勘定科目のCSV取り込み・インポート機能がある会計ソフトおすすめ10選【2025年最新】
「Excelのデータを会計ソフトに取り込みたい」「現在手動入力しており、ミスが多発している」という経理担当者には、CSV取り込みに対応する会計ソフトの導入がおすすめです。インポート機能により、CSVファイルを会計ソフトに簡単に取り込むことが可能。データを再入力する手間・時間を大幅に減らせます。
そこで本記事では、勘定科目のCSV取り込みができる会計ソフトおすすめ10選を紹介します。CSV取り込みが可能な会計ソフトのメリットや選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてください。別記事「2025年最新の会計ソフトを徹底比較」では、多機能でおすすめの会計ソフトを紹介していますので、合わせてご覧ください。
- 会計ソフトとは
- CSV取り込みが可能な会計ソフトを導入するメリット
- 会計ソフトの選び方
- 【比較表】勘定科目のCSV取り込み機能がある会計ソフト
- 勘定科目のCSV取り込み機能がある会計ソフトおすすめ10選
- まとめ:CSVファイルを会計ソフトに取り込み、業務を効率化しよう
会計ソフトとは
会計ソフトとは、会社のお金の流れを管理するソフトです。事業を通じて所得を得る場合は、規模を問わず会計業務を必ず行うことになります。紙媒体への記入やExcelによる管理などその方法はさまざまですが、会計ソフトを利用すれば時間と手間の大幅な削減が可能です。
会計ソフトを導入して連携サービスを利用すると、銀行口座上のやりとりや通販で備品を購入した場合などの経費が自動で仕訳することができます。
手動で入力する際にも勘定項目などを選択し、金額を入力すれば集計が自動で行われるため、人的ミスの低減にもつながります。近年ではインターネット環境とPCがあればどこでも簡単に操作ができるクラウド型の会計ソフトが登場したことから、導入する企業が増加傾向にあるようです。
CSV取り込みが可能な会計ソフトを導入するメリット
会計ソフトを導入する際には、CSV形式での取り込みに対応しているサービスを選ぶことをおすすめします。ここではCSV取り込みが可能な会計ソフトのメリットを解説します。
CSVインポートにより、Excelのデータを会計ソフトに取り込める
CSVインポート機能を活用することで、Excelで管理している取引データをそのまま会計ソフトに取り込めます。既存の帳簿管理スタイルを活かしつつ、スムーズに会計業務をデジタル化することが可能です。取引データや仕訳情報を一括でアップロードできるため、手作業による入力作業が大幅に削減できます。
また、CSVの取り込みが可能な会計ソフトは、すでに利用している会計ソフトのデータの移行も手軽に行えるため、乗り換えもスムーズです。すべて手動で作業すると膨大な作業量となりますが、CSVデータを会計ソフトへ取り込むだけで作業が完了するため、この点だけでも大きなメリットといえるでしょう。
データの正確性が向上する
CSV取り込みが可能な会計ソフトであれば、手入力によるミスが避けられ、取引データの正確性が高まります。特に件数の多い企業や、複数の取引先を管理している企業の場合、CSV取り込み機能はミス防止に有効です。
他システムとの連携がスムーズ
CSV形式でのデータ出力に対応の販売管理ソフトや請求書システム、POSレジシステムなどを利用している場合は、販売管理データ・請求書データなどをそのまま会計ソフトへ取り込むことも可能。CSVデータをそのまま活用できるため、システム間連携がスムーズに行えます。業務全体の効率化や、データ一元管理も実現しやすくなります。
CSV取り込み機能がある会計ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
会計ソフトの選び方
ここでは会計ソフトの選び方を解説します。
導入形態はクラウド型かインストール型か
会計ソフトはクラウド型とインストール型に大きく分かれます。
| 会計ソフトの種類 | 特徴 |
|---|---|
| インストール型 | ・特定のPCにソフトをインストールして利用 ・バージョンアップデートは自身で行う |
| クラウド型 | ・ネット環境があれば複数のデバイスから利用可能 ・バージョンアップデートは自動更新 |
インストール型の会計ソフトは、Mac OSに対応していないサービスが多く、利用端末の制限に注意が必要ですが、オフライン環境でも操作できる点がメリットです。一方、クラウド型の会計ソフトは、インターネット環境があれば複数のデバイスから利用でき、システムのバージョンアップが自動で行われることがメリット。法改正にもスムーズに対応できます。
自社に必要な機能は搭載しているか
一口に会計ソフトといっても、搭載機能は製品によってさまざま。自社の導入目的に合わせて会計ソフトを選びましょう。たとえば、経理業務の改善を目的とする場合は経理データを多角的に確認できる製品がおすすめです。
さまざまな特徴をもつサービスが各社から提供されていますが、CSV取り込み機能だけでなく、自社に必要な機能があるかを確認し、ニーズに合ったものを導入しましょう。
操作性は良いか
せっかく導入しても「操作が難しい」という理由で従業員に敬遠されてしまっては、手間と費用をかける意味がありません。導入前に無料トライアルを利用し、操作性をチェックしましょう。また、導入後のサポート窓口の有無も確認しておきたいポイントです。
【比較表】勘定科目のCSV取り込み機能がある会計ソフト
ここからは勘定科目のCSV取り込み機能(CSVインポート機能)がある会計ソフトを比較紹介します。以下、主要サービスの初期費用・月額料金の比較表をご覧ください。
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月3,610円/契約
初期費用 要問合せ |
料金
660,000円
初期費用 要問合せ |
料金
年20,000円/1ライセンス
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金
月2,980円~
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
料金
月2,480円~
初期費用 0円
(他3プラン)
|
料金
年34,800円
初期費用 0円
(他2プラン)
|
料金
220,000円
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金
月3,000円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
|
導入実績社数 10,000社 |
導入実績社数 1,100団体以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 54万事業所(※2024年3月末時点) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 登録ユーザー数350万以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 252,404user |
部門や取引先、プロジェクト別にタグを設定することで多軸分析が効率的に行えることや、カスタムレポートで現状が手軽に把握できるのも魅力でしょう。
そのほかにも、クレジットカードや銀行口座の明細自動取り込みに対応しているほか、タブ表示によってデータの確認・修正も短時間で行うことができます。
日付や金額、伝票番号といった必要項目のデータが入力されていれば、他の会計ソフトからの乗り換えも手軽です。また、インターネットに接続していないPCからでも作業ができるのも特徴的なポイントでしょう。
また、カーソルキーで項目を選択し、決定キーを押すだけで操作ができるので、効率的な会計処理につながるでしょう。
いずれのサービスでもシービーシー入力や部門管理、データ共有・クラウド保管が利用できるほか、勘定項目などの仕訳データはCSVデータとテキストファイルによる取り込みが可能。クラウドのため会計事務所とのデータ共有も容易です。
既存データに会計freeeにはない勘定項目が含まれていた場合は、新規登録や既存の勘定項目との紐づけができるので、ほかの会計ソフトからの乗り換えもスムーズでしょう。
仕訳データは、サンプルフォーマットにそって「取引No」や「取引日」「勘定項目」「金額」などが記入されたCSVデータを用意するだけで簡単に取り込みが可能です。もちろん他社の会計ソフトからの乗り換えも、CSVの取り込みで行うことができます。
また「スマート取引取り込み」という機能を備えているのも特徴で、独自に作成したCSVファイルや金融機関の取引明細・帳簿なども取り込み可能です。
くわえて、「ジョブ管理」や「ログ管理」など、セキュリティ関連機能が充実しているのも魅力でしょう。
シリーズ製品の給与計算ソフトや法人・個人申告ソフトと連携できるのも魅力でしょう。なお、中小企業には、上位サービスの「フリーウェイ経理Pro」がおすすめです。
CSV取り込み機能がある会計ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
勘定科目のCSV取り込み機能がある会計ソフトおすすめ10選
ここからは、勘定項目のCSV取り込み機能のある会計ソフトおすすめ10選を紹介します。
おすすめソフト一覧
Manageboard
Manageboardは、シンプルかつフレキシブルな設計が特徴の予算管理プラットフォームです。マネーフォワード会計、会計freeeとのワンクリックでのAPI連携に対応しているほか、その他の会計ソフトからもCSV形式でのデータ取り込みが可能。
部門や取引先、プロジェクト別にタグを設定することで多軸分析が効率的に行えることや、カスタムレポートで現状が手軽に把握できるのも魅力でしょう。
主な機能
A-SaaS
A-SaaSは、税理士・会計事務所向けのフルスタック・クラウドシステムです。会計業務をはじめ、給与や税務に関する機能も豊富に実装しており、「データコンバージョン機能」ではほかの会計システムからのCSVによるデータ取り込みが可能となっています。
そのほかにも、クレジットカードや銀行口座の明細自動取り込みに対応しているほか、タブ表示によってデータの確認・修正も短時間で行うことができます。
主な機能
JDL IBEX会計net
JDL IBEX会計netは、大量のデータの効率的な会計処理が特徴の会計ソフトです。幅広い財務帳票と固定資産管理、部門管理機能を標準で実装しており、もちろんCSVの取り込みにも対応しています。
日付や金額、伝票番号といった必要項目のデータが入力されていれば、他の会計ソフトからの乗り換えも手軽です。また、インターネットに接続していないPCからでも作業ができるのも特徴的なポイントでしょう。
主な機能
建設大臣NX
建設大臣NXは、建設業向けに特化した会計ソフトです。「工事台帳」や「現場登録・業者登録」など、工事関連処理に関する機能を実装しています。ほかの会計ソフトからの移行を踏まえたCSV取り込み機能も魅力で、項目や順番の指定・登録が可能。仕訳データだけでなくリース契約やリース金額、事業所などに関するデータも取り込めます。
また、カーソルキーで項目を選択し、決定キーを押すだけで操作ができるので、効率的な会計処理につながるでしょう。
主な機能
エプソンの財務会計
エプソンの財務会計(旧:Weplat 財務応援 R4)は、中小企業から大企業、会計事務所まで幅広い規模に対応する会計ソフトです。規模やニーズに応じて、複数のサービスが用意されています。
いずれのサービスでもシービーシー入力や部門管理、データ共有・クラウド保管が利用できるほか、勘定項目などの仕訳データはCSVデータとテキストファイルによる取り込みが可能。クラウドのため会計事務所とのデータ共有も容易です。
主な機能
freee会計
クラウド会計freeeは、個人から上場企業まで幅広い規模の企業を対象とした会計ソフトです。クラウド型で手軽に導入できるほか、販売管理ソフトやExcelのデータのCSV形式での取り込みにも対応。もちろんほかの会計ソフトの勘定項目や仕訳データもCSVで取り込むことができます。
既存データに会計freeeにはない勘定項目が含まれていた場合は、新規登録や既存の勘定項目との紐づけができるので、ほかの会計ソフトからの乗り換えもスムーズでしょう。
主な機能
マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワードクラウド会計は、中小企業から上場企業まで幅広い企業で利用されている会計ソフトです。さまざまな機能を備えており、データの取り込みにももちろん対応しています。
仕訳データは、サンプルフォーマットにそって「取引No」や「取引日」「勘定項目」「金額」などが記入されたCSVデータを用意するだけで簡単に取り込みが可能です。もちろん他社の会計ソフトからの乗り換えも、CSVの取り込みで行うことができます。
主な機能
弥生会計 Next
弥生会計Next(旧:弥生会計オンライン)は、起業から間もない個人や小規模法人向けの会計ソフトです。会計業務に必要なさまざまな機能を実装しており、CSVのデータ取り込みにも対応。日付や勘定項目、金額といったデータが揃っていれば、簡単に取り込むことができます。
また「スマート取引取り込み」という機能を備えているのも特徴で、独自に作成したCSVファイルや金融機関の取引明細・帳簿なども取り込み可能です。
主な機能
大蔵大臣NX
大蔵大臣NXは、使いやすさとわかりやすさ、信頼性を兼ね備えた会計ソフトです。初心者・経験者の双方に使いやすい設計にくわえて、便利な機能を豊富に備えています。導入時のCSVデータ取り込みにも対応しており、仕訳データはもちろん、補助科目や伝票、部門グループなど幅広いデータの受け入れが可能です。
くわえて、「ジョブ管理」や「ログ管理」など、セキュリティ関連機能が充実しているのも魅力でしょう。
主な機能
フリーウェイ経理Lite
フリーウェイ経理Liteは、無料で使い続けることができる会計ソフトです。インストールやバージョンアップもすべて無料となっているため、「費用を抑えたい」とお考えの個人事業主や小規模法人などにおすすめといえます。無料でありながらもCSV取り込みに対応しており、勘定項目といった仕訳データや科目残高、各種マスタデータの取り込みが可能です。
シリーズ製品の給与計算ソフトや法人・個人申告ソフトと連携できるのも魅力でしょう。なお、中小企業には、上位サービスの「フリーウェイ経理Pro」がおすすめです。
主な機能
まとめ:CSVファイルを会計ソフトに取り込み、業務を効率化しよう
会計ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。「PRONIアイミツ」では、さまざまな条件で会計ソフトの比較が可能。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを探すことができます。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
会計ソフトのおすすめ記事
会計ソフトの新着記事
会計ソフトのランキング
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!