【2024年11月】入退室管理システムのランキング
入退室管理システム
最新の入退室管理システム25件をランキング形式で一覧掲載(2024年11月21日時点のランキングを表示中)。入退室管理システムの料金や機能、特徴をまとめて比較することができます。画面左に設置された【検索機能】を活用すれば、「導入企業の規模」「導入業界の実績」「使いたい機能」「連携したいシステム」を絞り込んで条件に合ったサービスの人気ランキングを一覧で確認できます。また、画面下に表示される【比較表を作る】から最大6サービスの比較表を作成することも可能です。タイムカードなしで顔認証などで従業員の入退室を管理したい企業や、部外者の侵入を防止するセキュリティを整備したい企業は、ぜひご活用ください。
入退室管理システムとは
入退室管理システムとは、その名の通り入退室を管理するためのシステムです。物理的なカギを必要とするアナログな形ではなく、ICカード・暗証番号・スマホ認証・生体認証などのデジタルを活用した方法で出入りを管理できるため、スマートロックなどとも呼ばれています。
入退室にはログが残るので、いつ・誰が・どこに入退室したのかがわかりセキュリティ強化にも貢献するほか、遠隔での開閉にも対応しているため、リモートワーク推進にも役立ちます。
入退室管理システムの選び方
入退室管理システムの選び方で重要なのは以下の3つです。
・ドアへの取り付け方
・セキュリティ強化が図れるか
・必要な機能はあるか
入退室管理システムには、工事不要でドアのカギ部分に取り付けるだけで利用できるものがあります。工事不要で原状回復の必要がなくなるため、レンタルオフィスでも活用できるうえ、移転の際もスムーズです。
機能面では、いつ・誰が入退室したかのログが取れたり、ドアの開閉に応じてオートロックしたりなど、セキュリティ強化が図れるシステムを選ぶ必要があるでしょう。加えて、タイムカード機能がついていれば、リモートワークを導入している企業でも、出勤しているか否かが把握でき、交通費の計上漏れなどが無くなるので便利です。
入退室管理システム
入退室管理システムの料金体系は、初期費用・月額費用です。月額費用の内訳はサービスを提供する会社によってさまざまで、取り付ける装置の数・利用者数・機能数などにより異なります。
装置に関しても買い切りではなくレンタルなので、利用している限り料金がかかり続けます。初期費用を無料で提供しているサービスもあるため、導入費用を抑えたい場合はそちらを選ぶといいでしょう。
料金相場
初期費用:無料~50,000円
月額費用:3,300円~16,500円
入退室管理システムのメリット・デメリット
入退室管理システムの代表的なメリットは以下の3つです。
・セキュリティ強化
・管理コスト削減
・24時間、無人営業ができる
入退室管理システムでは、オートロック機能や鍵権限機能などで外部からの対策に加えて、入退室ログも取れるため内部不正への対策にも役立つなど、内外に対してのセキュリティ強化が図れます。
また、解錠・施錠はICカードやスマホ・生体認証などで行うので、物理的な鍵の管理コスト、受付スタッフの人件費なども削減可能です。
さらに、鍵の権限を付与すればいつでも自由に出入りできるため、24時間営業・無人営業などにも役立ちます。
入退室管理システムの機能
入退室管理システムの主な機能は以下の3つです。
・スマートロックによる解錠、施錠
・入退室ログの記録
・ほかシステムとの連携
スマートロック機能では、ICカード・暗証番号・スマホアプリ・QRコード・生体認証など、さまざまな方法で解錠施錠できます。これにより、物理的な鍵を作る・当番制で回すなどの非効率を取り除き、管理コストの削減が可能です。
入退室ログでは、いつ・誰が・どこの部屋に入退室したかがリアルタイムで把握できるので、外部からの侵入や内部からの不正対策にも役立ちます。また、勤怠管理システム・予約管理システム等のほかシステムと連携させることで、バックオフィス業務の効率化も可能です。
入退室管理システムの導入事例
入退室管理システムの導入により、実際に大きなコスト削減を実現している企業は多いです。
無人営業・24時間営業を行う店舗や企業にとってその効果は大きく、インドアゴルフ施設を経営するとある企業では、入退室管理システムを導入することで、人件費・諸経費を月換算およそ50~60万円程度削減しています。
また、同じく24時間営業を行うスポーツジムでは入退室管理システムの導入により、有人運営を徐々に無人運営にシフトしながら、人件費を2/3に削減しました。
セキュリティ強化や管理コスト削減を実現する入退室管理システムは、無人営業などの多様な経営スタイルで売上向上を図りたい企業にもおすすめです。