【2025年最新】HITO-Talent(ヒト タレント)の評判と実態
タレントマネジメントシステム「HITO-Talent」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「HITO-Talent」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「HITO-Talent」の全てが分かります。
- <総評>HITO-Talentは人事の現場でブラッシュアップされた実用的なシステム
- HITO-Talentの7つのメリット
- 徹底調査で分かったHITO-Talentを使うべき人・会社
- HITO-Talentの料金プラン
- HITO-Talentの導入実績・効果
- まとめ
「HITO-Talent」は、東京都千代田区にある株式会社パーソル総合研究所が提供しているタレントマネジメントシステムです。豊富な導入実績に強みを持ち、大手企業をはじめさまざまな会社から高い評価を受けています。
また、パーソル総合研究所はテンプスタッフやdoda(デューダ)など、人気の派遣・転職サイトを運営するパーソルグループの一員です。今回は、そんなタレントマネジメントのプロフェッショナルが手掛ける「HITO-Talent」のメリットやおすすめしたい人、料金プラン、導入事例などを徹底的に解説していきます。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのタレントマネジメントシステムを厳選!
<総評>HITO-Talentは人事の現場でブラッシュアップされた実用的なシステム
出典:HITO-Talent https://rc.persol-group.co.jp/hito-talent/
HITO-Talentは、総合人材サービス会社パーソルキャリアと設計し、実際に社員7,000人の運用を経てブラッシュアップされたタレントマネジメントシステムです。社員が持つ能力やキャリアのデータを一元化できるだけでなく、現場の状況に配慮した実用的なシステムだと言えるでしょう。
管理項目も柔軟に設定を変えられるため、人事部門に留まらず、事業全体の最適化を目指すことができます。人事開発や人材配置にデータを活用したい企業にはぴったりです。
他のサービスと比較してみたい方は、以下の記事でおすすめのサービスを比較していますのぜひチェックしてみてください。
→タレントマネジメントシステムのおすすめサービスを厳選比較【2025年最新版】
HITO-Talentの7つのメリット
紹介したような特徴がある「HITO-Talent」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
社員のプロフィールを一元化できる
社員のタレントマネジメント方法は企業によってさまざまです。まず、人事部で管理されている社員の情報は、住所や氏名といった履歴書をベースにした基本的なものでしょう。
業務実績や評価内容、キャリアプラン、最新の保有資格などの詳細なデータは一元化されていないことも多いです。それでは社員の長所を人事戦略に活かせているとは言えません。
タレントマネジメントシステムのHITO-Talentは、社員の情報をすべてまとめて管理できるため、プロフィールからパフォーマンスまで一目瞭然です。部署の壁を越えて情報を管理できる点も大きなメリットでしょう。
社員のデータを条件に沿って絞り込める
新規事業の立ち上げや人事異動の際は、目的に沿って社員を選出し、戦略的な人事プランを立案することが重要です。
HITO-Talentで作成した個人プロフィールは、保有資格やキャリアプランなどの条件で絞り込むことができるため、最適な人材を簡単に探し出せます。抽出された情報は、項目欄のクリック、ドラッグ&ドロップだけで編集可能。必要な情報のみを表示させることによって簡単に比較できます。
データのクロス分析が可能
タレントマネジメントを成功させるには、社員や部署の現状把握が欠かせません。HITO-Talentでは、システムに保存されている個人プロフィールや数値情報を掛け合わせたクロス分析が可能です。たとえば、各部署にいる社員のグレードや割合の分布といったデータ分析が容易にできるため、人事上の課題を簡単に洗い出すことができます。
分析したデータは、表やグラフのほか、登録されている社員の顔写真と名前で表示することも可能です。
人材をリストアップして関係者で共有できる
人事業務には、新卒採用などの人事部内で完結するプロジェクト以外にも、後任者や異動者の決定など、他部署と協力して行う業務もあります。そして、こういった業務に必須な個人情報や機密情報の取り扱いにも細心の注意が必要です。
HITO-Talentを活用すれば、候補者をプールして関係者のみで共有することができます。色分けや条件式の設定による自動リストアップ機能、コメント機能などが利用でき、必要な情報をリアルタイムで共有することが可能です。
分かりやすい組織図を簡単に作成できる
人事部の大切な役割のひとつに、組織図の作成があります。しかし、社員が増減した際や、組織改革のたびに組織図を作り直すのは非常に手間のかかる作業です。
タレントマネジメントシステムのHITO-Talentなら、組織図の作成も簡単。視覚的に分かりやすいツリー図で表示し、顔写真の表示も可能です。さらに、個人や組織のプロフィール情報にもすぐにアクセスでき、必要であればエクセルデータとしてもダウンロードできます。
個人の健康状態やモチベーションを管理できる
社員が最高のパフォーマンスを発揮するためには、健康状態やモチベーションを把握し、状況に合わせた対応をすることが大切です。
HITO-Talentには「HITOモニター」という機能があり、社員の体調やモチベーションを一定期間モニタリングし、笑顔マークやお天気マークなどでわかりやすく表示できます。
また、タレントマネジメントに便利な「HITOメモ」を活用すれば、面談時の様子や気づいたこと、アイデアなどをメモに残し、ほかの社員に共有することも可能です。
人材育成や評価に役立つ
タレントマネジメントには、適切な人材育成や評価といった、社員のスキル・パフォーマンスを客観的に判断できるシステムが必要です。せっかくキャリアプランを立てても、それを活かせなければ意味はありません。社員の評価についても、明確な基準や結果を示すことができなければ、モチベーションは向上しないでしょう。
HITO-Talentには、中長期的なキャリアプランを管理するための機能や、目標管理ツール、周囲からのフィードバックを自己認知と比較できる360°サーベイなど、人材育成や評価に便利なさまざまな機能が搭載されています。
徹底調査で分かったHITO-Talentを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「HITO-Talent」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
新規事業のための人材を選定したい方
企業にとって、新規事業を成功させることはビジネスを拡大するうえで非常に重要なミッションです。とくに、全く新しい分野にチャレンジする際は、それまでのシステムでは最適な人材を判断できない場合もあるでしょう。
そのため、部署の垣根を越えて人材を発掘するスキルが必要となります。タレントマネジメントシステムのHITO-Talentでデータを一元化しておけば、保有資格やキャリアプランなどの項目から簡単に希望の人材を絞り込むことが可能。データに基づいた選定によって適材適所を実現し、新規事業の成功を強力にサポートします。
また、データに基づいた人事プランは感情論になることを避けられるため、複数の社員による意思決定もスムーズに進むでしょう。
人事異動のプロセスをスムーズにしたい方
人事部が最も忙しくなるのは、新卒採用の時期と、組織改革に伴う人事異動のタイミングです。とくに、人事異動は社員の人数が多い企業ほど負担も大きくなります。情報が一元化されていない場合は、各部署に散らばっている社員の個人データを整理するところからはじめなければなりません。
HITO-Talentのようなタレントマネジメントシステムをあらかじめ導入しておけば、候補を一定の条件で素早く絞り込むことができるため、人事異動のプロセスをスムーズに進めることができます。
また、HITO-Talentには異動や昇進の候補になっている社員をプールしておくことができるため、関係者同士での情報共有にも便利です。
優秀な人材を引き留めておきたい方
優秀な人材を採用することは人事部にとって大切な仕事ですが、採用した人材が退職しないようにケアすることもタレントマネジメントの重要なミッションです。とくに、退職者が続出している場合は、何かしら問題が起きていると考えるべきでしょう。
HITO-Talentを活用すれば、退職者のプロフィール分析や、退職者が多く出ている部署の特定、退職者の共通点などを簡単に洗い出すことができます。人事上の課題を早期に発見することによって問題を最小限に食い止め、優秀な人材の流出を防ぐことが可能です。
HITO-Talentには社員のモチベーションや体調を管理するためのツールもあるため、日常的なケアにも役立てることができます。
HITO-Talentの料金プラン
HITO-Talentの料金プランは公開されていないため、問い合わせが必要です。気になる方はぜひ見積もりしてみてください。
HITO-Talentの導入実績・効果
ここからは実際に「HITO-Talent」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
HITO-Talentの導入事例ページによると、セブン-イレブン・ジャパンは大手コンビニエンスストアチェーンを展開する企業です。人事本部は4つのセクションで構成されており、対象社員数は9,300人にも上ります。会社の成長と共に社員数が増加した結果、社員を横断的に見るのが難しくなったと感じていました。
そのような状況下で、人事部門は膨大な人事システムデータベースの「重さ」と、人事情報の「散在と分断」という大きな2つの課題を抱えていたそうです。これまでは紙やエクセルデータを経てから人事専用システムを利用していたため、社員のデータをひとり分検索するのに15~20秒ほど待たなければならない状況でした。
HITO-Talentの導入後は人事データを統合し、一元管理を実現。もっとも衝撃を受けたのはデータの処理速度で、これまでとは比較にならないほどのレスポンスの速さを感じたそうです。また、HITO-Talentは人事のプロフェッショナルであるパーソルグループによって開発されているため、説明書もいらないほど感覚的に使用できる操作性も魅力。これまでバラバラに管理されていた人事データを一元化し、データの重さという課題も見事に克服しました。
双日株式会社
HITO-Talentの導入事例ページによると、双日は総合商社のなかでは若手と言える存在です。策定された中期経営計画を基に、対前年比10%の利益成長に挑んでいます。持続的な事業の成長には、企業に分散する人材の「見える化」と社員のデータベースを基にしたタレントマネジメントが必要不可欠でした。
双日では、事業成長に挑戦する社員の成長意欲を重視し、会社が社員の思いや個性を見極めて最適な機会を提供できる仕組みづくりを大事にしています。HITO-Talentの活用で社員のパフォーマンスや資質、経験といった詳細なデータを一元化することによって人材を育成し、事業の成長にも大きく貢献することを期待しているそうです。
また、双日は国内外で400社を超える事業会社を持ち、今後もその数を増やしていく計画が進行中。若手社員を早期に育成し、本人が希望するキャリアアッププランや人事評価の結果などをHITO-Talentに蓄積し、配置や異動、人材育成などに活用しています。
参照:株式会社パーソル総合研究所『HITO-Talent 導入事例』
まとめ
利用実績の半分を上場企業が占め、導入スケジュールの遅延率ゼロという「HITO-Talent」。ビジネスを拡大していく上で欠かせないタレントマネジメントを強力にバックアップするツールとして売上を拡大しています。
社員の個人プロフィールを登録できるだけでなく、体調やモチベーション管理といった「かゆいところ」にも手が届くのがおすすめのポイントです。
また、PRONIアイミツでは、さまざまな条件でタレントマネジメントシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→【2025年最新】タレントマネジメントシステムのランキングはこちら
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!