【2025年最新】viaPlatz(ビアプラッツ)の評判と実態
eラーニングシステム「viaPlatz」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「viaPlatz」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「viaPlatz」の全てがわかります。
- <総評>viaPlatzはノウハウ継承に最適な動画配信サービス
- viaPlatzの7つのメリット
- 徹底調査でわかったviaPlatzを使うべき人・会社
- viaPlatzの料金プラン
- viaPlatzの導入実績・効果
- まずはviaPlatzの見積もりを
- まとめ
NTTテクノクロスが提供する「viaPlatz」は、4K/8K対応の高精細動画を共有して効果的に技術・ノウハウを伝承・継承できる、ビジネスに最適な動画配信システムです。
技術・ノウハウの伝承が簡単ではない現代、viaPlatzのニーズは急速に高まっています。その理由は?実際の使い勝手は?どんな活用メリットを得られるのか?viaPlatzの実態に迫ります。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのeラーニングシステムを厳選!
<総評>viaPlatzはノウハウ継承に最適な動画配信サービス
出典:viaPlatz https://www.viaplatz.com/
viaPlatzは、NTTテクノクロスが開発・販売する、ビジネス向けの動画共有ソリューションです。言葉での説明が難しい技術・ノウハウを正確に伝承するため4K/8K動画を活用できるのが特徴。指導力にバラツキのあるベテラン従業員に頼ることなく組織全体の技術レベルを底上げします。
細かな権限設定が可能など、セキュリティに配慮しているのもビジネス向けならでは。NTTグループの信頼感とともに、ニーズにあわせた導入形態が用意されているのもポイントです。
他のeラーニングシステムと比べるとどうなのか
viaPlatzでは、受講者のログ収集を含むLMS機能や、動画・スライドを活用したコンテンツ配信など標準機能のほか、ディスカッション機能や理解度を確認するテスト・アンケート機能など、eラーニングシステムとしても有用な機能を追加できます。
一方で、viaPlatzはあくまでも動画共有ソリューションであるため、eラーニングに有効ないくつかの機能はオプション扱いになっているのも事実です。理解度の確認テストやアンケートなどが必須の場合であれば、オプション価格も含めて機能・コストパフォーマンスを比較する必要があるでしょう。
eラーニングシステム導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。PRONIアイミツをご利用いただくと、特に人気のeラーニングシステムの一括見積もりが可能です。eラーニングシステム選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
関連記事:おすすめの「eラーニングシステム」を比較した記事はこちら!
viaPlatzの7つのメリット
それでは、高精細動画の共有ソリューションであるviaPlatzを利用することによって、導入企業は具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか?管理者・受講者だけでなく、人事担当者の視点で考えた場合も含め、挙げられるメリットを7つに絞ってご紹介しましょう。
ノウハウ・ナレッジを動画で簡単に共有
viaPlatzを導入・活用する最大のメリットは、言葉での説明が難しい技術・ノウハウ・ナレッジを高精細動画で共有し、実際に目と耳で確認できることでしょう。もちろんviaPlatzでは、マルチデバイスを使った時間と場所を問わない視聴が可能です。
専門知識が必要になる機械の扱いはもちろん、ケースバイケースでの接客ノウハウの立ち居振る舞いなど、実際の映像と音で確認することで、従業員が具体的なイメージを固めやすくなり、行動にも移しやすくなります。従来のように、時間や場所を指定した集合研修を実施する負担も軽減できます。
ブラウザだけで簡単に動画編集
viaPlatzには、ブラウザだけで直感的に操作できる簡易動画編集機能が搭載されているため、動画制作に慣れていない方でもどんどんコンテンツを制作・追加できます。
撮影した動画をブラウザに読み込ませたら、プレビューを参照しながら必要な部分のみを切り出し、名前を付けてプレイリストに並べていくだけ。複数の動画を自由な順番で結合するのも簡単で、完成した動画はエンコードが不要なため、ムダな待ち時間も発生しません。編集が完了したコンテンツは、すぐに再生・配信が可能です。
視聴者・管理者の細かな権限設定が可能
一般向けの動画配信サービスとは異なり、セキュリティに配慮した細かな管理者設定・視聴者設定が可能で、第三者によるダウンロードなどを含む情報漏えいの危険性を排除できます。
具体的には、すべての管理が可能な1契約に1IDのAdmin権限、機能限定管理者と一般視聴者、ログインの必要がないゲストユーザに分類でき、権限を付与された動画しかマイページに表示されません。オプションのAD連携機能を追加することにより、組織のユーザー情報を利用してviaPlatzのグループと紐付けするのも可能です。
スライド連動が可能な使いやすいインターフェース
viaPlatzで制作・配信可能なのは動画だけではありません。PowerPointなどの資料を連動して表示させる使いやすいインターフェースが用意されており、ノウハウを効果的に学習できます。
視聴者ページのインターフェースには「モード切替」「最大表示」の各ボタンが配置され、動画だけ、資料だけを見ることも、双方を状況に応じて切り替えるのも可能。0.3倍〜2倍まで再生速度を指定できるほか、インデックスから特定のシーンやスライドにジャンプするのも可能です。
社員研修などのライブ一斉配信に対応
viaPlatzでは、オプションでライブ一斉配信機能の搭載も可能。遠隔地の支店と本社をインターネットで結んだ社員研修ほか、経営層による講話などのライブ配信も可能です。
操作自体は非常に簡単。カメラをPCに接続して配信できる動画形式にエンコードしながら配信するだけ。ストリーミング配信中の動画を記録し、参加できなかった従業員のためにVOD配信も可能。もちろん、ライブ配信もPC・スマートフォンを含めたマルチデバイスに対応しています。
ディスカッション機能・理解度確認テストに対応
viaPlatzには、動画・資料への書き込み・コメントを可能にするディスカッション機能や、視聴者のコンテンツ理解度をチェックできるテスト・アンケート機能もオプションで搭載できます。
書き込み機能を利用すれば、これまで制作会社に依頼していた動画への定型図や矢印の挿入、テキスト書き込みも自社内で完結。視聴者の理解度アップとコスト削減を実現できるうえ、特別な機器も必要としません。特定のポイントで視聴者同士が意見交換できるのもポイント。テストを併用した理解度の確認も可能です。
ニーズにあわせて選べる導入タイプ
viaPlatzには、3つの導入タイプが用意されています。用途、セキュリティ要件に応じて選べるのはもちろん、SaaS型以外ならば、ストレージ容量などで契約内容をカスタマイズするのも可能。
気軽に素早くサービスの活用をスタートさせたい企業に向けた「パブリッククラウド型」や、VPN接続にも対応する「プライベートクラウド型」ほか、機密性を重視したい企業に向けた「オンプレミス型」での提供も可能。さまざまな企業のニーズに柔軟に対応しています。
徹底調査でわかったviaPlatzを使うべき人・会社
多くのメリットを持つviaPlatzですが、eラーニングシステムとして充分な活用を考えるならば、オプションの追加を検討しなければならないのも事実です。それでは、その魅力を最大限活かすためには、どのような企業がどのように活用するのが適しているのでしょうか?いくつかのパターンに分けて整理しました。
特殊技能・ノウハウ共有で技術レベルを底上げしたい企業
品質確保が必須な製造業など、レベルの底上げを実現したい企業には、高精細動画で言葉にできない技術的ノウハウを伝承できるviaPlatzの導入は最適だといえるでしょう。
優れた技術・ノウハウを持つベテラン従業員が、必ずしも優れた指導力を持っているとは限らないからです。実際の作業を動画で見ながら、目と耳で確認する方が効率的であり、視聴者が質問をしたり、視聴者同士でディスカッションできるのも大きなメリットです。機密情報の漏えいを心配する必要もありません。
簡単にノウハウ動画を内製できるのもポイント。ベテラン看護師が自ら三脚を使って医療機器の取り扱い動画を制作している例もあるなど、現場が進んで業務効率化に取り組める環境を構築できるのも嬉しいメリットです。
ナレッジ共有を徹底したい全国多店舗展開企業
全国に店舗をチェーン展開する企業では、それぞれのエリア・店舗によってバラツキがちな接客クオリティやイベント対応などに悩みを抱えているかもしれません。このような企業にも、ナレッジの共有が簡単にできるviaPlatzの導入がおすすめです。
それぞれの店舗に責任者を置いても、会社の方針や接客クオリティを現場の隅々まで浸透させるのは容易ではありません。定期的に責任者を集めて研修を実施しても、現場スタッフを指導する能力には個人差があるのが現実です。
viaPlatzでは、模範となる接客や対応を動画で確認できるのはもちろん、モバイルデバイスを活用して、どこでも学習できます。ナレッジの蓄積・共有が進めば、応用力の向上も期待できます。
インプット学習に動画を活用したい企業
社員教育を効果的に進めるには、インプットとアウトプットをうまく組み合わせるのがポイントで、eラーニングでの基礎知識習得を前提にしたブレンディッドラーニングや反転学習などが注目されています。このように効果的な社員教育を実行したい企業には、viaPlatzで動画を活用したインプット学習環境を整えるのが最適です。
実際の作業や講義を撮影して編集・配信できるviaPlatzなら、どんな業界・業種の企業でも、自社に最適化したコンテンツを簡単に制作できるのがポイント。内定者や新入社員向けのインプット学習だけでなく、新たなシステム・機器導入に際して基礎知識習得向けに利用すれば、説明会もスムーズに進めることが可能でしょう。
viaPlatzの料金プラン
viaPlatzには選べる3つの導入タイプが用意されています。このうち、自由に構成をアレンジできるプライベートクラウド型であれば、初期費用30万円で月額12万円〜利用可能。ライセンスのみ160万円〜のオンプレミス型も選べます。
もっとも手軽に利用できるパブリッククラウド型の場合は、同時接続数やアカウント数、ディスク容量や転送量に応じた3つのプランが用意されています。それぞれ5万円の初期設定費用が必要で、月額4万円のベーシックプラン、月額8万円のプロフェッショナルプラン、月額12万円のプレミアムプランからニーズに合ったものを選択可能。
いずれのプランを選択した場合でも、書込み・ディスカッション機能や、確認テスト・アンケート機能などのオプションは、それぞれ月額+2万円で利用できます。
viaPlatzの導入実績・効果
これからviaPlatzの導入を検討する企業担当者の方にとっては、導入によって実際にどのような効果が期待できるのかは非常に気になるポイントでしょう。
そこで以下からは、どのような課題を解決するためviaPlatzの導入を検討したのか?導入によってどのような効果を得られたのか、導入企業の具体的な事例をご紹介します。
株式会社CKサンエツ
viaPlatzの導入事例ページ(NTTテクノクロス株式会社 https://www.viaplatz.com/interview/interview5.html 参照)によると、CKサンエツは、配管機器や黄銅の素材・部品製造を行う製造会社8社を傘下に持つホールディングカンパニーです。2020年に創業100周年を迎えた老舗企業です。
当然、誇るべき技術・ノウハウを次の世代に継承しなければなりませんが、勘・コツは紙のマニュアルでは伝えきれません。そこで検討したのが、動画マニュアルの活用です。しかし、技術やノウハウを社外に漏らす訳にはいきません。「だれでも、いつでも、どこでも」のコンセプトを実現するためにも、viaPlatzの導入は必然でした。
傘下の8社を含めて一斉導入されたviaPlatzの効果は絶大でした。温度で変わる金属の色目を、曖昧な言葉ではなく「実際の色として目にできる」など、その部署でしかわからない作業ポイントが明確に。すでにコンテンツ数が500本を超えるほど活用が進められています。
技術だけでなく、事務職や工場内の安全対策にもviaPlatzが活用されたことにより、技術・ノウハウの伝承が実現したのはもちろん、全社横断的な理解が深まったのも導入メリット。これからもコンテンツをどんどん制作し、viaPlatzをフル活用していく予定です。
Sonotas株式会社
viaPlatzの導入事例ページ(NTTテクノクロス株式会社 https://www.viaplatz.com/interview/interview3.html 参照)によると、Sonotasは、蒸気の力を使ったスチームクールをはじめ、化粧品の製造・販売・輸出入事業を手がける企業です。全国13か所の直営店を持つほか、季節催事と関連したショップも開かれます。そのためクリスマス・バレンタイン時には、最大50店舗で販売活動が展開されますが、同じ情報を全店舗で共有するのは容易ではなく、トレーニング動画の活用が検討されました。
当初は動画を制作するだけで手一杯でしたが、慣れるとトレーニング動画の視聴によってどのような効果があったのか、検証する必要性が浮上してきました。そこで導入されたのが動画配信+eラーニングの機能を併せ持つviaPlatzだったのです。
常に動画を視聴して勉強する習慣を浸透させるため、店長への教育をはじめ、eラーニングの合格でステップアップできるキャリア形成の仕組みも構築。アクセスを飛躍的に高めることに成功しました。トレーニング期間を短縮でき、教育コストの抑制にも貢献したほか、eラーニングで情報を得る社内カルチャー定着にもつながったのです。
商品力・商品開発力が着実に高まっており、すべての従業員が社内の今日情報を素早く得られるように、今後もviaPlatzを活用していく予定です。
まずはviaPlatzの見積もりを
動画配信が基本となるviaPlatzでは、目的を達成するためにオプション追加が必要になるケースもあり、プランの選択に頭を悩ませてしまうかもしれません。公式サイトで配布している資料を入手し、詳細を含めて判断するのが一番でしょう。
「viaPlatz」の導入を検討している場合は、まず「PRONIアイミツ」で見積もりし、内容を確認したうえで判断するといいでしょう。
まとめ
技術・ノウハウの伝承やナレッジの共有に力を発揮するviaPlatzですが、書込み・ディスカッション機能を追加すれば、動画をより簡単に、より有機的に活用できます。しかし、複数用意された導入タイプやプランの選択を含め、実際に利用してみなければ、本当の使い勝手がわからないのも事実でしょう。
幸いにもviaPlatzには、無料で使い勝手を確認できる1か月の無料お試し版が用意されています。気軽に申し込めるため、見積もりとあわせて体験してみるのもよいでしょう。情報収集し比較したうえで、自社にあったeラーニングシステムを導入しましょう!
関連記事:おすすめの「eラーニングシステム」を比較した記事はこちら!