【2025年最新】Learning Tracker(ラーニング トラッカー)の評判と実態
eラーニング「Learning Tracker」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「Learning Tracker」の使い方も網羅。この記事だけで、「Learning Tracker」の全てが分かります。
- <総評>Learning Trackerは柔軟な運用を実現した次世代型eラーニングシステム
- Learning Trackerの5つのメリット
- 徹底調査で分かったLearning Trackerを使うべき人・会社
- Learning Trackerの料金プラン
- Learning Trackerの導入実績・効果
- まずはLearning Trackerの無料トライアルを
- まとめ
Learning Trackerは、大阪府大阪市に本社を構える「関西ビジネスインフォメーション株式会社」が運営するeラーニングシステムです。
オンラインで学習できるeラーニングシステムは、パソコンやスマートフォンなどがあれば、場所を選ばずに学習できることから導入する企業や団体が増加しています。しかし、eラーニングシステムは市場に多くの製品があるため、機能や使いやすさなど自分に合った製品を見つけるのは簡単ではありません。
今回は、eラーニングシステムの中でも注目を集めているLearning Trackerの評判や実態を徹底調査した結果をお伝えします。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのeラーニングを厳選!
<総評>Learning Trackerは柔軟な運用を実現した次世代型eラーニングシステム
Learning Trackerは、コンパクトな設計のため、カスタマイズを柔軟に行えるeラーニングシステムです。そのため運用するうえで、要望を反映したシステムを構築したい方におすすめの製品と言えます。
ユーザー管理や講座管理、成績管理と言った基本的な機能を搭載しつつ、管理者の操作が簡単にできるので、初めての方でもスムーズに運用を行えることが特徴。
運営会社が提供している多彩なコンテンツを利用できるほか、オリジナル教材の搭載も簡単に行えるため、効果的な教育を推進できます。
Learning Trackerの5つのメリット
利用者の要望に合わせたカスタマイズができるeラーニングシステムのLearning Trackerですが、活用することで次のようなメリットがあります。
メリット①レポート提出や採点管理が可能
Learning Trackerでは、教材の学習だけでなく、学習後のアンケートで教育内容についての意見や感想を収集できるアンケートも実施できます。さらに、課題レポートの提出やレポート内容に対するフィードバックも実施可能です。
「効果的な教育を実施するために課題レポートも提出させたい」という、意外と多く望まれている要望にも応えてくれます。
メリット②多種多様な形式のコンテンツが搭載可能
Learning Trackerには、eラーニングシステムの標準規格である「SCORM1.2形式」のコンテンツ以外に、さまざまな形式のコンテンツを搭載することが可能です。学習用コンテンツの場合、HTMLやPDFなどブラウザで閲覧できる形式であれば搭載可能。
また、テスト用コンテンツも通常のHTMLファイルで登録できるので、テスト作成ツール利用による制限を受けることなく、表現や機能の自由度が高まり効果的な教育を実施できます。
メリット③自由自在な学習ナビゲーション
Learning Trackerには、利用者からのさまざまな要望をもとにした、きめ細かい学習ナビゲーション機能を装備しています。たとえば、初級編・中級編・上級編の3つの講座について最初は初級編を受講し、修了するごとに中級編・上級編を受講できる仕組みを作成可能です。
ほかにも、「学習を100%終了するまでテストを受験させない」「テストで基準点をクリアしないとレポートを提出させない」など、きめ細かい学習コントロールができます。
メリット④柔軟な受講設定管理
Learning Trackerは、「受講管理を手間なく柔軟に行いたい」といった要望にも応えられます。Learning Trackerの受講設定では、新しいユーザーを所属のメンバーとして登録するだけで、その所属に受講設定されている講座を自動的に設定。
逆にメンバーから外れた場合は、自動的に受講設定が解除されますが、受講履歴はそのまま保持することができます。また、一部のメンバーだけを受講対象とするなど柔軟な運用も可能です。
メリット⑤無記名式のアンケートも行える
Learning Trackerでは、受講者がログインし回答する記名式のアンケートのほかに、ログインなしで回答する無記名式のアンケートを実施することが可能です。
回答者は、メールに記載されたURLをクリックすることで、システムに自動的にログインした状態となり、自身の氏名等も表示されることなくアンケートに回答できます。無記名式のアンケートは、回答者の本音を引き出せるというメリットもあるでしょう。
徹底調査で分かったLearning Trackerを使うべき人・会社
ここまで紹介したメリットを踏まえ、Learning Trackerは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
①目的に応じて運用したい
Learning Trackerは、教育の目的に応じて柔軟に受講設定できることが大きな特徴です。標準規格以外にもさまざまなコンテンツを搭載できるため、より汎用性が高くなり、より効果的な教育が実施できるといえるでしょう。
学習ナビゲーションは、きめ細かい受講設定ができる機能がついています。段階を踏んで次のレベルへ進み、テストを受けられるような設定をすることで、より理解力を高める効果が期待できそうです。さらに、利用者のメンバー登録などの管理も柔軟に対応。つまり、「自分流」にさまざまな設定をしたい人におすすめです。
②初めてeラーニングを導入したい
Learning Trackerは、管理者の操作がシンプルで分かりやすいeラーニングシステムです。管理機能はさまざまで、受講者や各種権限者などの「ユーザ管理」、講座の各種設定ファイルをインポート・教材ファイルをサーバへアップロードする「教材管理」、学習順序設定や進捗率を考慮した修了条件の設定、携帯電話向け講座の設定などの「講座管理」などがあります。
これらの管理を簡単操作することができることは大きな特徴です。さらに、基本的なシステムの操作方法から、実際に運用される状況を想定した利用方法などの導入研修も実施。初めてeラーニングシステムを導入したい方におすすめです。
③初期費用をかけたくない
サーバー購入費やデータベース構築費などの初期費用はかかりません。また、ランニング費用としては、契約期間中のシステム利用料金は毎月かかりますが、Learning Trackerのメンテナンス費用はかかりません。そのため、初期費用をかけず、まずは気軽にeラーニングを始めたい企業の方におすすめです。
また、Learning Trackerを使って教育事業を気軽に開始することができます。自らコンテンツ配信を行うなどの商用利用が、特別なライセンスなしで行うことが可能。オプションのコース申込受付システムは、クレジット決済代行システムと連携対応しているので、有料コースの販売も可能になります。
Learning Trackerの料金プラン
Learning Trackerのシステム利用料金は、毎月かかりますが、ライセンス購入費やデータベース構築費、メンテナンス費は無料です。
具体的な金額や詳細については、お問い合わせをして確認が必要となっています。
Learning Trackerの導入実績・効果
ここからは、実際にLearning Trackerを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
大阪ガス株式会社
Learning Trackerの導入事例ページ (関西ビジネスインフォメーション株式会社 https://www.i-netschool.com/system/results/results01.html 参照)によると、大阪ガスは社内及びサービスチェーン向け教育のツールとしてeラーニングシステムを導入し、約200講座の運営を行ってきました。
以前は別のeラーニングシステムを導入していたが、汎用型システムでありカスタマイズが可能なことや、自社のシステムとの連携が可能などの理由で、Learning Trackerに切り替えたといいます。実際に、Learning Trackerを運用したことによる効果は、ユーザー認証システムとのシングルサインオンの実現、資格・受講管理システムとの受講・成績データ連携、社員・組織マスターとのデータ連携による自動データメンテナンスがあげられます。
大阪ガス・カスタマーリレーションズ株式会社
Learning Trackerの導入事例ページ (関西ビジネスインフォメーション株式会社 https://www.i-netschool.com/system/results/results02.html 参照)によると、大阪ガス・カスタマーリレーションズは2007年からLearning Trackerを導入。研修や講習では、ガス設備調査などの技能に関する内容のほかに、自動車や2輪車の社内免許制度を導入し、安全運転の技術を習得させる独自カリキュラムを行っています。
Learning Trackerでは、「事故災害の発生を抑制したい」「安全に関する意識・知識をもっと高める」ことを目的にして、交通安全法規の知識テストや事故事例の配信を実施。さらに、運転教育以外にコンプライアンス・情報セキュリティなどのアンケート調査にも活用。全従業員を対象に年間約2,500人に実施し、安全意識の向上に効果が現れているといいます。
まずはLearning Trackerの無料トライアルを
eラーニングシステムを初めて導入する人におすすめなLearning Tracker。データベース構築費用、ライセンス費用、メンテナンス費用などはかかりません。必要なのは、システムの利用料金だけです。
導入にかかる費用を極力抑えることができるLearning Tracker。これから導入を検討する方は、ぜひLearning Trackerを活用してみてください。まずは、無料トライアルから始めてみることをおすすめします。
まとめ
インターネット環境があればオンライン学習ができるeラーニングシステム。いまや多くの企業や団体などで導入されています。
しかし、商品の種類もたくさんあり、自分が使いやすいと思える商品を見つけるのは一苦労です。Learning Trackerは、利用者や学習講座などの管理が自分の好きなようにカスタマイズでき操作も簡単。興味がある方は、まずは無料トライアルでLearning Trackerを利用してみてください。
関連記事:おすすめの「eラーニングシステム」を比較した記事はこちら!https://saas.imitsu.jp/cate-elearning/article/l-1208