円簿会計(エンボカイケイ)の評判と実態
クラウド会計ソフトの円簿会計(エンボカイケイ)は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する、1年間無料で利用可能な人気のサービスです。クラウド円簿シリーズ全体で累計16万2,000ユーザーの実績を誇ります。今回は円簿会計の評判、メリット・デメリットについて調査しました。機能や連携サービス、料金プランも詳しく紹介。円簿会計の導入実績や企業からの口コミを参考に評判・実態をお伝えします。
ほかのページでは円簿会計の料金プランや機能・連携サービスについても紹介しています。円簿会計の機能やメリットについて解説している下記動画もぜひご覧ください。
- <総評>円簿会計とは、1年間無料で必要機能を使えるクラウド会計ソフト
- 円簿会計とよく比較されるサービス
- 円簿会計の料金プラン
- 円簿会計のメリット
- 円簿会計のデメリット
- 円簿会計が向いている企業・人
- 円簿会計の評判と実績
- まとめ:円簿シリーズの無料ソフトと連携できることも強み
<総評>円簿会計とは、1年間無料で必要機能を使えるクラウド会計ソフト
円簿会計(エンボカイケイ)とは、クラウド円簿シリーズ全体で累計16万2,000ユーザーという実績を持つクラウド会計ソフトです。仕訳帳や総勘定元帳、決算書などの基本機能を、1年間無料で利用できます。そんな円簿会計の評判としては、以下の2つが挙げられます。
「新規登録から1年間無料」で使えるクラウド会計ソフト
円簿会計は、仕訳帳や総勘定元帳、決算書といった会計に必要な基本機能を、新規登録から1年間無料で使えるクラウド会計ソフトです。会計初心者でも扱いやすい画面設計になっており、まずは無料で試せる点が評価されています。
累計16万2,000ユーザーの実績を持つシリーズ
円簿会計を含むクラウド円簿シリーズは、累計16万2,000ユーザーに利用されている実績があります。無料期間を活用して試せる会計ソフトとして、個人事業主や小規模事業者を中心に一定の支持を集めていると言えるでしょう。
円簿会計とよく比較されるサービス
他の会計ソフトサービスと比較して、円簿会計はどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、人気の会計ソフト「フリーウェイ経理Lite」「マネーフォワード クラウド会計」「freee会計」と「円簿会計」を比較します。
| サービス名 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 料金 |
年 9,500 円 /契約 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 3,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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月 2,480 円~ 初期費用 0円 /契約
(他3プラン)
|
月 2,980 円~ 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
| 機能 |
クラウド(SaaS)
仕訳帳の作成機能
総勘定元帳の作成機能
決算書の作成機能
Windows対応
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クラウド(SaaS)
仕訳帳の作成機能
総勘定元帳の作成機能
決算書の作成機能
Windows対応
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クラウド(SaaS)
仕訳帳の作成機能
総勘定元帳の作成機能
決算書の作成機能
Windows対応
|
クラウド(SaaS)
仕訳帳の作成機能
総勘定元帳の作成機能
決算書の作成機能
Windows対応
|
| 導入実績 |
シリーズ累計16万2,000人(登録ユーザー) |
481,525ユーザー(※2026年6月30日時点) |
情報なし |
62万事業所(※2025年3月末時点) |
フリーウェイ経理Lite:無期限の無料プランが強みだがMac非対応
フリーウェイ経理Liteは、無料プランを期間無制限で使い続けられる点が強みです。同社シリーズの給与計算・販売管理ソフトと連携でき、二重入力の手間も減らせます。ただしWindows専用でMac非対応のため、Macユーザーには不向きです。
「マネーフォワード クラウド会計」・「freee会計」:機能は豊富だが、月額コストが割高
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計は、いずれも銀行口座・クレジットカードとの自動連携機能や充実したサポート体制を備えた、機能面で優れる会計ソフトです。マネーフォワード クラウド会計は月2,480円〜、freee会計は月2,980円〜と、いずれも円簿会計の有料プランよりは料金が高めです。
とはいえ、freee会計は有料課金事業所数62万事業所(2026年3月末時点)と実績も豊富で、初めて会計ソフトを導入する事業者にも安心感があります。両者とも、自動化・サポート重視の企業には有力な選択肢と言えるでしょう。
円簿会計:1年間無料で利用でき、同社シリーズと連携も可能
円簿会計は、1年間という期間限定ながら無料で基本機能を試せる点が、他社との比較優位となります。フリーウェイ経理Liteのような無期限の無料プランではないものの、無料期間中にしっかり運用感を確認したうえで継続利用を判断できる会計ソフトと言えるでしょう。また、同シリーズの無料ソフト「円簿給与」や「円簿営業支援」と連携できる点も魅力です。
円簿会計以外のサービスも含めて会計ソフトを比較したい方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
円簿会計の料金プラン
円簿会計の料金プランは、次の4段階で構成されています(2026年7月時点)。
| プラン | 料金(年額) | 利用可能会社数 | 各社ユーザー数 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| 一般 | 無料 (新規登録から1年間限定) |
1社 | 1人 | 基本機能を試したい人 |
| 円簿PROベーシック | 9,500円 | 2社 | 各社2人 | 個人の確定申告と法人会計の両方を行いたい人 |
| 円簿PROスタンダード | 19,000円 | 3社 | 各社10人 | 青色申告と法人会計等を組み合わせて使いたい事業者 |
| 円簿PROプレミアム | 98,000円 | 10社 | 各社50人 | 複数社・複数ユーザーで運用する中規模以上の事業者 |
円簿PROベーシックは月あたり約790円相当、スタンダードでも月あたり約1,580円相当(いずれも年払いのみ)となり、フリーウェイ経理Lite(月額3,000円)やマネーフォワード クラウド会計(月額2,480円〜)と比べても低価格帯に位置します。
ベーシックとスタンダードの差額(年9,500円)で利用可能会社数が1社増え、各社ユーザー数も2人から10人に増えるため、法人を複数運営している場合や、従業員に入力を任せたい場合はスタンダードの方がコストパフォーマンスに優れるでしょう。
なお、さらに多くの会社数・ユーザー数(10社・各社50人)で利用したい場合は、上位プラン「円簿PROプレミアム(年額98,000円)」も用意されています。無料期間だけで判断せず、1年後に有料プランへ移行した場合のコストと、必要な会社数・ユーザー数の両方を見据えて検討するのがおすすめです。
他サービスとの料金比較がしたい方はこちらもご参照ください。
円簿会計のメリット
円簿会計を活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは主要なメリット6つを解説します。
メリット
会計に必要な基本機能を1年間無料で使える
円簿会計では、会計に必要な基本機能を全て1年間無料で使うことができます。仕訳帳・出納帳をはじめ、総勘定元帳、補助元帳など、会計の基本となる帳票の作成・管理が可能です。また、年次決算・決算報告書・年次繰り越しにも対応。わかりやすさを追求した画面構成のため、会計やパソコンの知識が浅い人・システム操作が不慣れな人でも安心して利用することができます。レシートを撮影して自動入力できるAI-OCR機能も、無料プランでは10枚まで利用可能です。
クラウドサービスのためバージョンアップも楽々
円簿会計はクラウドサービスのため、税制改正や法改正などの際にも自動バージョンアップデートで対応。自社でインストールやバージョンアップを行う必要がありません。また、クラウド型のため保守管理にも手間がかかりません。
マルチデバイス対応で、Windows・Macの両方で利用可能
クラウドサービスの円簿会計は、パソコンだけでなくタブレットやスマホからも操作できるマルチデバイス対応が特徴です。また、パソコンについてはWindowsのみならず、Macでの利用にも対応しています。使い慣れた端末を使って、外出先でも会計書類の作成や確認をすることができる点も、円簿会計を利用するメリットと言えるでしょう。
安心の暗号化によるデータ通信
円簿会計では、クラウド上のすべてのデータ通信がSSLによって暗号化されており、第三者による盗聴や改ざんから大切な情報を守ります。ネットワーク経由で送受信される経理データや個人情報も安全に扱えるため、セキュリティ面での不安を軽減しながら利用できます。また、銀行IDや個人情報等を入力する必要がないため、情報流出のリスクを抑えられる点も安心材料のひとつです。
弥生会計からデータをインポートできる
会計ソフトとしてシェア率の高い「弥生会計」からデータをインポートできる点も円簿会計を利用するメリットのひとつです。データを出力し、読み込むだけの簡単作業でインポートを実現可能。そのままデータを利用できるうえ、操作画面にも大きな差がないため、移行作業やオペレーション変更の負担もかかりません。
同シリーズのサービスと組み合わせて使える
円簿会計は、給与計算ソフトの「円簿給与」(無料版は5名まで無期限利用可)や、営業支援ソフトの「円簿営業支援」と併用できます。円簿会計自体は1年間の無料期間後に有料化しますが、これらの周辺サービスは引き続き無料で使えるため、経理業務全体で見ればコスト削減効果は期待できるでしょう。なお、同シリーズの「円簿青色申告」は円簿会計と同時期に有償化されており、無料期間の条件も共通です。
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円簿会計のデメリット
円簿会計は無料で始められる会計ソフトです。しかし、デメリットも存在します。ここでは円簿会計のデメリットを解説します。
他社の会計ソフトと比べると自動連携機能が少ない
円簿会計は銀行口座やクレジットカード、外部サービスとの自動連携機能は限定的です。freeeやマネーフォワードのように取引データを自動取得・自動仕訳する機能は少なく、仕訳入力を手動で行う場面も多くなります。経理の自動化・効率化を重視する企業にとっては、やや手間に感じるでしょう。
しかし、シンプルな機能や使い勝手の良さを求めているという企業や、複雑かつ高度なシステムにハードルの高さを感じているという方にはおすすめのサービスだとも言えます。
サポート体制が限定的で手厚い支援を求める人には不向き
円簿会計の無料プランでは、電話や個別対応などの手厚いサポート体制は用意されていません。基本的にはヘルプページやFAQを参照しながら自己解決する形となります。そのため、会計ソフトの操作に不慣れな経理初心者や、導入時に丁寧なサポートを受けたい企業には不向きです。
なお、電話サポート・専用メールサポートは有料版のプレミアムプラン限定のサービスとなり、ベーシック・スタンダードプランでは対象という点にも注意が必要です。
高度な経理・管理会計を行いたい企業には機能が物足りない
円簿会計は日常的な記帳や決算書作成など、基本的な会計業務には十分対応していますが、部門別管理や詳細な管理会計、経営分析機能は充実していません。複数部門をまたぐ分析や、経営判断に活用できる高度なレポートを求める企業には、機能面で物足りなさを感じる可能性があります。成長フェーズの中小企業では注意が必要です。
円簿会計が向いている企業・人
紹介したメリットをふまえ、円簿会計は一体どんな人・企業が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
まずは無料で会計ソフトを試したい個人事業主・小規模事業者
前述のとおり、円簿会計は仕訳帳・総勘定元帳・決算書などの基本機能を新規登録から1年間無料で使えます。==初期費用をかけずに使い勝手を確認したい個人事業主やスモールビジネス==には、最初の一歩として向いているサービスと言えるでしょう。
シンプルな会計処理で十分な中小零細企業
銀行口座・クレジットカードとの自動連携機能は限定的なぶん、複雑な設定を必要としないシンプルな操作感が特徴です。日常的な記帳・決算書作成が中心で、高度な管理会計までは求めない中小零細企業には使いやすいでしょう。
円簿会計の評判と実績
円簿会計を含むクラウド円簿シリーズの登録ユーザー数は、運営会社の発表によると累計16万2,000ユーザーに達しています(2026年7月21日時点)。前述のとおり、この実績は1年間の無料期間があることも後押ししていると考えられます。
無料の間にまず試してみるというユーザーが多い傾向にあり、シリーズ全体の人気も高く、今後さらにニーズが拡大していくことが期待されます。通常は数万円以上の費用がかかる会計システムを、高機能なまま1年間無料で利用できる点は大きな魅力と言えるでしょう。
なお、2026年7月時点では、円簿会計の公式サイト上において、具体的な導入事例は公表されていません。
まとめ:円簿シリーズの無料ソフトと連携できることも強み
円簿会計は、仕訳帳や決算書などの基本機能を1年間無料で使えるうえ、円簿青色申告・円簿給与・円簿営業支援といった同シリーズのサービスと連携できる点が強みのクラウド会計ソフトです。無料期間終了後は有料プラン「円簿PRO」への移行が必要になりますが、コストを抑えて会計ソフトを試したい個人事業主やスモールビジネスには、おすすめの選択肢と言えるでしょう。
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