受発注システムの費用相場は?価格が安いおすすめサービスも解説
受発注システムの費用相場は、月額30,000円~50,000円程。また初期費用は無料のサービスも多く、導入しやすいITツールです。しかし、受発注システムには、フルスクラッチ型、ハーフスクラッチ型、クラウド型があり、それぞれ料金体系が異なります。予算のひっ迫を回避するためにも、よく調べてから導入する必要があります。
そこで本記事では、受発注システムの費用相場を解説。初期費用無料のシステムや、無料プランがあるシステムも紹介するので、価格が安い受発注システムを導入したい企業の営業担当者はぜひご覧ください。
- 受発注システムの費用相場
- 受発注システムの価格比較表
- 【2024年最新】価格が安い受発注システムおすすめ10選
- 価格が安い受発注システムを選ぶポイント
- まとめ:費用対効果の高いシステムで、業務効率化を図ろう
- よくある質問
受発注システムの費用相場
受発注システムとは、受発注業務の効率化や一元管理を実現するツールです。電話やFAX、メールによる受注をシステム上に一本化し、受注から出荷、請求業務までの一連の作業を簡素化・自動化できます。受注側だけでなく発注側も、時間の節約や手間の削減が可能です。
まずは受発注システムの導入を検討する中で気になる費用相場について確認しましょう。
受発注システムの利用に必要な費用
受発注システムの料金体系は、初期費用、月額費用、オプション費用から成り立っています。基本機能は月額料金内に含まれており、オプション費用は外部ECサイトや配送業者との連携など特殊なニーズに対応する際に別途発生します。独自のカスタマイズを行う場合は、見積もりが必要になるため各サービスへの問い合わせが必要です。
また、受発注システムの利用に必要な費用は、導入形態(フルスクラッチ型・ハーフスクラッチ型・クラウド型)によって違います。
導入形態 | 詳細 |
---|---|
フルスクラッチ型 | 完全オリジナルの自社システムを構築する。費用は高額な傾向にある。 |
ハーフスクラッチ型 | 既存システムを利用して、部分的に機能を追加・カスタマイズすることで自社業務に合うシステムを構築する。費用はフルスクラッチより安価。 |
クラウド型 | クラウド上に構築された既存システム(SaaS)をオンラインで利用する。費用は安価に抑えられる。 |
フルスクラッチ型は完全オリジナルのシステムを構築するため、費用が最も高額になりますが、自社の要件に完全に合ったシステムが手に入ります。一方、ハーフスクラッチ型は既存のシステムにカスタマイズを加える形で、費用対効果が高いですが、一部機能に制限がある場合があります。クラウド型は、安価で簡単に導入できるサービスで、初期費用や維持費が抑えられるものの、サービスによってはカスタマイズできる範囲が限られることがあります。
初期費用・月額料金の相場
以下は、受発注システムの導入形態ごと(フルスクラッチ型・ハーフスクラッチ型・クラウド型)の初期費用と月額料金の相場です。
導入形態 | 初期費用(税抜) | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
フルスクラッチ型 | 数百万円~数億円 | 3万円~数十万円 |
ハーフスクラッチ型 | 100万円~数千万円 | 3万円~数十万円 |
クラウド型 | 無料~数十万円 | 3万円~5万円程 |
フルスクラッチ型の受発注システムを利用する際には、初期費用と月額料金が必要です。フルスクラッチ型の費用相場は、初期費用が数百万~数億円、月額料金は月額3万円~数十万円です。料金はインフラやサポート体制によって異なり、企業によって更改費用がかかるケースもあります。
ハーフスクラッチ型の受発注システムを利用する際にも、初期費用と月額料金が必要で、費用相場は初期費用が100万~数千万円、月額料金は月額3万円~数十万円です。
クラウド型の受発注システムの場合、初期費用は無料のものが多いですが、数万円ほどの初期費用が必要となるケースもあります。クラウド型の受発注システムの 月額料金の相場は、3万円~5万円程です。なかには、「1契約ごとに月額7万円」「3IDまで月額10万円」といった料金形態のサービスもあります。
従量課金
クラウド型の受発注システムの場合、月額料金とは別に従量課金がかかるサービスもあります。
従量課金とは、月額料金とは別に発生する費用で、受注件数や商品件数に応じて支払う利用料を指します。受注1件当たり15円が相場で、一般的には受注件数が多いほど1件当たりの課金額が安くなるように設定されています。使った分だけ料金が発生するしくみのため、月々の受注数が少ない企業におすすめです。
以上、受発注システムの費用相場を解説しました。クラウド型は、フルスクラッチ型・ハーフスクラッチ型と比較して導入費用が安いため、費用を抑えたい企業におすすめです。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った受発注システムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
受発注システムの価格比較表
ここからは、受発注システムの実際の初期費用や月額料金を比較します。費用を抑えたい企業におすすめの価格の安い受発注システムに加え、無料プランのある受発注システムも紹介していますので、下記の料金比較表をご覧ください。
サービス名 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
CO-NECT | 無料 | 無料プランあり (有料プランは要問い合わせ) |
TEMPOSTAR | 無料 | 10,000円 |
楽楽B2B | 要問い合わせ | 39,800円~ |
TS-BASE受発注 | 47万円 | 10万円/3ID |
楽楽販売 | 15万円 | 70,000円~ |
E-ASPRO | 50万円 | 90,000円~ |
MOS | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
freee販売 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
BtoBプラットフォーム受発注 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
アラジンEC | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
CO-NECTは無料プランがあるため、費用をかけずにスモールスタートしたい企業にはおすすめです。TS-BASE受発注は、3IDまで月額10万円なので、1IDあたりは月額3万4,000円程度です。E-ASPROは、月額料金のほかに従量課金(1受注あたり15円)が加算されます。
前述のとおり、受発注システムは導入形態やカスタマイズで料金が変動するため、問い合わせて確認しなければならないことが多いです。まずは気になる受発注システムをいくつかに絞ってから、問い合わせましょう。
「受発注システムの候補を絞るところから相談したい」という担当者は、ぜひPRONIアイミツを活用ください。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った受発注システムが分かる無料診断ができます。
【2024年最新】価格が安い受発注システムおすすめ10選
2024年最新比較で、価格が安い受発注システムおすすめ10選を紹介します。各サービスの特徴やおすすめポイントも解説しますので、自社の受発注システム選びに活用ください。
- CO-NECT
- TEMPOSTAR
- 楽楽B2B
- TS-BASE受発注
- 楽楽販売
- E-ASPRO
- MOS
- freee販売
- BtoBプラットフォーム 受発注
- アラジンEC
CO-NECT
CO-NECTは、CO-NECT株式会社が提供する価格が安い受発注システムです。無料プランがあり、導入費用を抑えてスモールスタートしたい企業にもおすすめです。FAXや電話に依存する受発注業務をデジタル化し、効率を飛躍的に向上させるシステムです。
発注先が未導入でも利用可能で、FAXやメールで自動送信されるため、スムーズに業務を進めることができます。直感的なUIと充実したサポートで、最短申込み当日から使用開始が可能。業務時間の短縮と人為的ミスの削減を実現します。
あらゆる業界・業種でのデジタル変革をサポートするCO-NECTは無料トライアルも提供しています。初期費用は無料、月額料金は要問い合わせです。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注者へのお知らせ機能
- ロット(最低注文数)設定
- 取引不可日設定機能
- 発注フォームカスタム
- カタログ表示・発注機能
- クローズサイト機能
- ピッキングリスト出力機能
- 見積書作成
TEMPOSTAR(テンポスター)は、SAVAWAY株式会社が提供するEC一元管理と受発注管理が可能なシステムです。ECサイトと実店舗の在庫をシームレスに連携する多店舗管理システムとして、さまざまな企業が導入しています。価格が安いこともおすすめの理由。
12年の支援実績と3,500社以上の導入事例から生まれた豊富なノウハウで、受注や商品管理を効率化します。クラウドベースでどこからでもアクセス可能で、カスタマイズと定期的な無償アップデートで利便性を常に向上します。カスタマイズしても、システムのバージョンアップは無料のままなので、費用を抑えてカスタマイズしたい企業には特におすすめ。
初期費用は要問い合わせ。月額料金は「商品課金」と「受注課金」の合計金額となり、月額10,000円(税抜)~です。料金プランは「従量プラン」と「定額プラン」があります。
楽楽B2B
楽楽B2Bは、株式会社ネットショップ支援室が提供する価格が安い受発注システムです。中小企業向けの受発注システムで、手動の電話・FAX注文をWeb注文に置き換え、業務を自動化します。
150,000社以上の買い手企業が導入しており、BtoB-ECサイト構築やCRMを組み合わせることで、商圏拡大や顧客フォローを通じた売上向上に貢献。業務時間を最大80%削減し、ミスや属人化を防ぎながら利益向上が可能です。卸値や取引条件、卸す商品を取引先で別々に管理でき、卸取引上の受発注プロセスを保ちつつWeb化できるメリットも。
初期費用は無料、月額料金は39,800円(税抜)と費用を抑えて導入できます。「業務時間を大幅に削減したい」「取引先ごとに卸値や取引条件、卸す商品を別々に管理つつ受発注プロセスをデジタル化したい」という企業に、楽楽B2Bはおすすめの価格が安い受発注システムです。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注者へのお知らせ機能
- ロット(最低注文数)設定
- 取引不可日設定機能
- リードタイム設定機能
- カタログ表示・発注機能
- クローズサイト機能
- ピッキングリスト出力機能
- 見積書作成
TS-BASE受発注は、竹田印刷株式会社が提供する価格が安い受発注システムです。BtoB事業者間の取引に特化したシステムで、受発注から物流・配送まで一連の業務をサポートします。
業務フロー、在庫、出荷状況の可視化により、一目で状況把握が可能で、問い合わせ対応やアナログ管理からの脱却を通じて効率化を実現。カスタマイズ対応も可能で、個別のビジネス要件に応じた最適化が行えます。
伴走型のサポートと高いセキュリティで、企業の成長を安心して支えます。初期費用 は47万円(税抜)、月額料金は10万円/3ID(税抜)です。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注フォームカスタム
- リードタイム設定機能
- 発注先別送料設定機能
- マスタ管理機能
- 運送会社送り状システム連携
- 帳票・棚ラベル出力機能
- 商品表示数設定機能
- クロネコカケ払い対応機能
楽楽販売は、株式会社ラクスが提供する受発注管理も可能な販売管理システムです。
見積、受注、請求、発注管理などの販売管理業務を自動化するシステムで、3,500社以上の導入実績があります。
複雑な金額計算やルーチンワークを効率化し、手間とミスを削減。カスタマイズ機能により自社のビジネスルールに合わせた調整が可能。請求処理や帳票作成の自動化により業務効率を大幅に向上できます。業務のスピードアップと精度向上を実現し、企業の成長をサポートします。
初期費用は15万円(税抜)、月額料金は1契約ごとに70,000円~(税抜)です。
- 見積書作成
- 受注・ステータス一覧機能
- 請求書作成
- カスタム項目
- 納品書作成
- 分析レポート機能
- 注文ステータス表示機能
- 受発注データ連動機能
- 各種データ出力機能
- 通知メール設定
- 説明書がなくても使えて便利。わからないことがあっても、チャットサポートがフォローしてくれて利用しやすい。
- 営業支援システムはここ2年のうちに初めて導入して、途中から引き継ぐ形で使うようになったのですが、サポートが迅速丁寧で不明点もスムーズに解決しながら使えてます
E-ASPRO
E-ASPROは、株式会社東計電算が提供する価格が安い受発注システムです。ECサイトから通販に関わる全業務を一元管理するシステムで、自社ECサイトの構築から、大手モールとのAPI連携、受注、出荷、在庫、売上、請求までをカバー。
独自のデータセンターで運用される安定したクラウドサービスにより、ビジネスの拡大時にも柔軟に対応可能です。カスタマイズ拡張も充実しており、特定のニーズに応じた機能追加が可能。
BtoCだけでなくBtoB対応も可能で、通販ビジネスの効率化と拡張をサポートします。初期費用は50万円(税抜)、月額料金は90,000円~(税抜)です。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注者へのお知らせ機能
- 取引不可日設定機能
- リードタイム設定機能
- カタログ表示・発注機能
- クローズサイト機能
- ピッキングリスト出力機能
- 受注・ステータス一覧機能
- 商品カテゴリ設定
MOSは、株式会社アクロスソリューションズが提供する価格が安い受発注システムです。スマートフォンやモバイルデバイスから利用できるシステムで、ECサイトのようなシンプルな操作で発注作業が可能です。
基盤システムとのスムーズな連携により、データの自動反映が行え、手作業によるデータ入力の削減と担当者の負担軽減が実現します。業種に合わせたカスタマイズが可能で、各企業のニーズに柔軟に対応。
発注者の利便性を高める設計で、ビジネスの効率化を支援します。初期費用と月額料金は要問い合わせです。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注者へのお知らせ機能
- 取引不可日設定機能
- 発注フォームカスタム
- リードタイム設定機能
- ピッキングリスト出力機能
- 受注・ステータス一覧機能
- 商品カテゴリ設定
- 受注内容のPDF出力
freee販売
freee販売は、freee株式会社が提供する受発注管理も可能な販売管理システムです。案件管理から請求書発行までの業務を一元化し、効率化するシステムで、請求管理、受発注管理、稟議の承認などにこれひとつで対応可能。転記ミスの削減や業務の迅速化を実現します。
また、freee会計や人事労務管理などとの連携が可能で、二重作業の排除とデータの自動連携により、情報の一貫性と正確性を保つことができます。内部統制や法改正への対応もサポートするため、ビジネス運営がスムーズになります。初期費用と月額料金は要問い合わせです。
BtoBプラットフォーム 受発注は、株式会社インフォマートが提供する価格が安い受発注システムです。受注者と発注者の負担を大幅に軽減するシステムとして多くの企業が導入しています。
FAXや郵送に依存することなく、スマホやタブレットから簡単に発注でき、データ共有により請求書と仕入額の突合いが不要となります。自動化による入力作業の削減や郵送費の節約が可能で、ヒューマンエラーによるミスも減少。
1~2.5ヵ月で導入可能で、コストも抑えられるため、事務作業の効率化とコスト削減が同時に実現します。初期費用と月額料金は要問い合わせです。
- ロット(最低注文数)設定
- 取引不可日設定機能
- リードタイム設定機能
- 請求書作成
- 商品表示数設定機能
- FAXレイアウト設定
- FAX再送信機能
- 支払明細書共有機能
- 発注書FAX送信機能
- クロネコカケ払い対応機能
アラジンEC
アラジンECは、株式会社アイルが提供する価格が安い受発注システムです。アパレル、食品、医療など多岐にわたる業種に対応しています。
電話やメールによる注文からWeb上でのデジタル注文へと移行し、注文ミスの削減や担当者の負担軽減を実現。また、受発注業務の自動化により、新商品のWebパンフレット提供など営業活動も効率化します。
さらに業界ごとのカスタマイズが可能で、各業界特有の要求に柔軟に対応。業務効率化と顧客獲得の両立をサポートします。初期費用と月額料金は要問い合わせです。
- 発注先別商品表示
- 発注先別単価表示
- 発注者へのお知らせ機能
- ロット(最低注文数)設定
- 取引不可日設定機能
- カタログ表示・発注機能
- クローズサイト機能
- 見積書作成
- 受注・ステータス一覧機能
- 商品カテゴリ設定
以上、価格が安いおすすめの受発注システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、受発注システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる無料診断も用意していますのでぜひ活用ください。
価格が安い受発注システムを選ぶポイント
受発注システムを選ぶには費用以外にも確認しておきたいポイントがあります。費用だけを重視すると、機能やデータ容量などが不足しているシステムを選定してしまい、受発注システムを十分に活用できない事態になってしまうことも。以下のポイントにも気を付けて、自社に最適な受発注システムを選びましょう。
- 必要な機能・カスタマイズはあるか
- 取引先企業が対応しやすいか
- 自社システムとデータ連携できるか
- IT導入補助金を受けられるシステムか
必要な機能・カスタマイズはあるか
受発注システムを選ぶ際には、サービスの機能が自社の要件やニーズを満たしているかを事前に確認しましょう。サービスによって異なる機能を搭載するため、自社が必要な機能があるかを確認しましょう。また、システムのカスタマイズ性についても、各ベンダーがどの程度対応可能かを把握することが大切です。
受発注プロセスにおける自社の課題を明確にし、それに基づいてシステムを選定すしましょう。自社の業務フローや具体的なニーズに適合した機能を持つシステムを選ぶことにより、業務の効率化とエラーの削減が実現可能です。
取引先企業が対応しやすいか
取引先がWebで容易に注文や問い合わせを行えるか、進捗状況をリアルタイムでチェックできるかなどを確認し、取引先企業がスムーズに発注に対応できるシステムを選定しましょう。
受発注システムは発注側だけでなく、取引先にも利用されるため、操作しやすい設計であることが重要です。取引先が容易に扱えるシステムを選択すれば、その導入と継続的な使用がスムーズに進み、全体的な労力を軽減できます。また、直感的で操作が容易なシステムは、発注対応の時間と労力を削減できます。
市場シェアが大きい受発注システムは導入実績が豊富で操作性に優れたシステムが多くおすすめです。
自社システムとデータ連携できるか
受発注システムを、在庫管理システムや物流システム、会計ソフトといった自社システムと連携できれば、受注データを共有・反映できます。二重入力や入力ミスがなくなり、入力の修正作業も不要になるため企業全体の効率化を実現できます。受発注システムによって連携できるシステムは異なるため、自社で利用中のシステムと連携できるかを確認してください。
IT導入補助金を受けられるシステムか
費用を抑えて受発注システムを導入したい企業におすすめなのが、IT導入補助金の利用です。IT導入補助金は、ITツールを導入する際に補助金を受け取れる制度です。
2024年現在、中小企業や小規模事業者は、インボイス制度に対応した受発注システムを導入する際に、IT導入補助金を活用できます。補助率は2/3、最大350万円の補助を受けられますので、受発注システムの導入時にぜひ補助金も活用ください。
→IT導入補助金の詳細はこちら
まとめ:費用対効果の高いシステムで、業務効率化を図ろう
受発注システムを導入することで、これまで手作業で行わなければならなかった、受注受付やシステムへの転記といった多くの作業を自動化できます。人の手で行う業務の大半を自動化でき、ダブルチェックや入力作業にかかる時間や手間も大幅に削減可能です。その結果、受発注管理に充てていた時間をほかの業務に回せるようになるなど、組織全体の生産性の向上にもつながります。
費用対効果の高い受発注システムを導入したいとお考えなら、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)にお問い合わせください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った受発注システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
受発注システムの費用について、よくある質問に回答します。
Web受発注システムとは?
Web受発注システムとは、受発注業務のすべてをWebで完結できるシステムです。 中小企業庁によると、コロナ禍以降は電子受発注への対応が進み、2021年時点でのシステム対応率は受注側が48.5%、発注側が40.9%でした。 対応を検討中の企業も16.6%で、Web受発注システムの導入が進んでいることが分かります。
出典:「受発注のデジタル化に関する推進方策報告書」中小企業庁
受発注システムを導入するメリット・デメリットは?
受発注システムを導入するメリットは、「電話やFAXによる受発注をWebで完結できる」「自動化により人為的なミスを軽減できる」「正確な在庫数・受発注内容をリアルタイムで把握できる」など多数あり、デメリットは「システムの定着に時間がかかる」「導入コストがかかる」などです。
受発注システムのランキングは?
受発注システムのおすすめランキングは以下のページでご覧いただけます。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で受発注システムを比較できます。以下のランキングページから導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→受発注システムの最新ランキングはこちら
無料の受発注システムは?
無料で使える受発注システムは以下の記事でおすすめサービスを紹介しています。費用を抑えたい企業はぜひご覧ください。
プロが代わりに探して紹介します!