【2025年最新】プロジェクト管理ツールおすすめ16選を比較
業務効率化が期待できるプロジェクト管理ツール。さまざまなサービスが展開されており、導入を検討中の方も多いことでしょう。しかし会社の規模や導入の目的によって、最適なプロジェクト管理ツールは異なるため慎重に選ぶ必要があります。
本記事では、発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのプロジェクト管理ツールを16種類ご紹介します。導入する際のポイントも解説しているので、業務効率化を実現したい方はぜひ参考にしてください。
- プロジェクト管理ツールとは
- プロジェクト管理ツールのメリット
- おすすめのプロジェクト管理ツール6選
- リーズナブルなプロジェクト管理ツール6選
- システム連携に強いプロジェクト管理ツール4選
- プロジェクト管理ツール選びのポイント
- まとめ:自社にぴったりなプロジェクト管理ツールを見つけよう
プロジェクト管理ツールとは
プロジェクト管理ツールとは、業務で発生したタスク、調整が必要なスケジュールなどを管理・共有できるツールです。基本的にはIT技術を活用したwebサービスなので、手帳や付箋などは一切不要。ペーパーレス化はもちろん、業務効率の向上にもつながるでしょう。
また紙ベースで情報を管理する場合、時系列の確認や優先順位の設定が難しいという課題があります。プロジェクト管理ツールを利用すれば、複雑な情報を一元管理することが可能です。
プロジェクト管理ツールのメリット
はじめに、プロジェクト管理ツールの代表的なメリットを紹介します。
タスクが可視化される
プロジェクト管理ツールを導入することで、タスクの可視化が実現できます。業務内容の優先順位付けも可能になり、プロジェクトを成功へと近づけられるでしょう。またタスクが可視化されることで、業務内容の漏れなどを削減することができます。チーム全体でタスクを共有しておけば、その都度連携をとることが可能です。臨機応援な対応を求められるビジネスシーンにぴったりでしょう。
進捗状況が把握しやすい
プロジェクト管理ツールの多くにはガントチャートと呼ばれる機能が搭載されています。プロジェクトの進捗状況を一元管理できる表で、ぱっと見るだけですぐに進捗状況がわかる優れた機能です。Excelのガントチャートのように使いづらさもありません。操作性に優れている点もプロジェクト管理ツールの魅力でしょう。従業員やチームメンバーのオペレーションコストを削減でき、業務効率化にもつながります。
情報の蓄積と共有がしやすい
プロジェクト管理ツールを利用すれば、情報の共有と蓄積が可能になります。メンバーごとの最新情報を確認できるので、無駄のないプロジェクト進行につながるでしょう。従来のように複数のツールを使い分ける必要もありません。蓄積されたデータを活用し、さらなる業務効率化も期待できます。SlackやChatworkといった外部システムと連携することで、コミュニケーションも円滑になります。
おすすめのプロジェクト管理ツール6選
ここでは、プロジェクト管理ツールの中でも特におすすめのサービスを6つご紹介します。

Redmine
Redmineは、島根県にあるファーエンドテクノロジーのプロジェクト管理ツールです。やるべきこと=チケットと呼び、担当者の割り当てや進捗状況の設定が可能。ガントチャートやロードマップ、カレンダーでタスク管理ができます。
情報共有が簡単になることはもちろん、複数人で同時にタスクを処理できたり、データの一元管理が実現したり、業務効率の改善につながるでしょう。スマートフォンやタブレット表示にも対応しているので、幅広い利用シーンをカバーしています。
またRedmineはオープンソースのソフトウェアなので、基本的には無料で利用可能です。しかし社内に専門知識のある人材がいない場合、クラウドサービス版の「My Redmine」をおすすめします。月額8,000円(税別)でプロジェクト無制限、1,000ユーザーまで対応。初期費用も無料なので、できるだけ費用をかけずに導入したい方にぴったりでしょう。
主な機能

Jooto
jooto(ジョートー)は、PR TIMESが提供するクラウド型のプロジェクト管理ツールです。ドラッグ&ドロップで基本的な操作が行えるので、直感的に利用できるといった魅力があります。ガントチャートによるスケジュールの見える化、複数プロジェクトの一元管理など、業務効率アップにつながる機能が満載です。
またjotoはスマホでも利用できるプロジェクト管理ツールになります。移動中でもタスクを確認できるので、無駄な時間を削減することが可能です。導入実績は1万社を突破。ChatworkといったIT企業はもちろん、川木建設や遠州鉄道など、幅広い会社で採用されてるサービスです。
料金プランは無料プランに加え、スタンダードプランとエンタープライズプランの合計3種類。無料プランはプロジェクト履歴が過去30日分までなど制限があるため、ビジネス利用には有料版がおすすめです。無料体験も可能なので、「試してから決めたい」という方にもおすすめです。
主な機能

Taskworld
Taskworld(タスクワールド)は、東京都にあるタスクワールド・ジャパンのプロジェクト管理ツールです。視覚的かつ直感的な操作にこだわっているため、誰でも簡単に使いこなすことができるでしょう。またアナリティクス機能やテーブルビューなど、タスクの見える化を実現できます。
さらに、Taskworldではプロジェクトに関するワークフローをテンプレート保存することが可能です。カスタマーコールセンターの設置、複数言語に対応したメールサポートなど、バックアップ体制も充実しています。
料金プランに関しては、入門用のプロフェッショナルが月額1,050円、本格派のビジネスが月額2,300円で用意されています。もちろんクライアントのニーズに応じてたカスタマイズプランも存在します。世界中から高い評価を獲得しているプロジェクト管理ツールなので、安心して利用できるでしょう。
主な機能

クラウドログ
CroudLog(クラウドログ)は、東京都にあるクラウドワークスのプロジェクト管理ツールです。GoogleやOutlookのカレンダーとの連携、自動レポート作成、ガントチャートによるタスク管理などさままざな機能が搭載されています。個人の動きはもちろん、チーム全体の業務を見える化でき、働き方改革にもつながるでしょう。
IT系を中心に多くの企業に導入されているサービスで、スケジュールの把握や集計作業の短縮に役立っています。またNPO法人との取引経験もあるので、幅広いクライアントのニーズに対応可能です。
料金プランは、ベーシックプランとプレミアムプランの2種類が用意されています。プロジェクト管理ツールを1つの部署で試したい場合には、ベーシックプランがぴったりです。API連携等を検討中の企業は、プレミアムプランをおすすめします。
主な機能

Backlog
Backlogは、福岡県にあるヌーラボのプロジェクト管理ツールです。シンプルで使いやすいデザインに注力しており、誰でもすぐに使いこなせるのが特徴です。プロジェクト管理、課題管理、バグ管理、バージョン管理など機能面も優れています。
導入実績に関しては、web制作会社や大手広告代理店、新聞社など非常に豊富。具体的には、KDDIやdocomo、オムロンや日本経済新聞といった日本を代表する企業で採用されています。信頼できるプロジェクト管理ツールをお探しの方にぴったりでしょう。
料金プランは個人向けを含め4種類用意されているので、ニーズにマッチした選択が可能です。小規模チームの場合は月額11,800円、小・中規模チームは月額1万9800円、中・大規模チームなら月額5万円で業務効率化を実現できます。※すべて税抜き
主な機能

Brushup
Brushupは、株式会社Brushupが提供するレビューツールです。制作物のフィードバックを効率よく行うためのツールであり、フィードバックや工程管理を1つのツールで実行できます。
さまざまなファイル形式に対応しており、手書きコメントによって制作物のフィードバックを可能にします。7400社以上で導入されており、ガントチャートによる進捗管理やCSV形式での出力など、利便性の高い機能を搭載しています。
料金プランは4種類、それぞれに年間契約と月間契約が用意されています。機能や容量は制限されますが、無料で利用できるプランもありますので、お試しで無料プランから利用してみることをおすすめします。
主な機能
リーズナブルなプロジェクト管理ツール6選
つづいて、リーズナブルな料金プランが魅力的なプロジェクト管理ツールを6つご紹介します。

Brabio!
Brabio!(ブラビオ)は、東京都にあるブラビオのプロジェクト管理ツールです。タスクの共有やプロジェクト横断ビューなど、チームで活動する上で役立つ機能が搭載されています。また「管理者」と「スタッフ」、「パートナー」と「ゲスト」など、ユーザーモードを4つに分けることが可能です。関連会社や得意先など、社外の方との情報共有に役立つでしょう。
料金プランは、5人まで無料で利用できるフリープランとアップグレードプランを用意。フリープランを活用すれば、コストをかけずにプロジェクト管理ツールを試すことができます。人数を増やしたい場合は、簡単に有料プランへの切り替えが可能です。
またBrabio!はクラウド型のサービスなので、サーバーをインストールしなくてOK。モバイル対応、セキュリティ対策、コミュニケーションの円滑化などさまざま魅力が詰まっています。
主な機能

Lychee Redmine
Lychee Redmine(ライチ レッドマイン)は、大阪府にあるアジャイルウェアのプロジェクト管理ツールです。ガントチャートによるスケジュール管理はもちろん、タイムマネジメントや損益計算など、幅広い機能が搭載されています。
料金プランは、フリー・スタンダード・プレミアム・エンタープライズの4種類です。フリープランに申し込めば、タスク管理、ガントチャート、ファイル共有といった機能を無料で利用できます。ただしフリープランを利用できるユーザー数は10人まで。スタンダードプラン以上はユーザー数が無制限になるので、中・大規模の会社におすすめです。
また、日清食品やパナソニックといった有名企業との取引実績があります。業種を問わずさまざまな企業で導入されており、信頼できるプロジェクト管理ツールと言えるでしょう。
主な機能

Asana
Asanaは、Asana Japanが提供するプロジェクト管理ツールです。よりよい業績や結果につながるよう工夫されているのが特徴。リストビューやタイムラインによるスケジュール確認、ワークフローのカスタマイズなど、業務効率アップに役立つ機能が満載です。
料金プランは、Basic・Premium・Business・Enterpriseの4種類をラインナップ。中でもBasicプランは無料で利用することができます。15人までのチームが対象で、個人レベルのタスク管理などに最適です。もちろんPremiumやBusinessにアップグレードすることで、さまざまな機能を利用することができます。
ソフトバンクやサイバーエージェント、リコーや三菱地所など有名企業に導入されている点もポイントです。他にもANAやスマートニュースなど、業種を問わず世界中で採用されています。
主な機能

Trello
Trelloは、Atlassianのプロジェクト管理ツールです。ドラッグ&ドロップでタスクを管理・共有することができます。また、コメントの追加やファイル添付が可能なカード機能が搭載されている点も特徴です。パソコンだけでなくスマホにも対応しており、1つのアカウントに複数デバイスからアクセスできます。
気になる料金プランですが、10チームボードまで無料で利用可能なフリープランが用意されています。上位プランのBusiness Classに関しても、14日間のトライアルが用意されているのでおすすめです。最上位のEnterpriseに申し込めば、1ユーザーあたり月額17.50ドルであらゆる機能が利用できる仕組みになっています。
GoogleやCOSTCOなどさまざまなグローバル企業で導入されているのもポイントです。幅広い規模の会社にマッチするでしょう。
主な機能

Todoist
Todoistは、Doistが提供するプロジェクト管理ツールです。日々のタスク処理や進捗管理など、さまざまな機能が搭載されています。シンプルかつ綿密なレイアウトなので、はじめてプロジェクト管理ツールを導入する方にもおすすめです。
料金プランは、フリープランとプレミアム、ビジネスを用意。1つのプロジェクト5名以内、最大80件までのプロジェクトを無料で利用することができます。プレミアムプランは、1ユーザーあたり月額338円で提供中です。教育機関や非営利団体向けにリーズナブルなプランも用意しています。
アマゾンやフェイスブックなど、有名企業で導入されている点もポイントです。ユーザー数は1,000万人に以上という点からも、安心して利用できるプロジェクト管理ツールと言えるでしょう。
主な機能

みんなでガント.COM
みんなでガント.comは、株式会社サムテックが提供する、ガントチャート作成クラウドサービスです。作成したガントチャートはパソコンだけでなくスマートフォンからでも閲覧できるため、場所を問わずインターネットに接続できればどこからでもアクセスできます。
会員登録やアプリのインストールは不要であり、ブラウザがあればいつでもどこでもすぐにアクセス可能です。AWS(アマゾン ウェブ サービス)を利用したシステムであり、安定性やセキュリティにおいて信頼性が高い仕組みになっています。
料金プランは、利用企業の規模などに合わせて5種類が用意されています。また、機能制限と30日間という日数制限はありますが、無料期間も用意されていますのでお試しで導入するのにおすすめです。
主な機能
システム連携に強いプロジェクト管理ツール4選
ここでは、システム連携に強いプロジェクト管理ツールを4つご紹介します。

Wrike
Wrike社が提供するWrikeは、世界中で利用されているグローバルなプロジェクト管理ツールです。カスタマイズ性が高いのが特徴で、部門や業務ごとのワークフローを手軽に作成できます。情報共有の負担を削減し、業務効率アップが期待できるでしょう。
G suiteやSlack、Adobe Creative CloudやGitHubなど、400以上に上る外部ツールとシステム連携できます。創業当初からセキュリティに注力しているため、安心して利用できるプロジェクト管理ツールです。
業種を問わずさまざまな企業で導入されているのもポイント。ファッション、ソーシャルメディアなど、幅広い企業にWrikeが役立つでしょう。料金プランは、フリープランを含め4種類から選ぶことができます。
主な機能

NotePM
NotePMは、神奈川県にあるプロジェクト・モードのプロジェクト管理ツールです。社内マニュアルや議事録、業務に関するノウハウなどの情報共有を実現します。タイムラインを可視化したり、スマホやタブレットに対応してたりする点もポイントです。
Microsoft TeamsやChatwork、Slackなどの外部システムと連携できます。チーム内での情報伝達スピードのアップが期待できるでしょう。
料金プランは、ユーザー数ごとに変動する仕組みになっています。例えば15ユーザーの場合、月額5,700円(税込)です。初期費用が0円なので、コストを抑えたい方にもぴったり。30日間の無料トライアルもあります。はじめてプロジェクト管理ツールを導入する場合にもおすすめです。
Smartsheet
Smartsheet社が提供するSmartsheetは、グローバルに導入されているプロジェクト管理ツールです。管理センターやアクティビティログ、タスクのカード化など、業務効率アップに役立つ機能が搭載されています。
Adobe Creative Cloud、SlackやMicrosoft Teamsなど、幅広い外部システムと連携することが可能です。他にもMicrosoft Office 365やG-Suiteなど、主要なビジネスツールをカバーしています。
料金プランは、スタンダード2種類とエンタープライズ2種類から選ぶことができます。企業規模によって最適なものを選択しましょう。また30日間の無料トライアルも用意されています。コンサルティングサービスもあるので、あわせて依頼したい方にぴったりでしょう。
主な機能

Zoho Projects
Zoho Projectsは、ゾーホージャパンの提供するプロジェクト管理ツールです。ガントチャートやタスクの自動化など、さまざまな機能が搭載されています。ドラッグ&ドロップで利用できる点もポイントです。
またZoho Projectsは、外部時ステムとの連携にも優れています。GoogleやSlack、Dropboxといったサービスとシームレスに連携することが可能です。
料金プランは、スタンダード・エクスプレス・プレミアム・エンタープライズの4種類をラインナップ。中でも最も人気の高いプレミアムは、月額1ユーザーあたり600円で利用可能です。また、3ユーザーまでの小規模企業の場合には、容量やプロジェクトに制限はあるものの無料プランが用意されています。
主な機能
プロジェクト管理ツール選びのポイント
ここでは、プロジェクト管理ツールの選び方についてご紹介します。導入前のチェック項目としてご活用ください。
誰でも使いやすいUI・UXデザインかどうか
UI・UXとは、ユーザーインターフェース・ユーザーエクスペリエンスの略語です。簡単に説明すると、操作性に優れているか、サービスを通じて魅力的な体験ができるかを判断する基準となります。プロジェクト管理ツールの導入目的の多くは、タスクの可視化などによる業務効率アップです。特定の職種でしか使いこなせないサービスではなく、だれもが仕事に活用できる仕組みであることが求められます。
既存システムと機能が重複しないか
プロジェクト管理ツールによっては、すでに自社で導入しているサービスと機能が重複してしまう場合があります。例えば、タスク管理を複数のサービスで行うのは非効率なので避けるべきです。また、不要なサービスが付帯しているために費用が高くなってしまうのも望ましくないでしょう。プロジェクト管理ツールの導入をきっかけに、導入済のサービスの利用を停止し1つにまとめるという以外は、必要なサービスのみで構成されたツールの導入がおすすめです。導入前には、必要な機能を洗い出しておきましょう。また、事前に導入する目的をはっきりさせておくことも大切です。
対応言語を確認する
チーム内に外国籍のメンバーがいる場合、プロジェクト管理ツールの対応言語についても確認しておきましょう。例えば共通言語が英語の場合、利用するサービスも英語に対応している必要があります。またグローバル色の強い企業の場合、海外製のプロジェクト管理ツールがおすすめです。もちろん日本人メンバーのみのチームなら、日本製のプロジェクト管理ツールで十分でしょう。利用するメンバーや自社ビジネスにマッチしたものを選ぶことで、業務効率の向上が期待できます。
まとめ:自社にぴったりなプロジェクト管理ツールを見つけよう
プロジェクト管理ツールを導入するメリットは、タスクの可視化や進捗状況の把握、チーム内での情報共有などが挙げられます。また、業務効率の向上も期待できるでしょう。しかし使いやすさや対応言語、機能など、事前にチェックするべき項目は多く存在します。そのため、はじめてプロジェクト管理ツールを導入する場合、自社に最適なものを選ぶのは至難の業と言えるでしょう。
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