メールフォームとは?おすすめ10選を徹底比較!【2024年最新】
インターネットを利用したリサーチやマーケティングを行うならメールフォームの設置・運用は欠かせません。そういったニーズに呼応して、現在では多種多様なメールフォーム作成・運用サービスが登場しています。あまりに数が多いため、どのサービスを選べば良いのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コストパフォーマンスの良い人気のメールフォームサービスを6つご紹介します。発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのメール配信システムを厳選!
メール配信システムを導入を検討中の方は、まずは無料の資料請求から始めてはいかがでしょうか。PRONIアイミツをご利用いただくと、特に人気のメール配信システムの一括資料請求が可能です。メール配信システム選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
- メールフォームとは?
- メールフォームを設置するメリット
- メールフォームの作り方は大きく2つ
- メールフォーム作成ツールの主な機能
- メールフォーム作成時の注意点
- メールフォーム作成ツールがおすすめ
- 豊富な機能をもつおすすめのメールフォーム作成ツール5選
- メールフォーム作成ツールを選ぶポイント
- よくある質問
- 【まとめ】メールフォームの特徴を把握しよう
メールフォームとは?
メールフォームとは、Webサイトやアプリケーション内に設置し、ユーザーが情報や質問、問い合わせなどを入力するだけでメール送信できるフォームのことです。一般的には、お問い合わせフォームや資料請求フォーム、アンケートフォームなど、Webサイト運営者とユーザー間のコミュニケーションをスムーズにするために使用されます。フォームに必要事項を入力し送信することで、内容が指定されたメールアドレスに届くのが一般的です。
メールフォームの仕組み
それでは実際にメールフォームはどのような仕組みになっているのでしょうか、仕組みを解説します。ユーザーがWebサイト内のメールフォームにメッセージを入力・送信すると、情報はまずサーバーに送信されます。サーバーに専用のプログラムが組み込まれており、入力された情報はそのプログラムによって整形後、メールとして受信者に送信される仕組みです。また、設置したプログラムによって、情報を自社で利用しやすい形式に整えることも可能です。
メールフォームの基本的な構成
メールフォームは、「入力フォーム」、「入力確認画面」「送信完了画面」の3つの画面から構成されています。
入力フォームでは、ユーザーがお問い合わせ内容の直接入力や、アンケートのチェックを入れることが可能です。この画面では、必要な項目を設定し、ユーザーが正確な情報を入力できるようにすることが重要です。
確認画面では、ユーザーが入力した内容を確認し、修正できます。この画面では、ユーザーが間違えて入力した内容や不足している情報を知らせることが可能です。
送信完了画面では、メールの送信が完了したことをユーザーに知らせます。この画面では、「お問い合わせありがとうございました」といったメッセージや、「お問い合わせ番号」などの情報を表示できます。
メールフォームを設置するメリット
Webサイトにメールフォームを設置することで、ユーザーにとっては簡単にお問い合わせや質問ができ、自社にとっては顧客ニーズの把握やサービス改善につながるメリットがあります。以下では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
ユーザーにとってのメリット
自社Webサイトにメールフォームが設けられていることで、以下のように利便性や心理的ハードルが低くなることが期待できます。
1.いつでも問い合わせができる
電話での問い合わせには受付時間の指定がある場合がほとんどですが、メールフォームからの送信は24時間のうち都合の良い時間帯であればいつでも行えます。
2.電話をかける必要がない
電話で直接オペレーターと話すことに心理的な抵抗を感じる方も少なくないでしょう。また、用件を形に残る文章として伝えられることに安心感を覚える方もいるはずです。
電話で口頭で話すよりも、聞き逃しなどがなく確実に用件を伝え合える点もメリットと言えるでしょう。
自社にとってのメリット
自社にとっても、メールフォームを設置することにより以下のようなメリットを得られ、業務効率化にもつながります。
1.問い合わせを獲得しやすい
電話で直接コンタクトを取るよりもユーザー側の心理的ハードルを低くできるだけでなく、24時間受付可能であることから、問い合わせ数の増加が期待できるでしょう。
2.確実に欲しい情報を獲得できる
メールフォームには、問い合わせ内容を指定した項目をあらかじめ設定できます。このため、ユーザーから的確な質問が得られ、自社が必要とする情報を確実に収集することが可能です。
また、メールフォームの入力項目の中で必ず答えてもらいたい項目は「入力必須」の設定にすることで、記入漏れを防げます。
3.人件費の削減
電話で問い合わせを受け付ける場合、一定の人数のオペレーターが必要となります。メールフォームを設置することで電話応対などの業務量が減り、人件費の削減にもつなげられるでしょう。
メールフォームの作り方は大きく2つ
メールフォームを自社サイトなどに設置する際には、どのような制作作業が必要となるのでしょうか。ここでは、Webサイト上にメールフォームを作成するための作り方を2つご紹介します。
コーディングやWordPressプラグインで作成する
HTMLやPHP、CGIなどのプログラミング言語を用いて、Webサイトのプログラム上にオリジナルのフォームを構築する方法です。
近年はWordPressで自社サイトを構築している企業も多く、WordPress上でフォームを作成する場合は、ContactForm7などの言語入力作業を簡略化できるフォーム作成プラグインが人気を集めています。プログラミング言語に関する知識を持つ方にとってはそれほど難易度の高い作業ではないので、従業員にプログラムを書ける方がいるなら有用な方法でしょう。
メールフォーム作成ツールを利用する
メールフォーム作成用のクラウドツールを契約し、フォームを作成する方法もあります。クラウドサービスを契約するだけなので手軽に利用を開始できるほか、専用ツールが用意されているため初心者でも簡単にメールフォームが設置できます。
また、自社でプログラミング言語を書く必要がないという点も大きなメリットといえるでしょう。社内にプログラミングの知識を持つスタッフがいない場合でも、プログラマーへ外注することなくメールフォームが作成できるため、フォーム設置にかかる時間や人件費を削減できるというのもうれしいポイントです。
メールフォーム作成ツールの主な機能
メールフォーム作成ツールには、さまざまな機能があります。自動返信や通知機能、カスタマイズ、CSVダウンロードやレポート出力機能などが一般的です。以下では、それぞれの機能について詳しく解説します。
自動返信
メールフォーム作成ツールの自動返信や通知機能は、ユーザーからの問い合わせや申し込みを受け取った際に、自動的に返信や通知を行う機能です。自動返信機能では、ユーザーに対して入力内容の確認や受付完了の通知を自動的に返信できます。また、通知機能では、問い合わせや申し込み内容を指定した担当者に通知することも可能です。これにより、迅速な対応やミスの防止、顧客サポートの向上などにつながります。
カスタマイズ
メールフォーム作成ツールには、フォームのカスタマイズ機能が備わっている場合があります。メールフォームの見た目や入力項目、表示テキストなどを自由に編集できます。また、テンプレートやデザインテーマを利用することで、知識のない方でも簡単にオリジナルのフォームを作成することが可能です。さらに、詳細を設定するカスタマイズ機能を使いこなすことで、ユーザーの使いやすさや企業のイメージアップにもつなげられます。
CSVダウンロードやレポート出力機能
CSVダウンロードやレポート出力機能は、収集したデータを管理・分析するために必要な機能です。CSVダウンロード機能を利用することで、収集したデータをCSVファイルとしてダウンロードできます。また、レポート出力機能を使うことで、収集したデータをグラフや表にまとめて表示でき、分析や活用が可能です。さらに、CSVファイルとして保存することで、他のシステムとのデータ連携も簡単に行えます。
メールフォーム作成時の注意点
メールフォームを作る際には、プログラミング言語を直接書き込む場合も、フォーム作成用ツールを活用する場合も、それぞれにおいて注意すべき点があります。ここでは、メールフォーム作成時に気をつけたいポイントをご紹介します。
セキュリティリスクへの対策はどうか
自社でコーディングを行ってメールフォームを設置するケースなど、自社でフォームを設置する場合に必ず注意しておきたいのが、セキュリティ対策に関する点です。個人情報保護法に則りあらかじめ対策を施していない場合、万が一個人情報漏えいなどの事態につながった際に重大な問題となります。またその事案が広く報じられることとなれば、企業としての信用を失ってしまうおそれがあるでしょう。
個人情報を取り扱う事業者には、個人情報保護法に基づき以下のような責任が生じます。
・個人情報の利用目的を特定し、目的に必要な範囲を超えた取り扱いをしない
・個人情報取得時には、目的を通知・公表すること
・個人データの管理には一定の安全管理措置が必要
・本人の同意なく第三者へ個人データを提供しない
・本人から開示請求があった場合は応じること
・個人データが事実と異なるという理由で、本人から訂正・削除の申し出があれば応じること
・個人情報取扱方法について苦情があったら適切かつ迅速に処理する
なお、誰かの個人情報を1件でも把握していた場合、その事業者は個人情報取扱事業者にあたるため、十分な配慮が必要です。
適切なフォームを設置できているか
一口にメールフォームと言っても、問い合わせ窓口や・資料請求の受付、アンケートの回答など、目的によってそのスタイルも多岐にわたります。用途に合わせて、入力項目や回答方法を適切に設置することが大切です。
また、入力項目が多くなりすぎるとユーザーにとって不親切なフォームになってしまいます。たとえば、「どこを経由して当サイトを訪れたか」という項目を設けたい場合も、もしメールフォーム作成ツールに流入元の自動特定機能が付いていれば、項目設定の必要がなくなります。入力項目があまり煩雑にならないよう、自動設定で対応できる機能は積極的に活用し、ユーザーフレンドリーなメールフォームを目指しましょう。
ユーザーにとって煩わしさはないか
先にご紹介したフォームの煩雑さを避けるという内容に通じますが、入力にあたって煩わしさを感じさせるフォームはユーザーが途中で離脱する可能性を高めるため、問い合わせの獲得件数にも影響します。
特にユーザーがフォーム入力に際し煩わしいと感じる点に、文字入力時の全角半角指定が挙げられます。入力エラーがすぐに表示され再入力などの手間を省く配慮をしたり、全角と半角どちらでも対応できるよう入力補助を設けたりするなど、スムーズな入力を可能にしましょう。EFO(入力フォーム最適化)機能などを活用することがおすすめです。
結果の集計はどのように管理するのか
せっかくメールフォームを設置するのであれば、回答内容を集計し分析できる機能を付けることも重要です。それらを手作業で行うとなれば、メールフォーム設置で増加した問い合わせを1件ずつ担当者が集計することとなり、業務負担が担当者の方に偏ってしまうでしょう。
このような事態を避けるためには、外部ツールなどと連携可能な自動集計機能を備えたメールフォームとすることが有用です。人の手に頼って行っていた作業を自動化・スピード化できることで、業務効率化にもつながるでしょう。メールフォーム作成ツールの機能によっては、問い合わせの獲得件数を測定するなどの基本機能だけではなく、メールフォームにユーザーが滞在した時間の計測や、離脱率などもデータとして得られる場合があります。
メールフォーム作成ツールがおすすめ
メールフォームの作成・運用時に注意したいポイントをいくつかご紹介しましたが、これらの課題を解決できる機能を備えたメールフォームをいちから作るのはなかなか難しいでしょう。
メールフォーム作成ツールであれば、多機能なメールフォームを簡単に作成し設置することができます。手間やコストの削減にもつながるため、フォーム作成ツールの利用がおすすめです。
コスパで選ぶならこれ!無料のメールフォーム作成ツール5つ
ここからは、さまざまな機能を備えているおすすめの無料メールフォーム作成ツールを5つご紹介します。無料で簡単に利用できるサービスを集めましたので、まずはメールフォームを設置してみたいという方はぜひご参考にしてください。
formrun
出典:株式会社ベーシック https://form.run/ja
formrunは、専門知識の有無にかかわらず用途に即したフォームを簡単に作成できるサービスです。
注目度の高いIT系ベンチャー企業をはじめ2万以上のユーザーに利用されています。使い方は非常にシンプルで、100種類以上のテンプレートから好きなデザインを選択し、テキストを入力するだけでフォームが作ることが可能です。2018年のグッドデザイン賞を受賞しており、そのクオリティは折り紙付きといえるでしょう。
プログラミングスキルがあれば自由にカスタマイズすることもできます。各種チャットツールとの連携した通知機能もついているので、作成後はスピーディーかつ効率的な運用が可能です。フォーム数が3つまでなら無料で使うことができます。
設立年 | 2004年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都千代田区一番町17-6 一番町MSビル2F |
FC2メールフォーム
出典:FC2,Inc. http://form.fc2.com/
FC2メールフォームは、無料で簡単にメールフォームが作成できるサービスです。
CGIやHTMLなどの専門知識は不要で、スタイルシートを設定すればオリジナルデザインのフォームが作れます。作成したフォームからの問い合わせ状況や対応状況も一目で確認できるので手間がかかりません。パソコンだけでなくスマホやタブレットにも対応していますので、どのような客層がターゲットでも問題なくアプローチできるでしょう。
SSL暗号化通信に対応しておりセキュリティ面も万全です。お問い合わせフォームやアンケートの2つの用途に使うことができ、さらに有料プランなら注文フォームも合わせて作ることができます。月額料金が約800円程度とリーズナブルな点も魅力です。
予算感 | 月額800円程度 |
会社所在地 | 4730 South Fort Apache Road Suite 300 Las Vegas, NV89147 |
メールフォームプロCGI
出典:シンクグラフィカ https://www.synck.com/downloads/cgi-perl/mailformpro/index.html
メールフォームプロは完全無料で使えるフォーム作成サービスです。
ビジネス運用に欠かせない豊富な機能が特徴で、ユニークユーザー数やページビュー数はもちろん、フォームの入力時間や入力途中キャンセルした数など詳細なデータが得られます。活用することで、成果につなげるための改善作業をスムーズに行うことができるでしょう。迷惑メール対策がなされているのも嬉しい点です。
言語切り替えや住所自動入力など細かい点にも配慮されており、業務を効率的にすすめることができます。レスポンシブデザインにも対応していますので、幅広いホームページでデザインを崩すことなく設置することができるでしょう。
会社所在地 | 北海道札幌市南区澄川2条2丁目4番1号 |
電話番号 | 050-3390-0450 |
-
料金
月1,530円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Benchmark Emailは、メールマーケティングに必要な機能が揃ったメール配信システムです。プロデザイナーが作成したおしゃれなHTMLメールのテンプレートが、500種類以上も使用できます。用意したテキストと画像を入れるだけで、簡単にデザイン性の高いHTMLメールを作成できるのが強みです。無料プランでは月3,500通までの配信ができるため、まずは1度試してみたい方でおすすめです。
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
- 複数送信者の設定
-
料金
月1,150円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MailChimpは、登録するだけで無料のメールフォーム作成を行えるツールです。無料プランでは、毎月1000件の送信が可能。契約時から30日間の無料メールサポートを提供しています。また、HTMLエディターが搭載されているため、ドラッグ&ドロップで画像テンプレート・テキストボックス・問い合わせボタンなどの配置が簡単に行えることも特徴です。さらに、ツール連携やECサイトのユーザーリストとの結び付けにも対応しています。
- 通信の暗号化
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- HTMLメール作成
- レスポンシブ対応メール作成
- コンバージョン率の測定機能
- トランザクションメール配信機能(自動返信)
- RSSメール作成
無料メールフォーム5社比較表
ここまで、無料で使えるおすすめのメールフォーム5社を紹介しました。さらに5つのツールを比較するために、6つの項目を表にまとめました。フォーム作成数やセキュリティなどを比較することで、自社に合ったツールを選ぶ参考にしてください。
ツール | フォーム作成数 | スマートフォン対応 | ログ保存機能 | 自動返信メール機能 | デザイン | セキュリティ |
---|---|---|---|---|---|---|
formrun | 1つ | ○ | × | × | テンプレート | SSL対応、ISMS取得 |
FC2 | 5つ | ○ | ○ | × | オリジナルデザイン | SSL対応 |
メールフォームプロ | 1ページにつき1つ ※複数ページに複数設置可能 |
○ | ○ | ○ | 固有 ※確認画面のカスタマイズ可能 |
SSL、共有SSL対応 |
Benchmark Email | 1つ | × | × | ○ | テンプレート/オリジナル | ‐ |
MailChimp | 1つ | ○ | × | ○ | ‐ | ‐ |
豊富な機能をもつおすすめのメールフォーム作成ツール5選
ここでは、さまざまな企業のニーズに合わせさらに多くの機能を備えたおすすめのメールフォーム作成ツールを5つご紹介します。
フォームズ
出典:フォームズ株式会社 https://www.formzu.com/
フォームズは18年の歴史を持つ人気のフォーム作成サービスです。個人から東証一部上場企業、国立機関まで幅広く利用されており、これまでに110万以上のフォームが作成されました。
問い合わせフォーム、申し込みフォーム、アンケートフォームなど自由かつ簡単に作成することができ、デザインは自由に変更可能。自動返信、クレジット決済、住所の自動検索、アクセス解析などの基本機能は無料で使うことができます。有料プランなら領収書・請求書の発行やフォームの最適化など機能の幅はさらに広がり、フォームへの広告も表示されません。有料プランは最大でも日額あたり100円弱とリーズナブルなのも嬉しい点です。期間限定であれば全機能を無料で試すことができます。
予算感 | 日額あたり100円弱 |
会社所在地 | 秋田県秋田市中通3丁目3-10 秋田スカイプラザ |
電話番号 | 018-874-7397 |
オレンジフォーム
出典:株式会社オレンジスピリッツ https://form.orange-cloud7.net/
オレンジフォームは、初心者でも簡単に各種フォームを作成できるサービスです。商品注文フォーム、アンケート調査フォーム、セミナー受付フォームを多彩な用途に使え、作成時にはHTMLといった専門知識は一切要りません。プログラミングスキルがあれば自由なカスタマイズも可能です。
作成したフォームはスマホやタブレットに対応可能で、FacebookやTwitter、LINEにも設置できます。SNSならではの高い拡散力を十分に活かせるのは大きなメリットといえるでしょう。基本機能は無料で、さらに月額1,200円から加入できるビジネス版では、ChatworkやGoogleスプレッドシートとのデータ連携やGoogleアナリティクスでの解析も可能です。
予算感 | 月額1,200円〜 |
設立年 | 2007年 |
会社所在地 | 東京都中央区日本橋本町1-8-13 日本橋滄浪閣ビル2階西 |
フォームメーラー
出典:株式会社フューチャースピリッツ https://www.form-mailer.jp/
フォームメーラーは、webブラウザ上でドラッグ&ドロップするだけで簡単にフォームを作成できるサービスで、30万人以上の登録者数を誇ります。用意されたテンプレートを選び、指示に従って作業を進めるだけなので初心者でもスムーズにメールフォームを作成できるでしょう。
月額1,250円から利用できる有料版では、フォームの回答集計や独自デザインのテンプレート作成、Googleアナリティクスとの連携ができるようになるため、さらに効率的な運用が可能です。また、独自の機能としてランディングページが作成できる点も魅力です。14日間の無料トライアルが利用できますので、LPの作成ツールも探しているという方はチェックしてみてください。
予算感 | 月額1,250円〜 |
設立年 | 2000年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 京都府京都市下京区中堂寺粟田町91番地 京都リサーチパーク9号館 7階 |
電話番号 | 075-326-3700 |
アララ メッセージ
-
料金
月9,500円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
アララ メッセージは、大量配信や高速配信、到達性という基本機能だけではなく、マーケティングに役立つ機能も豊富に備えたメール配信サービスです。外部システムと連携しやすく、ムダな工数が発生しにくい仕様のためエンジニアにも負担をかけません。150種類以上の豊富なテンプレートが用意されているため、特別な知識がなくてもスタイリッシュなHTMLメールを簡単に作成できます。また、国内企業ならではの手厚いサポート体制も魅力です。
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
配配メール Bridge
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
配配メールBridgeは、豊富な機能が特徴のメールフォーム作成ツールです。メールマーケティングの支援機能では、メール配信結果で開封・クリックしたユーザーをリスト化して見込み顧客を特定。優先してフォローやアプローチする顧客を簡単に可視化できるため、効果的で効率よく販促活動が行えます。また、シナリオメールでメール配信後の開封・クリックを基に、特定グループ・ステップメールプランに顧客レコードを自動移動させることも可能です。
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
おすすめメールフォーム5社比較表
おすすめメールフォーム5社比較表として、使いやすく高機能なメールフォーム作成ツール5つを紹介しました。以下では、さらに5つのツールを比較するために、6つの項目で表にまとめました。自社に合ったツールを選ぶ参考にしてください。
ツール名 | 料金 | 無料お試し期間 | フォーム作成数 | CSV出力機能 | 注文フォームの作成 | セキュリティ |
---|---|---|---|---|---|---|
フォームズ | 3,300円~8,500円/3ヶ月 12,000円~31,000円/年 ※プランにより変動 |
あり | 100個まで | あり | ○ | SSL対応、プライバシーマーク取得 |
オレンジフォーム | 1,200円/月 12,000円/年 |
あり | 無制限 | あり | × | SSL対応 |
フォームメーラー | 6,875円/3ヶ月 ※年単位の契約も可能 |
あり | 20~100個 | あり | ○ | SSL対応、プライバシーマーク取得 |
アララ メッセージ | 月額 7,000円~ | なし | 1つ | あり | × | |
配配メールBridge | 要問い合わせ | あり | 1つ | あり | × |
メールフォーム作成ツールを選ぶポイント
優れたメールフォームを自社サイトに設置するには、メールフォーム作成ツールの活用が有用です。ここでは、自社に合ったメールフォーム作成を選ぶポイントをご紹介します。
コスト
メールフォーム作成ツールには、無料で利用できるものと有料のものがあります。多くのツールにおいて、無料版の場合には機能に制限があったり、入力画面に広告が表示されたりするため、注意が必要です。
有料ツールには多彩な機能が備わっているものも多いですが、それらを選ぶ際も他の複数のサービスと比較検討して、各ツールでできることの違いを確認の上選ぶと良いでしょう。
セキュリティ機能
メールフォームのセキュリティ対策が万全でなければ、不正アクセスや情報漏えいなど重大な問題を招くおそれがあります。各メールフォーム作成ツールのセキュリティ対策状況を確認するには、以下の要素をチェックしましょう。
・SSL暗号化通信への対応
SSLとはWeb上の通信内容を暗号化することです。SSL化(HTTPS化)することで、入力内容を盗まれたり、Webページを改ざんされたりといった被害を防ぐことができます。
・サーバー監視
メールフォームに入力されたデータを保存するサーバーを監視する体制が整っていれば、不正アクセスやサーバーに問題が発生した場合の早期発見が可能です。
・ISMS認証
・プライバシーマーク(Pマーク)
ISMSは情報セキュリティに関する認証制度で、プライバシーマークは個人情報保護法に関する認証制度です。この2つの認証を受けている企業が提供するツールであれば、セキュリティ対策が充実していることが期待できます。
テンプレート・カスタマイズ性で選ぶ
自社で取得したい情報に合うテンプレートや、回答に関する機能を備えているかどうかも、メールフォーム作成ツール選びにおいて意識すべきポイントです。メールフォームは入力項目が多すぎるとユーザーにとってのハードルとなるため、項目数を増やしすぎないよう注意しましょう。
たとえば、初回の問い合わせに限ってメールフォームを使用するのであれば詳細な個人情報やID/パスワードなどの項目までは不要ですし、ユーザーの中途離脱を防ぐためにも入力項目は厳選する必要があります。
メールフォームの運用開始前には社内で実際に入力テストを行っておくと安心です。チェックボックスやプルダウン選択が設けられる場合はそれらを活用し、よりユーザーの使いやすさに配慮しましょう。
また、日本だけでなく海外展開を視野に入れている場合、多言語に対応したメールフォームが作成できるツールを選ぶことをおすすめします。
EFO機能
先述しましたが、ユーザー側での操作に手間がかかればかかるほど、入力に対する心理的ハードルが上がってしまいます。
住所を郵便番号から自動入力する機能があったり、文字の全角・半角などの入力規則を回避できたりするなど、ユーザーの入力操作をサポートできる機能(EFO機能)が適切に備えられていれば理想的でしょう。
埋め込みができるか
メールフォームの中には、ユーザーが回答を送信する際に、画面がメールフォームサービス側のドメイン配下へいったん遷移してしまうものもあります。その場合、ユーザーが「突然関係のないサイトに飛ばされてしまった」と不審に思ってしまうおそれもあるでしょう。また、効果測定などの分析への影響面も考慮しなければなりません。
このようなことを回避するためにも、メールフォームは自社サイトに埋め込める形が理想であると言えるでしょう。メールフォーム作成ツールを選ぶ際には、自社サイトへのフォームの埋め込みが可能かどうかも確認しておくことをおすすめします。
連携機能
メールフォーム作成ツールを利用するメリットとして、他のサービスと連携して業務効率化が実現できる点が挙げられます。自社のメールフォーム作成ツールにおいても、自社に合った外部との連携機能が設けられているかどうかをチェックすると良いでしょう。
特に、回答結果の集計を行える、回答が得られた際に通知が行われる、マーケティング支援ツールと連携して回答結果を販促施策応用できるなどの機能が備わっているとより便利です。集計などを担当する従業員の業務負担が低減できるといった効果も期待できるでしょう。
よくある質問
メールフォーム作成ツールの選定に関して、よく寄せられる質問2つにご回答します。
Q.完全無料のメールフォームはありますか?
完全無料で利用できるメールフォーム作成ツールは複数のサービスから選ぶことができます。
ただし広告が表示され、有料版にアップグレードしなければ広告非表示にできなかったり、自社サイトへの埋め込みができなかったりするなど、機能に一定の制約が設けられている場合が一般的です。
Q.コーディングスキルが無くてもフォームは作れますか?
メールフォーム作成ツールを利用することで、簡単なテンプレート入力のみで多機能なメールフォームを自社サイトへ設置できるサービスが提供されています。
それらを利用することで、コーディングを行える人が自社にいなくても、外注などを行わずにメールフォームの作成と設置が行えます。
【まとめ】メールフォームの特徴を把握しよう
費用対効果の高いメールフォームの作成・運用サービスを選ぶには、自社の求める課題を解決できる機能が搭載されているか、自社のカラーに合ったデザインを設計できるかといった点をしっかり考慮して選ぶことが大切です。本格的な運用したいなら、ある程度のコストがかかったとしても、広告の非表示やアクセス解析、自動返信などの機能は欠かせないでしょう。一度運用を始めると乗り換えるのに手間がかかるため、必要な機能の洗い出しには力を入れるべきです。
今回ご紹介したサービスのように優秀なツールは多いものの、既成品では自社に最適な形で作成・運用できるフォームを作るのが難しいこともあるでしょう。その場合は、メールシステムの開発に特化したweb制作会社に依頼して、オーダーメイドのフォームシステムを構築することをおすすめします。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!