録音・録画機能のあるおすすめWeb会議システム8選【2025年最新】
リモートワークが普及するなか、各企業で導入が進められているのがWeb会議システムです。オフィスへ出社せずともオンラインでミーティングを行える利便性は、さまざまなシーンで活躍が期待できます。そして、オフラインでのミーティングとは違い、Web会議システムを使ったミーティングは効率的に実施することも可能です。
今回は録画機能を搭載したWeb会議システムに注目して、おすすめの製品やシステムの選び方についてご紹介します。
- Web会議システムとは
- 【比較表】録画ができるWeb会議システム
- 録画ができる無料のWeb会議システム3選
- 録画ができる人気のWeb会議システム5選
- Web会議システムの選び方のポイント
- まとめ
Web会議システムとは
Web会議システムは、インターネットに接続するだけでオンラインミーティングを開催することができる、便利なアプリケーションの一種です。電話とは異なり固定回線を引く必要はなく、既存のネット環境を用いて会議を行えるため、コストパフォーマンスにも優れています。また、専用回線を必要とするテレビ会議システムとは別物であるため、導入のハードルはさらに低いと言えます。
【比較表】録画ができるWeb会議システム
ここからは実際に、録画ができるWeb会議システムを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
料金
年20,100円/ライセンス
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月8$
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月15,000円/同時利用台数
初期費用 100,000円
(他2プラン)
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料金
月1,490円/ホスト
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月540円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月3,000円/ライセンス
初期費用 78,000円
(他1プラン)
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料金
年132,000円/ポート
初期費用 5,500円
(他1プラン)
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 5,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 7000社(シリーズ累計) |

ラップトップやスマホなど、さまざまなデバイスからミーティングに参加することができるため、自宅やオフィス、外出先を問わずいつでもコミュニケーションが可能です。画面共有を使って、会議資料などを複数の参加者と一緒に確認することができ、スムーズな情報共有を実現します。
Zoomはビデオ・音声通話だけでなく、テキストチャットによるコミュニケーションが行えます。今すぐの回答が難しい場合には後で返信することもできますし、声を出せない状況でもやりとりが可能なので、利便性の高い機能です。

Web会議においては、常にクリアで快適な音声通話を受けられます。万が一聞き取れなかった場合でも、自動の文字起こし機能や録画機能を使って聞き逃しを防ぐことができる点も便利です。高水準でセキュリティ対策を行っており、情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。セキュリティアップデートも継続的に行われるので、安心して組織に導入ができます。
数万人規模に及ぶ多くの参加者がひとつのミーティングの場に参加することができるため、オンラインセミナーや組織全体への連絡を行う際にも活用できます。

銀行や官公庁など、情報漏洩対策において特に力を入れている組織で採用されていることからわかる通り、セキュリティ対策に優れているのが特徴です。これまでにハッキング被害を受けた報告はゼロで、オンラインでもリスクの小さいコミュニケーションが行えます。
発言は複数拠点から同時に行っても音質が低下する心配はなく、常に生の声を聞いているかのような安定性を得られます。ドキュメントの共有、および編集もリアルタイムで行うことができるのもメリットです。料金は従量課金制で、1ヶ月1万5,000円から利用できます。
ビデオ映像は自由にレイアウトを編集し、個人に合わせて利便性の追求ができます。会議は録画するだけでなく、Facebook Liveとの統合でストリーミング配信を行うことも実現しているため、一般向けにオンラインセミナーを公開したい場合にも便利です。
料金は個人での使用が無料、録画機能や時間無制限の会議機能を利用できるスタータープランが、月額1,490円より利用できます。

会議を行う際には事前に参加予定者へ議題を共有し、必要があればテキストチャットで意見を交わすことも可能です。オンラインながらも実際の会議室のような運用ができ、利便性の高さがうかがえます。過去の会議ログや録画を閲覧して、事前に内容を把握するのも容易に可能です。
チャットやビデオ会議の参加だけなら無料で利用できますが、全ての機能を利用するには月額540円からの有料プランへの参加が必要となります。リーズナブルな価格なので、有料へ踏み切るのも容易です。

WordやPowerpointの共有もシステム上で行うことができ、円滑なミーティングを支援してもらえます。動画の共有や録画、ライブ配信にも対応しているので、幅広いシーンでの活用にも期待できるでしょう。
LiveOnのオンプレミスは導入に100万円を超える費用がかかりますが、クラウドは初期費用が7万8,000円(税抜)、月額3,000円(税抜)で利用でき、コストパフォーマンスに優れています。

ビジネスには欠かせない、Office365との連携機能を有しており、V-CUBEミーティングからOutlook定表への予約登録などが行えます。スケジュール管理に役立つため、うっかり会議を忘れてしまう心配もないでしょう。UIもシンプルで、初めてのWeb会議でも安心の仕様です。
国内利用のローカルプランであれば初期費用5,500円(税抜)、月額1万1,000円(税抜)から利用ができます。
録画ができる無料のWeb会議システム3選
はじめに、録画ができる無料のWeb会議システムをご紹介します。

Zoom Meetings
ZoomのWeb会議システムも、非常に導入実績が多く信頼性の高いサービスです。ビデオや音声通話は無料で利用が可能。録画機能や時間無制限の通話などの機能をフル活用する場合には、年額2万円程度からの料金が発生します。
ラップトップやスマホなど、さまざまなデバイスからミーティングに参加することができるため、自宅やオフィス、外出先を問わずいつでもコミュニケーションが可能です。画面共有を使って、会議資料などを複数の参加者と一緒に確認することができ、スムーズな情報共有を実現します。
Zoomはビデオ・音声通話だけでなく、テキストチャットによるコミュニケーションが行えます。今すぐの回答が難しい場合には後で返信することもできますし、声を出せない状況でもやりとりが可能なので、利便性の高い機能です。
主な機能

Google Meet
Googleが提供するGoogle Meetは、情報保護とプライバシーへの配慮を優先するWeb会議システムです。一番の魅力は、無料でありながら高セキュリティで、録画ができる点でしょう。
Web会議においては、常にクリアで快適な音声通話を受けられます。万が一聞き取れなかった場合でも、自動の文字起こし機能や録画機能を使って聞き逃しを防ぐことができる点も便利です。高水準でセキュリティ対策を行っており、情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。セキュリティアップデートも継続的に行われるので、安心して組織に導入ができます。
数万人規模に及ぶ多くの参加者がひとつのミーティングの場に参加することができるため、オンラインセミナーや組織全体への連絡を行う際にも活用できます。
主な機能

Web会議システムの代名詞と言えるサービスが、マイクロソフトの提供するSkypeです。プライベートからビジネスまで、無料で幅広い活用ができるということで、リモートワークにおいてもかねてより積極的に使用されています。
音声通話はもちろんのこと、ビデオ通話や録画にも無料で対応しており、映像を確認しながらコミュニケーションをとることができます。多人数での会議中でも、手元の「挙手」ツールを使って、発言を阻害することなく意見を伝えたい意思表示をスムーズに行うことが可能です。そのため、規模の大きな会議でも混乱を招くことのない導入が行えるでしょう。
Skypeを通じて電話回線に接続することもできます。必要に応じて格安料金での通話が行えるので、ニーズに合わせた通信が可能です。
ここまで、無料で使える録画可能なWeb会議システムをご紹介してきました。無料で利用できるサービスは、どれも世間で非常に人気の高いサービスであるため、無料とはいえ信頼性も確かです。最大限に機能を利用するためには有料版への移行も必要ですが、小規模で利用する分には無料版でも問題ないでしょう。
また、今回紹介したサービスはアプリをインストールしなくとも、webブラウザから直接利用もできます。とっさの会議でも安心して参加することが可能です。
録画ができる人気のWeb会議システム5選
次に、録画ができる人気のWeb会議システムをご紹介します。

FreshVoice
エイネットが提供するWeb会議システムのFreshVoiceは、2003年のリリースという長い歴史を持っているだけでなく、これまでに国内の企業や官公庁、合わせて5,000件を超える導入実績を持つ、人気の録画機能付きサービスです。
銀行や官公庁など、情報漏洩対策において特に力を入れている組織で採用されていることからわかる通り、セキュリティ対策に優れているのが特徴です。これまでにハッキング被害を受けた報告はゼロで、オンラインでもリスクの小さいコミュニケーションが行えます。
発言は複数拠点から同時に行っても音質が低下する心配はなく、常に生の声を聞いているかのような安定性を得られます。ドキュメントの共有、および編集もリアルタイムで行うことができるのもメリットです。料金は従量課金制で、1ヶ月1万5,000円から利用できます。
主な機能
Cisco Webex Meetings
Webex Meetingsは、アメリカの大手通信会社である、Ciscoが手がけるWeb会議システムです。スマホやタブレットといったモバイルデバイスから、HD画質でミーティングに参加することができるので、PCと同様の環境で会議に臨むことが可能です。世界トップクラスのシェアを持つ人気サービスで、シンプルかつシームレスなミーティングが開けるのが魅力。
ビデオ映像は自由にレイアウトを編集し、個人に合わせて利便性の追求ができます。会議は録画するだけでなく、Facebook Liveとの統合でストリーミング配信を行うことも実現しているため、一般向けにオンラインセミナーを公開したい場合にも便利です。
料金は個人での使用が無料、録画機能や時間無制限の会議機能を利用できるスタータープランが、月額1,490円より利用できます。
主な機能

Microsoft Teams
マイクロソフトが提供するMicrosoft Teamsは、企業から教育機関まで、幅広い現場で活躍している人気のWeb会議システムです。1対1の対面ミーティングはもちろん、最大で1万人のオンライン会議の実施にも対応しているので、さまざまなシチュエーションで活躍できます。
会議を行う際には事前に参加予定者へ議題を共有し、必要があればテキストチャットで意見を交わすことも可能です。オンラインながらも実際の会議室のような運用ができ、利便性の高さがうかがえます。過去の会議ログや録画を閲覧して、事前に内容を把握するのも容易に可能です。
チャットやビデオ会議の参加だけなら無料で利用できますが、全ての機能を利用するには月額540円からの有料プランへの参加が必要となります。リーズナブルな価格なので、有料へ踏み切るのも容易です。
主な機能

LiveOn
クラウド型のWeb会議システムを提供するジャパンメディアシステムのLiveOnは、他社製品にはない高音質・高画質のコミュニケーションが行えるのが強みです。距離が遠く、通信に遅延や乱れが発生しがちな海外拠点や、一度に複数拠点とのミーティングであっても、常時HD画質、CD並のクリアな音質を確保してくれます。
WordやPowerpointの共有もシステム上で行うことができ、円滑なミーティングを支援してもらえます。動画の共有や録画、ライブ配信にも対応しているので、幅広いシーンでの活用にも期待できるでしょう。
LiveOnのオンプレミスは導入に100万円を超える費用がかかりますが、クラウドは初期費用が7万8,000円(税抜)、月額3,000円(税抜)で利用でき、コストパフォーマンスに優れています。
主な機能

V-CUBE ミーティング
サービス提供歴13年、高い品質のWeb会議システムを提供してきたブイキューブのV-CUBE ミーティングは、ハイエンドなオンラインミーティングを実現してくれる安心のサービスです。PCやモバイルといったさまざまなデバイスから会議に参加できるだけでなく、常にHD画質と高音質環境を維持し、録画機能を利用してストレスフリーな会議を実現します。
ビジネスには欠かせない、Office365との連携機能を有しており、V-CUBEミーティングからOutlook定表への予約登録などが行えます。スケジュール管理に役立つため、うっかり会議を忘れてしまう心配もないでしょう。UIもシンプルで、初めてのWeb会議でも安心の仕様です。
国内利用のローカルプランであれば初期費用5,500円(税抜)、月額1万1,000円(税抜)から利用ができます。
主な機能
Web会議システムの選び方のポイント
ここでは、Web会議システムを選ぶ際に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。
安定した通信環境を確保できるか
Web会議システムを導入するうえで重要なのは、なんと言っても安定した通信環境を確保できるかどうかでしょう。どれだけ安くシステムを導入できても、低画質、低音質ということであれば、ミーティングの満足度は下がり、テレワーク導入の効果を十分に発揮することはできません。
そのため、多少高額な料金となっても、質の高い通信環境を手に入れる必要性は高いです。トライアルで利用できるサービスも多いため、積極的に利用しましょう。
機能性・実用性に優れているか
Web会議システムは、製品によって提供サービスはさまざまです。システム選びの際は、単にコミュニケーションができるだけではなく、周辺機能の充実度合いの確認も重要。ドキュメント共有機能、最大参加可能人数、ほかのソフトとの連携機能などもチェックしておきましょう。
自社でどのようなサービスを既に利用していて、どんな課題があるかを確認しておくと、システム選びをスムーズに進められます。
まとめ
ここまで、録画可能なWeb会議システムでおすすめのサービス、およびサービスの選び方をご紹介してきました。無料有料を問わず、日本でも多くのWeb会議システムが提供されていますが、数が多いだけにサービスによって機能もさまざまです。特に無料製品と有料製品では音質やコミュニケーション機能に大きな差があるため、本格的な導入を検討する場合、有料製品の利用をおすすめします。
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