものです。そのため、人事管理システム(HCM)を導入しても「自社環境にうまくフィットしない」「欲しい機能・使い方に対応していない」といった問題が発生するケースは少なくありません。
その点ProActive C4では、27年間にわたり6,200社以上の企業に導入されてきた経験と実績を活かして、日本企業にマッチした実用性の高い機能がふんだんに盛り込まれています。現場レベルの細かなニーズを高い適合率でカバーできる実用的なサービスだと言えるでしょう。
また、導入コンサルティング、環境変化への対応サポート、業務運用サポートなどの導入・サポートサービスも充実しているため、効果的な社内運用を進める助けにもなってくれます。
多様な働き方を取り入れている会社
近年日本では「働き方改革」の推進、さらにコロナ禍の影響も受けて、テレワーク・時短勤務・フレックスなどといった多様な働き方を取り入れる企業が急増しています。こうした取り組みは離職防止や従業員の待遇改善などに効果的ではあるものの、従来とは業務の進め方が異なるため、業務効率や工数の面に課題を抱える企業が多いのも事実です。
ProActive C4は、以上のような多様な働き方や働き方改革に取り組む企業とも相性のよい人事管理システム(HCM)だと言えます。複数の雇用形態にきめ細やかに対応できる「雇用契約管理機能」や、各種申請を電子化する「セルフエントリー機能」など、新時代の働き方・労働環境を支援する機能を豊富に搭載。さらに「業務効率化」を得意としているため、従業員の負担軽減や満足度の向上など、社内環境の整備にも大いに役立てられるでしょう。
ProActive C4の料金プラン
ProActive C4の料金自体は公開されていませんが、製品ラインナップは以下の3種類が用意されています。
【オンプレミス】
自社の中でシステムを保有・運用するタイプで、独自のアドオン・カスタマイズに対応できるため、自社の業務にマッチしたシステムを構築しやすい。
【マネージドサービス】インターネットを介して利用するクラウドタイプで、運用負荷を軽減できるだけでなく、独自のアドオン・カスタマイズにも対応できる。
【SaaS】クラウドタイプ。インフラ調達が不要なだけでなく月額料金で利用できる。制度対応やバージョンアップなどにも素早く対応可能。導入がスピーディーな点も特徴的。
また、上記3種類を組み合わせることで、コスト削減と柔軟な基幹系システム環境構築を実現できる「ユースケース」での導入にも対応しています。
ProActive C4の導入実績・効果
ここからは実際に「ProActive C4」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
パソナグループ
「ProActive C4」の導入事例ページ (SCSK株式会社 https://proactive.jp/casestudy/pasona/ 参照)によると、総合人材サービスを展開するパソナグループでは、グループ各社の人事・給与業務の一本化、および業務の効率化・属人化脱却などが課題でした。
新システムは初期費用や運用負担が少なく、BPOサービスとセットで提供できるクラウド型であることが必須条件だったそうです。それらを満たしていることにくわえ、ほぼカスタマイズせずに理想の業務フローを実現できるため、ProActive C4を導入することになりました。
導入後は、実際に利用するスタッフから「メニュー構成がわかりやすく使いやすいため、従来の属人的な業務から誰でもできる業務になった」「作業工数が大幅に削減された」といった声が寄せられるなど、さまざまな面での効率化に成功したそうです。
また、グループ会社にも導入した結果、共通で同期処理ができるようになったおかげで、各社のメンテナンス作業も削減できました。さらに、従業員がほかの会社へ異動した場合も同じシステムを使っているため、慣れた環境で作業できるメリットも感じているそうです。
今後はProActive C4をさまざまなシステムと組み合わせながら活用の幅を広げるとともに、多様な働き方をはじめとした世の中の早い変化に合わせて対応できるようにしていきたいと言います。
学研プロダクツサポート
「ProActive C4」の導入事例ページ (SCSK株式会社 https://proactive.jp/casestudy/gakkenps/ 参照)によると、教育・出版など幅広い事業を手掛ける学研グループでは、分社化による業務プロセスの複雑化などの影響によって、非効率な業務プロセスが発生。その結果、時間外勤務時間が増えてしまう状態でした。
また、マイナンバー制度への対応も必要な時期であったため、新制度への対応と労働生産性の向上をテーマに、新システムの導入を検討したそうです。複数のシステムを比較した結果「課題を解決できるシステムである」「提案力やプロジェクト推進面など、パートナーとして信頼できる」「コストに納得できる」の3点を評価し、ProActive C4が選定されました。
導入後は、旧システムから問題なくスムーズに移行でき、目的であった労働生産性を向上させるための業務改善を実現。さらには人事に限らず他部門での効率化にも成功し、時間外労働を40%削減するなど大きな効果を発揮しています。マイナンバー制度への対応に関しても、効率的に収集できたおかげで、制度開始に余裕を持ってのぞむことができたそうです。
今後について担当者は、ProActive C4を提供するSCSKに対して「現在の課題に対する提案はもちろん、経験値に基づいた潜在的な課題への提案を含め、継続的な提案をいただければありがたいと考えている」と語りました。
まとめ
今回は、ProActive C4の具体的なメリットを解説するとともに、使うべき人・会社、導入事例などをご紹介しました。
ProActive C4は、実用性に優れた標準機能にくわえて「財務会計・管理会計」「販売・購買」「人事・給与」「資産管理」など、異なる業務領域の支援にも対応しています。導入すれば、業務効率化はもちろん、従業員の負担軽減、多様な働き方への適切な対応など、企業にとって多くのメリットをもたらしてくれるでしょう。
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