スマートディールの評判と実態【2024年最新版】
電子帳票システム「スマートディール」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「スマートディール」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しているので、参考にしてください。
- スマートディールとは
- スマートディールの料金プラン
- スマートディールのメリット・デメリット
- スマートディールの評判と実績
- 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
- 【総評】スマートディールは帳票管理が簡単
スマートディールとは
スマートディールは、受注プロセスをオンラインで完結できる電子帳票システムです。実際のオフィスに出社しなければ利用できなかった帳票作成をオンライン化できるツールでもあり、業務を円滑化できます。
主な機能
スマートディールの主な機能には、電子署名付き見積書の作成や請求、申込書といった営業に必要な書類のオンライン化、発行された見積もりの集約・管理などがあります。オンラインで書類を作成できるため、URLでの共有や顧客へのメール送付といった業務が可能です。
また、個々で発行していた見積がクラウド上で集約されるので、他部署への連絡や担当引継ぎも円滑に。このように、特に営業にとって便利なツールといえるため、営業部に所属する直接部門スタッフの他、サポートする間接部門スタッフに役立つツールといえるでしょう。また、企業としては見積書を発行するすべての企業におすすめのツールでもあります。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
スマートディールの料金プラン
スマートディールは、Starter、Business、Proの3つの料金プランが用意されています。それぞれ初期費用16万5,000円は共通しているものの、月額2万7,500円のStarter、月額5万5,000円のBusiness、月額8万8,000円のProと月額料金で差別化されているのが特徴です。
機能で最も異なる点は、取引リンク数と請求リンク数の回数が挙げられます。取引リンク数は月間の取引にかかる取引回数のことで、Starterは20件なのに対し、Businessは100件、Proは200件に上限が設定されている点が異なるポイントです。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
スマートディールのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「スマートディール 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】会計機能が実装されている
仕訳帳・現金出納帳・総勘定元帳・残高試算表・財務三表(貸借・損益・キャッシュフロー)の作成が可能となっているため、テレワークの場合でも会計処理が可能です。また、社内での共有も可能になっているため、他部署にも共有して状況を確認することも可能です。他のソフトウェアとの連携も重視しているのでクラウドソフトウェア内での保存だけでなく、CSV形式のファイルに出力してエクスポートをすることも可能です。
【メリット】書類提出がシンプル
書類提出がシンプルなこともメリットです。書類提出はURLの共有だけでできるため、Webにつながっていればネット上だけで内容がどこでも確認できるようになっています。それは社内だけでなく取引先も同様で、送付した請求書や申込書、取引に関する書類が顧客も出先で気軽に確認できます。従来の方法で発生しやすかった送り直しでの混乱やファイル管理のトラブルといった問題が発生しないしくみになっていることが強みです。
【デメリット】オンラインに特化している
デメリットとして挙げられるのが、スマートディールはオンラインに特化している点です。これはメリットである反面、郵送を希望する顧客の場合に出先で処理できず、他のツールを利用するなど手数がかかってしまうかもしれません。あくまでURLを送付することがメインになっているので、若干使いにくく感じられるのがデメリットです。また、データの読み取りで複数のCSVデータがある場合、一括データ取り込み機能がついていないことが作業を遅らせるネックとなっています。
【デメリット】会計ツール以外との連携ができない
会計ツール以外との連携ができない点はデメリットの1つです。会計機能を実装しているため、経理をしながらの利用など会計ソフトとの親和性は高いものの、コミュニケーションツールであるSlackなどの会計ツール以外との連携ができない点はデメリットでしょう。現状デメリットではあるものの今後改善が期待できる分野でもあります。
スマートディールの評判と実績
スマートディールの評判と実績を紹介します。
・株式会社プロローグ
「テレワーク対応と事業成長により、受注プロセス高速化のために導入しました。スマートディール導入によって受注プロセスを改善したことで、ご発注頂いてるお客様側に喜ばれることが多くなり、より良い顧客体験の構築に成功しました。」※1
上記のように、スマートディールは顧客側も分かりやすい送付方法なので、迅速な内容確認や受け取りが容易になる点がメリットだといえるでしょう。
・株式会社ファインピクサー
「主に見積書&発注書の部分で利用してます。アカウントは全員分発行してあるので、現場はそこへログインして見積書を作成し、一時保存する。見積もり計算のもととなった資料(設計書や企画書など)があるんですけど、それと見積書の一時保存画面をまとめてチェック担当に送る。見積もりチェックがOKであれば、正式発行して書類を送付する。という流れで運用しています。」※2
スマートディールは、使用する場所を選ばないので、出先だけでなくテレワークでの帳票作成も問題なく利用できます。会社内だけでなく、自宅や営業先といった出先でも各種帳票が作れることも評判です。
※1 出典:https://lp.smartdeal.jp/posts/sd-case-1
※2 出典:https://lp.smartdeal.jp/posts/sd-case-2
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の電子帳票システムと比べてどうなのか
スマートディールは、一般的な帳票作成ツールに比べて送付のシンプルさや帳票作成の容易さで優れています。一般的にデータのやり取りになりがちな電子帳票システムと異なり、URLを送付するというしくみで、書類内容の共有が気軽にできる点がメリット。そのため、他の電子帳票システムよりも帳票管理がしやすく、データの食い違いといったトラブルも少ないといえるでしょう。
また、作成の容易さもスマートディールと他の電子帳票システムとで異なります。必要な場所に情報を入れるだけの直感的な操作が可能な点は魅力です。
【総評】スマートディールは帳票管理が簡単
スマートディールは、URLで簡単に帳票が管理できるオンラインの帳票作成ツールです。オフィスにいかなくとも一連の帳票作成をすることができ、電子署名もGMOサインとの連携で可能となっています。
分かりやすい操作で、導入初期からのスムーズな運用にも優れているので、移行しやすい点もメリット。顧客もURLにアクセスするだけで容易に内容を確認できることから、受け取りから対応まで迅速にレスポンスしやすくなるでしょう。
会計機能もついているので、金銭の流れを把握しながら書類が作成できるのは大きな強みです。プランも利用量で変更できるので、企業の成長と共に使い続けられる点も魅力といえるでしょう。