レポトンの評判と実態|kintoneで利用できる電子帳票システムの特徴とは?
電子帳票システム「レポトン」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「レポトン」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- レポトンとは
- レポトンの料金プラン
- レポトンのメリット
- レポトンを導入する際の注意点
- レポトンの評判と実績
- 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
- 【総評】レポトンはkintoneでの帳票出力には導入はマスト!
レポトンとは
レポトンとは、業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」で利用できる電子帳票システムのプラグインです。kintone上で管理している各種データを帳票として出力でき、必要な帳票機能を手軽に追加できます。導入することで、kintoneを電子帳票システムとして運用しやすくなります。主な特徴や機能については、以下で詳しく解説します。
レポトンの主な特徴
レポトンの主な特徴については以下の通りです。
・多彩な帳票出力が可能
kintoneから受け取ったデータから帳票生成を行うことで、多彩な出力方式への対応が可能。
・プラグイン型とクラウド型の選択が可能
利用方法や用途に応じて、プラグイン型とクラウド型の選択が可能。
・導入・運用も簡単
クラウド・プラグインで提供されており、直感的な操作で利用できるため、誰でも手軽に利用することが可能。
レポトンの主な機能
レポトンでは、以下のような機能を利用することができます。
・帳票出力機能
個別・一括・一覧とさまざまな方法での出力が可能。
・複数ページ帳票出力機能
10ページまで自由にデザイン・レイアウトを行った帳票の出力が可能。
・ラベル出力
名刺・ラベル等へ印刷する帳票を出力する機能。
・帳票デザイン機能
自身で帳票を自由にデザインする機能。
利用できる機能は、導入する製品のタイプにより異なります。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
レポトンの料金プラン
レポトンでは、以下のような料金プランが採用されています。
■レポトン
・基本料金:2万円/月
・従量制:1万円(1万枚毎)
■レポトン PDF(買い切りタイプ)
・初期費用:20万円
・月額費用:不要
■レポトン Excel(買い切りタイプ)
・初期費用:20万円
・月額費用:不要
利用目的・用途に合わせて、3種類のプランから選択可能です。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
レポトンのメリット
紹介したような特徴がある「レポトン」ですが、活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
レポトン導入メリット
- Kintoneで管理しているあらゆるデータの帳票出力が可能
- 設定や運用が簡単
- 帳票は自由自在にデザイン・レイアウトの設計が可能
Kintoneで管理しているあらゆるデータの帳票出力が可能
レポトンは、kintoneに帳票出力機能を追加できるプラグインです。見積書・請求書・報告書など、kintoneで管理しているデータをそのまま帳票として出力できる点が大きな特徴です。出力形式はExcelやPDFなどから選択でき、用途に応じて柔軟に切り替えられます。
帳票出力をkintone上で完結できるため、活用範囲が大幅に広がり、運用の効率化にもつながります。kintoneで各種帳票を管理しており、スムーズに出力したい企業にとって、導入しやすい選択肢といえます。
設定や運用が簡単
レポトンは、kintoneでの帳票設定から出力までをシンプルな操作で扱えるよう設計されています。出力方式の選択や画像の差し込み、ページ繰越などもドラッグ&ドロップで編集でき、ITリテラシーに依存せず運用できます。 帳票出力を負担なく扱える点は、kintone活用の成果を左右する大きな要素であり、レポトンの強みのひとつと言えます。
帳票は自由自在にデザイン・レイアウトの設計が可能
レポトンでは、帳票のデザインやレイアウトを用途に合わせて柔軟に設計できます。画面上に表示される帳票イメージに対して、データを差し込む位置を指定するだけで設定が完了し、見た目の調整とデータの紐づけを同時に行えます。 kintoneで管理している情報を自在に帳票化できるため、データ活用の幅が広がり、業務フローの最適化や効率化につなげられます。
レポトンを導入する際の注意点
レポトンは機能面・操作性ともに評価の高いシステムですが、一部ではレイアウト修正時にセルを再設定する必要があることや、マッピングした項目を整理できないこと、配置した項目のコピーができないといった指摘も見られます。いずれも細かな操作部分に関するものではありますが、利用シーンによっては手間に感じる場面があるかもしれません。これらが改善されれば、さらに使い勝手の良いシステムになると考えられます。
レポトンの評判と実績
レポトンの導入を検討している方は、実際に導入を行った企業からの評判や、導入の実績についても知っておきたいのではないでしょうか。レポトンの評判はベンダーサイトで公開されていませんが、詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の電子帳票システムと比べてどうなのか
電子帳票システムは多様な製品が展開されているため、レポトンを検討する際は、他製品との違いを把握しておくことが重要です。主なポイントは次のとおりです。
kintone特化型であること
レポトンは、kintoneのデータを帳票として出力することに特化したプラグインです。他のシステムには対応していませんが、kintoneを業務基盤として活用している企業にとっては、帳票出力をシンプルに実現できる有力な選択肢となります。
導入・運用の手間やコストを抑えられる
プラグインとしてkintoneに追加するだけで利用できるため、専用システムの構築や大規模な設定作業は不要です。導入・運用にかかる手間やコストを抑えられる点は、他の電子帳票システムと比較した際の大きなメリットです。
【総評】レポトンはkintoneでの帳票出力には導入はマスト!
レポトンは、kintoneで取り扱うさまざまなデータを帳票として出力することができるプラグインです。kintoneにも標準で帳票出力を行う機能は実装されていますが、機能も限定的で柔軟性も高くないため、より実用性・利便性に優れた帳票出力を行うのであれば、レポトンの導入は必須と言えるでしょう。
kintoneを利用しているものの、帳票出力においてレポトンをまだ利用していない方は、この機会にぜひ導入を検討してみてください。