アプリに対応したWeb会議システム9選【2025年最新】
近頃さまざまな企業で導入が進んでいるWeb会議システム。業務効率アップや生産性の向上など、多くのメリットが存在します。しかし、「どれを選べばいいかわからない」「使いやすいサービスを探している」という方も多いでしょう。
そこで本記事では、アプリに対応したWeb会議システムを9種類にわたって紹介します。はじめてのWeb会議システム選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
- 1. Web会議システムとは
- 2. 【比較表】アプリに対応したWeb会議システム
- 3. アプリに対応したWeb会議システム9選
- 4. Web会議システム導入のメリット
- 5. Web会議システムを選ぶ際のポイント
- 6. 【まとめ】自社にあったweb会議システムを導入しよう!
1. Web会議システムとは
Web会議システムとは、名前の通りWeb・オンライン上での会議を実現させるシステムのこと。主にビデオ通話機能が搭載されたサービスのことを意味します。
主なメリットは業務効率の向上です。ネット環境さえあればどこでも会議を開けるので、従業員の生産性をアップさせることができます。また遠方のクライアントと手軽にミーティングができ、スピード感のある取引をサポートしてくれるでしょう。
しかしWeb会議システムといっても、種類はさまざま。特に初心者の方は、機能が多すぎるサービスを選ぶと使いこなせない可能性があります。
そこでおすすめしたいのが、アプリに対応しているweb会議システムです。スマートフォンやタブレットといった端末からも会議に参加でき、操作性にも優れているのがポイント。通話機能を活用すれば、外出時の急な打ち合わせに対応可能です。無料トライアル期間を用意しているサービスも多く、「とりあえずWeb会議システムを触ってみたい」という方にぴったりでしょう。
2. 【比較表】アプリに対応したWeb会議システム
ここからはアプリに対応したWeb会議システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するWeb会議システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、アプリに対応しているWeb会議システム選びの参考にしてください。
3. アプリに対応したWeb会議システム9選
ここでは、アプリに対応したweb会議システムを9種類ご紹介します。自社のに要望にマッチしたサービスが見つかるはずです。

Zoom Meetings
-
料金
年20,100円/ライセンス -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1ライセンス
Zoomは、多くの企業で導入されているWeb会議システムです。URL1つでビデオ通話を開始することができ、相手がアカウントを用意する必要はありません。業務効率アップや生産性の向上を期待できるでしょう。
JALやデルタ航空、サンフランシスコ大学など、有名企業や教育機関で導入されている点もポイント。さまざまな業界で利用されているweb会議システムなので、安心してサービスを利用できます。
料金プランに関しては、プロ・ビジネス・ZOOM UNITED BUSINESSなどを用意。基本無料で利用できますが、チームの規模に合わせて柔軟なプラン選択が可能です。例えばプロプランの場合、グループミーティング無制限で年間2万100円です。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
-
料金
月1,490円/ホスト -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1ホスト 最大ホスト人数9名
Cisco Webex Meetingsは、Webexのモバイルアプリに対応したWeb会議システムです。リンクをクリックすれば、スマートフォンはもちろん、タブレットやPCからビデオ通話に参加できます。Microsoft TeamsやOffice 365など、さまざまな外部サービスと連携可能な点もポイント。幅広いクライアントのニーズを満たせるでしょう。
Web会議の内容を録画できるなど情報共有力や業務効率アップにつながるのも心強いポイントの1つで、ネット環境さえあれば、どこでも会議をスタートできるのも便利でしょう。料金プランに関しては、StarterやPlus、Businessなどをラインナップ。1人あたり月額1,490円から利用可能です。無料プランが用意されているため、使い心地を試してみたい方におすすめでしょう。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- エンドツーエンドの暗号化
- 二要素認証・二段階認証

-
料金
月3,000円/ライセンス -
初期費用
78,000円
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
LiveOnは、東京都千代田区にあるジャパンメディアシステムのWeb会議システムです。高品質・高機能・簡単操作が特徴的で、レベルの高いサービス内容なのが人気の理由。クラウド型とオンプレミス型の2種類が存在し、アプリにも対応しています。
業界問わず導入実績が豊富で、東京商工会議所やアイリスオーヤマ、日本触媒など、さまざまな企業や団体で利用されてい流ことからも、信頼できるWeb会議システムといえるでしょう。
料金プランに関しては、クラウド型の場合は月額3,000円(税別)です。もちろん自社ネットワーク内にサーバーを構築したい方は、オンプレミス型を選択可能。14日間の無料トライアルも存在するので、「とりあえずweb会議システムを利用してみたい」という方にもおすすめです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 会議室パスワード設定

-
料金
年132,000円/ポート -
初期費用
5,500円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
10
V-CUBE ミーティングは、V-CUBEグループのWeb会議システムです。HDに対応した映像、接続性の高いビデオ通話を利用でき、専用アプリをダウンロードすればスマートフォンやタブレットからWeb会議に参加することが可能です。
導入実績は、関連サービスを含めると5,000社以上。具体的には、愛媛大学や日本航空、ノジマや東日本旅客鉄道などが名を連ねており、幅広い業界のクライアントニーズを満たしています。
ネット環境さえあれば世界中どこでもビデオ通話ができるほか、資料の共有や多人数での会議にも対応できるなど、柔軟性も高いのがポイント。外国語をリアルタイムで翻訳できる機能も搭載されており、グローバルビジネスにも活用可能です。まずは無料トライアルから試してみるのもいいでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS

-
料金
月10,000円/ライセンス -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
FACEHUBは、東京都赤坂区にあるFacePeerが提供しているWeb会議システムです。URLさえあればビデオ通話を始めることができるほか、ワンクリックでの簡単接続、初心者でも使いやすい操作性など、業務効率アップを期待できるのがポイント。アプリ版とブラウザ版の2種類が存在し、お好きな方を選択できます。
導入実績に関しては、三井住友海上や岩手銀行、マイナビや三井ダイレクト損保など幅広い業界で利用されてきました。500社以上との取引経験があるので、信頼できるWeb会議システムをお探しの方にぴったりです。
料金プランに関しては、初期費用+月額費用の合計で算出。1ライセンスあたり1万円~と低価格でサービスを利用できます。SSLによる暗号化など、セキュリティ対策に注力している点も信頼できるポイントでしょう。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 画面共有機能
- ホワイトボード機能
- 参加者へのファイル送信機能
- 全員もしくは個別でのチャット機能

-
料金
月15,000円/同時利用台数 -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
2
FreshVoice(フレッシュボイス)は、東京都千代田区に本社を置くエイネットのWeb会議システムです。アプリも提供されているほか、たった3クリックで会議を開くことができ、最大200拠点の接続にも対応。大人数でビデオ通話を行いたい方にぴったりでしょう。
導入実績が非常に豊富なのもポイントで、京都市役所や第四銀行、アフラックなど、業界問わずさまざまな企業で利用されています。IT・サービスはもちろん、官公庁や学校、流通に携わる方にもおすすめです。
料金プランに関しては、リミット10従量課金プランやリミット20従量課金プランなどを用意。1拠点当たり3,000円~という低価格に設定されています。専任スタッフによるサポート体制も万全で、不具合の際も心配ありません。無料トライアルも存在するため、安心してWeb会議システムを利用できるでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- 通信の暗号化
- IP制限
- 英語
- 画面共有機能

-
料金
月925円~/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Slackは、世界中で利用されているビジネスチャットツール/Web会議システムです。チームでの情報共有やビデオ通話などさまざまな機能が搭載されており、プロジェクトごとにチャンネルを作成し、メンバーを分けて利用することもできます。
また、Slackはブラウザ版とアプリ版の2種類が用意されており、ノートPCはもちろん、スマホやタブレットから同じアカウントにアクセス可能。導入実績も豊富で、教育、マスコミ、金融サービスなど、幅広い業界のビジネスに役立つでしょう。
料金プランに関しては、スタンダード・プラス・Enterprise Gridの3種類を用意。中小規模の企業なら、1人あたり月額US$6.67で利用できます。クライアントのデータをすべて暗号化しているので、セキュリティ大対策が心配な方も安心です。

Chatwork
-
料金
月700円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Chatwork(チャットワーク)は、東京都港区にあるChatwork社が提供しているビジネスチャットツール/Web会議システムです。名前の通りチャット機能が搭載されており、チームや部署ごとの情報共有グループを作成可能。ブラウザ版とアプリ版が存在し、ユーザーのニーズによって使い分けることができます。
また、これまでの導入実績が豊富なのは信頼できるポイント。大和証券やKDDI、サイバーエージェントなどの有名企業でも利用されてきました。実績の多さを重視してサービスをお探しの方にぴったりでしょう。
料金プランに関しては、フリー・パーソナル・ビジネス・エンタープライズの4種類を用意。月額800円(税別)のエンタープライズプランなら、幅広い制限機能を利用可能です。組織レベルで導入を検討中の方は、ビジネスプラン以上をおすすめします。
【終了】StarLeaf
【終了】StarLeafは、東京都千代田区にオフィスを構えるメディアプラスのWeb会議システムです。ビデオ通話やチャット機能が搭載されており、PCはもちろん、スマートフォンやタブレットなど、アプリを活用して幅広い端末で利用可能です。また、CiscoやLifesizeなどといった他社サービスのWeb会議システムとも、相互接続に対応しています。
導入実績が豊富なのもポイントで、ドクターマーチンやHIGHLAND CAPITAL PARTNERSなど、さまざまな業界で導入されてきました。料金プランに関しては、アプリ版の他に大型会議室用モデル、小~中会議室用モデル、ハドルルームモデルが用意されており、クライアントのニーズに応じて最適なプランを選択可能です。シンプルで使いやすいWeb会議システムをお探しの方におすすめでしょう。
※このサービスは2022年10月に終了しています。
会社所在地 | 東京都千代田区飯田橋3-11-6清水書院サービス第2ビル7F |
電話番号 | 03-3237-9003 |
4. Web会議システム導入のメリット
ここでは、web会議システムのメリットについて解説します。導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
場所を選ばずどこでも会議が可能
Web会議システムの最大のメリットは、場所を選ばずに会議が行える点です。ネット環境さえあれば、自宅やカフェといった社外でも関係ありません。従業員のワークスタイルに合わせることができます。
また、アプリ版に対応しているWeb会議システムなら、スマホやタブレットを利用したビデオ通話が可能。ノートPCと比較して持ち運びやすいので、営業で外出する機会が多い方におすすめでしょう。
交通費・移動時間の削減
ビジネスにおいて、移動時間や交通費はコストとなってしまいます。Web会議システムを導入すれば、上記の悩みを解決することが可能。従業員は好きな場所で会議に参加でき、業務効率アップを期待も期待できるでしょう。
また、移動時間の削減=残業時間の削減となることも。出張中の従業員とも会議を行えるので、生産性の向上を実現可能です。働き方改革が重要視されている現代社会で、Web会議システムは強い味方になってくれます。
低コストで運用が可能
Web会議システムをは低コストで運用可能。ノートPCやスマートフォン、タブレットがあれば会議を開けるからです。専用モニターやケーブルはもちろん、会議室をわざわざ用意する必要がありません。
またWeb会議の多くはセキュリティ対策にも注力しており、アプリ版やブラウザ版を利用すれば、サーバー構築やメンテナンスも不要です。月額数百円のサービスも存在するので、費用を抑えながら業務効率アップを実現したい企業にぴったりでしょう。
意思決定のスピードがアップする
意思決定のスピードがアップすることもWeb会議システムの魅力です。複数の従業員をオンライン上の会議室に集められるので、無駄な手間を省略できます。
また、情報共有を手軽に行える点もポイント。チャット機能を活用すれば、伝えておきたい情報をログに残せます。すぐに判断すべき議案も、そうでない議案も、Web会議システムなら幅広く対応可能。業務効率アップにつながるでしょう。
さまざまな働き方を推進できる
Web会議システムを導入すれば、さまざまな働き方を推進可能。ネット環境さえあれば問題ないので、テレワークやカフェでの作業に対応可能です。場所や状況にとらわれないワークスタイルを確立できます。
また育休中などの従業員でも、Web会議システムを活用することで容易に情報共有が可能。もちろん通勤時間や移動時間の削減につながるので、生産性アップを実現できるでしょう。
5. Web会議システムを選ぶ際のポイント
ここでは、web会議システムの選び方をご紹介します。どのサービスが自社にマッチしているか知りたい方は必見です。
接続の安定性
Web会議システム選びで最も重要なポイントは、接続の安定性です。もし通信状況が悪いエリアで会議を開いた場合、レスポンスが遅い、声が聞こえないなど、さまざまなトラブルを招いてしまいます。
Web会議システムを導入する目的は、情報共有を円滑に行うため。重要な情報を聞き逃してしまう、伝達スピードが遅れてしまうとなっては本末転倒です。事前に接続状況のチェックを行っておきましょう。
同時接続できるアカウントや拠点数
Web会議システム選を選ぶ際は、同時接続できるアカウントや拠点の数をチェックしておきましょう。サービスや契約プランによっては、ビデオ通話に参加できる人数に制限が発生します。
会議本番になってメンバー全員が参加できないと、大幅な時間のロスです。生産性アップが遠のいてしまいます。複数拠点でWeb会議システムを利用する場合は、MCU(多地点接続装置)の有無も重要なので注意が必要です。
使いやすいかどうか
使いやすいかどうかも、Web会議システム選びで重要なポイントです。せっかく優れたサービスでも、従業員が使いこなせなければ意味がありません。機能が多ければいいというわけでもなく、業務効率アップを実現する上でも注意が必要です。
Web会議システムの中には、無料プランやトライアル期間を用意しているサービスが数多く存在します。まずはお試しで利用してみてから、自社にマッチした種類を選ぶと安心できるでしょう。
セキュリティ対策が万全か
Web会議システムを導入する場合は、セキュリティ対策に注意しましょう。万が一企業の情報が漏洩した場合、第三者による不正利用などのトラブルにつながります。
また、フリーWi-Fiなどのパスワードが設定されていない公共ネットワークは避けた方が賢明です。近頃はポケットWi-Fiなども充実しているので、会社の人しか利用できないネットワークを用意しましょう。大きなトラブル防止につながります。
6. 【まとめ】自社にあったweb会議システムを導入しよう!
今回は、アプリに対応したweb会議システムを9種類紹介しました。
Web会議システムを導入すれば、経費削減や生産性アップなど、さまざまなメリットが存在します。しかし、接続の安定性や操作性など、サービスを使いこなすための注意点も忘れないよう注意しましょう。
PRONIアイミツでは、貴社のWeb会議システム選びをサポートすることも可能です。相談費用は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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相場がわからない
複数を比較しづらい
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