メール配信システムの費用相場は?料金比較で安いおすすめ9選も紹介
メール配信システムは製品ごとに料金体系や機能が異なり、「どの価格帯を選べばよいか」が分かりづらいツールです。本記事では、PRONIアイミツSaaSの独自アンケート(n=550)をもとに、初期費用・月額料金の実態を解説します。
この記事でわかること
- 初期費用は「5万〜10万円未満」が最多(約22%)
- 中価格帯に利用が集中 ・月額料金は「3,000円〜3万円未満」がボリュームゾーン(約55%)
- 料金だけでなく、配信規模や機能(分析・自動化)も踏まえた選定が重要
メールマーケティング・エバンジェリスト
安藤 健作
大手SaaS企業でメール配信事業を統括し、上場企業CMOを経て2024年に合同会社エスプーマを設立。メールマーケティングの第一人者として講演 …続きを見る
大手SaaS企業でメール配信事業を統括し、上場企業CMOを経て2024年に合同会社エスプーマを設立。メールマーケティングの第一人者として講演・執筆多数。著書に『メールマーケティングの教科書』『BtoBマーケティングの基礎知識』。 合同会社エスプーマ
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- メール配信システムの費用相場【アンケート調査】
- 利用シーンごとに見る、メール配信費用の目安
- 【比較表】メール配信システムの料金一覧
- 料金が安いメール配信システムおすすめ9選
- メルマガ運用に役立つ「メール配信システム」とは
- 料金だけじゃない!メール配信システムの選び方
- まとめ:自社にとって「妥当な費用」を見極めるには?
- メール配信システムの利用実態アンケートの概要
メール配信システムの費用相場【アンケート調査】
メール配信システムの費用相場は、初期費用は5万円〜10万円未満が中心、月額料金は3,000円未満〜3万円未満がボリュームゾーンです。PRONIアイミツSaaS(当社)が実施したアンケート調査によると、それぞれの費用分布は以下の通りです。
【メール配信システムの費用相場】
- 初期費用:5万円〜10万円未満
- 月額利用料:3,000円未満〜3万円未満
初期費用のボリュームゾーン:5万円〜10万円が最多
初期費用の回答では、「5万〜10万円未満(22.4%)」が最多となりました。次いで「1万〜3万円未満(16.6%)」「3万〜5万円未満(15.9%)」と続いています(※不明除外ベース)。
5万円未満で導入できている層も一定数存在するものの、全体としては5万〜10万円程度を見込むケースが多く、標準的な費用帯といえます。
初期費用はプランのグレードによって変動し、基本機能に限定すれば1万〜3万円程度、機能が拡張された上位プランや大規模配信向けでは3万〜5万円以上になるケースもあります。無料で導入できるサービスは一部に限られ、多くの場合は初期コストが発生します。
月額料金のボリュームゾーン:3,000円〜3万円に集中
月額料金では、「3,000円〜5,000円未満(19.7%)」と「5,000円〜1万円未満(19.2%)」が多く、これに「1万〜3万円未満(16.9%)」を加えた3,000円〜3万円未満が中心です(※不明除外ベース)。
月額料金は、機能の充実度や配信規模によって以下のように分かれます。
- 2,000円〜5,000円程度: 基本機能に絞ったスモール運用
- 3万円〜5万円程度: 機能拡張や配信上限を引き上げた運用
料金体系は「配信数」か「登録アドレス数」に上限を設けるのが一般的です。一方が無制限でも他方に制限があるケースや、段階的な従量課金が適用されるサービスも多いため、自社の運用ボリュームに合わせた確認が欠かせません。
【参考】登録アドレス5,000件あたりの月額料金
「登録アドレス数5,000件」を目安にした場合、実際の製品プランごとの料金は以下の通りです。
| 製品 | プラン | 月額料金 |
|---|---|---|
| blastmail | Lightプラン(基本機能のみ) | 4,000円 |
| Mailchimp | Standard | 8,650円 |
| める配くん | ライト(シンプルなテキストメール配信向け) | 1,980円 |
| Cuenote FC | Premiumプラン(スモールスタート向け) | 1万円 |
同じ5,000件でも価格に差が出るのは、到達率を維持する仕組みやサポート体制、外部連携の有無が影響しているためです。単純な件数だけでなく、自社に必要な機能が含まれているかを判断基準にするのが、ボリュームゾーンの中で最適なサービスを見つけるコツと言えます。
メール配信システムは比較的乗り換えやすいので、最初の選択にこだわりすぎず、状況に応じて柔軟に見直すことをおすすめします。
メール配信ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったメール配信ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
利用シーンごとに見る、メール配信費用の目安
メール配信システムの料金は、配信件数だけでなく「何を目的とするか」で選ぶプランが変わり、費用感も異なります。
飲食店・小売店でのメルマガ配信(来店促進)
- 月額目安:2,000円〜3,000円前後
- 規模: 配信数 500〜1,000通程度
- 特徴: セール情報や季節メニューの案内が中心です。目的は来店促進のため、週1回程度の控えめな配信が主流。
- 費用感の理由: 高度な分析機能は不要なケースが多く、基本機能のみの安価なプランで十分に運用可能です。
ネットショップでのメルマガ活用(販促・リピート増)
- 月額目安:7,000円〜12,000円前後
- 規模: 配信数 1万〜3万通程度
- 特徴: セール情報に加え、購入履歴に合わせたおすすめ商品の配信など、売上に直結する運用を行います。
- 費用感の理由: クリック率の計測や、大量配信でも確実に届けるための「エラー制御機能」が必要になるため、中堅クラスのプランが選ばれます。
社内連絡・社内報
- 月額目安:2,000円〜4,000円前後
- 規模: 社員 1,000人程度
- 特徴: 全社への一斉連絡や社内報の送付。複雑な配信条件などは不要で、確実に届くことが重視されます。
- 費用感の理由: 分析機能やマーケティング機能が不要なため、操作がシンプルで「配信数・リスト数」に応じた最低限のコストに収まります。
自治体・学校(お知らせ・緊急連絡)
- 月額目安:学校 3,000円前後 / 自治体 1万円〜
- 規模: 保護者 500名〜 / 住民 3万人規模〜
- 特徴: 行事案内や災害時の緊急連絡。J-ALERT連動や、保護者へのアンケート回答機能が求められることもあります。
- 費用感の理由: 確実性が第一。自治体の場合は規模が大きく、緊急時の即時配信などの高いスペックが求められるため、月額費用も上がります。
【比較表】メール配信システムの料金一覧
配信システムにおいて、最も導入しやすい下位プランを基準に、初期費用や月額料金、登録アドレス数・配信件数の上限を一覧でまとめています。
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料金 月 2,023 円 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金 月 3,000 円~ 初期費用 0円
(他1プラン)
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無料 |
料金 50,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 月 45,000 円 初期費用 100,000円
(他3プラン)
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料金 月 2,400 円 /シート 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金 月 4,700 円~ 初期費用 0円
(他1プラン)
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料金 月 2,980 円 初期費用 12,800円
(他2プラン)
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料金 月 1,980 円 初期費用 8,000円
(他3プラン)
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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機能情報なし
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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機能情報なし
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機能情報なし
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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HTMLメール作成
シナリオメール配信機能
ステップメール配信機能
メール開封率・クリック率の測定
導入支援・運用支援あり
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,800社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 80,000アカウント |
導入実績社数 2,000社以上 |
直感的なUIにより誰でも簡単にメールを作成でき、配信後は自動で開封率やクリック率などのデータを取得・分析。ターゲットごとに内容を出し分けるセグメント配信や、SNS広告との連携機能も備えており、マーケティング全体の効率向上に貢献します。初期コストを抑えてメール施策を始めたい企業にとって、魅力的なシステムです。
月額3,000円からの有料プランに移行すると、HTMLメールの作成機能やA/Bテスト、個別に最適化された配信(パーソナライズ)など、マーケティングに役立つ高度な機能が利用可能です。加えて、SPF/DKIMの認証設定、バウンスメールへの対応、専用IPの利用などによって、メールの到達率も向上が期待できます。
初期投資を抑えてメールマーケティングをスタートしたい企業や個人にとって、無理なく導入できるサービスといえるでしょう。
配信インフラや決済処理はまぐまぐが管理してくれるため、発行者はコンテンツの制作に集中できます。読者数は750万人を超え、配信の到達率も高水準で、ビジネスや専門情報の発信媒体としても有効です。
また、配信には所定のガイドラインに基づいた審査があり、安全性にも配慮されています。導入時の不安や運用上の疑問にも対応できる専用サポートも用意されており、誰でも安心して利用を始められる本格的な配信サービスです。
HTMLメールやステップメール、予約配信、複数アカウント管理、差し込み機能など、多彩な配信機能を標準装備。ユーザーの行動や登録情報に応じたパーソナライズ配信にも対応可能です。
また、1年間の標準サポートライセンスが付属し、技術的な相談やトラブル時のサポートも充実。自動バージョンアップ機能によって常に最新の状態を保てるため、セキュリティ面でも安心です。無料のお試し版では、全機能を無期限で利用可能(1回の配信は最大10件)。手軽に試してから導入を検討できるのも特長のひとつです。
特に、メール配信後の見込み顧客のWeb行動履歴を可視化できる点が特徴です。開封率やクリック率に加えて、Webサイト上での行動まで追跡可能なため、興味・関心に基づいたリストの作成や、営業部門とのスムーズな連携が実現できます。
List Finderは、登録顧客データが最大100件までのフリープランも用意されており、月額料金を抑えつつ、メール配信機能や見込み顧客の行動分析を気軽に試せる点も魅力です。
ドラッグ&ドロップ操作のエディターやカスタマイズ可能なテンプレートを活用し、ブランドイメージに合ったメルマガをスムーズに作成できます。CRMとの統合により、受信者の属性や行動に基づいたパーソナライズが可能で、開封率やクリック率の向上が期待できます。さらに、AIによる件名や本文の生成、A/Bテスト、詳細なアナリティクス機能を備え、キャンペーンの最適化を支援します
無料プランでは月間最大2,000通の送信が可能で、必要に応じて有料プランへのアップグレードも選択できます。
無料トライアルでは月2,500通まで配信でき、クレジットカード登録不要で始められます。中小企業から大企業まで、幅広い業種での導入実績があり、特に日本市場向けのサポート体制が充実しています。競合他社と比較して、豊富なテンプレート、AI機能、柔軟な料金プランが差別化ポイントです。
操作画面はシンプルでわかりやすく、初めての方でも迷わず使える設計。さらに、動画マニュアルやFAQが充実しており、サポート体制も万全です。SPF・DKIM・DMARCといった認証にも対応しており、高い配信到達率を実現。Gmail向けの最適化や、エラー発生時の自動対応機能も備わっています。
メール配信のコストを抑えながらも、確実な届け先への配信を重視したい中小企業や個人事業主におすすめのツールです。
HTMLメールの作成やステップ配信、リターゲティング配信機能に加え、Gmailのガイドラインを意識した設計や、高い到達率とセキュリティ対策も実現。さらに、ChatGPTを活用した自動文章生成機能が搭載されており、メルマガの内容作成も効率的に行えます。
24時間体制のサーバー監視や、20年以上にわたる安定運用の実績があり、信頼性の高い環境も魅力のひとつ。スタンダードプラン以上では電話・メールサポート、エンタープライズプランでは専任担当者による手厚いサポートも提供されます。
メール配信システムは、無料プランが用意されているサービスも多く、配信先や登録件数が少ない場合は、かなり安価に運用を始めることも可能です。
一方で、配信対象が多くなるほど上位プランへの切り替えが必要となり、予算が想定以上に膨らむケースもあります。自社の配信規模や運用スタイルをふまえて、無理のない範囲で導入できるかどうかを確認しておくことが大切です。
料金が安いメール配信システムおすすめ9選
低価格で導入できる、メール配信システムを詳しく紹介します。
格安なメール配信システムをチェック
Mailchimp
Mailchimp(メールチンプ)は、The Rocket Science Group社が展開しているメール配信ツールです。常時利用できる無料プランも提供されており、最大で月1,000通のメール送信と500件の連絡先登録が可能です。
直感的なUIにより誰でも簡単にメールを作成でき、配信後は自動で開封率やクリック率などのデータを取得・分析。ターゲットごとに内容を出し分けるセグメント配信や、SNS広告との連携機能も備えており、マーケティング全体の効率向上に貢献します。初期コストを抑えてメール施策を始めたい企業にとって、魅力的なシステムです。
主な機能
Twilio SendGrid
SendGridは、株式会社構造計画研究所が提供するクラウドベースのメール配信サービスです。無料で使い始められる「Freeプラン」では、1日あたり最大100通のメール送信が可能です。TLS暗号化や二要素認証、IPアドレス制限といったセキュリティ機能も初期状態で備えており、安全性の高い環境で運用できます。
月額3,000円からの有料プランに移行すると、HTMLメールの作成機能やA/Bテスト、個別に最適化された配信(パーソナライズ)など、マーケティングに役立つ高度な機能が利用可能です。加えて、SPF/DKIMの認証設定、バウンスメールへの対応、専用IPの利用などによって、メールの到達率も向上が期待できます。
初期投資を抑えてメールマーケティングをスタートしたい企業や個人にとって、無理なく導入できるサービスといえるでしょう。
主な機能
まぐまぐ!
まぐまぐ!は、株式会社まぐまぐが運営するメールマガジン配信のためのプラットフォームです。個人・法人を問わず、誰でも無料でメルマガを発行でき、初期費用や運用管理のコストは一切かかりません。無料メルマガに加えて有料配信にも対応しており、有料メルマガの売上のうち50%が発行者の収益として還元されます。
配信インフラや決済処理はまぐまぐが管理してくれるため、発行者はコンテンツの制作に集中できます。読者数は750万人を超え、配信の到達率も高水準で、ビジネスや専門情報の発信媒体としても有効です。
また、配信には所定のガイドラインに基づいた審査があり、安全性にも配慮されています。導入時の不安や運用上の疑問にも対応できる専用サポートも用意されており、誰でも安心して利用を始められる本格的な配信サービスです。
acmailer DB
acmailer DBは、企業向けに開発されたサーバー設置型のメール配信システム。データベース化によって高いセキュリティと柔軟なカスタマイズ性を実現しており、自社サーバーでの運用を前提とする開発者やシステム担当者に適しています。
HTMLメールやステップメール、予約配信、複数アカウント管理、差し込み機能など、多彩な配信機能を標準装備。ユーザーの行動や登録情報に応じたパーソナライズ配信にも対応可能です。
また、1年間の標準サポートライセンスが付属し、技術的な相談やトラブル時のサポートも充実。自動バージョンアップ機能によって常に最新の状態を保てるため、セキュリティ面でも安心です。無料のお試し版では、全機能を無期限で利用可能(1回の配信は最大10件)。手軽に試してから導入を検討できるのも特長のひとつです。
主な機能
List Finder
List Finderのメール配信機能は、BtoBマーケティングに特化したマーケティングオートメーションツールの一部です。HTMLメールの作成やステップメールの配信、A/Bテスト、詳細なレポート機能を備えています。
特に、メール配信後の見込み顧客のWeb行動履歴を可視化できる点が特徴です。開封率やクリック率に加えて、Webサイト上での行動まで追跡可能なため、興味・関心に基づいたリストの作成や、営業部門とのスムーズな連携が実現できます。
List Finderは、登録顧客データが最大100件までのフリープランも用意されており、月額料金を抑えつつ、メール配信機能や見込み顧客の行動分析を気軽に試せる点も魅力です。
HubSpot Marketing Hub
HubSpot Marketing Hubに搭載されているEメールマーケティング機能は、マーケティング担当者がデザインやITの専門知識を必要とせずに、効果的なメールキャンペーンを展開できるツール。
ドラッグ&ドロップ操作のエディターやカスタマイズ可能なテンプレートを活用し、ブランドイメージに合ったメルマガをスムーズに作成できます。CRMとの統合により、受信者の属性や行動に基づいたパーソナライズが可能で、開封率やクリック率の向上が期待できます。さらに、AIによる件名や本文の生成、A/Bテスト、詳細なアナリティクス機能を備え、キャンペーンの最適化を支援します
無料プランでは月間最大2,000通の送信が可能で、必要に応じて有料プランへのアップグレードも選択できます。
Benchmark Email
Benchmark Emailとは、アメリカに本社のあるベンチマークが提供するメール配信システム。500種類以上のテンプレートとドラッグ&ドロップ式のエディターを備え、初心者でも直感的に操作可能です。
無料トライアルでは月2,500通まで配信でき、クレジットカード登録不要で始められます。中小企業から大企業まで、幅広い業種での導入実績があり、特に日本市場向けのサポート体制が充実しています。競合他社と比較して、豊富なテンプレート、AI機能、柔軟な料金プランが差別化ポイントです。
主な機能
オレンジメール
オレンジメールは、株式会社オレンジスピリッツが提供しているメール配信サービスです。2,000件までの読者に対応した30日間の無料トライアルや、最大半年間利用できる無料プランが用意されており、導入コストを抑えてスタートできるのが魅力です。
操作画面はシンプルでわかりやすく、初めての方でも迷わず使える設計。さらに、動画マニュアルやFAQが充実しており、サポート体制も万全です。SPF・DKIM・DMARCといった認証にも対応しており、高い配信到達率を実現。Gmail向けの最適化や、エラー発生時の自動対応機能も備わっています。
メール配信のコストを抑えながらも、確実な届け先への配信を重視したい中小企業や個人事業主におすすめのツールです。
主な機能
める配くん
める配くんは、株式会社ディライトフルが展開するメール配信ツールです。月額1,980円から利用できるリーズナブルな料金体系が特長で、初めての導入でもハードルが低い点が魅力です。
HTMLメールの作成やステップ配信、リターゲティング配信機能に加え、Gmailのガイドラインを意識した設計や、高い到達率とセキュリティ対策も実現。さらに、ChatGPTを活用した自動文章生成機能が搭載されており、メルマガの内容作成も効率的に行えます。
24時間体制のサーバー監視や、20年以上にわたる安定運用の実績があり、信頼性の高い環境も魅力のひとつ。スタンダードプラン以上では電話・メールサポート、エンタープライズプランでは専任担当者による手厚いサポートも提供されます。
主な機能
メルマガ運用に役立つ「メール配信システム」とは
メール配信システムとは、登録された顧客や見込み客のリストに対し、一斉にメールを送信できるツールです。メルマガの定期配信やキャンペーン告知、フォローアップメールなどを効率的に行えるため、販促や情報提供を目的としたメール運用には欠かせません。
HTMLメールの作成や予約配信、開封率・クリック率のレポート機能をはじめ、登録者を属性ごとに分けて配信内容を出し分ける「セグメント配信」や、あらかじめ設定した条件で自動的に配信を行う「シナリオ配信」など、高度なマーケティング施策にも対応できる機能が揃っています。
従来は手作業で対応していた煩雑な作業も自動化できるため、担当者の負担を減らしつつ、より戦略的なメルマガ運用が可能になります。デザインテンプレートや効果測定機能があらかじめ用意されているサービスも多く、専門知識がなくてもすぐに使い始められる点も魅力です。また、配信停止リクエストの自動処理や、登録アドレスの管理、配信エラーの検知といった機能も標準装備されていることが多く、法令対応やトラブル防止にも役立ちます。
料金だけじゃない!メール配信システムの選び方
メール配信選びにおいて、費用は重要ですが、運用のしやすさや成果に直結する機能性・サポート体制・自動化の柔軟性なども、失敗しないツール選びには欠かせません。本章では料金以外の、メール配信システムの選び方や比較ポイントについて解説します。
費用以外のメール配信システムの選び方
- 誰でも使いやすいUIやサポート体制で選ぶ
- 効果測定やレポート機能が充実したツールを選ぶ
- 自動化や柔軟な配信設定で選ぶ
誰でも使いやすいUIやサポート体制で選ぶ
メール配信システムは、導入して終わりではなく、現場で定着することで成果につながります。
ただ、「操作が複雑で担当者しか使いこなせない」「トラブル時に誰も対応できない」といった理由で、せっかく導入したのに運用が止まってしまうケースも。
特に、マーケティング部門だけでなく、営業・広報・店舗スタッフなど部署横断で使う場合、導入時から「誰でも迷わず操作できるか」を重視しましょう。例えば、下記の点を無料トライアルで必ず確認しましょう。
- 配信予約が3ステップ以内で完了できるか
- テンプレートの編集画面が視覚的に分かりやすいか
- テスト送信やプレビューが手間なくできるか
加えて、導入初期やトラブル時にすぐ相談できる有人チャットサポートがあるかも要チェックです。特に初めて導入する企業では、「初回配信時にサポートが同席できるか」まで確認すると安心です。
メールマーケティング・エバンジェリスト
安藤 健作のコメント
サポート体制は、配信リストの件数が多くなるほど重要になってきます。リストが増えるとトラブルが増えるため、自社のメールが届いているか、改善の余地がないかなど、相談できるサポートをつけることがおすすめです。
効果測定やレポート機能が充実したツールを選ぶ
メルマガは送って終わりではなく、「読まれたか」「リンクがクリックされたか」「どの配信が成果につながったか」といった効果をきちんと把握することが、メールマーケティング成功のカギ。 理想的なのは、以下のような指標をリアルタイムで確認できるツールです。
- 開封率やクリック率のグラフ表示
- 配信リスト別・件名別の反応比較
- スマートフォン/PC別の閲覧状況
- コンバージョンに至ったユーザーの抽出
さらに、CRMやアクセス解析ツールと連携し、配信結果をマーケティング全体に活かしたい場合は、CSVでのデータ出力やAPI連携が可能かもチェックしておきたいポイント。「配信して終わり」ではなく、「配信後のデータを活用して精度を高めていきたい」と考える企業にとって、レポート機能の有無は非常に重要な選定基準です。
メールマーケティング・エバンジェリスト
安藤 健作のコメント
また、メールのコンテンツ内にクリック箇所が複数ある場合、それぞれのクリック数が見えないシステムだと、どこがクリックされたのか分からず施策の評価が難しくなります。そのため、リンクごとのクリック数が見られるかも確認するとよいでしょう。
自動化や柔軟な配信設定で選ぶ
「毎週同じ内容を送る」「誕生日クーポンを誕生日当日に配信したい」「購入から3日後にフォローメールを送りたい」こうした要望に対応できるのが、自動配信や柔軟な配信設定ができるメール配信システムです。例えば、
- 会員の属性ごとにセグメントを分けて条件配信
- タグやステータスに応じてステップメールを送信
- 配信時間を分散して到達率を向上させる設定
などが簡単に組めるかは、日々の運用負荷を大きく左右します。また、複数人で配信業務を行う場合、予約設定の履歴管理や編集権限の制御ができるかも重要。「誰がどこまで設定したか」が見えることで、配信ミスの防止にもつながります。
まとめ:自社にとって「妥当な費用」を見極めるには?
前章で解説した比較ポイントを踏まえ、自社にとって「妥当な費用」を見極めるには、次の2点を意識することが重要です。
1.相場(初期費用・月額料金)を比較軸にする
メール配信システムは、初期費用5万〜10万円、月額3,000円〜3万円がボリュームゾーンです 。検討中のサービスがこの相場から大きく外れる場合は、配信上限や機能、サポート内容に過不足がないかを確認した上で判断する必要があります。
2.配信規模と運用を踏まえて総コストで判断する
料金は配信数や登録アドレス数によって変動するため、月額費用だけでなく、将来的な配信規模の拡大も見据えて総コストを試算することが重要です。機能追加や上位プランへの切り替えも含め、継続運用した場合に無理のない費用かを見極めましょう。
とはいえ、忙しいビジネスパーソンにとっては、料金プランが複雑なメール配信システムを比較・選定するのは大変でしょう。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったメール配信システムが分かる診断(無料)ができます。
メール配信システムの利用実態アンケートの概要
この記事にまとめたメール配信システムの利用実態アンケートの概要です。
メール配信システムの利用実態アンケートの概要
- 調査対象:メール配信システムの利用・導入者550名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月31日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:製造業(24.9%)、サービス業(17.3%)、商社・卸売り・小売業(7.8%) など
- 主な調査項目:利用ツール、選ぶポイント、ツールにかかった費用等
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-mail-delivery/article/h-92)を明記願います。
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