【2025年最新】Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の評判と実態
Web会議アプリ「Microsoft Teams」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Microsoft Teams」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Microsoft Teams」のすべてが分かります。
- <総評>Microsoft Teamsは信頼して利用できるサービス
- Microsoft Teamsとよく比較されるサービス
- Microsoft Teamsの7つのメリット
- 徹底調査で分かったMicrosoft Teamsを使うべき人・会社
- Microsoft Teamsの料金プラン
- Microsoft Teamsの導入実績・効果
- まとめ
働き方改革の推進によってリモートワーク・在宅勤務が広く普及している昨今では、顔を合わせなくても円滑にコミュニケーションができるWeb会議(オンライン会議)を行うためのアプリやツールの導入を検討している企業も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、発注業社比較サービス「PRONIアイミツ」の調査をもとに、マイクロソフト社の認定販売パートナーであるrhipe Japanが販売するWeb会議アプリ「Microsoft Teams」の評判と実態を紹介します。サービスの特徴や導入メリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
<総評>Microsoft Teamsは信頼して利用できるサービス
「Microsoft Teams」は、大手ソフトウェア会社であるマイクロソフトが開発したWeb会議アプリです。無料でも最大100人が参加可能なビデオ会議機能、画面共有やファイル共有といった基本機能が充実しているだけでなく、セキュリティ対策も充実。安心して利用できるWeb会議アプリとして、国内外の多くの企業で活用されています。はじめてWeb会議を導入するという企業はもちろん、大規模・グローバルなオンライン会議を行う必要がある企業にもぴったりのWeb会議アプリといえるでしょう。
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Microsoft Teamsとよく比較されるサービス
Microsoft Teamsの7つのメリット
紹介したような特徴がある「Microsoft Teams」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
最大100人が参加できるビデオ会議
「Microsoft Teams」では、無料で最大100人が参加できるビデオ会議の開催が可能です。有料プランを利用する場合は300人〜1万人で利用することができます。また、インターネットにつながる環境があれば世界中どこからでもWeb会議に参加できるので、外出先や自宅からでも会議に参加ができるのはもちろん、異なる拠点に属する社員同士の打ち合わせにもぴったり。
くわえて、1対1やグループでのテキストチャットにも対応しているので、部署やチーム、プロジェクト内での円滑な情報共有が叶うでしょう。
最大10GBの共有ストレージ
最大で10GBの共有ストレージが無料で利用できるのも「Microsoft Teams」のメリットの1つ。Web会議で使用した資料や、重要なファイルを安全に保管することができます。ユーザー1人あたり2GBのストレージも用意されているのもうれしいポイントでしょう。
また、「Microsoft Teams」上で共有されたファイルはWordやExcel、PowerPointのアプリで共同編集が可能。場所を選ばずにファイルが編集できるので、業務効率化にも役立てられるのではないでしょうか。
会議用ホワイトボード・画面共有
ホワイトボード機能や画面共有機能を備えているのも、「Microsoft Teams」を利用するメリットだといえます。ホワイトボード機能では、Web会議の参加者が共同で書き込むことができるので、図形や文字を用いて内容をまとめたいという時に便利です。
画面共有機能ではWeb会議の全参加者に同じ画面を表示できるため、より視覚的に内容が伝えられます。デスクトップ画面だけでなく、特定のアプリやファイルなどが選択できるのも魅力でしょう。
利用前・利用時のサポートが充実
「Microsoft Teams」では、無料のトレーニングビデオやヘルプページが公開されているので、導入前後に行うべきことや「Microsoft Teams」でできることなどの確認が可能です。なかでもトレーニングビデオは「アプリの概要」や「セットアップ」「会議の管理」など1つひとつの作業について詳細に解説されているので、手順を追って操作を覚えていくことができます。
また、ヘルプページはアプリ内から簡単に確認ができるほか、ユーザー同士で質問・回答するコミュニティも用意されているので、不明点が生じた場合でも安心です。
高度なセキュリティ機能
セキュリティ対策が充実している点も「Microsoft Teams」を使う大きなメリットです。
通信の暗号化はもちろん、ユーザーがログインする際にパスワード以外の認証を求める多要素認証、デバイスの正常性や位置情報などに応じたアクセス許可設定、外部ユーザーによる組織データへのアクセス制限などを利用することができます。くわえて、データの損失を防止する機能も備えているため、万が一の際でも安心です。
豊富なアプリとの連携が可能
「Microsoft Teams」は、生産性向上アプリやプロジェクト管理アプリ、各業種向けアプリなど700を超えるアプリとの連携に対応。Web会議だけでなく、日々の業務の負担軽減にも役立てることができます。
また、専門的な知識がなくてもカスタムアプリやデジタルツールが開発できる機能や、プロの開発者向けのツールキットも用意されているので、細かなニーズにも応えることができるでしょう。
幅広い言語・国・デバイスで利用可能
「Microsoft Teams」は、53の言語と181の国・地域で利用できるため、海外の拠点や取引先とのWeb会議も開催が可能です。Windos、Mac、iPhone/iPad、Android端末に対応しているのはもちろん、ヘッドセットやスピーカーフォン、webカメラといったデバイスが利用できるのもうれしいポイントといえます。
オフィスや現場、自宅など場所を選ばずにWeb会議が行えるため、業種・業態を問わず業務の効率化に役立てられるでしょう。
徹底調査で分かったMicrosoft Teamsを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「Microsoft Teams」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
参加者多数のWeb会議を行いたい会社
「Microsoft Teams」は、無料プランでも最大100人でWeb会議が行えるアプリです。有料プランを利用する場合は300人〜1万人が会議に参加できるため、全社規模でのWeb会議を定期的に実施したいという会社にうってつけといえます。
また、「Microsoft Teams」は53の言語と181の国・地域での利用に対応しているので、海外でもビジネスを展開している会社や、海外の取引先とWeb会議を行うことがある会社にもぴったり。オフィスはもちろん、外出先や自宅などからでもWeb会議に参加できるだけでなく、会議の記録にも対応しているので、当日参加ができなかった社員への情報共有も容易です。
無料で高機能なWeb会議アプリを探している人
Web会議アプリの導入を検討しているものの、「どのようなアプリを導入すべきかわからない」「まずは無料で使ってみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな場合にも、「Microsoft Teams」はおすすめのWeb会議アプリです。
「Microsoft Teams」では、最大100人でのWeb会議やチャット、クラウドストレージといった基本機能にくわえてオンラインホワイトボードやドキュメントの共同編集なども無料で利用が可能。連携できるアプリも豊富に用意されているので、業務効率化にも役立てられるでしょう。なお、「ストレージの容量を増やしたい」「より高度なセキュリティ対策を求めている」という場合は、有料プランの導入を検討するのがおすすめです。
ヘルプページが充実したWeb会議アプリを求めている人
国内外のさまざまな企業で導入されているWeb会議アプリ「Microsoft Teams」の1日あたりの利用者数は、2020年10月時点で1億5,000万人以上。ユーザー同士で質問・回答ができるコミュニティの利用も活発なので、利用中に生じた疑問の解決方法はもちろん、利用者の体験にもとづいたより便利な活用方法を知ることができます。
「電話やチャットでのサポートのやりとりが苦手」という方や、「利用者の声が聞きたい」「自分で調べながら使い方を覚えていきたい」という方におすすめのWeb会議アプリといえるでしょう。無料のトレーニングビデオも公開されているのもうれしいポイントです。
Microsoft Teamsの料金プラン
マイクロソフト社の認定販売パートナー・rhipe Japanが販売する「Microsoft Teams」は、無料で利用できるWeb会議アプリです。有料プランを利用する場合は「Microsoft 365」もしくは「Office365」へ申し込む必要があります。
「Microsoft 365」「Office365」の料金プランは下記のとおりです。
Microsoft 365 Business Basic:月額540円/1ユーザー
Microsoft 365 Business Standard:月額1,360円/1ユーザー
Office 365 E3:月額2,170円/1ユーザー
※料金はいずれも税抜
ファイルストレージの容量やセキュリティオプション、サポート内容などがプランによって異なるので、ニーズに適したものを選ぶようにしましょう。
Microsoft Teamsの導入実績・効果
ここからは実際に「Microsoft Teams」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
「Microsoft Teams」の導入事例ページによると、国内に2万店以上のコンビニエンスストアチェーンを展開するセブン-イレブン・ジャパンでは、本部と加盟店をつなぐ役割を担う店舗経営相談員と経営トップや各部門の担当者が最新動向や成功事例などを共有するFC会議をダイレクト コミュニケーションで行っていたものの「週に1度ほどの会議では消費者ニーズや市場ニーズの変化への対応が困難」という課題を抱えていました。
そうした背景から、よりスピーディに有効な施策を打ち出すことを目的に、2019年に経営トップがダイレクト コミュニケーションにおけるIT活用を全社方針として発表。ITを取り入れるにあたって重視したポイントを満たしていたことから「Microsoft Teams」を含む「Microsoft 365」の採用を決定しました。
導入後は「出社したらまず『Microsoft Teams』を起動する」「社内コミュニケーションはメールではなく『Microsoft Teams』で」などのルールを策定して全社展開したのが功を奏し、社員の利用率は半年後には90%以上、1週間あたりの平均発信数も24回と活発に使用されています。2020年のコロナ禍においては「Microsoft Teams」のWeb会議でFC会議を行うなど、未曾有の事態のなかでの事業継続にも貢献。また、成果をあげている店舗の商品陳列方法などを写真で共有することで、他店舗の売り上げも増加したといった成功事例も生まれているそうです。
丸紅株式会社
「Microsoft Teams」の導入事例ページによると、グループ合計で4万人以上の社員が活躍している丸紅では、2015年から2万2,000名規模で「Skype for Business Online」を使用していましたが、「Microsoft Teams」への統合を見越して移行を検討していたといいます。
しかし大規模な移行は容易ではなく、切り替えを担当した丸紅ソリューションズともに慎重に計画を行いました。くわえて、全体への説明会だけでなく個別の説明会、「Microsoft Teams」による成功事例を紹介することで社内へ向けて活用の促進を図ったそうです。
「Microsoft Teams」の導入後は、わずか1ヶ月で社内利用者は80%に到達し、コミュニケーションのスピードが格段に向上。さらにWeb会議の利用も広がっており、テレワークを推進するなかで欠かせないツールの1つになっているそう。過去の履歴が確認できることにより、人事異動時の引継ぎが効率的に行えるようになったのも嬉しい効果でした。今後は「Microsoft Teams」と連携できる「Office 365」のツールも積極的に活用していく予定とのことです。
参照:日本マイクロソフト株式会社『お客様導入事例』
まとめ
この記事では、世界各国でさまざまな企業に活用されているWeb会議アプリ「Microsoft Teams」の特徴や利用するメリット、実際の事例などを紹介してきました。豊富な機能を備えた「Microsoft Teams」は、「大規模なWeb会議やウェビナーを開催したい」「まずは無料でWeb会議アプリを試してみたい」という方はもちろん、「業務効率化を図りたい」という方にもおすすめのWeb会議アプリです。多数のアプリとの連携にも対応しているので、幅広いニーズに応えられるのも大きな魅力といえるでしょう。
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