マネーフォワード クラウドマイナンバーの評判と実態【2025年最新版】

目次
• マネーフォワード クラウドマイナンバーとは
• マネーフォワード クラウドマイナンバーの料金プラン
• マネーフォワード クラウドマイナンバーのメリット・デメリット
• マネーフォワード クラウドマイナンバーの評判と実績
• 他のマイナンバー管理システムと比べてどうなのか
• 【総評】マネーフォワード クラウドマイナンバーはスマホで多方面のマイナンバーを収集できるシステム

マネーフォワード クラウドマイナンバーとは

株式会社マネーフォワードが提供するマネーフォワード クラウドマイナンバーは、個人事業主から中小企業、大手企業まで幅広い規模の事業者が活用できるマイナンバー管理システムです。以下で特徴をご紹介します。

マネーフォワード クラウドマイナンバーでは、本人確認書類をスマートフォンで撮影してアップロードできます。情報収集時は、IDとパスワードを使ったログイン方法に加え、ワンタイムURLを発行することも可能。
また、本人確認書類の提出要求と、利用目的の通知機能も搭載しています。マネーフォワード クラウド給与との連携もできるため、マイナンバーを源泉徴収票へ簡単に印字できます。

安全性の高さに強みを持っている点も、マネーフォワード クラウドマイナンバーの特徴です。収集した情報は暗号化によって保護されており、ログイン時には認証コードを用いた二段階認証の設定も可能。個人情報を安全に管理したい企業におすすめです。

詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。

マネーフォワード クラウドマイナンバーの料金プラン

マネーフォワード クラウドマイナンバーでは、小規模～中小企業向けに、初期費用やアップデート費用が無料のお得なプランを2種類提供しています。月額料金は以下のとおりです。※すべて税抜

【スモールビジネスプラン】
年額プラン：2,980円／月
月額プラン：3,980円／月
部門ごとの利益管理が不要な企業や、請求業務が少ない企業におすすめ。利用者の目安は3名以下。

【ビジネスプラン】
年額プラン：4,980円／月
月額プラン：5,980円／月
人事や経理、総務などの業務効率化を図りたい中小企業におすすめ。利用者の目安は4名以上。

詳しい料金プランはこちらからご覧ください。

マネーフォワード クラウドマイナンバーのメリット・デメリット

紹介したような特徴がある「マネーフォワード クラウドマイナンバー 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

強固なセキュリティ対策により、個人情報を安全に管理できる点がマネーフォワード クラウドマイナンバーのメリットです。暗号化にはセキュリティ性能の高い「256bit SSL暗号化通信」を使用。公開鍵長には解読が難しく安全性に優れた「2048bit」を採用しています。
ログインには認証コードを用いた二段階認証を設定可能。マイナンバーを閲覧した人物を特定するログイン履歴管理機能も搭載されているため、不正利用の予防に役立ちます。

マネーフォワード クラウドマイナンバーでは、マイナンバー確認書類や本人確認書類の画像をスマートフォンで撮影しアップロードすることが可能です。社員の情報だけでなく、扶養家族や取引先、株主のマイナンバー収集にも対応しており、社員以外のマイナンバー管理にクラウドサービスを活用したい人にもおすすめ。
マイナンバーは相手の属性に分けて一括で収集依頼がかけられる上、本人確認に必要な書類の自動リクエストによって情報の取得漏れも防止できます。

ワンタイムURL方式に対応しているマネーフォワード クラウドマイナンバーは、一回限りのマイナンバー収集に適しています。マイナンバーを提出する側は、メールアドレスを登録するだけで利用可能です。マネーフォワード IDを作成する必要がなく提供履歴も残らないため、手軽かつ安全に情報を提供できます。
たとえば、継続的な契約を想定していない個人事業主のマイナンバーの本人確認書類を収集したい場合等に便利です。

マイナンバーを管理するシステムには、入社手続きや年末調整、Web給与明細に一括で対応しているものもあります。一方で、マネーフォワード クラウドマイナンバーはマイナンバーに特化したシステムです。そのため、マイナンバーに関する機能以外は備えていない点に注意しましょう。
ただし、他のシステムとの連携が可能な点は強み。マネーフォワードでは、クラウド給与やクラウド年末調整などの豊富なサービスを展開しているため、他システムとの連携を視野に入れるのもおすすめです。

マネーフォワード クラウドマイナンバーの評判と実績

企業規模や業種を問わず、多くの企業で活用されているマネーフォワード クラウドマイナンバー。ここでは、企業から寄せられた具体的な評判をご紹介します。

【ニューコ・ワンの導入事例】
複合書店を中心とした事業を展開するニューコ・ワンでは、「先行導入したクラウドシステム（給与計算、勤怠管理、社会保険）の仕様や機能が自社に合わず、むしろ業務負荷が増加してしまった」※1　という課題を抱えていました。そこで、2021年4月にマネーフォワード クラウドマイナンバーを導入。クラウド勤怠やクラウド給与、クラウド社会保険も同時に活用することで、マネーフォワードクラウドでの管理体制を構築しました。結果として、年末調整に関する書類が従業員からムーズに提出されるようになり、自治体への電子申請移行にも成功。著しい業務の効率化を実現しています。

また、「担当営業の方がコミュニケーションを通じて課題や目標を整f理したり、運用の改善案を提案したりしてくれたおかげで、解決への道筋が見えるようになった」※2　という声のとおり、迅速で柔軟な対応力も評価が高いポイント。導入中のシステムが自社に合わない、マイナンバーの管理システムを急いで導入したい、などの悩みを抱える方にもおすすめです。

※1,2 出典：https://biz.moneyforward.com/case/moneyforward-cloud/10002/

詳しい導入実績はこちらをご覧ください。

他のマイナンバー管理システムと比べてどうなのか

マネーフォワード クラウドマイナンバーは、他のマイナンバー管理システムと比べ、スマートフォンでのマイナンバー収集に特化したシステムだと言えます。スマートフォンでマイナンバーを収集できるシステムはほかにもありますが、社員の扶養家族や取引先、株主のマイナンバーまでを収集できるケースは多くありません。

また、ワンタイムURLによる一回限りの情報収集にも対応しているため、クラウドサービスを活用して社員やその扶養家族以外のマイナンバーを収集・管理したい企業にはうってつけでしょう。本人確認書類などの情報取得漏れを防止する機能により、多方面におよぶマイナンバーの収集もミスなくスムーズに実施可能です。

【総評】マネーフォワード クラウドマイナンバーはスマホで多方面のマイナンバーを収集できるシステム

ここまでご紹介したとおり、マネーフォワード クラウドマイナンバーはさまざまな相手のマイナンバーをスマートフォンで収集・管理できるシステムです。収集依頼は相手の属性に分けて一括で発信でき、利用目的の通知も同時に行えるため業務効率化に役立ちます。また、マイナンバーの確認書類や本人確認書類は、画像を撮影しアップロードするだけで簡単に提出可能。社員や取引先、株主など、マイナンバーを提出する側も少ない手間で作業が完了します。
さらに、セキュリティ性能の高さも魅力。ログイン履歴の管理機能や情報の暗号化、認証コードを用いた二段階認証の設定もできるため、個人情報を安全に管理したい企業にうってつけでしょう。