RepotoneUの評判と実態【2025年最新版】
電子帳票システム「RepotoneU」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「RepotoneU」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- RepotoneUとは
- RepotoneUの料金プラン
- RepotoneUのメリット・デメリット
- RepotoneUの評判と実績
- 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
- 【総評】RepotoneUはkintoneでの帳票出力には導入はマスト!
RepotoneUとは
Repotoneu(レポトンユー)は、業務アプリ構築クラウドサービス・kintoneのプラグイン。管理されているさまざまなデータを帳票として出力することが可能です。
厳密には電子帳票システムではありませんが、Repotoneuを活用することで、kintoneに出力機能を追加して電子帳票システム化することができます。
Repotoneuの主な特徴・機能について以下で詳しく確認していきましょう。
Repotoneuの主な特徴
Repotoneuの主な特徴については以下の通りです。
・多彩な帳票出力が可能
kintoneから受け取ったデータから帳票生成を行うことで、多彩な出力方式への対応が可能。
・プラグイン型とクラウド型の選択が可能
利用方法や用途に応じて、プラグイン型とクラウド型の選択が可能。
・導入・運用も簡単
クラウド・プラグインで提供されており、直感的な操作で利用できるため、誰でも手軽に利用することが可能。
Repotoneuの主な機能
Repotoneuでは、以下のような機能を利用することができます。
・帳票出力機能
個別・一括・一覧とさまざまな方法での出力が可能。
・複数ページ帳票出力機能
10ページまで自由にデザイン・レイアウトを行った帳票の出力が可能。
・ラベル出力
名刺・ラベル等へ印刷する帳票を出力する機能。
・帳票デザイン機能
自身で帳票を自由にデザインする機能。
利用できる機能は、導入する製品のタイプにより異なります。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
RepotoneUの料金プラン
RepotoneUでは、以下のような料金プランが採用されています。
■RepotoneU Pro
・基本料金:1万5,000円/月
・従量制:1万円(1万枚毎)
■RepotoneU PDF
・初期費用:9万8,000円
・月額費用:不要
■RepotoneU Excel
・初期費用:20万円
・月額費用:不要
利用目的・用途に合わせて、3種類のプランから選択可能です。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
RepotoneUのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「RepotoneU」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】Kintoneで管理しているあらゆるデータの帳票出力が可能
RepotoneUは、kintoneに帳票出力を追加するためのプラグイン。見積書・請求書・報告書といったさまざまなデータを、帳票として出力できることが最大のメリットです。もちろん、出力するデータの形式は、Excel・PDFなど必要に応じて変更可能。kintoneの活用の幅を大幅に拡げることができます。
kintoneで各種帳票の管理を行っており、帳票の出力を行いたい場合に非常におすすめでしょう。
【メリット】設定や運用が簡単
RepotoneUは、kintoneへの帳票出力の設定から、実際に帳票を出力する操作まで、誰でも簡単に行うことができます。出力方式の選択・画像の差し込み・ページの繰越といった各種操作について、ドラッグ&ドロップを中心とした直感的な操作で行えるため、ITリテラシーの有無に関わらずkintoneでの帳票出力の運用を行えるでしょう。
操作性や利便性は、ツールの運用成果を左右する大きな要因。この課題を容易にクリアできることは大きなメリットです。
【メリット】帳票は自由自在にデザイン・レイアウトの設計が可能
RepotoneUでは、出力を行う帳票のデザイン・レイアウトの設計も、目的や用途に合わせて自由自在。表示された帳票イメージに対してデータの差し込み位置を指定するだけで、ビジュアルはもちろんデータの紐づけも含めて設定を行うことができます。
kintoneで管理しているデータを自由に帳票化して出力することができるため、データ活用の幅を広げ、業務フローの最適化や業務の効率化を実現可能です。
【デメリット】操作面において若干の懸念あり
RepotoneUは、機能・性能において満足度の高いシステムですが、レイアウト修正時にセルを再設定する必要がある、マッピングした項目の整理ができない、配置した項目のコピー機能がなどといった指摘も。いずれも細かい部分となりますが、用途によっては煩わしく感じる可能性もあるため、改善されるとより満足度の高いシステムとなるでしょう。
RepotoneUの評判と実績
RepotoneUの導入を検討している方は、実際に導入を行った企業からの評判や、導入の実績についても知っておきたいのではないでしょうか。RepotoneUの評判はベンダーサイトで公開されていませんが、詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の電子帳票システムと比べてどうなのか
電子帳票システムはさまざまな製品がリリースされているため、RepotoneUを導入するのであれば、他の製品との違いを理解しておくことが重要です。以下では、主な違いについて紹介します。
・kintone特化型
RepotoneUは、kintoneのデータを帳票として出力することに特化したツール。他のシステムには非対応である代わり、kintoneを活用するのであれば導入はマスト。
・導入・運用の手間やコストを抑えられる
プラグインをkintoneへ連携させるだけで利用できるため、導入・運用の手間やコストを低減できるのが、他の製品には見られない大きな特徴。
【総評】RepotoneUはkintoneでの帳票出力には導入はマスト!
RepotoneUは、kintoneで取り扱うさまざまなデータを帳票として出力することができるプラグインです。kintoneにも標準で帳票出力を行う機能は実装されていますが、機能も限定的で柔軟性も高くないため、より実用性・利便性に優れた帳票出力を行うのであれば、RepotoneUの導入は必須と言えるでしょう。
kintoneを利用しているものの、帳票出力においてRepotoneUをまだ利用していない方は、この機会にぜひ導入を検討してみてください。