自社だけで半年間悩んだサービス選定。「コストと質の両立」をPRONIアイミツSaaSが解決
システム開発を手掛けるS社は、社員のスキル向上のためeラーニングシステムの導入を検討。しかし、自力での探索では決め手を欠き、選定は半年以上も停滞していました。この長期化した困難なシステム選びが、PRONIアイミツSaaS(以下、アイミツSaaS)を介在することで一変し、コストと質を両立したサービスの導入に成功します。
今回、eラーニングシステムの導入を担当されたH様に、導入成功までのプロセスを伺いました。
この利用事例のポイント
抱えていた課題
「社員が育たない」という経営課題の解決策としてeラーニングシステムの導入を検討するも、自社に適したサービスが半年間も見つからず、選定が行き詰まっていた。
解決策- アイミツSaaSの伴走により、コストと質のバランスが良いサービスに出会い、導入を叶える。
- eラーニングシステムの導入により、社員の研修時間が年間0時間→30時間に増加。
- 事業成長の裏にあった「社員が育たない」という課題
- 半年探しても「決め手」がない。eラーニングシステム選定の苦悩
- 半年の停滞を打破。アイミツSaaSと選んだ納得のシステム
- その場限りじゃない。アイミツSaaSと描く長期的なDX推進
事業成長の裏にあった「社員が育たない」という課題
ーはじめに、貴社の事業内容と、H様の役割についてお聞かせください。
H様:当社は、システムの受託開発やSES(システムエンジニアリングサービス)事業を主力としており、お客様の様々なビジネス課題を解決するためのITソリューションを提供しています。
私は管理部に所属しており、社員教育の進め方や、会社の制度構築といった上流にある戦略的な部分を考えるのが主な役割です。
ーどのようなきっかけから、eラーニングシステムの導入を検討し始めましたか?
H様:会社の成長とともに社員数が増え、個人の努力や能力に頼る組織運営の限界が見えていました。新人研修はあっても既存社員向けの教育はほぼ手付かずで、マネージャーからは「社員が育たない」と、切実な声が上がるようになっていたのです。
ー会社の成長が、新たな課題を生んでいたわけですね。
H様:会社の成長スピードに人材育成を追いつかせるため、全社的な教育の仕組みとして「eラーニングシステム」が必要となりました。そこで管理部が中心となって、導入を本格的に検討し始めたのです。
半年探しても「決め手」がない。eラーニングシステム選定の苦悩
ーeラーニングシステムの導入を決めてから、実際の選定はどのように進みましたか?
H様:実は、半年ほどかけてシステムを探しましたが、なかなか「これだ」というものを見つけられずにいました。
そもそも、システムの比較検討のポイントが分からなかったのです。仮に候補を見つけても、システムの使い勝手や学習コンテンツが本当に自社に合うのか、確信が持てずに判断ができませんでした。
ーコンテンツについては、具体的にどのような要望がありましたか?
H様:当社はシステム開発会社ですので、ビジネススキルの向上に資するコンテンツはもちろん、開発業務に役立つ専門的なコンテンツもあるとなお良いと考えていました。
ただ、コンテンツを重視すると費用が高くなり、安いとコンテンツが不足してしまう。「コスト」と「コンテンツの充実度」の両立が難しく、良い塩梅のシステムを見つけるのが大変でしたね。
ーご自身での情報収集も、かなり苦労されたようですね。
H様:ネットで検索したり、展示会に足を運んだりもしました。しかし、展示会は時間や交通費がかかる割に、その場で導入するシステムは決められません。ネット検索でも、結局は大手サービスの情報ばかりが目についたり、まとめサイトでは情報が多すぎたりと、私たちの条件に合うサービスを効率的に探すのは困難でした。
そうして半年も探し続けると、同じような情報しか集まらなくなり、「もう調べ尽くした」という行き詰まりを感じていました。
半年の停滞を打破。アイミツSaaSと選んだ納得のシステム
ー半年間探し続けても決め手に欠ける状況を、どのように打開しましたか?
H様:以前に接点があったアイミツSaaSの方から連絡をもらい、新たな視点が欲しかったのでサービス選定を依頼しました。まずは当社の要望として「高額な費用は避けたい」と「開発業務に役立つ専門的なコンテンツがほしい」という2点をコンシェルジュに伝えたところ、要望に沿った複数サービスをすぐに提案してくれましたね。
ーご自身で探された時と比べて、アイミツSaaSの提案内容はいかがでしたか?
H様:自分たちでは見つけられなかった、コストとコンテンツが“いい塩梅”のサービスを提案いただけました。それに加えて、各ツールの特徴を教えていただけたことも良かったです。「こちらのツールは高価ですが、コンテンツが充実しています」といったように、客観的な情報を頂けたことで、的を絞って効率的に検討を進められました。
最終的には、提案いただいたサービスを導入しました。導入したサービスは、コスト面とコンテンツの充実度という条件をどちらも満たしており、納得のいく選定ができたと感じています。
ーeラーニングシステムを導入したことで、貴社にどのような効果がありましたか?
H様:一番の効果は、研修機会を大幅に増やせたことです。導入前はほぼゼロだった既存社員向けの研修を、1人当たり年間約30時間も提供できるようになりました。
研修が当たり前の文化になったことで社員の意識も変わり、導入して2年目の今では、こちらから言わなくても、社員自らが時間を見つけて学習する動きも出ています。受講が必須のコンテンツだけでなく、興味のある分野を自発的に探して学ぶ姿も見られますね。
その場限りじゃない。アイミツSaaSと描く長期的なDX推進
ー今回の経験を踏まえて、どのような企業にアイミツSaaSをおすすめしたいですか?
H様:中小企業で、システム導入を担当者1人で進めているようなケースには、とても向いていると思います。1人で担当していると相談相手がおらず、自分の判断が本当に正しいのか不安になることも多いはずです。だからこそ、「相談に乗ってくれる」存在はとても心強いですね。
ーITに詳しい担当者であれば、アイミツSaaSは必要ないと思われますか?
H様:私自身、システム開発会社にいてプログラミング経験もあるのに、いざシステムの選定となると「結局、何がいいのか分からない」と感じていたくらいです。だからこそ、知識の有無にかかわらず、客観的な視点を持つアイミツSaaSは強力なサポーターになると思います。
ー今後、アイミツSaaSをどのように活用していきたいですか?
H様:今回の選定プロセスで、単に候補を提案するだけでなく、本当に“伴走”してくれる心強さを感じました。こちらの要望が変化しても柔軟に対応してくれましたし、定期的にご連絡を頂けたので、その都度相談できる安心感があったこともありがたかったです。
当社もそうですが、中小企業はDX化を推進したくても人手やコストの面で壁が高いのが実情となっています。だからこそ、今後も新しいツールを導入する際など、要所要所で相談しながら、長い目で手伝っていただけたら嬉しいですね。
ー素晴らしいお言葉をいただき、ありがとうございました!
S社様では、アイミツSaaSを活用することで、納得のいくシステム選定を実現しました。「本当に“伴走”してくれる心強さを感じました」というH様の言葉は、共感される方も多いのではないでしょうか。1人で悩まず、ぜひ私たちまでお気軽にご相談ください!
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