青色申告ソフトおすすめ10選を比較【2025年最新】
確定申告の方法には、「青色申告」と「白色申告」の2種類があり、節税効果を高めたいなら青色申告がおすすめです。ただし、青色申告では厳密な会計処理(複式帳簿)が必要なため、初心者が一から対応するのは大変です。そこでおすすめなのが、会計簿記の知識がなくても青色申告の書類を作成・提出できる青色申告ソフト。確定申告にかかる手間を軽減し、時間を大幅に節約できます。
そこで本記事では、青色申告ソフトのおすすめ10選を比較します。初心者にも使いやすいソフトを厳選していますので、確定申告を効率化したい個人事業主の方は、ぜひおすすめツールを確認ください。
- 青色申告とは
- 青色申告ソフトが初心者におすすめの理由
- 青色申告ソフトの選び方・比較方法
- 青色申告ソフトの料金・機能【一覧比較表】
- 【2025年最新】青色申告に対応する会計ソフトおすすめ10選
- まとめ:確定申告が簡単になる青色申告ソフトの導入がおすすめ
- よくある質問
青色申告とは
青色申告とは、確定申告の種類のひとつで、厳密な会計処理(複式帳簿)が必要な代わりに、さまざまな税優遇を受けられる申告方法です。具体的には、青色申告をすることで最大65万円の特別控除を受けられる・純損失を繰り越しできるといった税優遇があります。個人事業主だけでなく、法人の多くも青色申告を行っています。
なお青色申告特別控除の条件は下記の4点です。
- 複式簿記で記帳する
- 確定申告時に、貸借対照表と損益計算書を添付する
- 期限内に確定申告する
- e-Taxで電子申請をするか、電子帳簿保存を行う
白色申告と比較した、青色申告のメリット
白色申告は、簡易な会計処理(単式簿記)でよい代わりに、青色申告のような税優遇が受けられない申告方法です。白色申告は家計簿のように作成することができるため、会計簿記の知識がない人・会計業務に時間を割けない人におすすめできます。
白色申告と比較して、青色申告は節税効果が高い点がメリット。たとえば、会社の赤字を3年間にわたって次の年に繰り越すことができ、黒字化した際に税負担を軽減することができます。
また、下記の表のとおり、青色申告では所得金額から最大65万円が控除されるため、毎年の納税額を減らすことが可能です。
| 確定申告の種類 | 所得金額からの控除額 |
|---|---|
| 青色申告(簡易簿記) | 10万円 |
| 青色申告(複式簿記) | 55万円 |
| 青色申告(複式簿記・e-Taxでの電子申告または電子帳簿保存) | 65万円 |
| 白色申告 | 控除なし |
青色申告ソフトが初心者におすすめの理由
最近では青色申告に対応した会計ソフトが多数登場しており、簡単に青色申告を行えます。ここでは、確定申告初心者に青色申告ソフト利用がおすすめの理由を解説します。
会計知識がなくても帳簿を作成できる
最大65万円控除などの青色申告のメリットを享受するには、すべての取引を複式簿記で記帳する必要があり、初心者が一から対応するのは大変です。
青色申告ソフトを利用すれば、取引日・金額を入力し、勘定項目を選択するだけで帳簿と決算書を自動で作成できる点がメリット。レシートを撮影するだけで自動で日付・金額を読み取り仕訳を行える青色申告ソフトを使うと、さらに作業を効率化できおすすめです。
会計業務量が大幅に軽減される
青色申告ソフトには銀行口座・クレジットカードとデータ連携できるものもあり、入出金データを自動で読み込んで仕訳を作成します。紙の領収書・レシートを処理する場合は、スマホのカメラで撮影することでデータ取り込みできる機能も。
青色申告ソフトの仕訳補助機能を活用することで、手作業でやっていた会計業務の作業量が大幅に軽減され、本業により集中できます。
青色申告ソフトからe-Taxでの確定申告が可能
青色申告ソフトでは、a-Tax(電子申請)での確定申告が可能です。e-Taxで確定申告を済ませると、税務署に行く手間を省くことができます。また、a-Tax申請は青色申告の65万円控除を受ける条件となっているため、節税効果を最大限に高めたい場合には青色申告ソフトの利用がおすすめです。
インボイス制度・電子帳簿保存法に対応している
青色申告ソフトの多くは、インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。インボイス制度は2023年10月に開始し、電子帳簿保存法は2024年1月に改正されました。今後制度が変わっていく可能性もあります。クラウド型の青色申告ソフトなら常に最新バージョンを利用できるため安心です。
青色申告ソフトの導入を検討中の初心者は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った青色申告ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
青色申告ソフトの選び方・比較方法
青色申告ソフトを選ぶ際に、重視したい比較ポイントは下記の3点です。それぞれの観点で比較し、青色申告ソフトのおすすめの選び方を解説します。
会計初心者も使いやすいインターフェースか
確定申告や税制度には複雑で分かりにくい部分も多いため、簡単に確定申告できる青色申告ソフトかどうか、は重要な比較項目です。たとえば、freeeの会計ソフトは、帳簿がはじめての人も簡単な入力によって青色申告を行えるよう、ユーザーインターフェース(UI)にこだわっています。
また、freeeでは「はい・いいえ」で質問に回答するだけで確定申告書を自動作成できるため、会計初心者も使いやすいクラウドツールです。一方で、マネーフォワード(MF)の会計ソフトはカスタマイズ性が高いため、会計簿記の知識がある経理担当者におすすめです。
銀行口座のデータ連携機能があるか
青色申告ソフトを選ぶ際は、銀行口座やクレジットカードのデータ連携機能があるか、という観点で比較が重要です。青色申告ソフトの自動連携・自動仕訳を活用すると、転記する手間が省けるうえ、帳簿への記入漏れがなくなるためおすすめです。
とくに、経費を漏れなく申請することは節税にもつながります。時間をかけずに節税効果を高めたい人にはデータ連携機能の活用がおすすめです。
クラウド型とインストール型の比較
青色申告ソフトには、クラウド型とインストール型があります。インストール型とはPCにダウンロードして起動できるソフトウェアのことで、クラウド型とはブラウザ上からアカウントにログインして利用できるツール(いわゆるSaaS)です。
インストール型では、Macのパソコンに対応していないなど端末・OSの制限に注意が必要ですが、クラウド型の青色申告ソフトはWindows・MacのどちらのOSにも対応しており、比較的多くの人が利用しやすいツールとなっています。
また、バージョン更新時に再度ダウンロードが必要なインストール型と比較し、クラウド型は自動でバージョンアップされるため、バージョン管理の手間が少ない点もおすすめです。
青色申告ソフトの料金・機能【一覧比較表】
ここからは実際に、料金や機能を比較して、青色申告に対応したおすすめ青色申告ソフトを紹介します。まずは青色申告ソフトの一覧比較をご覧ください。
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料金 月 2,980 円~ 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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料金 月 2,480 円~ 初期費用 0円 /契約
(他3プラン)
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料金 年 10,300 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 年 34,800 円 初期費用 0円
(他2プラン)
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無料 |
料金 年 12,000 円 初期費用 要問合せ |
問い合わせ
(他1プラン)
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問い合わせ |
問い合わせ |
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
機能情報なし
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
機能情報なし
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機能情報なし
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機能情報なし
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機能情報なし
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導入実績社数 54万事業所(※2024年3月末時点) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 登録ユーザー数350万以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 登録ユーザー数350万以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 15万5,000ユーザー(シリーズ累計) |
導入実績社数 シリーズ累計 導入実績27万人以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
なお、個人事業主の開業申請・青色申告の申請については、料金無料で必要書類を作成可能。30日間の無料お試しもでき、安心して利用し始められる点もおすすめです。
マネーフォワードの強みは金融機関とのデータ連携で会計仕訳の業務を自動化すること。銀行口座・クレジットカードだけでなく、POSレジ・通販の明細データも自動取得し、レポートの自動作成も可能です。手入力が不要なため、経費精算にかかる時間を大幅に削減できます。
個人事業主向けには「MFクラウド確定申告」プランを提供しており、1ヶ月無料トライアルが可能です。
銀行・クレカ連携や自動仕訳機能を搭載し、手入力の手間を大幅に削減します。インボイス制度・電子帳簿保存法、e-Taxにも対応。弥生はサポート面も充実していることが大きなメリットで、電話・メール・チャットに加え、画面共有でのサポートまで対応しています。初年度はすべての機能を無料で利用可能で、2年目以降は年額10,300円(税抜)のセルフプランから選択可能。コストを抑えつつも実務に即した会計処理を行いたい事業者におすすめです。
確定申告向けには「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」があり、e-Tax提出までスムーズに行える、おすすめの会計ソフトです。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しているため、法改正に不安を感じている人にもおすすめ。
「やよいの青色申告 オンライン」はすべての機能を1年間無料で使えます。
操作しやすい画面構成で、簿記の知識のない経理初心者でも使いやすいことがおすすめの理由。インターネット環境があれば場所を選ばず入力でき、外出が多い個人事業主でも便利に利用できます。クラウド型のためPC、タブレット、スマホからでも操作可能です。Mac・Windowsを問わずに利用できることも魅力です。
申告書類の作成はガイドに沿って進めるだけで完了し、e-Taxによる電子申告にも対応。他社サービスと比較したメリットは、専任スタッフによる申告書提出までの手厚いサポートが受けられる点です。
MacとWindowsどちらの環境でも問題なく使用可能。料金プランは年額12,000円(税抜)で、まずは30日間の無料お試し期間から始められます。
特徴は、青色申告に必要な帳簿・申告書類の作成機能を網羅しながら、シンプルな画面設計で初心者にも使いやすい点。クラウド型が主流の今、あえてPCインストール型を選ぶことで、ネット環境がなくても作業できる安定性を確保できます。国税庁が提供しているe-Taxソフトを利用して、自宅で電子申告を完了できます。
1ライセンスあたりの料金は、パッケージ版(インストール版)が8,140円(税込)、ダウンロード版が5,500円(税込)。複数ライセンスが必要な方はクラウド型を選択することで3名まで利用可能に。毎年の申告をPCでしっかり管理した方個人事業主や、青色申告ソフトの費用を安く抑えたい方に、ジョブカンDesktop 青色申告 23はおすすめです。
他社と比較した特徴は、使いこなすうちに自然と会計・簿記をベースとした思考も身に付くこと。豊富な機能もおすすめのポイントで、銀行のWeb明細から仕訳を自動作成する、外部の会計データの取り込みなどが可能。もちろん、電子帳簿保存法、インボイス制度、電子申告(e-Tax)にも対応しています。
導入費用は10,780円(税込)。無料で30日間お試しができます。
特徴は、節税チェッカー機能を搭載していること。税控除の漏れを防ぎながら税務対策を強化できます。Mac版・Windows版の両方のソフトを提供。料金は12,980円(税込)です。
上記比較表をご覧の通り、青色申告ソフトの導入形態はクラウド型とインストール型の2通りです。クラウド型の青色申告ソフトは、初期費用無料・月額料金1,000円ほどで利用を開始できます。スマホ・タブレットなどデバイスを問わずに利用したい方はクラウド型がおすすめ。
インストール型の青色申告ソフトは買い切りのため、ランニングコストは発生しません。インストールしたPCでしか利用できないといったデメリットはあるものの、利用期間によってはコストを削減できます。
インストール型の「ジョブカンDesktop 青色申告 23」は、パッケージ版8,140円(税込)、ダウンロード版5,500円(税込)の2通りを提供。「みんなの青色申告」の料金は10,780円(税込)、「やるぞ!青色申告」の料金は12,980円(税込)です。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(青色申告ソフト)が分かる診断(無料)ができます。
【2025年最新】青色申告に対応する会計ソフトおすすめ10選
ここでは、2025年最新の料金や機能比較で、青色申告に対応する会計ソフトおすすめ10選を紹介します。
青色申告に対応する会計ソフト一覧
freee会計
freee会計(フリー)は、決算書類の作成・記帳の効率化に特化したひとり法人プランを月額2,980円~(税抜)で利用できるクラウド会計ソフトです。青色申告に必要な、仕訳帳・総勘定も塗料・決算書を作成でき、e-Taxの電子申請までスムーズに行うことができます。
なお、個人事業主の開業申請・青色申告の申請については、料金無料で必要書類を作成可能。30日間の無料お試しもでき、安心して利用し始められる点もおすすめです。
主な機能
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告 オンラインは、弥生株式会社が提供する青色申告ソフト。個人事業主向けのクラウド型ソフトで、他社サービスと比べ、操作画面が帳簿ベースで構成されていることが特徴。初心者だけでなく、従来の会計知識に慣れたユーザーにも使いやすいデザインです。
銀行・クレカ連携や自動仕訳機能を搭載し、手入力の手間を大幅に削減します。インボイス制度・電子帳簿保存法、e-Taxにも対応。弥生はサポート面も充実していることが大きなメリットで、電話・メール・チャットに加え、画面共有でのサポートまで対応しています。初年度はすべての機能を無料で利用可能で、2年目以降は年額10,300円(税抜)のセルフプランから選択可能。コストを抑えつつも実務に即した会計処理を行いたい事業者におすすめです。
弥生会計 Next
弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン)は、弥生会計が提供するクラウド会計ソフト。弥生会計はさまざまな業種や事業形態に合わせて会計ソフトの製品を開発しており、登録ユーザー数が280万人を突破した実績のあるサービスです。
確定申告向けには「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」があり、e-Tax提出までスムーズに行える、おすすめの会計ソフトです。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しているため、法改正に不安を感じている人にもおすすめ。
「やよいの青色申告 オンライン」はすべての機能を1年間無料で使えます。
主な機能
円簿会計
円簿会計は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する会計ソフト。青色申告に対応するクラウド型ソフトで、完全無料で利用できることが特徴です。初期費用・月額料金が無料でありながら、機能や操作性に優れており人気のソフトです。
操作しやすい画面構成で、簿記の知識のない経理初心者でも使いやすいことがおすすめの理由。インターネット環境があれば場所を選ばず入力でき、外出が多い個人事業主でも便利に利用できます。クラウド型のためPC、タブレット、スマホからでも操作可能です。Mac・Windowsを問わずに利用できることも魅力です。
主な機能
ジョブカン青色申告
ジョブカン青色申告は、株式会社ジョブカン会計が提供する青色申告ソフト。個人事業主向けのクラウド型サービスで、帳簿管理から青色申告、そして確定申告の手続きまでを簡単に行えます。一般社団法人 東京青色申告会連合会の推薦も受けているソフトで、信頼性の高いサービスとして評価されています。インターフェースは直感的で使いやすく初心者でも迷わず操作可能。スマホ専用アプリで、外出先からでも作業できることもおすすめ。
申告書類の作成はガイドに沿って進めるだけで完了し、e-Taxによる電子申告にも対応。他社サービスと比較したメリットは、専任スタッフによる申告書提出までの手厚いサポートが受けられる点です。
MacとWindowsどちらの環境でも問題なく使用可能。料金プランは年額12,000円(税抜)で、まずは30日間の無料お試し期間から始められます。
ジョブカンDesktop 青色申告 23
ジョブカンDesktop 青色申告 23は、株式会社ジョブカン会計が提供する青色申告ソフト。個人事業主・フリーランス向けのインストール型サービスで、一般・不動産・農業にも対応しています。
特徴は、青色申告に必要な帳簿・申告書類の作成機能を網羅しながら、シンプルな画面設計で初心者にも使いやすい点。クラウド型が主流の今、あえてPCインストール型を選ぶことで、ネット環境がなくても作業できる安定性を確保できます。国税庁が提供しているe-Taxソフトを利用して、自宅で電子申告を完了できます。
1ライセンスあたりの料金は、パッケージ版(インストール版)が8,140円(税込)、ダウンロード版が5,500円(税込)。複数ライセンスが必要な方はクラウド型を選択することで3名まで利用可能に。毎年の申告をPCでしっかり管理した方個人事業主や、青色申告ソフトの費用を安く抑えたい方に、ジョブカンDesktop 青色申告 23はおすすめです。
みんなの青色申告
みんなの青色申告は、ソリマチ株式会社が提供する青色申告ソフトです。個人事業主専用のインストール型ソフトで、改良が重ねられているため初心者にも使いやすいサービスです。インストール型ソフトならではの軽い動作でスムーズに処理を進められます。
他社と比較した特徴は、使いこなすうちに自然と会計・簿記をベースとした思考も身に付くこと。豊富な機能もおすすめのポイントで、銀行のWeb明細から仕訳を自動作成する、外部の会計データの取り込みなどが可能。もちろん、電子帳簿保存法、インボイス制度、電子申告(e-Tax)にも対応しています。
導入費用は10,780円(税込)。無料で30日間お試しができます。
やるぞ!青色申告
やるぞ!青色申告は、株式会社リオが提供する青色申告専用会計ソフト。個人事業主やフリーランス向けのインストール型ソフトで、最大65万円の青色申告特別控除の適用をサポート。インボイス制度、電子帳簿保存法、e-Taxでの電子申告にも対応し、スムーズな申告手続きを支援します。一般申告のほか、農業申告・不動産申告のすべてに対応していることもポイント。
特徴は、節税チェッカー機能を搭載していること。税控除の漏れを防ぎながら税務対策を強化できます。Mac版・Windows版の両方のソフトを提供。料金は12,980円(税込)です。
マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワード クラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供している、面倒な法人決算をラクにするクラウド会計ソフト。企業の会計業務を約1/2に削減します(2019年9月、マネーフォワード社調べ)。
マネーフォワードの強みは金融機関とのデータ連携で会計仕訳の業務を自動化すること。銀行口座・クレジットカードだけでなく、POSレジ・通販の明細データも自動取得し、レポートの自動作成も可能です。手入力が不要なため、経費精算にかかる時間を大幅に削減できます。
個人事業主向けには「MFクラウド確定申告」プランを提供しており、1ヶ月無料トライアルが可能です。
主な機能
HANJO会計は飲食店向けのクラウド会計ソフトで、時計で有名なカシオ計算機株式会社が提供しています。
HANJO会計は青色申告に対応しており、レシート撮影でデータを読み込む機能や銀行口座との連携機能など、機能面も充実。e-Taxでの提出も可能です。
操作上の疑問点はコールセンターで解決できるため安心。青色申告ができる上、飲食店の経理に特化したクラウド会計ソフトなら、HANJO会計がおすすめです。
まとめ:確定申告が簡単になる青色申告ソフトの導入がおすすめ
「節税のために青色申告をしたい」とお考えの経理担当者や個人事業主には、簡単に確定申告ができる青色申告ソフト(会計ソフト)がおすすめです。入出金データから自動仕訳する機能もあるため、短時間でe-Tax提出まで完了できるでしょう。
クラウド型の青色申告ソフトは、最新の法規制にも対応しており、2023年~2024年のインボイス制度の開始・電子帳簿保存法の改正にもスムーズに移行可能。企業の会計・経理業務をラクにする青色申告ソフトはビジネスの強い味方です。
PRONIアイミツでは、BtoB受発注支援のプロとして、青色申告ソフト(会計ソフト)の選定をお手伝いします。希望条件や事業規模から最適な青色申告ソフトを提案する診断コンテンツも用意していますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
青色申告ソフト(会計ソフト)について、よくある質問に答えます。
会計ソフトと青色申告ソフトの違いは?
青色申告ソフトは確定申告の手続きに特化したツールであり、一方で会計ソフトは日々の仕訳業務から決算書作成まで経理業務に幅広く対応したツールです。2025年現在は、青色申告ができる機能をそなえた会計ソフトも増えており、会計ソフトと別に青色申告ソフトを用意する必要はありません。
インストール型とクラウド型のサービス比較で、おすすめはどっち?
青色申告ソフトには、PCにダウンロードして使用する「インストール型」と、ブラウザ上でアカウントにログインして使用する「クラウド型」があります。2025年現在の主流はクラウド型で、freeeや弥生会計 Next、マネーフォワードのクラウド会計ソフトが人気です。
クラウド会計ソフトは、ソフトウェア型と比較して、バージョンアップの度にソフトをダウンロードし直す必要がない点がメリットで、いつでも最新状態のサービスを利用できます。
初心者におすすめの青色申告ソフト(会計ソフト)は?
ビジネスを始めたてで会計初心者という人にもおすすめなのがfreeeの青色申告ソフト(会計ソフト)。いくつかの質問に「はい・いいえ」で答えるだけで、自動で確定申告手続きを進められる、初心者にやさしいユーザーインターフェースが口コミでも評判です。
一方で、企業の経理・会計担当者におすすめなのがマネーフォワードのMFクラウド会計。初心者が迷いなく入力できるfreeeのフォーマットと比較して、MFクラウド会計はカスタマイズ性を重視しており、会計に詳しい経理担当者が使いやすい青色申告ソフトです。
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