direct(ダイレクト)の評判と実態|15個のビジネスチャットツールを試したPRONIアイミツが徹底比較!
ビジネスチャットツール「direct」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「direct」の使い方も網羅。この記事だけで、「direct」の全てが分かります。
- <総評> 「direct」は現場と社内スタッフを繋げるビジネスチャットツール
- 1.「direct」の4つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「direct」を使うべき人・会社
- 3. 5分でできる!「direct」の登録方法
- 4.「direct」の効果的な使い方
- 5. まとめ
ビジネスチャットツールのdirectについて、実際に利用した評判や実態を調べ、またすでに多くのユーザーが存在するSlackやチャットワークとの比較を行いました。
directの特長に加え、有効と考えられるビジネスシーンも併せて想定しました。
ビジネスチャットツールの導入検討の際にご参考ください。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのビジネスチャットツールを厳選!
<総評> 「direct」は現場と社内スタッフを繋げるビジネスチャットツール
結論から言うと、directは現場とスタッフ間のハードルを下げることに役立つビジネスチャットツールです。いわゆる現場が存在するビジネスシーンでは、常に現場と社内スタッフ間の認識の乖離が問題となります。
現場はスタッフ部門が何も分かってない、と言い、スタッフは現場が好き勝手にやっている、と言うような争いは、どのような組織でも生じています。directは忙しい現場担当者でも簡単に利用できます。スマホ対応はもちろん、LINEに類似の操作感で導入後もすぐに慣れて利用できるでしょう。
インターフェースはLINEに似せながらも、LINEよりもビジネス用途向けに開発されており、セキュリティー面での対策も取られていることから、他のツールと比べてもビジネス向けのツールとして位置付けられています。
directはビジネスチャットツールの中でも、現場にフォーカスしたツールです。特に画像や動画を撮影してdirect上の報告書に添付することで、スタッフ部門はリアルに現場で発生している事象を知ることが可能です。
現場部門を持つ会社などでビジネスチャットツールの導入を検討するなら、現場にフォーカスして開発されたdirectの導入により、他のツールでは果たせない生産性の向上にもつながる可能性があるでしょう。
Slack、チャットワークと比べた評判は?
世界で最も利用されているビジネスチャットツールはSlackです。世界中で利用されているSlackは、外部連携ツールが豊富で、機能の拡張性が非常に高いという特長があります。
また国産ビジネスチャットツールとして、多くのユーザーを有するのがチャットワークです。チャットワークはメッセージ訂正機能に加え、タスク管理機能を搭載。社内外のグループでのプロジェクトの進捗管理に、タスク管理機能は非常に有効に機能します。
directはチャットワーク同様、国産のビジネスチャットツールです。Slackやチャットワークと言った大手ツールと比較すると、directの特長は、使いやすさにあります。
QRコードを活用してログインするため、IDやパスワード入力無しでログインできます。またスタンプ機能も搭載。現在地をスタンプにして簡単に共有できるため、メンバー同士で外出先での打ち合わせもスムーズに対応可能です。
directは「現場の人間が使う」という部分にフォーカスして開発されており、IT機器の操作に不慣れや余裕がない現場の方でもスムーズに利用できます。
ビジネスチャットツール自体が業務の管理ツールとしての側面がある中で、directは現場で実際の利用者目線で開発されたツールです。よって多くのビジネスチャットツールとは、最初の立ち位置自体が異なっており、いわゆる現場というビジネスフィールドを持つ企業等での採用実績が多いツールとなっています。
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1.「direct」の4つのメリット
それでは次にdirectを導入するメリットを取り上げて解説いたします。directを導入するメリットは以下の4つです。
1-1. 操作感がLINEに似ており、スムーズに利用できる
directの操作はLINEの操作感に近いため、導入後に実際利用する際にユーザーは違和感なく利用が可能であり、導入のハードルが低めです。そのためシステムを導入したものの、使い勝手が悪く現場で利用が進まない、というシステム導入時に付き物のリスクが回避できます。
1-2. セキュリティ対策も万全
directはビジネス用途のチャットツールとして開発されており、セキュリティ対策も万全です。LINEと同様の使用感ながら、メンバーの追加や削除等が複雑な手続きなく可能となっています。実際の利用者、管理者双方がセキュリティの高いシステム上で、使い勝手よくビジネスチャットが利用できます。
1-3. ビジネスに必要な機能が標準装備されている
directはビジネス向けツールとして開発されており、チャット機能に加え、タスク管理機能、文章共有機能等、ビジネルに必要な機能が標準搭載されています。単なるチャットツールという位置付けではなく、ビジネスで利用可能なチャットツールとして、幅広いビジネスシーンでの利用が可能となっています。
1-4. 画像および動画の共有が簡単に行える
工事現場やホテル、小売店舗などの現場では、画像や動画をもとに本部等に報告や意見を求めるケースがしばしば発生します。directは画像や動画の共有も簡単であり、現場の担当者は現場の状況を簡単にアップすることで、関係者で現場の状況を共有できます。
画像や動画のアップは手間がかかる作業となり現場は敬遠しがちですが、directなら簡単に行えます。
2. 徹底調査でわかった「direct」を使うべき人・会社
directを利用することで効果が上がると考えられる人や会社について、下記の3形態を取り上げ解説します。
①本部のある小売業
②建設や工事業
③外出中の営業マンの多い企業
2-1. 本部のある小売業者の方
企業形態で運営されている小売業では、本部が現場の店舗の企画や管理を行うケースが多いです。しかしながら本部は物理的に店舗から離れており、実際の店舗の状況などを肌感覚で把握することは難しいです。
directは現場と本部の距離感を縮めるためのツールが各種用意されています。画像や動画を簡単にアップできるため、本部側において現場で何が発生しているか、報告書などのテキスト情報だけでなく画像情報として知ることができます。現場の状況を的確に把握することで、より具体的な対応を現場に指示することも可能になるでしょう。
2-2. 建設・工事業者の方
工事業やメンテナンス業では、画像での確認作業が定着しつつあります。その点directは簡単に画像をアップできるため、現場の担当者が現場の画像をアップしての作業効率化ができます。
また現場での対応が困難な場合、画像や動画を添付して本部に指示を仰ぎ、対応方法を得るという活用方法もあるでしょう。directは業務効率化のみならず、業務改善のためのツールとしての利用もできます。
2-3. 外出中の営業マンの多い企業
外出の多い営業マンを抱える会社では、営業のチームとしあてのコミュニケーションを取る機会が限られている場合が多いと思います。LINEのように使いやすいコミュニケーションツールのdirectは、スマホにも対応しており、外出中の営業マンともdirectを経由して簡単にコミュニケーションが取れます。
3. 5分でできる!「direct」の登録方法
サービス導入後のdirectの登録方法は簡単で、5分もあれば登録は完了します。登録の流れは以下です。
3-1. 招待メールを受け取りパスワードの設定
組織に招待されるとdirectサポート事務局から招待メールが届きます。文中の参加用URLをクリックすると、directのアカウント登録画面が開きます。
アカウント登録画面が開いた後、名前やアドレスなどの必要項目を記入し、最後にパスワード設定を行い登録することで、directの利用が開始できます。
3-2. directのアプリをインストールする
利用する携帯端末にdirectのアプリをインストールします。アプリはiOS、アンドロイドのいずれの端末にも対応しています。PCからアクセスする場合は、ブラウザからログインも可能です。
3-3. directを起動しログインする
ダウンロードしたdirectアプリを起動すると、メールアドレス、パスワードの入力画面が表示されます。先ほど設定したアドレスとパスワードを入力しログインボタンをタップすれば、directにログインできます。ログインIDを利用してログインもできます。
4.「direct」の効果的な使い方
上記の事例やdirectの特長を踏まえて、directを効率的に有効活用できるケースを3パターン取り上げました。
4-1. 現場とスタッフ部門の円滑なコミュニケーションツールとしての活用
ビジネスチャットツールは、社内及び社外のコミュニケーション円滑化のためのツールとして存在します。中でもdirectは現場の方にとっても使いやすく、という点にフォーカスして開発されています。
よって工事現場や小売りの現場が存在する環境の方が利用しやすい機能や仕様となっています。現場と社内のスタッフ部門はコミュニケーションの機会が少なく、現場とスタッフでコミュニケーションを取らない結果、トラブルが発生するケースもしばしばあります。
日頃から現場とスタッフ部門の間でdirectでのコミュニケーションを取ることで、様々なトラブルを未然に防げるようになります。トラブル発生時における、現場からの“報告したはず”、スタッフ部門の“聞いてない”といった不毛な水掛け論はなくなるでしょう。
directを日頃から利用することで、責任の所在も明確になるため、トラブル発生時にスムーズな問題解決につなげられるはずです。
4-2. 画像や動画をやり取りする必要のある業務においてのツールとしての活用
近頃の現場のオペレーションでは、画像や動画で報告を行うケースが増加しています。工事現場や修理現場では最終の状況報告、小売現場ではディスプレイ状況の報告など、様々な場面ですでに画像や動画の利用が始まっています。
画像や動画を利用すれば、現場とスタッフ部門が同じ画面を見て認識の共有ができるため、以後の対応をスムーズに行えます。
しかしながらテキストベースの報告書に比べると、画像や動画の撮影そしてそれらのシステムへのアップロードは、現場担当者からすれば非常に手間のかかる作業となります。
現場での使いやすさにこだわっているdirectは、通常のスマホの利用時と同様の操作感で、画像や動画のアップロードができます。よって現場の状況を即座に画像でアップすることで、スタッフ部門と状況の共有が図れます。
画像を利用する機会が多い現場においてdirectは、その利用のハードルの低さから非常に有効に機能すると考えられます。
4-3. 外部取引先とのコミュニケーションツールとしての活用
外部取引先も含めたプロジェクトチームを作り案件を進める場合においても、directは有効活用できます。directは通常のビジネスチャットツールとしての機能はもとより、スタンプ機能やアンケート機能も搭載しており、LINEの操作感に近い感覚です。
外部取引先とは顔を合わす機会がない場合もあり、メールやチャットツールの中だけで完結するケースもあると思います。その際に通常のメールなどでは、最低限のビジネス文章的なやり取りだけで終わりがちです。
directのスタンプ機能やアンケート機能を利用することで、社外も含めたプロジェクトチームのコミュニケーションの円滑化が図れます。当然ビジネスの現場なので、必要以上にくだけた態度を取る必要はありませんが、特に外部取引先もプロジェクトに入る場合は、やり取りがギクシャクするケースも生じます。
directの活用により、対社外とのコミュニケーションを活性化させましょう。
5. まとめ
ビジネスチャットツールのdirectは、Slackやチャットワークに比べると知名度は劣ります。しかし、現場の方が利用しやすいということを念頭に置き、ほかのビジネスチャットツールとは一線を画しています。LINEの操作性に近く、ビジネスツールとしては非常に使い勝手のよいツールとなっています。
様々なビジネス用アプリケーションが存在しますが、使い勝手が悪く宝の持ち腐れとなっているケースも少なくありません。ビジネスチャットツールの導入検討の際には、現場の使い勝手という観点からも、directの導入を検討されてはいかがでしょうか。