アンケートの依頼メールの効果的な書き方・送り方とは?おすすめメール配信システムも紹介【2024年最新】
近年、単なるメールの一斉配信だけでなく、使い勝手の良さや機能性、独自の付加価値などを盛り込んだメール配信システムが続々とリリースされています。なかでも一斉メールと相性の良い「アンケートに対応したメール配信システム」の需要は高く、業種を問わずさまざまな企業から人気を集めています。
今回は、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」が、アンケート対応できるメール配信システムを厳選・調査し、参考になる情報をお届けします。
- 1. 回答率を上げるアンケート依頼メールの書き方
- 2. さらに回答率を高めるためのポイント
- 3. アンケート依頼メールの作成・送信はメール配信システムがおすすめ!
- 4. アンケート機能付きメール配信システムのメリット
- 5. 【比較表】アンケート対応できる格安メール配信システム
- 6.【比較表つき】アンケート対応できる格安メール配信システム3選
- 7.【比較表】アンケート対応できる人気のメール配信システム
- 8.【比較表つき】アンケート対応できる人気のメール配信システム3選
- 9. アンケート対応できる教育施設に強いメール配信システム3選
- 10. メール配信システムの選び方のポイント
- 11.メール配信システムの料金相場
- 12.【まとめ】メール配信システム選びで迷ったら
1. 回答率を上げるアンケート依頼メールの書き方
アンケート依頼メールの回答率を上げるポイントはひとつではありません。ここでは、回答率アップを目指す上で押さえておくべきメールの書き方について、7つの視点からポイントを紹介しますので参考にしてください。
1-1.アンケートの目的・利用用途を説明する
まずはアンケートを行う目的や用途をきちんと説明しなければなりません。なぜアンケートに答えなければならないのか、自分の回答が何に使われるのかといった点がクリアにならなければ、受信者はアンケートに回答する気にならないでしょう。
「サービス満足度を向上させるため」など、今後のサービス利用においてメリットを感じられるような目的を伝えれば、回答率アップに期待できます。
1-2.特典・プレゼントを用意してアピールする
より回答率を上げるためには特典やプレゼントなどを用意しておくことも重要です。アンケートに答えれば次回以降のショッピングで使用できるクーポンを送付するなど、特典がある場合はきちんと明記しておきましょう。
目立つ位置にわかりやすく載せておかないとスルーされてしまう可能性も高いため、記載する場所には注意してください。また、あまり文章が長いと何の特典かわかりづらいため、なるべく短文でアピールしましょう。
1-3.所要時間や設問数を明記する
アンケートに答える際「1分程度であれば今すぐ回答してしまおう」と思う場合もあれば「5分もかかるのであれば後で休憩中に回答しよう」と思う場合もあるでしょう。つまり、アンケートに答えるという行動に移ってもらうためには、何分程度で答えられるか、何問程度の設問があるかといった具体的な情報を提示する必要があります。
所要時間や設問数がわからないと、いざ回答を始めた時の拘束時間を予想できないため、アンケートへ回答してもらえる可能性自体が低くなってしまうでしょう。
1-4.回答期限を記載する
回答期限がいつまでなのかも忘れずに明記しておきましょう。「回答に5分以上かかるみたいだから、今度答えよう」と後回しにされた結果、アンケートの回答期限を過ぎてしまっては意味がありません。
いつまでに回答しなければならないのかをきちんと記載し、期限を守って回答するようお願いしましょう。また、回答期限を短く設定しすぎるのも控えるよう注意してください。
1‐6.回答URLは一目でわかるように
アンケート依頼メールを受け取ったユーザーに回答してもらうにはまず、専用の回答URLにアクセスしてもらわなければいけません。そのため、アンケートの導線はわかりやすく設置する必要があります。具体的なポイントとしては、分かりやすい位置に回答URLを設置するだけでなく、URLの前後で記号や装飾を用いて目立つように工夫することが大切です。
1‐7.ユーザーの名前を依頼文や件名に入れる
アンケートに回答してもらうには、まずメールを開封してもらうこと、そして興味を持ってもらうことが大切です。そのために効果的なのが、依頼文や件名にユーザーの名前を入れる方法です。送信側とすれば「お客様へ」などと統一した方が効率的ではあるものの、回答率の向上にはつながりにくいでしょう。「○○様」とユーザー名を入れておけば、「自分に対して求めている」と感じてもらいやすくなり、開封率・回答率アップにもつながります。
1-8.お問い合わせ先は必ず記載する
アンケートの依頼メールには、お問い合わせ先も忘れずに記載してください。電話番号やメールアドレスなどといった具体的な連絡先を載せておくと、メールの権威性や信頼性が上がります。迷惑メールだと判断される可能性も低くなるでしょう。
また、アンケートへの回答以外にも何か質問や相談などに答えられる体制を整えておけば、顧客満足度の向上にもつなげられます。
2. さらに回答率を高めるためのポイント
先に回答率を上げる「メールの書き方」をご紹介しましたが、回答率を高めるコツはほかにもあります。ちょっとした工夫や仕掛けの積み重ねで最終的なアンケートの回答率は左右されますので、確認しましょう。
2-1.依頼メールを送信する時間帯に注意する
まずは送信する時間帯に注意しなければなりません。例えば、ネットショップなどから会員へとアンケート依頼メールを送信する際、多くの人が働いている日中にメールを送信しても、見てもらえない可能性が高いです。
一方でBtoBサービスにおけるアンケート依頼メールの場合は、就業時間中に送らなければ回答してもらえないでしょう。自社のターゲット層にあわせて送信する時間帯を決めてください。
2-2.依頼文は短く簡潔にまとめる
アンケートの依頼をするという本題になかなか入らず、長々と書かれたメールの場合、アンケートの回答率が下がってしまいます。
サービスや商品を購入してくれたことへの感謝の気持ちなどを丁寧かつ簡潔にまとめてください。その上でアンケートの依頼目的や用途の説明にスムーズに移行させましょう。
2-3.開封したくなる件名にする(特典内容を含める)
そもそもアンケートの回答依頼メールを開いてもらえないという事態を防ぐために、思わず開封したくなるような件名に設定しましょう。
「○○に関するアンケートの依頼」など、何のメールかすぐにわかる件名にするとともに、特典内容の明記も欠かせません。長すぎると意図が伝わらない可能性があるので、15文字程度におさめると良いといわれています。
2‐4.アンケートの結果を知らせる
アンケートは、単にユーザーから情報を収集する一方向のマーケティングではなく、双方向でコミュニケーションを取る貴重な機会です。したがって、アンケート集計後にはお礼と合わせて結果を報告するのがおすすめです。ユーザーとしては自身の意見がどのように受け止められたのか、反映されたのかを知ることができるため、企業に対する親近感や好感度が上がる可能性があります。そうなれば次回以降のアンケート回答率アップにもつながるでしょう。
2‐5.アンケート以外のコンテンツを掲載しない
アンケート依頼メールの目的はあくまで「アンケートに回答してもらうこと」です。そのため、依頼メールの中で商品・サービスのPR、イベント告知など他のコンテンツを掲載するのはおすすめしません。複数のコンテンツを掲載すると情報量が多くなり、ユーザーにも読みにくい印象を与えてしまいます。アンケート回答率の低下につながる一因ともなりますので、アンケートメールは簡潔にしましょう。
回答率を高めるのにおすすめのメール配信システムを知りたい方はこちらから
3. アンケート依頼メールの作成・送信はメール配信システムがおすすめ!
ここまでアンケート依頼メールの書き方やポイントを紹介しましたが、アンケート依頼メールを作成・送信するに際はメール配信システムがおすすめです。そもそもメール配信システムとは、メールの一括配信に特化したシステムの総称です。多数の宛先に対して自動でメールを配信することが可能なため、販促、営業、緊急時連絡などに活用されています。また、会員登録や購入といった「特定のアクション」を行った利用者に対して、事前に準備されたメールを自動で配信するステップメールなど、特有の機能が搭載されている点も見逃せません。
デジタル化に伴い、最近では企業だけでなく教育・学校関係の組織でもメール配信システムの導入が増加しており、その利便性は広く認められています。
メール配信システムの導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりからはじめてはいかがでしょうか。「PRONIアイミツ」をご利用いただくと、アンケート対応できる人気のメール配信システムの一括見積もりも可能です。メール配信システム選びでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
メール配信システムについて、以下の記事ではさらに詳しく解説しています。
あわせてお読みください。
4. アンケート機能付きメール配信システムのメリット
アンケート機能付きのメール配信システムを導入することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
さまざまなメリットが考えられますが、今回は以下の「アンケートフォームの作成が簡単」「アンケート結果の集計や分析がしやすい」「アンケート結果に応じてステップメールを送信できる」の3点を紹介していきます。
4-1.アンケートフォームの作成が簡単
アンケート機能付きメール配信システムを導入すると、アンケートフォームを簡単に作成できます。
アンケートフォームを作るにあたって「ページを設計する際に専門的な知識が必要になるのではないか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。しかし、アンケート機能付きのメール配信システムであれば、豊富に用意されたデザインテンプレートを活用しながらフォームを作成できます。多くのメール配信システムに直感的な操作が可能なエディタが搭載されているので、専門知識なしでの設定が実現するでしょう。
4-2.アンケート結果の集計や分析がしやすい
アンケート結果の集計や分析も行いやすい点も大きなメリットです。
メール配信システムによって機能に差はありますが、アンケート機能付きメール配信システムの中には、アンケートの結果をスピーディに集計しグラフィカルにまとめられるものも少なくありません。また、集計結果をCSVファイルとしてエクスポートし、より高度な分析に活用できるシステムもあります。
サービスや商品の購入者向けのアンケートにはもちろん、学校評価や行事の出欠確認にも役立つでしょう。
4-3.アンケート結果に応じてステップメールを送信できる
アンケート結果に応じたステップメールの配信まで1つのシステムで実施できるのも嬉しいポイントです。
メルマガやステップメール内でアンケートへの回答を依頼し、その回答結果によって次回送信するメルマガやステップメールの内容を変えられます。絞り込み機能で特定の回答者にのみメールを送信したり、一時的なステップメールの停止も可能です。よりターゲットの状況に合わせた内容とタイミングでメールを配信でき、URLへのクリック率アップや売上アップなどにつなげられるでしょう。
5. 【比較表】アンケート対応できる格安メール配信システム
ここからはアンケート対応できる格安のメール配信システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介するメール配信システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、メール配信システム選びの参考にしてください。
6.【比較表つき】アンケート対応できる格安メール配信システム3選
ここでは、アンケートに対応している格安のメール配信システムを紹介します。メール配信システムごとに機能性や拡張性はさまざまですが、コスト重視の方は機能などを絞り込んでリーズナブルなシステムを使うのもひとつの手でしょう。高いシステムを使えば比例して効果が高くなるわけではありませんので、以下の比較表で各システムの違いを比較しながら自社と相性の良いものを探してみてください。
-
料金
月1,530円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Benchmark Emailは、アメリカに本社を構え、東京都をはじめとした世界各地に拠点を置くBenchmarkが提供するメール配信システムです。月間配信数無制限でありながらも、月額1,530円という格安で魅力的なプランを提供しています。
世界50万社に導入された豊富な実績を持ち、500種類以上のデザインテンプレートでHTMLメールを作成可能。自動的にスマホやタブレット向けに最適化するレスポンシブ対応、スケジュールに合わせたステップメールの自動作成・配信機能など、自由度の高さと実用性を兼ね備えている点が大きな特徴です。
さらに、カスタマイズ可能なアンケート・投票機能が搭載されており、集めたい情報に合わせた最適な質問方法を設定してマーケティング活動に役立てられます。本社はアメリカですが、日本語サポートに対応しているため安心して利用できるでしょう。
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
- 複数送信者の設定
関連記事:Benchmark Email(ベンチマークイーメール)の評判と実態|15個のメール配信システムを試したPRONIアイミツが徹底比較!【2024年最新版】
-
料金
月11,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
メール配信プリモは、京都府京都市に所在するエクストライノベーションが提供する、超高性能メール配信システムです。高速一斉送信、ステップメール配信、差し込み配信(登録されている情報をメール内に自動的に差し込んで配信)、絵文字・デコメール配信など、とにかくメール配信のバラエティが豊富であり、アンケートにも対応。メルマガの中でアンケートを実施するだけでなく、アンケート結果に応じた内容のメール配信やステップメールの自動送信など、ユーザーのアクションを反映させたメール配信を行うことが可能です。
また、高機能でありながら料金がリーズナブルに設定されており、「ライトプラン:月額6,600円(税込)月間無料配信数5万通」「スタンダードプラン:月額1万3,200円(税込)月間無料配信数16万通」など、予算や欲しい機能に合わせて複数のプランから選択することができます。
- 通信の暗号化
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
- 複数送信者の設定
- コンバージョン率の測定機能
-
料金
月2,300円 -
初期費用
10,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
コンビーズメールプラスは、月額1,800円(税込)~という格安価格で提供されているメール配信システムです。システムは「かんたん・安心・低価格」をモットーとして、初心者でも手軽にきれいなメールを作成できる仕様などを強みに、延べ2万社以上での導入を実現。30万件以上の大量メール配信、複数店舗運用対応、メール本文に使える各種テンプレートなど、アンケート依頼メールやメルマガと相性の良い特徴が充実しています。
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- トランザクションメール配信機能(自動返信)
ここまで、アンケート対応できる格安メール配信システムを3つ厳選してご紹介しました。メール配信システムの料金は各社さまざまですが、傾向として、「月間配信可能数」や「登録アドレス数」ごとに料金プランが分けられているケースが多くみられました。
従って、お得に利用するには自社のターゲットを整理し、配信数やアドレス数を出したうえで、同条件の料金を複数社で比較すると良いでしょう。
7.【比較表】アンケート対応できる人気のメール配信システム
ここからはアンケート対応できる人気のメール配信システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介するメール配信システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、メール配信システム選びの参考にしてください。
8.【比較表つき】アンケート対応できる人気のメール配信システム3選
ここでは、アンケートに対応しているメール配信システムの中でも特に人気の高いシステムを3つ厳選して紹介します。人気の高いシステムは、機能性や使いやすさ、コストパフォーマンス、信頼性など、何らかの要素が数多くのユーザーから支持されていることを示しています。まずは以下の一括比較表で基本的な概要を確認し、その上で各システムの特徴をチェックしながら人気の理由を探るとともに、自社のニーズと照らし合わせてみましょう。
Cuenote FC
-
料金
月5,000円~ -
初期費用
30,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Cuenoteは、東京都渋谷区に本社を構えるユミルリンクが提供する、メールマーケティングサービスです。高速・確実なメール配信システムを中心に、効果測定・会員登録フォーム・アンケートフォームなど多様なサービスを提供。月間メール配信数41億通、契約数1,700以上と実績は申し分なく、メール配信システム「Cuenote FC」は、メールを送る通数ではなく、配信メールアドレス数に応じて金額が変動する仕組みとなっており、「2,000件:月額5,000円」「5,000件:月額1万円」など総じてリーズナブルな価格に設定されています。※料金はすべて税抜き
また、確実・高速・機能性豊富・スマホ対応など、実用性の高いメール配信システムにくわえ、Webアンケートシステムも提供。直観的で操作が簡単なだけでなく、メール配信を使って告知を行うなど、さまざまなシーンで活用できる自由度の高さが魅力的です。
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
WEBCAS e-mail
-
料金
月10,000円~ -
初期費用
30,000円~
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
WEBCASは、東京都品川区に本社を構える株式会社WOW WORLDが提供する、マーケティングコミュニケーションシステムです。メール配信システムにくわえ、アンケート・フォーム作成システムも提供しており、メール配信と組み合わせてアンケートを活用することが可能です。
大手金融機関や上場企業を含む、6,000社以上から選ばれた人気のシステムで、豊富な機能性や高いセキュリティ、複数の課金体系などを強みに、企業ごとに異なるニーズを幅広くカバー。料金はクラウドサービス型で「初期費用3万円~、月額費用1万円~」、パッケージ導入版で「ライセンス費用200万円~(別途補修費用)」と価格が大きく異なりますが、クラウドサービスでは「月間の配信通数による課金体系」と「登録メールアドレス数に応じた課金体系(何度配信しても定額)」の2パターンが用意されていますので、運用方法に合わせてお得な料金プランを選択できるメリットがあります。
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MailPublisheは、東京都千代田区に本社を構えるエンバーポイントが提供する、メール配信システムです。4,100万通/時の圧倒的な配信性能を強みに、月間60億通を超えるメール配信実績を誇る人気のシステムで、20年以上に渡って培ってきたノウハウを活かし、「速いだけでなく、きちんと送り届ける」ことをモットーにサービスを提供。設計段階より「システム間連携」を想定して開発されたこともあり、約半数の利用者が自社内外のシステムとつなげて、メール配信システム単体では難しい高度なメールマーケティングを実現しています。
また、会員情報の収集から、データ管理、メール配信、効果測定までひとつのプラットフォームで可能になるサービス「FormFactory」では、簡単操作で用途に応じたアンケート作成に対応しており、専門知識なしで自由度の高いデザインを実現できます。
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
- レスポンシブ対応メール作成
- コンバージョン率の測定機能
- トランザクションメール配信機能(自動返信)
豊富な機能性や独自の付加価値が付いたメール配信システムは多数リリースされていますが、自社との相性は実際に使ってみるまで分からないものです。
とはいえ、人気のメール配信システムは多くの利用者から高い評価を得ていることを踏まえると、実用性が高く、安心・信頼して使えるシステムである期待値は高いと言えるでしょう。
「PRONIアイミツ」では現在、資料請求や詳細のお問い合わせを受け付けていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
9. アンケート対応できる教育施設に強いメール配信システム3選
-
料金
年10,000円/契約 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
@39mail.comは、岡山県倉敷市に所在するアップストリームが提供する、スマホ向けメール配信サービス(パソコンからでも操作可能)です。全国の小学校・中学校・高校を中心に各種スクールや教育関連の団体に提供しており、スマホだけで一斉メールの配信やグループ配信、予約配信、定期配信といったさまざまな操作が可能です。
料金は、登録ユーザ数ごとに5つのプランに分けて用意されており、最もリーズナブルな「ライトコース(登録ユーザ数100件)」は月額500円の格安で利用することが可能です。1年契約になると料金が割引になったり、チェーン店割引が用意されていたりと、料金面の特典が複数用意されているのはうれしいポイントでしょう。
また、アンケート機能も搭載しており、事前に用意されている多様なフォームを用いてのアンケート配信や、アンケート結果の一括ダウンロードが可能です。
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- 絵文字メール作成
- 誕生日メール作成
- ファイル添付メール作成
- 配信予約機能
-
料金
月3,000円~/ -
初期費用
10,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
eメッセージは、宮城県名取市に本社を構えるアットシステムが提供する、メール配信システムです。「幼稚園・保育所向け」「小中学校・高校の方向け」など、教育施設で多数導入されており、全国3,000団体・100万人の導入実績を誇ります。
プランは導入先団体の形態に合わせて細分化し、月額3,000円(税別)からのお手軽価格で多様なニーズを柔軟にカバー。学校向けサービスである「eメッセージPro2標準」にはアンケート機能が搭載されており、登録アドレスに対して一斉にアンケート送信ができるだけでなく、アンケート項目や期限の制限なし、集計結果はグラフで即座に反映、など使い勝手を考慮したメリットが多数備わっています。
また、eメッセージは集中アクセスに強く、東日本大震災で有効活用され、アクセスが集中する大災害時に有効であることが証明された点も見逃せません。
- ISMS
- Pマーク
- ファイル添付メール作成
- 配信予約機能
- 受信者からの返信通知
- アンケート作成機能
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- データバックアップ
-
料金
月770円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
3か月
-
最低利用人数
お問い合わせ
メールメイトは、愛知県名古屋市に所在するメールメイトが提供する、メール配信システムです。学校・PTA向けに特化しており、新しい連絡網として利用価値の高い機能を盛り込んだうえで、厳重なセキュリティ対策を実施。サーバーなどの施設・設備面でのセキュリティ対策、システム上のセキュリティ対策、システム従事者の管理と、多角的な対策を施すことで安心・安全性を高めています。
料金プランは搭載機能やユーザー数別に5種類用意されており、税込み月770円からと、お得な価格設定が魅力的。さらに、良心的な価格でありながら、アンケート機能も搭載されており、会議の出欠や申込の有無といった3択までのアンケートメールを簡単に作成できるだけでなく、回答結果は回答数・割合などを含んだ一覧画面で確認することが可能です。
10. メール配信システムの選び方のポイント
10-1.操作性を重視する
メール配信システムごとに搭載機能は異なりますし、使い方や画面表示も千差万別です。いくら必要な機能を備えていても、その力を最大限に引き出すにはあくまで「使いこなせてこそ」ですから、現場スタッフが使いこなせる操作性であるか、実際の使用感を確認するため、選定時には現場スタッフの意見も重視すると良いでしょう。
そもそもメール配信システムは、業務効率化という役割も担っているため、操作性に優れており、なおかつヘルプやサポートが充実したサービスを選ぶのがおすすめです。
10-2.各種制限を確認する
メール配信システムの中には、サーバへの負担を考慮して配信数に制限がかかっている場合や、料金プランが「月間〇〇件まで」といった形で制限されているケースも珍しくありません。
また、各種機能に制限がかかっており、該当機能を利用するには追加料金が発生する場合もあります。
従って、契約前に利用条件(配信想定数や欲しい機能)を整理し、それらの条件を踏まえて費用対効果の高いサービスを選びましょう。
メール配信システムの選び方について、以下の記事ではさらに詳しく解説しています。
あわせてお読みください。
10‐3.セキュリティ面に問題はないか
メールアドレス自体が個人情報であるため、セキュリティ面には十分注意する必要があります。また、大企業などセキュリティ・ポリシーを明確に定めている組織の場合、導入するメール配信システムが自社のセキュリティ要件に反していないかも確認しましょう。メール配信システムでは基本的なセキュリティ対策は備わっているものの、具体的な内容はさまざまですので事前に細かくチェックしましょう。
10‐4.分析機能は充実しているか
メール配信では継続的に改善を繰り返しながらメールの開封率やアンケートへの回答率を高めていくのが基本です。そのためには、メール配信時の効果測定や分析が欠かせません。開封率やクリック率に留まらず、内容の異なるメールを複数送信して結果を比較するABテスト、配信時のエラー要因分析など、多種多様な分析方法に対応。改善点を解決することができるでしょう。
10‐5.メールの到達率は安定しているか
メールの到達率とは、送信したメールがどの程度相手先の受信ボックスに届いたのかを示す数字です。一斉送信を行った場合、何らかの要因でエラーメールとなって返ってきてしまう場合があり、そのまま送信し続けているとISPと呼ばれるプロバイダからの評価が下がって該当のIPアドレスからの受信に制限がかかります。したがって、エラーメールアドレスが管理可能であり、なおかつ複数のIPアドレスから分散配信できるシステムがおすすめです。
11.メール配信システムの料金相場
アイミツに毎月寄せられている見積書を参考に算出したメール配信システムの料金相場を「クラウド型」「オンプレミス型」に分けて紹介します。
【クラウド型】
・初期費用:1万~5万円(無料の場合あり)
・ライセンス料:なし
・月額:2,000~1万5,000円
【オンプレミス型】
・初期費用:3,000~1万円(サーバー料)
・ライセンス料:150万~500万円
・月額:2,000~5,000円(サーバー料)
両者の費用の差は導入・運用方法の違いにあります。オンプレミス型ではメール配信システムを自社のPCなどにインストールして使います。そのためライセンス料として高額な費用がかかるだけでなく、システム運用に必要なサーバーや設備などの環境も自社で整えなければいけません。一方クラウド型の場合は提供者が持つシステムをインターネット経由で使用する形となるため、端末(PCやスマホ)とインターネット環境さえあれば利用可能であり、ライセンス料やサーバー料もかかりません。
12.【まとめ】メール配信システム選びで迷ったら
今回は、アンケート対応できるおすすめのメール配信システムを厳選して紹介するとともに、メール配信システムの選び方のポイントをまとめました。
自社が求める機能を備え、コストパフォーマンスに優れたサービスを選ぶことができれば、事業における目標達成の大きな助けとなるでしょう。
ですが、数あるメール配信システムのなかから、自社のニーズに合ったサービスを見つけ出すのは簡単ではありません。
「PRONIアイミツ」では、今回ご紹介した内容以外にも、アンケート対応できるメール配信システム関する情報を多数取り揃えるとともに、各サービスの資料請求や見積もりを受け付けています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!