【2024年最新】FLAM（フラム）の評判と実態

目次
• ＜総評＞FLAM（フラム）は利用者に寄り添うサービス
• FLAM（フラム）の8つのメリット
• 徹底調査で分かったFLAM（フラム）を使うべき人・会社
• FLAM（フラム）の料金プラン
• FLAM（フラム）の導入実績・効果
• まとめ

在庫を持ち事業を行う会社では欠かせない業務のひとつ、在庫管理。昔の紙ベース管理から、PCの登場で在庫管理は大きく変化し、現在の在庫管理システムは、クラウド型が主流となりました。システム化された在庫管理ソフトは利便性が高く、業務効率を大幅に向上させています。

この記事では、柔軟なカスタマイズ性を持つクラウド型在庫管理システム「FLAM」の評判と実体を紹介。FLAMはどのようなサービスなのか、導入するメリットにはどのようなものがあるのかなどを詳しくお伝えしていきます。  

＜総評＞FLAM（フラム）は利用者に寄り添うサービス

FLAMは、販売・仕入れ・在庫の一元管理を行うことができるシステムであると同時に、利用者のことを考えて作られているシステムです。 数多くある企業にマッチさせるための高いカスタマイズ性はもちろん、直感的な操作ができるわかりやすい操作画面、担当者ごとの利用権限設定など、実際に利用するスタッフと管理者に寄り添った仕様の在庫管理システムとなっています。

また、自動バックアップ機能や、豊富な種類の帳票印刷機能など、利用してみて改めて実感する良さがあるシステムだと言えるでしょう。

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FLAM（フラム）の8つのメリット

紹介したような特徴がある「FLAM」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。

FLAMは、在庫管理システムの一面を持ちながら、販売管理・仕入れ管理も可能です。そのため、販売・仕入れ・在庫を一元管理ができます。 具体的には、販売管理では見積書→受注→出荷→売上→請求→入金→売掛金の回収予定管理。仕入れ管理では、発注→入荷→仕入れ→出勤→買掛金の支払予定管理。在庫管理では、倉庫別の在庫の把握や棚卸し作業を行うことができます。

それぞれの業務連携をボタンひとつで処理することができ、進捗状況を可視化することが可能なため、作業効率の向上が期待できるでしょう。

蓄積された業務データがすべて自動でバックアップされるという点も、FLAMの魅力のひとつです。自動バックアップは、手間がかからないので業務に集中できます。 大事なデータは、作業頻度が比較的低い深夜にすべて自動でバックアップ。バックアップされたデータは暗号化されるため、外部から読み取られる心配もありません。

さらに、業務データはシステム動作に利用されているサーバーとは別のサーバーに保存されます。より安心してデータを預けることができるでしょう。

FLAMは、会計業務時や決算時に必要な各種帳票の出力を行うことができます。 見積書・受注請書などの伝票はもちろん、見積台帳・受注台帳・出荷台帳といった台帳のほか、売上実績表・自社担当者別仕入集計などのレポートも出力と印刷が可能。会議資料に利用したいときなどに便利です。

また、外部の会計システムであるMoney Forwardクラウド会計とのデータ連携も可能。会計業務をより効率よく行うことができます。

FLAMを利用することで作成される見積書。FLAMでは、見積書に含まれる情報を多角的に分類・集計できます。 見積書から読み取ることができる情報には、近い将来売上につながるものも含まれています。FLAMでは月別・担当別・受注角度別など、さまざまな角度から見積書データの分析を行うことができるため、営業活動に役立つ情報を多く読み取ることができるでしょう。

営業活動の支援ツールとしてFLAMを利用することで、企業全体の売上・利益向上が見込めます。

業務担当別に利用できる機能を制御することができるという点も、FLAMの特徴です。 見積もり入力を行うのは営業担当、仕入れ処理の作業は購買担当など、作業のなかでもそれぞれの担当者が触れる機能は限られてくるでしょう。

FLAMでは「アクセス権限グループ」という任意のセキュリティ単位を設定することで、担当別に利用機能を制御することが可能。操作ミスを防ぎ、社内でのセキュリティレベルを高めることができます。機能を利用する画面ごとに、読み取り・書き込み・削除・実行などの可否を設定することが可能です。

便利な機能を多く搭載した在庫管理システムを導入したとしても、動作スピードが遅くてはストレスが溜まると同時に作業効率が落ちてしまいます。FLAMでは、「0.1秒でも速く」を意識して、処理スピードの高速化が徹底されています。

集計・検索・出力のどれもがストレスを感じない処理スピードで利用することが可能。「インターネット経由で利用しているとは思えない」との評価があるほどに、高速かつ快適なレスポンスを実現しています。 初心者にも優しい画面設計かつ、フルキーボードでの入力をサポートしているなど、高い操作性も魅力。スピード感のある業務に貢献するでしょう。

FLAMでは、セキュリティ対策など、安心・安全な利用のための対策を行っています。不正アクセス対策では、FLAM専用に構築されているシステム動作サーバーに強固なウィルス対策を実装済み。外部からの接続は一切封じられているほか、システム利用中は通信データを暗号化しています。

また、技術者が24時間365日常駐して運用している動作サーバーは、稼働率99.99%を誇る安定稼働。安定した業務環境のなかで作業を行うことができます。

在庫管理システムには利用する企業や業種・業態によってさまざまなニーズがありますが、そのようななかでFLAMではニーズに応じたカスタマイズに対応しています。 カスタマイズを依頼すると、まずはカスタマーサポートセンターが利用者の要望を詳しくヒアリング。企業ごとにニーズを満たすカスタマイズを行います。

一例としては、医薬品卸業からの依頼でロット・使用期限への対応や、オンライン受発注システムへの対応を行うなど、幅広いカスタマイズが可能です。「利用しづらい」「こんな機能がほしい」と思った際に気軽に相談できる点は、大きなメリットだと言えるでしょう。

徹底調査で分かったFLAM（フラム）を使うべき人・会社

紹介したメリットを踏まえ、「FLAM」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。

在庫管理だけでなく、販売管理や仕入れ管理も総合的に行うことができるという点が、FLAMの大きな特徴。販売管理や仕入れ管理において、ほかのシステムを入れることなく一元管理したいと考えている方は、FLAMを使うべき人であると言えます。

販売管理の機能や仕入れ管理の機能は、どれも独立したシステムとして使用しても差し支えないほど。在庫管理システムのおまけのような機能ではなく、ひとつひとつしっかりと利用することができるシステムです。 販売・仕入れ・在庫状況を一元管理することで、事業における一連の流れのなかでの進捗状況が見える化できます。そのため、スタッフひとりひとりの業務に対する意識の向上も期待できるでしょう。

FLAMは、その高い柔軟性も魅力のひとつです。さまざまな企業が販売・仕入れ・在庫管理システムを必要としていますが、それらの企業が持つニーズも多種多様。FLAMではそのような細分化されたニーズを満たす、個別カスタマイズを行っています。 カスタマイズを希望すると、FLAMのカスタマーサポートセンターが要望の詳細をていねいにヒアリング。幅広い業種・業態に合わせたカスタマイズを行います。

医薬品卸業・食品加工工場・和菓子製造販売業など、これまでにカスタマイズを行った企業もさまざま。一例として、食品加工工場では倉庫パレットの管理や賞味期限管理への対応を可能にするカスタマイズを行っています。

スピード感を持った在庫管理業務を行いたい人にも、FLAMはぴったりの在庫管理システムです。高速かつ快適なレスポンスも、FLAMの大きな魅力のひとつ。便利な機能を多数搭載していながら、システム動作の処理速度も両立しています。

在庫管理業務に慣れ、よりスピーディに作業を行いたい人向けにキーボードのみで入力を行える仕様を備えていることもうれしいポイントです。 同時に、画面設計は初心者にも優しく、見やすくわかりやすい設計。どのような人が利用してもわかりやすく操作しやすい画面です。データのバックアップも自動で行われるため、日々安心して利用することができるでしょう。手動バックアップの手間もかかりません。

FLAM（フラム）の料金プラン

FLAMの料金プランは、スタンダードプラン・プロフェッショナルプラン・プレミアムプランの3つから選択可能です。 それぞれのプランにおいて、標準アカウント数・データ容量・利用できる機能・サポートの付帯有無などが異なります。 料金は下記の通りです。

スタンダードプラン：9,300円
プロフェッショナルプラン：19,800円
プレミアムプラン：49,800円

※初期費用はかかりません。
※料金はすべて月額・税抜き表記です

また、オプションとして下記のサービスが利用できます。

電話サポート（1ヵ月）：4,500円
データ容量追加（1GB/月）：1,100円
オリジナル帳票作成（導入時）：15,000円～
オリジナル帳票レイアウト管理（1帳票デザイン/月）：150円
データ移行サービス：5万円～
コピーセットアップサービス：3万円～
システム移行コンサルティング（導入前）：20万円～
導入時初期設定サービス（導入時）：10万円～
※料金はすべて税抜き表記です

FLAM（フラム）の導入実績・効果

ここからは実際に「FLAM」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。

FLAMの導入事例ページによると、東急ハンズでは、過去にフルスクラッチで開発した在庫管理システムを利用していました。10年間利用を続けるなかで、あらゆるツールが老朽化していたため、リプレイスに取り組むことを決意。しかし、ベンターとのシステム連携がうまくいかず、何度か頓挫してしまったそうです。 コストの面からも、カスタマイズに対応している既存のシステムを利用する方針に転換することを決め、FLAMの導入が決まりました。

文字が少なく直感的な操作ができる点、導入にあたっての提案内容の良さがFLAM選定の決め手となったそうです。ITソリューション部の方も認めるシステムの安定感と信頼性もプラスになりました。 以前は自社のイントラネットが繋がるところでしか作業できない状態でしたが、FLAMを導入してからはいつでもどこでも、全世界中で利用できる点も大きな魅力に感じているそうです。業務効率も確実に向上し、新たな取り組みを行う際の後押しにもなっていると話します。

多種多様な雑貨を扱う会社だからこそ発生する、在庫管理や販売管理におけるさまざまなシチュエーションにも対応しうるFLAM。担当者は、「発注元に対してきちんと向き合って聞いていただける会社だ」と話します。

FLAMの導入事例ページによると、サヌキ畜産フーズが運営する精肉専門店「ミートピアサヌキ」では、過去、販売管理ソフトが入っている1台のPCのみですべての販売管理業務を行っていたとのことです。FLAMのデモ版を体験し、操作性と機能性の高さを実感。必要としている機能も搭載されており、導入の大きな決め手となったそうです。また、他社と比較して導入コストが低かった部分も非常に魅力的だったと担当者は話します。

導入後は、自動バージョンアップを行ってくれる点や複数端末からアクセス可能な点など、クラウド型であるメリットを改めて実感したとのこと。ドットインパクトプリンターによるオリジナル帳票の作成など、個別カスタマイズも利用。カスタマイズを依頼した際の運営会社のレスポンス速度も速く、満足しているということです。

現在、本社からの商品発注はファックスによる紙ベースで行われているとのこと。これら商品発注などの作業に関してもFLAMと本社の連携を行い、さらなる業務効率の向上を目指していきたいと考えているそうです。

参照：株式会社フリップロジック『FLAM 導入事例』

まとめ

ここまで、多くの魅力を持つ在庫管理システムFLAMの実態をお伝えしてきました。クラウド型在庫管理システムを導入・活用して業務効率を向上させたいという方や、社内での販売・仕入れ・在庫管理をより便利なものにしたいという方にはおすすめのシステムです。

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