テレワークに対応!おすすめWeb会議システム8選【2024年最新】
テレワークが推奨されている今、家にいるまま打ち合わせや会議ができるWeb会議システムの導入を検討しているという方も多いのではないでしょうか?しかし近年需要の高まりからWeb会議システム自体の数も増加しており、システムやプランを選ぶ基準も複雑化しています。
そこで今回は、テレワークに対応したWeb会議システムについてご紹介します。併せて選び方も紹介していますので、ぜひチェックしてください。
- Web会議システムとは
- テレワークに対応した無料のWeb会議システム3選
- テレワークに対応した機能が豊富なWeb会議システム3選
- テレワークに対応した実績のあるWeb会議システム2選
- Web会議システムの選び方のポイント
- まとめ
Web会議システムとは
Web会議とはパソコンやタブレット、スマホなどのデジタル端末を利用し、インターネットを介して行われるビデオ・音声通話の会議のことを言います。Web会議システムはWeb会議のためにつくられたシステムで、ビデオ・音声通話以外にも画面の共有や、会議の録画・録音など会議を行ううえで便利な機能が使えます。
また会議以外にも社員同士のコミュニケーションツールとしても利用可能です。離れた場所で働く在宅勤務やテレワークを進めるうえで必要性の高いシステムであるため、現在導入を検討する企業が増加しています。
テレワークに対応した無料のWeb会議システム3選
はじめに、テレワークに対応した無料のWeb会議システムをご紹介します。
Zoom Meetings
-
料金
年20,100円/ライセンス -
初期費用
なし
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最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1ライセンス
Zoomは、アメリカに本社を構え、東京にリモートオフィスがあるZoom Video Communicationsが提供するWeb会議システムです。アプリをパソコンやデジタル端末にダウンロードすることで、テレワークでもWeb会議ができるようになります。
一番の魅力は、無料で100名まで参加できるWeb会議が開ける点。最大40分の時間制限は設けられていますが、1対1のミーティングは無制限に行えます。頻繁に大規模な会議やプレゼンなどを行う方、なるべく経費をかけずにテレワークを進めたいという方にぴったりです。
年間で2万100円を支払えば時間制限が解除できるほか、2万6,900円で参加者の最大数が300名に増加できます。プランも豊富なので、状況に合わせてグレード選びができるのも嬉しいポイントでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
Skype Meetings
出典:日本マイクロソフト株式会社 https://www.skype.com/ja/free-conference-call/
Skype Meet Nowは、アメリカに本社があり、東京都港区に日本法人を持つMicrosoftが提供するWeb会議システムです。Skypeのシステムですが、アプリダウンロードやアカウント登録が必要ないため、テレワークでもパソコンの容量を圧迫せずに利用できます。
特筆すべきは、無料ながら最大24時間でWeb会議が開ける点。参加人数も主催者を含め最大100人で、有料プランがないためいつまでも安心して利用できます。会議の時間が長くなりやすいという方におすすめのシステムです。
個人招待リンクに有効期限がないこともポイント。招待メッセージを前もって作成できチャット履歴にはいつでも自由にアクセスできるため、自分の都合で効率よく会議の準備が進められます。
設立年 | 1986年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
電話番号 | 03-4332-5300 |
-
料金
月8$ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Google Meet、はアメリカに本社を置き、東京都渋谷区と港区にオフィスを持つGoogleが提供するWeb会議システムです。Googleアカウントを持っていれば、パソコンからブラウザで気軽に参加でき、テレワークに利用するパソコンに負担をかけません。
ポイントとなるのは無料で利用できるうえ、ユーザー1人あたりGoogleドライブのストレージが15GBもらえる点。会議の長さは最大1時間と制限はあるものの、Web会議の最大参加人数は100人、会議の回数も無制限で利用できます。1回の会議の時間が短く、資料添付のためデータ容量が必要な人にぴったりのシステムです。
Googleのシステムであることから、連携がしやすい点も魅力。Googleドキュメントやスプレッドシートなど、ビジネス向けの機能などと一緒に利用し、業務全体の効率化を図ることも可能です。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
テレワークに対応した無料のWeb会議システムをご紹介しました。テレワークを進める場合、自宅を職場と同等の環境整えようとすると多額の費用がかかってしまいます。制限などがあるものの、無料で利用できるWeb会議システムであれば導入に費用がかからないため、コストを削減したい方におすすめです。また気軽に導入できるシステムが多いため、お試しで導入してみたいという方にもぴったりと言えるでしょう。
テレワークに対応した機能が豊富なWeb会議システム3選
次に、テレワークに対応した機能が豊富なWeb会議システムをご紹介します。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ベルフェイスは、東京都渋谷区に本社を構えるWeb会議システムです。URL発行によるWeb会議ができるのはもちろん、サイトで接続ナンバーを発行することで顧客との打ち合わせもできます。
一番の魅力は、営業に特化した機能が豊富にそろっている点。接続ナンバーの発行は顧客との電話の延長で、5秒で接続できるためスムーズに商談を進められます。録画された営業トークの自動テキスト化、デジタル名刺の自己紹介機能、デジタルカンペなど営業に特化した機能も豊富。Web会議をしたい方をはじめ、営業成果をあげたい、テレワークでも商談を行いたいという方におすすめのシステムです。
月額費用は、利用するID数に応じて変わっていきます。詳しい初期費用や、プランについては問い合わせが必要です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- 画面共有機能
- 参加者へのファイル送信機能
- 録音・録画機能
-
料金
月10,000円/ライセンス -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
FACEHUBは、東京都港区に本社を置くFacePeerが提供するWeb会議システムです。URL発行でWeb会議が開けますが、スマホやタブレットの場合は専用アプリを使うこともできます。
特筆すべきはオプションを自由にカスタマイズできる点。基本機能が初期費用+1ライセンス1万円から利用でき、そのほか音声自動文字化や動画ストリーミング再生、着信自動振分などのオプションを必要に応じて自由に追加できます。機能が多すぎても困るという方におすすめのシステムです。
システムの使いやすさも魅力。必要な機能を絞り込むことでシンプルで分かりやすい画面になっています。ボタンも少ないため、マニュアルなしで誰でも簡単に利用できます。ITが苦手な社員が多いという方にもぴったりです。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 画面共有機能
- ホワイトボード機能
- 参加者へのファイル送信機能
- 全員もしくは個別でのチャット機能
-
料金
月36,000円/ルーム -
初期費用
98,000円
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最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
VCRMは、東京都港区に本社があるナレッジスイートが提供するWeb会議システムです。アプリのインストールは不要で、URL発行と番号コード発行の2種類でWeb会議ができます。
ポイントとなるのは、商談のための機能が豊富な点。資料の事前セットアップができるため、顧客を待たせずスムーズに商談を進められます。クリック1つで顧客の画面に表示できるので、大量の資料を印刷する必要もありません。もちろん資料のダウンロードを顧客にしてもらうことも可能です。Web会議が開けるのはもちろん、テレワークで資料を多く必要とする商談を頻繁に開く方でも、資料用の印刷機を用意せずに済みます。
料金は初期費用が9万8,000円(税抜)、月額3万6,000円(税抜)が必要です。月4ルームの会議室を開くことができ、ルームを追加する場合は1ルームあたり9,000円(税抜)がかかります。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 画面共有機能
- 参加者へのファイル送信機能
- 録音・録画機能
- ゲスト招待
テレワークに対応した機能が豊富なWeb会議システムをご紹介しました。機能が豊富であればWeb会議内での作業はもちろん、Web会議以外にも商談などの業務もできるようになり、テレワークの業務効率をあげることができます。
テレワークに対応した実績のあるWeb会議システム2選
最後に、テレワークに対応した実績のあるWeb会議システムをご紹介します。
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料金
年132,000円/ポート -
初期費用
5,500円
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最低利用期間
12ヵ月
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最低利用人数
10
V-CUBE ミーティングは、東京都港区に本社を置くブイキューブが提供するWeb会議システムです。アプリのインストールは必要なく、招待URLや招待メールで誰でもWeb会議に参加できます。
特筆すべきは13年連続でシェアNo.1を獲得した点。世界最新・最高レベルの映像・音声技術を利用した高画質・高音質にくわえ、安定した接続性でWeb会議のクラウド市場でシェアNo.1を獲得しています。会議の途中で通信が途絶えるトラブルを予防したいという方にぴったりのシステムです。
過去大手家電量販店ノジマに導入された事例では、200店舗が毎週参加する朝礼をWeb会議で実施することで50%のコスト削減にも成功しています。そのほか多くの企業で実績を残しており、導入による業務効率の向上が期待できます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
Web会議システムの選び方のポイント
ここでは、Web会議システムを選ぶ際に押さえておきたいポイントも見ていきましょう。
アプリインストールが必要か確認
Web会議システムは、大きく分けて「URL発行タイプ」「専用アプリインストール」の2種類があります。URL発行タイプは主催者がURLを作成し、そのURLを共有するだけで誰でも気軽に参加できます。一方アプリインストールタイプは事前に準備を行うため、誰かが準備を忘れ、開始時間が遅れる可能性もありますので注意しましょう。
またインストールは手間がかかるので、外部の方との打ち合わせなどに利用する場合は、URL発行タイプの方が親切です。
最大同時接続者数をチェックする
Web会議システムでは、会議への最大参加人数に制限をかけられているものが多く存在します。この制限人数は10~300人と幅が広く、プランによって人数を増やすことなども可能です。またWeb会議システムによっては一度に開催できる会議数や時間に制限のあるものも少なくありません。
まずは事前に自社の会議がどの程度の規模感と頻度で行われているか確認し、自社の状況に適したシステムやプランを選ぶようにしましょう。
まとめ
この記事ではテレワークに対応したWeb会議システムを紹介するとともに、選び方のポイントなどを解説してきました。Web会議システムは会議に参加する人数や一度に開催される会議数によって変化することも多いため、はじめに現在自社でどの程度の回数や時間、人数で会議が行われているか状況を把握してから、Web会議システムを選ぶことが大切です。
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