問い合わせ60%削減の実績も。ヘルプドッグが選ばれる理由と運用のコツ【独自取材】
よくある質問への対応に追われ、担当者が本来の業務に時間を割けない。FAQを用意しても検索でヒットせず、結局問い合わせが減らない。カスタマーサポートや社内の問い合わせ窓口では、こうした課題を抱える企業が少なくありません。
本記事では、AIカスタマーサポートシステム「ヘルプドッグ」を提供するnoco株式会社に取材し、比較検討時に評価されるポイントや導入後の変化、成果を出すための運用のコツを担当者の広瀬様に伺いました。
- ヘルプドッグとは
- 問い合わせ削減につながるヘルプドッグの強み
- ヘルプドッグで成果を出し続ける運用のコツ
- ヘルプドッグが自社に合うかを見極めるポイント
- ヘルプドッグが目指す、AIと人が役割を分けるサポート
- まとめ:ヘルプドッグは「FAQを育てながら問い合わせを減らしたい」企業におすすめ
- よくある質問(FAQ)
ヘルプドッグとは
ヘルプドッグは、noco株式会社が提供するAIカスタマーサポートシステムです。FAQサイトとAIチャットボットによる自己解決から、担当者による有人対応までを1つのシステムでカバーできます。
AI検索を搭載したFAQサイトは、言い換えや表記ゆれがあっても意図を予測して記事を表示します。AIチャットボットはシナリオ作成が不要です。有人対応では、メール問い合わせの担当者振り分けやライブチャット、LINE連携に対応し、未対応・対応中の状況をひと目で確認できます。
また、検索キーワードや問い合わせ内容、FAQへの評価を蓄積し、分析レポートで可視化できます。改善すべきFAQや対応箇所を把握できるのも特徴です。シリーズ累計の導入社数は3,200社以上で、期限なしで使える無料プランも用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ヘルプドッグ(Helpdog) |
| 提供企業 | noco株式会社 |
| 主な機能 | 社内・社外向けFAQ、AI検索、AIチャットボット、メール問い合わせ管理、ライブチャット、LINE連携、チケット管理、分析レポート |
| 導入実績 | シリーズ累計3,200社以上 |
問い合わせ削減につながるヘルプドッグの強み
比較検討の場面で、他社製品と比べて特に評価されることが多いポイントを教えてください。
広瀬様
比較検討の場面で特に評価いただくことが多いのは、機能と価格のバランスです。ヘルプドッグでは、FAQサイト、AIチャットボット、フォームなど、サポートに必要な機能をヘルプドッグだけでご利用いただけるうえ、全プランで利用ユーザー数が無制限です。
利用人数に応じて費用が増えるツールと比べて、事業が成長しても費用の見通しを立てやすい点をご評価いただいています。レビューサイトでも「FAQシステムの中でも群を抜いて利用価格が安い」というお声をいただきました。
また、言い換えや表記ゆれに強いAI検索も好評で、「検索ヒット率が高い」とご評価いただいています。
導入前に抱えていた課題は、導入後にどのような改善として表れましたか?
広瀬様
導入後の変化として特に多いのが、問い合わせ件数の削減です。これまでの実績では、問い合わせを60%削減できた企業様もあります。同じような質問が繰り返し届いていた金融・保険業の企業様でも、検索しやすいFAQサイトでお客様の自己解決が進み、定型対応にかかる工数を減らせました。
業務効率化の面では、FAQとAIチャットボットの管理画面が分かれ、同じ修正を二度行っていた企業様で二重更新がなくなりました。記事の更新にHTMLやCSSの知識が必要だった企業様では、専門知識のない営業担当の方も更新できるようになり、FAQ運用が一人の担当者に偏らない体制に変わっています。
ヘルプドッグで成果を出し続ける運用のコツ
ヘルプドッグを最大限活用するために、導入企業が意識すると成果が出やすいポイントを教えてください。
広瀬様
成果が出やすいのは、よくある問い合わせから優先してFAQ記事を用意する企業様です。過去の問い合わせを振り返り、件数の多い質問から10〜20件ほど記事にするだけでも、お客様ご自身で自己解決できる範囲を広げられます。AIチャットボットはFAQの記事をもとに回答するため、記事の充実がそのまま回答の質につながります。
公開後は、分析レポートで検索キーワードや記事の閲覧状況を定期的に確認し、AIサイト診断の改善ポイントも参考に記事を見直していくことが大切です。問い合わせフォームの手前にFAQやAIチャットボットを設置し、問い合わせる前に答えにたどり着ける導線をつくると、効果を実感いただきやすくなります。
継続率はどのくらいの水準ですか?また、長く利用する企業にはどのような特徴がありますか?
広瀬様
ヘルプドッグは提供開始以来、継続率100%を維持しており、顧客満足度も96%と高い評価をいただいています。ご利用いただいているお客様には、心から感謝しています。
一方で、この数字に満足せず、お客様の期待を上回り続けることが私たちの役目だと考えています。日頃からお客様へのヒアリングを重ね、いただいたご要望やお声をもとに機能開発とアップデートを続けています。
長くご利用いただいているのは、ツールを導入して終わりにせず、問い合わせを継続的に減らす方法や、お客様満足度をより高める使い方を考え続けている企業様です。カスタマーサポートや社内サポートの向上に真剣に取り組み、運用改善に力を注いでいらっしゃいます。
ヘルプドッグが自社に合うかを見極めるポイント
ヘルプドッグが最も効果を発揮する企業と、相性が合わないケースを教えてください。
広瀬様
最も効果を発揮するのは、お客様や社員からよく寄せられる質問への回答を、FAQとして整理しながら運用したい企業様です。ヘルプドッグは、お客様ご自身で自己解決できる無人サポートから担当者による有人サポートまでを一気通貫で構築・運用でき、お客様や社員の「わからない」「できない」を「わかる」「できる」に変えていけます。最近は、社内の問い合わせ窓口としてご利用いただく企業様も増えています。
一方で、チャットの会話やファイル文書をすべて網羅し、既存のツールと接続してAIで回答させる用途には向いていません。その場合は、ClaudeやChatGPT、Geminiなどの生成AIサービスをおすすめしています。
料金プランを選ぶ際、どのような基準で選ぶ企業が多いですか?
広瀬様
実際には「FAQをどこまで広げて運用したいか」と「社内のセキュリティ要件」で選ばれることが多いです。
| 選ばれ方 | おすすめのプラン |
|---|---|
| よくある質問を中心に小さく始めたい | 無料プラン/エントリープラン |
| サービスごとにFAQサイトを分けたい、部署ごとに編集範囲を分けたい | スタンダードプラン |
| 自社ドメインでFAQサイトを公開したい、SAML認証やIPアドレス制限などの社内規程に対応したい | ビジネスプラン |
よくある質問を中心に小さく始めたい企業様は、無料プランやエントリープランからご利用いただけます。サービスごとにFAQサイトを分けたい場合や、部署ごとに編集できる範囲を分けたい場合は、複数FAQサイトの管理やフォルダごとのアクセス権限を利用できるスタンダードプランが選ばれています。
自社ドメインでFAQサイトを公開したい、SAML認証やIPアドレス制限などの社内規程に対応する必要があるといった企業様には、ビジネスプランをおすすめしています。
ヘルプドッグが目指す、AIと人が役割を分けるサポート
今後強化したい領域や市場の見通しを踏まえて、これからFAQシステムを導入する企業へのアドバイスを教えてください。
広瀬様
生成AIは今後、生活や職場で当たり前に使われる道具として、さらに浸透していくと見ています。ヘルプドッグでも大規模言語モデル(LLM)との連携・接続を計画しており、その取り組みとしてMCPサーバーの提供を始めます。
市場全体では、無人でのサポート対応がますます広がっていくはずです。ただ、私たちが目指しているのは、サポートの現場から人をなくすことではありません。その人にしかできないサポートを大切にできる環境を提供したいと考えています。これから導入される企業様にも、無人化そのものを目的にせず、AIに任せる対応と人が担う対応を見極め、お客様や社員と向き合う時間を増やす視点をおすすめしています。
まとめ:ヘルプドッグは「FAQを育てながら問い合わせを減らしたい」企業におすすめ
ヘルプドッグは、FAQサイト・AIチャットボット・有人対応を1つにまとめ、全プランでユーザー数無制限で使えるAIカスタマーサポートシステムです。
問い合わせを60%削減した企業もあり、提供開始以来の継続率は100%を維持しています。 よくある問い合わせからFAQ記事を用意し、分析レポートをもとに見直していくことで、AIチャットボットの回答の質も高まります。
社外向けのカスタマーサポートだけでなく、社内の問い合わせ窓口を整えたい企業にも向いています。 まずは無料プランで、自社のよくある質問をFAQにするところから始めてみてはいかがでしょうか。
ヘルプドッグが向いている企業チェックリスト
- 同じような問い合わせが繰り返し届き、対応工数がかさんでいる
- 利用人数が増えても費用の見通しを立てやすいツールを選びたい
- FAQの検索でヒットしない、表記ゆれに対応できないといった課題がある
- FAQの更新が一人の担当者に偏っている
- 社内の問い合わせ窓口をFAQで整えたい
よくある質問(FAQ)
ヘルプドッグに関する、よくある質問に回答します。
Q. ヘルプドッグは無料で使えますか?
A. 期限なしで使える無料プランがあります。よくある質問を中心に小さく始めたい場合は、無料プランやエントリープラン(月額4,000円)から利用できます。
Q. 利用人数が増えると料金は上がりますか?
A. 全プランで利用ユーザー数が無制限のため、人数に応じて費用が増えることはありません。
Q. 社内向けのFAQとしても使えますか?
A. 社内向けFAQにも対応しています。最近は、社内の問い合わせ窓口として利用する企業も増えているそうです。
Q. 社内のチャットや文書をすべて読み込んでAIに回答させることはできますか?
A. そうした用途には向いていません。noco株式会社では、ClaudeやChatGPT、Geminiなどの生成AIサービスをすすめています。