青色申告ソフトおすすめ4選を比較【2025年最新】
確定申告の方法には、「青色申告」と「白色申告」の2種類があり、節税効果を高めたいなら青色申告がおすすめです。ただし、青色申告では厳密な会計処理(複式帳簿)が必要なため、初心者が一から対応するのは大変です。そこでおすすめなのが、会計簿記の知識がなくても青色申告の書類を作成・提出できる青色申告ソフト。確定申告にかかる手間を軽減し、時間を大幅に節約できます。
本記事では、青色申告ソフトのおすすめ4選を比較して紹介します。確定申告を効率化したい個人事業主の方は、ぜひおすすめツールを確認ください。
- 青色申告とは
- 青色申告ソフトの利用をおすすめする理由
- 青色申告ソフトの選び方・比較方法
- 青色申告ソフトの料金・機能を一覧比較
- 【2025年最新】青色申告できる会計ソフトおすすめ4選
- まとめ:確定申告が簡単になる青色申告ソフトの導入がおすすめ
- よくある質問

青色申告とは
青色申告とは、確定申告の種類のひとつで、厳密な会計処理(複式帳簿)が必要な代わりに、さまざまな税優遇を受けられる申告方法です。具体的には、青色申告をすることで最大65万円の特別控除を受けられる・純損失を繰り越しできるといった税優遇があります。個人事業主だけでなく、法人の多くも青色申告を行っています。
なお青色申告特別控除の条件は下記の4点です。
- 複式簿記で記帳する
- 確定申告時に、貸借対照表と損益計算書を添付する
- 期限内に確定申告する
- e-Taxで電子申請をするか、電子帳簿保存を行う
白色申告と比較した、青色申告のメリット
白色申告は、簡易な会計処理(単式簿記)でよい代わりに、青色申告のような税優遇が受けられない申告方法です。白色申告は家計簿のように作成することができるため、会計簿記の知識がない人・会計業務に時間を割けない人におすすめできます。
白色申告と比較して、青色申告は節税効果が高い点がメリット。たとえば、会社の赤字を3年間にわたって次の年に繰り越すことができ、黒字化した際に税負担を軽減することができます。
また、下記の表のとおり、青色申告では所得金額から最大65万円が控除されるため、毎年の納税額を減らすことが可能です。
確定申告の種類 | 所得金額からの控除額 |
---|---|
青色申告(簡易簿記) | 10万円 |
青色申告(複式簿記) | 55万円 |
青色申告(複式簿記・e-Taxでの電子申告または電子帳簿保存) | 65万円 |
白色申告 | 控除なし |
青色申告ソフトの利用をおすすめする理由
最近では青色申告に対応した会計ソフトが多数登場しており、簡単に青色申告を行えます。ここでは、青色申告ソフト利用がおすすめの理由を解説します。
会計知識がなくても帳簿を作成できる
最大65万円控除などの青色申告のメリットを享受するには、すべての取引を複式簿記で記帳する必要があり、初心者が一から対応するのは大変です。
青色申告ソフトを利用すれば、取引日・金額を入力し、勘定項目を選択するだけで帳簿と決算書を自動で作成できる点がメリット。レシートを撮影するだけで自動で日付・金額を読み取り仕訳を行える青色申告ソフトを使うと、さらに作業を効率化できおすすめです。
会計業務量が大幅に軽減される
青色申告ソフトには銀行口座・クレジットカードとデータ連携できるものもあり、入出金データを自動で読み込んで仕訳を作成します。紙の領収書・レシートを処理する場合は、スマホのカメラで撮影することでデータ取り込みできる機能も。
青色申告ソフトの仕訳補助機能を活用することで、手作業でやっていた会計業務の作業量が大幅に軽減され、本業により集中できます。
青色申告ソフトからe-Taxでの確定申告が可能
青色申告ソフトでは、a-Tax(電子申請)での確定申告が可能です。e-Taxで確定申告を済ませると、税務署に行く手間を省くことができます。また、a-Tax申請は青色申告の65万円控除を受ける条件となっているため、節税効果を最大限に高めたい場合には青色申告ソフトの利用がおすすめです。
インボイス制度・電子帳簿保存法に対応している
青色申告ソフトの多くは、インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。インボイス制度は2023年10月に開始され、電子帳簿保存法は2024年1月に改正を控えています。今後制度が変わっていく可能性もあります。クラウド型の青色申告ソフトなら常に最新バージョンを利用できるため安心です。
青色申告ソフトの選び方・比較方法
青色申告ソフトを選ぶ際に、重視したいポイントは下記の3点です。
- 会計初心者も使いやすいインターフェース
- 銀行口座のデータ連携機能があるか
- クラウド型とインストール型の比較
それぞれの観点で比較し、青色申告ソフトのおすすめの選び方を解説します。
会計初心者も使いやすいインターフェース
確定申告や税制度には複雑で分かりにくい部分も多いため、簡単に確定申告できる青色申告ソフトかどうか、は重要な比較項目です。たとえば、freeeの会計ソフトは、帳簿がはじめての人も簡単な入力によって青色申告を行えるよう、ユーザーインターフェース(UI)にこだわっています。
また、freeeでは「はい・いいえ」で質問に回答するだけで確定申告書を自動作成できるため、会計初心者も使いやすいクラウドツールです。一方で、マネーフォワード(MF)の会計ソフトはカスタマイズ性が高いため、会計簿記の知識がある経理担当者におすすめです。
銀行口座のデータ連携機能があるか
青色申告ソフトを選ぶ際は、銀行口座やクレジットカードのデータ連携機能があるか、という観点で比較が重要です。青色申告ソフトの自動連携・自動仕訳を活用すると、転記する手間が省けるうえ、帳簿への記入漏れがなくなるためおすすめです。
とくに、経費を漏れなく申請することは節税にもつながります。時間をかけずに節税効果を高めたい人にはデータ連携機能の活用がおすすめです。
クラウド型とインストール型の比較
青色申告ソフトには、クラウド型とインストール型があります。インストール型とはPCにダウンロードして起動できるソフトウェアのことで、クラウド型とはブラウザ上からアカウントにログインして利用できるツール(いわゆるSaaS)です。
インストール型では、Macのパソコンに対応していないなど端末・OSの制限に注意が必要ですが、クラウド型の青色申告ソフトはWindows・MacのどちらのOSにも対応しており、比較的多くの人が利用しやすいツールとなっています。
また、バージョン更新時に再度ダウンロードが必要なインストール型と比較し、クラウド型は自動でバージョンアップされるため、バージョン管理の手間が少ない点もおすすめです。
青色申告ソフトの料金・機能を一覧比較
ここからは実際に、料金や機能を比較して、青色申告に対応したおすすめ青色申告ソフトを紹介します。まずは青色申告ソフトの一覧比較をご覧ください。

下記のボタンから、会計ソフト(青色申告ソフト)を最大6つまで一覧比較することが可能ですので、サービス比較にぜひ活用ください。
【2025年最新】青色申告できる会計ソフトおすすめ4選
ここでは、2025年最新の料金や機能比較で、青色申告できるおすすめの会計ソフトを紹介します。
- freee会計
- MFクラウド会計
- 弥生会計オンライン
- HANJO会計【終了】

freee会計
-
料金
月2,980円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
freee会計(フリー)は、決算書類の作成・記帳の効率化に特化したひとり法人プランを月額2,980円~(税抜)で利用できるクラウド会計ソフトです。青色申告に必要な、仕訳帳・総勘定も塗料・決算書を作成でき、e-Taxの電子申請までスムーズに行うことができます。
なお、個人事業主の開業申請・青色申告の申請については、料金無料で必要書類を作成可能。30日間の無料お試しもでき、安心して利用し始められる点もおすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能

マネーフォワード クラウド会計
-
料金
月2,980円/月 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MFクラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供している、面倒な法人決算をラクにするクラウド会計ソフト。企業の会計業務を約1/2に削減します(2019年9月、マネーフォワード社調べ)。
マネーフォワードの強みは金融機関とのデータ連携で会計仕訳の業務を自動化すること。銀行口座・クレジットカードだけでなく、POSレジ・通販の明細データも自動取得し、レポートの自動作成も可能です。手入力が不要なため、経費精算にかかる時間を大幅に削減できます。
個人事業主向けには「MFクラウド確定申告」プラン、中堅~上場企業向けには「MFクラウド会計Plus」プランを提供しており、1ヶ月無料トライアルが可能です。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能

弥生会計オンライン
-
料金
年27,800円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
弥生会計オンラインは、弥生会計が提供するクラウド会計ソフト。弥生会計はさまざまな業種や事業形態に合わせて会計ソフトの製品を開発しており、登録ユーザー数が280万人を突破した実績のあるサービスです。
確定申告向けには「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」があり、e-Tax提出までスムーズに行える、おすすめの会計ソフトです。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しているため、法改正に不安を感じている人にもおすすめ。
「やよいの青色申告 オンライン」はすべての機能を1年間無料で使えます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能

-
料金
月1,078円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
HANJO会計は飲食店向けのクラウド会計ソフトで、時計で有名なカシオ計算機株式会社が提供しています。
HANJO会計は青色申告に対応しており、レシート撮影でデータを読み込む機能や銀行口座との連携機能など、機能面も充実。e-Taxでの提出も可能です。
操作上の疑問点はコールセンターで解決できるため安心。青色申告ができる上、飲食店の経理に特化したクラウド会計ソフトなら、HANJO会計がおすすめです。
まとめ:確定申告が簡単になる青色申告ソフトの導入がおすすめ
「節税のために青色申告をしたい」とお考えの経理担当者や個人事業主には、簡単に確定申告ができる青色申告ソフト(会計ソフト)がおすすめです。入出金データから自動仕訳する機能もあるため、短時間でe-Tax提出まで完了できるでしょう。
クラウド型の青色申告ソフトは、最新の法規制にも対応しており、2023年~2024年のインボイス制度の開始・電子帳簿保存法の改正にもスムーズに移行可能。企業の会計・経理業務をラクにする青色申告ソフトはビジネスの強い味方です。
PRONIアイミツでは、BtoB受発注支援のプロとして、青色申告ソフト(会計ソフト)の選定をお手伝いします。希望条件や事業規模から最適な青色申告ソフトを提案する診断コンテンツも用意していますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
青色申告ソフト(会計ソフト)について、よくある質問に答えます。
会計ソフトと青色申告ソフトの違いは?
青色申告ソフトは確定申告の手続きに特化したツールであり、一方で会計ソフトは日々の仕訳業務から決算書作成まで経理業務に幅広く対応したツールです。2025年現在は、青色申告ができる機能をそなえた会計ソフトも増えており、会計ソフトと別に青色申告ソフトを用意する必要はありません。
本記事では、青色申告が可能なおすすめ会計ソフトを紹介していますので、ぜひご覧ください。
ソフトウェア型とクラウド型のサービス比較で、おすすめはどっち?
青色申告ソフトには、PCにダウンロードして使用する「ソフトウェア型」と、ブラウザ上でアカウントにログインして使用する「クラウド型」があります。2025年現在の主流はクラウド型で、freeeや弥生、マネーフォワードのクラウド会計ソフトが人気です。
クラウド会計ソフトは、ソフトウェア型と比較して、バージョンアップの度にソフトをダウンロードし直す必要がない点がメリットで、いつでも最新状態のサービスを利用できます。
初心者におすすめの青色申告ソフト(会計ソフト)は?
ビジネスを始めたてで会計初心者という人にもおすすめなのがfreeeの青色申告ソフト(会計ソフト)。いくつかの質問に「はい・いいえ」で答えるだけで、自動で確定申告手続きを進められる、初心者にやさしいユーザーインターフェースが口コミでも評判です。
一方で、企業の経理・会計担当者におすすめなのがマネーフォワードのMFクラウド会計。初心者が迷いなく入力できるfreeeのフォーマットと比較して、MFクラウド会計はカスタマイズ性を重視しており、会計に詳しい経理担当者が使いやすい青色申告ソフトです。
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